恋と軍艦

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ちーず
1年以上前
「たーたん」を西先生が連載されていることを昨日知り、今一番読みたい漫画なんです…。あらすじ見ただけでワクワクして…。 私が今まで読んだのは ☆「おとこの一生」 △「亀の鳴く声」 ☆「姉の結婚」 △「なかじまなかじま」 ◯「兄さんと僕」 ◯「ちはるさんの娘」(4コマ) □「お父さん、チビがいなくなりました」 □「カツカレーの日」 ◯「のこのこ!」(4コマ) ?☆「恋と軍艦」 (読んだ順です) 似た系統の内容かなぁと個人的に思うものに同じ記号をつけてみました…。最後の「恋と軍艦」は同性愛者が物語中大きな役割を果たしているので、好みが分かれるかもしれません。 「たーたん」を読んだことがないので、たーたんに似てるものでこれがオススメとお伝えできないのが申し訳ないのですが… ☆→恋愛ものです。「恋」よりも「愛」を深く掘り下げている部類だと思います。 △→☆とは反対で愛よりは恋という感じ、いい意味でライトな作品だと思います。 ◯→ギャグ要素も多く、手軽に読めて、でもそこは西先生なので心がほっこり暖かくもなります □→愛について掘り下げてますが、家族が絡んでくるので☆とは違う面白さがあると思います 私のお気に入りTOP3は、「恋と軍艦」「お父さん、チビがいなくなりました」「おとこの一生」 です。 その中でも、「おとこの一生」は、西先生が大注目されるきっかけとなった大ヒット作品です。西先生はそれ以前は、ボーイズラブものも描かれているようで割とそっちで人気のある漫画家さんだったようですが、そこから今のように男女の恋愛をメインにした精力的な作品制作をするようになったスタートがこの「おとこの一生」です。 読んでみて損はないのかな…と思います。長くてすみません…。西先生大好きなのとこういう語れる場があって嬉しくて調子乗ってしまいます…。
空の音色
心が晴れやかに澄み渡る音がする #1巻応援
空の音色
兎来栄寿
兎来栄寿
『姫ちゃんのリボン』で一世を風靡した水沢めぐみさんも、昨年で還暦を迎えられたという事実に隔世の感があります。私が生まれる前からずっとマンガを描き続けられている水沢さんですが、未だに作品には優しさや瑞々しさが溢れており敬服するばかりです。 『空の音色』、どうしたって『空色のメロディ』を思い出さずにはいられないタイトルですが、内容は異なります。 漫画家として10年目を迎えるものの直近はぱっとせず行き詰まりを感じていた主人公・花音(29)。ある日、姉夫婦が事故で他界し5歳の姪・音色を引き取って育てることに。仕事や恋愛も大変な渦中で、さらにまったくの未経験である子育てが加わりてんてこ舞いになる花音の奮闘の日々が描かれていきます。 身内が亡くなったことを悼む暇もなく、忙しない上に神経を使い続けなければならない日々の到来。父と母がなくなったという事実すら受け止めきれていない5歳児との向き合い方の難しさが伝わってきます。 お弁当の中では特にたまごやきが好きだという音色のために、たまごやき入りのお弁当を作って持たせるものの残され続けてしまい、些細なことであると頭では理解しながらも心にダメージを負って荒んでいってしまうさまなどはリアリティがありました。子供に悪気はまったくなくても、削られてしまいますよね。 ただ、そうした辛さや大変さを乗り越えて、道端の何気ない風景をゆっくりと眺めながらふたりが段々と距離を縮め家族となっていく描写の暖かさには心をほぐされます。 彼氏がまたダメな男で無神経に人の心を削ってくるのですが、幸いにして友人には恵まれており多香ちゃんのような子が側にいてくれるのはありがたいことだなぁと思います。 かわいくて読みやすい絵柄と水沢めぐみさんらしいハートフルさは、本作でも十二分に堪能できます。ファンの方はもちろん、そうでない方もここから水沢めぐみさんの世界に入るのも良いでしょう。
ワンショットロマンス
6つの青春恋愛短編 #1巻応援
ワンショットロマンス
兎来栄寿
兎来栄寿
『やっと君とめぐり逢えたんだ』、『そんなことより今すぐあそぼ!』、また『マーガレット』にて新連載の「かいじゅうの花束」も始まっている雨花深衣さんによる恋愛短編集です。 本書ではフレッシュな高校生たちによる6つの物語が繰り広げられます。それぞれ簡単に紹介していきましょう。 「瞳のシャッターを押して」 負けず嫌いな性格の詩穂が、高校入学直後に成田先輩に煽られて写真部に入るお話。 詩穂の真っ直ぐで気取らない性格が良いです。そのせいで証明写真が酷いことになっているのも含めて好きです。 「オン ユア マーク」 陸上部で″魔女″の異名を持つ高2の一夏と、保健室の宮城先生に恋するエース大樹のお話。 最後の方の一夏のセリフがとても好きです。こういうの、こういうのが良いんですよ。 「君のこころ」 バスケ部2年の龍二が、隣のクラスの小田原さんはもしかしたら自分に気があるのでは? と思い悩むお話。 皆さんも経験ありますでしょうか。年頃の子は、さり気ない一言や一挙手一投足にさまざまな想像を巡らせてしまうらものですよね。それが勘違いだとしたら恥ずかしいし、勘違いでなかったらそれはそれで大変なのですけど。 「エキストラの心がけ」 自分をモブ自認する16歳の栞里が、バスケ部キャプテンのイケメンを″推し″として強火でファン活動していくお話。 ″神様と付き合いたいとか思う!?″ という言説は、推し活と恋愛の差、より宗教に近い推しへの感情が明瞭に表されていて好きです。 「ふたりで帰ろう」 乃木坂にいそうと頻繁に言われる人気者の美憂が、中1からずっと同じクラスで同じ地元ながら自分を嫌っている青山がいるバスケ部のマネージャーになるお話。 「エキストラの心がけ」と同じバスケ部の物語です。嫌われている所から始まる関係や、メガネ男子が好きな人に刺さるであろう一篇です。 「あの子の元カレ」 友人の千果が、彼氏の高槻くんを差し置いて別の男子と両思いになってしまった報告に付き合わさせられる友理葉のお話。 あまりにあっさりと引き下がってくれた高槻くんの真意がどこにあるのか。それを探る途中でちょくちょく出てくる変顔が好きです。 すべて独立した1話完結のお話たちですが、うっすらとお話とお話の間の関係もあって1冊として読むとまたより楽しめます。 決めシーンの表情の描き方など、雨花深衣さんの絵の魅力も作品を盛り立てています。 真っ直ぐ過ぎず、かといって拗らせ過ぎず。ちょうどいい塩梅のさまざまな青春の光耀を浴びることのできる短編集です。サクッと読める良い恋愛少女マンガはないかとお探しの方にオススメです。

恋と軍艦

こいとぐんかん
著者:西炯子
ジャンル:恋愛・ラブコメ
最新刊:
2015/08/28
こいとぐんかん
恋と軍艦 1巻
恋と軍艦 2巻
恋と軍艦(3)
恋と軍艦(4)
恋と軍艦(5)
恋と軍艦(6)
恋と軍艦(7)
恋と軍艦(8)
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