うつぬけ
あらすじ
著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!(フルカラーバージョン)
わかげのいたりげーむくりえいたーのせいしゅん
あらすじ
1980~90年代、ゲーム業界は「青春期」だった。そんな時代に大奮闘したゲームクリエイターたちの熱くて、若くて、いきすぎた思い出をたずねたい──国民的ヒット作となった数々の有名ゲームのクリエイター達に取材。『うつヌケ』、『ペンと箸』に続く、「白」田中圭一が開発秘話に迫ったレポート漫画!第1話 『ファイナルファンタジーVII』坂口博信第2話 『アクアノートの休日』飯田和敏第3話 『メカ生体ゾイド』徳山光俊第4話 『龍が如く』名越稔洋第5話 『MOTHER』糸井重里第6話 『星のカービィ』桜井政博第7話 『初音ミク』佐々木渉第8話 『プリンセスメーカー』赤井孝美第9話 『電脳戦機バーチャロン』亙重郎第10話 『どこでもいっしょ』南治一徳第11話 『ぷよぷよ』仁井谷正充●声優の中村悠一さん●子供の頃は夢中で遊ぶだけだった。新たな視点から見る思い出は、大人ならではの楽しみを与えてくれた。
じゅうろくびっとせんせーしょん
あらすじ
1992年、エロゲーメーカーでアルバイトを始めた大学生・上原メイ子。絵が得意な彼女はグラフィッカーに就任するも、18禁イラストを描いたことがなく……!? 彼女はエロゲーを完成させることができるのか!?
じゅそ
あらすじ
嗚呼、私だけが地獄の日々。家に代々伝わる打掛に魂が宿り、人間に生まれ変わるために虫は身を清め、幼子を亡くした母は尼僧にすがる。生に執着し隣人を憎む人々の、欲にまみれた魂は救済されるのか? 10年間の連載に書き下ろしを加えて一冊に収めた、果てしなく奇妙で眩いほどに神々しい珠玉の短篇集。
あらすじ
大ヒットシリーズ『中国嫁日記』の著者・井上純一は、実は経済オタクでもあった!? ある日、円安で中国工場への送金が高くついた、とボヤく井上さんに、愛妻の月さんが「減った分のワタシたちお金、誰が取りマシタカ?」と返します。「こ、答えられない…というか、その発想はなかった!?」と衝撃を受けた井上さん、月さんの「お金に関する素朴な疑問」を題材に連載を始めることになりました。知らなくても生きてはいけるが、知るともっと世の中が面白くなる「お金」の話が弱者切り捨て、高齢化社会、増税、選挙、雇用問題など、誰もが知っている(しかし答えをもっていない)社会問題に絡めて語られます。監修 飯田泰之(明治大学経済学部准教授)
あらすじ
このドキドキはどうしたらとまりますか――? SNS総フォロワー数50万人超(2022年9月時点)の人気イラストレーター・文之助がこれまでSNSに投稿して反響が大きかった物語に描きおろしを加えた永久保存版!憧れの同級生や可愛すぎてズルい年下男子、などとの甘々ストーリーを、たっぷり53話収録!
あらすじ
【電子書籍限定:巻末に新作を含む拡大版・猫写真100ページ分を掲載】ある雷雨の夜、著者は、マンション4階の自室ベランダで、汚れきってボロボロの見知らぬ老猫を発見する。おびえる室内飼いの若い猫(グー)をなだめつつ、その老猫を看護し、病院に連れて行くと、彼女の腹部には十字形の謎の傷跡があるのだった……その後、SNSを駆使して飼い主を探し、飼い主宅へ何度も足を運ぶ著者だったが、その家はいつ行っても不在。実はそこには、悲しくも悩ましい事実が……元々家にいた室内飼いの若い猫「グー」と、野良気質の老猫「まくら」との性質の違いや関係性、著者の二匹を見守る優しい目線などが、どれも楽しく、笑えて、ほっこりできる実話コミック。漫画いっぱい写真いっぱいの、美麗で豪華な特殊造本の全ページ・オールカラー作品。迷い猫や野良猫、高齢者との接し方等には多くの「学び」も!
あらすじ
あまりにも症状が「人それぞれ」!!効く処方も「人それぞれ」!!汗ドバのホットフラッシュだけじゃない更年期障害の実態!それぞれに体験談を聞いてまとめた更年期障害レポート漫画!【目次】0th+1st Contact 喜多麗子<田中圭一 to 一本木蛮>2nd Contact 松居直美の「さしかかり」3rd Contact 安斎かなえの「曲がりカド」4th Contact 私の親友の「さいご」5th Contact おしえて!やまうちせんせい!!6th Contact 青木光恵の「40代は婦人科だ」7th Contact おしえて!やまうちせんせい!!(2)8th Contact テリー伊藤の「体にゴメンね」9th Contact 美川憲一の「しぶとく いくのよ」10th Contact 妻と夫の「時間差コーネンキ」あとがきマンガ
あらすじ
タイ北部の病院に勤めるバンは、優秀な監察医。容姿端麗、頭脳明晰だが、誰にも言えない秘密があった。ある日、バンは自殺と思われる女性の検死をし、他殺と結論づける。しかしその夜、彼は謎の襲撃者に、検視報告書を自殺と書くよう脅される。辛くも難を逃れ、親友の若手検察官プートに事実を打ち明けるが、直後彼が失踪。責任を感じ、調査を始めたバンは、第一発見者の塾講師テーンを疑うが……。次第に惹かれ合い、けれど緊張感をはらむ二人の関係。二転三転する真実に、ページを繰る手がとまらない!ただいま話題沸騰中、タイ発の法医学BLドラマ原作、待望の日本語訳版!!
あらすじ
累計500万部突破の名作「タクミくん」シリーズに連なる、新たなる物語!大人になったギイとタクミの物語 第4幕がついに登場!※電子書籍版特典として、直筆コメント&サインを収録しています。この世に君が存在していることを誰よりも“幸福”と感じている――。崎義一、通称・ギイは最愛の恋人・託生と甘い同居生活を送っている。2人はサマーキャンプのスタッフとして、高校時代の友人である三洲、真行寺と一緒に九鬼島を訪れることになった。ギイたちは、そこで三洲が自身の謎を解こうとしているのを知り……。【登場人物紹介】崎義一/ギイ 世界的大企業の御曹司。自身も若きリーダーとして高い評価を得るも、思うところあって引退。葉山託生/タクミ高校時代からの恋人であるギイと、ついに共に暮らすことに。井上佐智の助手として音大に勤務。三洲新託生とは高校3年生の時のルームメイトで、生徒会長をしていた。真行寺と恋人関係にある。真行寺兼満ギイと託生と同じ高校出身の1学年下の後輩。人懐こい性格。【シリーズ1~3巻も好評発売中!】1 崎義一の優雅なる生活 BLUE ROSE2 崎義一の優雅なる生活 エリカの咲く庭3 崎義一の優雅なる生活 忘れえぬ此の花を、此の想いを
これがこいだとわかるまで
あらすじ
「好き」と伝えたらこの関係、終わりますか?SNSで累計33万人がときめいた、待望の文之助・初書籍が登場!いつも髪を切ってもらうチャラそうな美容師さんのことが――皆には秘密! 彼氏は人気歌い手――元ヤンキーのイケメン後輩君からの猛烈アタック――守ってくれる用心棒がふと見せる素顔に――強引で我儘だけど最高に可愛いツンデレ男子との恋愛シチュエーションが満載!
やべさわこさくひんしゅう
あらすじ
レトロで可愛いファッション、きらきらしていてどこか懐かしい世界観が人気で全世代から支持されているイラストレーター・やべさわこ、初の作品集です。イラストだけでなく、漫画にも初挑戦。オール描き下ろしで、魅力がたっぷり詰まった1冊になりました。
かあさんがどんなにぼくをきらいでも
あらすじ
母さんは、美しくて、そしていつもちょっとかわいそうでした。自身の凄絶な生育歴と母親との確執を描き、多くの人の感動を呼んだ伝説的コミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。著者の歌川さんが、他人におおっぴらに話せなかった過去を赤裸々に描いた本作は、多くの人の感動を呼びました。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、2018年秋に、太賀さん、吉田羊さん出演の映画が公開。(他のキャストに、森崎ウィンさん、白石隼也さん、秋月三佳さん、小山春朋さん、斉藤陽一郎さん、おかやまはじめさん、木野花さん)映画化を機に、著者渾身のオール描き下ろし再構成により読みやすくなった新版が刊行です!漫画ページ全てを新たに描き下ろし&増ページ、「新版にあたってのあとがき」を追加。
びこたんとゆかいななかまたちしんさくしゅうろくでんしとくべつばん
あらすじ
学校からの帰り道、箱に入れられた不思議な生きモノに一目惚れした私、東寿。飼い始めてみたら、このペット、言ったことをコピーしてリアルにしちゃう“やまびこ妖怪”だった!そこに河童の平吉やしょうけらのコスケなどゆるキャラ妖怪が集まってきて――。眺めるだけで癒される? ペット妖怪ここに集結!第一回「怪」大賞、京極夏彦賞受賞作が、多数の新作を収録し、電子特別版として登場!<単行本未収録の新作>「寿ちゃん救出大作戦!」「びこたん五コマ集」「びこたん拾遺」「今宵のお祭り」
手塚治虫キャラを使ったパロディギャグ漫画で世に出た田中圭一が手塚治虫文化賞を受賞してしまったという皮肉はひとまず置いておいて、それどころか、この『うつヌケ』という漫画の主題である鬱という病気のこともひとまず置いておきたいと思います。 というのは、この漫画が単なる鬱病のひとの処方箋となるべく手に取ってもらいたい本という以上に、もっと普遍的に感動的なストーリー漫画であるからだと思うからです。ストーリー漫画というのは、手塚治虫いらい数々の漫画家によって描かれ、無数の大人子供を熱中させてきた、あのストーリー漫画に他なりません。 この漫画は単なる病気への処置を促す書物という以上に、もっと肯定的で出鱈目なパワーに満ち溢れた感動的なストーリー漫画であると思うのです。田中圭一のストーリー漫画としての資質は前作の漫画家2世をインタビューする『ペンと箸』のときからすでにあらわれていたと思います、あの連載に涙したひとは少なくないのではないでしょうか。そして今作、あの忌々しい鬱という病気が、手塚治虫の『火の鳥』にでてくるムーピーを彷彿とさせるキャラとして描かれている。しかも、それぞれの短編の主人公が鬱を抜けるとき、あの丸っこいキャラとして描かれた鬱なるものを抱いたり突いたりして愛ででやるのです。そのときどきに、鬱でもないじぶんもつい目頭が熱くなってしまうのです。