ひらへいしはかこをゆめみる
平兵士は過去を夢見る
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あらすじ

圧倒的な戦力を誇る魔族に侵攻され、人類が絶滅の危機に瀕している世界。魔王討伐軍の平兵士ジョン・セリアスは、長きにわたる戦いの末、勇者が魔王を倒す光景を見届けるが……その直後あっけなく敵に討たれてしまう。死んだはずのジョンが目を覚ますと、そこは魔族に滅ぼされたはずの故郷。しかも赤ん坊になっている。自分が過去に戻ったのだと理解したジョンは、前世で得た知識と技術を駆使し、未来を変えることを決意する! シリーズ累計12万部突破! 戦死した一兵卒のタイムトリップ逆襲ファンタジー、待望のコミカライズ!!

はとこのあやかしゆうびんやさん
鳩子のあやかし郵便屋さん。
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あらすじ

妖怪が見える女の子・鳩子。彼女の仕事は、街に潜む妖怪たちに通販の荷物を届けること。猫又のここねと一緒に、今日も街中の妖怪たちに会いに行きます。くすっと笑えてちょっぴり切ない、怖くない妖怪4コマ第1巻!★単行本カバー下イラスト収録★

やつがれとチビ
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あらすじ

一人暮らしのやつがれは竹やぶでチビを拾う。その日から始まったあわあわな毎日。やがて…。笑いと涙の漫画絵本!

せみのなくころ
蝉の鳴く頃
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あらすじ

「これは蝉の鳴く頃…一夏の切ない恋物語」16歳の姪と共に暮らす28歳の高弘と美加のクラスメイト佐藤は彼女に密かに想いを寄せる。ひょんなことから高弘は元カノの恵里子に出会う。4人の想いの行方とは?

愛は与えることで完成するのか、返されることで完成するのか

『蝉の鳴く頃』は、『雪女と蟹を食う』、『童貞噺』を連載しているGino0808先生の初期作です。内容としては『童貞噺』の後日譚となっています。 本作は、主人公高弘、そして彼とふたり暮らしの高校生の姪、美加の交流を描く物語です。 美加は、母を失い、出生の経緯から親戚からも距離を置かれる天涯孤独の身となった自らを引き取り、一人で育ててくれた高弘に並々ならぬ感情を持っています。そんな美加に片思いするクラスメイト、佐藤くんも登場し、高校生たちの揺れ動く感情が描かれていきます。 それと並行するようにして、高弘の苦悩に光が当てられていきます。高弘はかつて刹那的な享楽にふける、破滅的な人生を送っていました。そんな中姉の葬式で孤独になった美加と出会い、彼女を支えることに人生の意義を見出すことで、再起するのです。しかし、彼も美加との交流を通して、本来姪に対して抱くことは許されない、強い感情をいつしか覚えるようになります。 そんな本作があぶり出すのは、本来ポジティブな概念としてとらえられる「愛」が人間を陥れてしまう、いとおしくも苦しい袋小路です。 本作では、高弘が姉の葬式で美加と出会い、美加と暮らすまでの経緯が、本当に丁寧に描かれていきます。そこで高弘の再起のきっかけとなるのは、確かに美加への愛なんです。愛を与えるということ、それを知ったことで、これまでうわべの享楽にふけるばかりだった高弘の人生は、確かに豊かなものになるんです。 しかし、その愛はやがて異性への恋慕に変性します。叔父と姪、道義上そのような関係は許されません。そして何より、万一そのような関係を美加に強要してしまったら、これからの美加の人生の可能性を閉ざしてしまうことになる。その愛は、決して美加に届き、美加から返されることを望んではならないものなのです。 愛を与えること、それがいかにその者の人生を明るく照らすかを丁寧に描いた上で、その愛が相手から返されないことがいかにその者を苦しめるかを丹念に描く。愛というものを一面的にとらえるのではなく、その多義性を丁寧に暴き出すそのストーリーは、まさに本当の「愛の物語」というほかないのです! すでに長くなってて恐縮ですが、本作の内容をご紹介した上でもう2点、本作の雰囲気と作家性についてアピールさせてください。 まず本作、私見ではありますがとても泣き系ギャルゲーを連想させます。多くない登場人物、そして狭いといっていい舞台の中で、主人公が感情面で袋小路に入っていく苦しみ、そして徐々に他の登場人物たちが話の本流の外に追い出され、主人公とヒロインだけの先の見えない関係に物語が集約されていく退廃感、それでも幸せを探す人間臭さ... 『AIR』の終盤を思わせるような、素晴らしい雰囲気でした。 また、蝉、夏といったモチーフや、いわば主人公を「あげて落とす」ストーリーは、作者のその後の作品、『雪女と蟹を食う』、『童貞噺』との共通性があり、当該2作品をさらに深く楽しめるヒントが多く詰まっています。Gino0808先生の作家性を存分に享受する、という意味でも、非常に魅力的な作品となっています。 全4巻と、読みやすいサイズになっています。私は本作を読んで、これまでなんで読んでなかったんだ!!!と叫びたくなりました。ぜひぜひご購入を!そして、高弘と美加の関係の行方を、見届けてください!

いさお
いさお
みくよん
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あらすじ

ボーカロイド「初音ミク」からスピンアウトした本作は、寡黙で内気な少女「ミク」が成長していく過程を描いた、切ない感動長編。書籍化にあたり、ウェブ連載版および同人誌版から大幅に加筆修正、また定評ある絵も見開き4コマでワイドに掲載しています。※本書は「初音ミク」版権元のクリプトン社による許諾作品となります。

うぉーたーきゅーぶ
water cube
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あらすじ

イケメンで優等生な主人公の水希大祐。ある日プールで盗撮していた現場を担任の先生にみつかってしまい、なんと!女装させられ、無理矢理に女子水球部のメンバーとなってしまう!?ココロが揺れる、甘く切ない青春ストーリー第1巻!!

しんでいきかえりましたれぽ
死んで生き返りましたれぽ
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あらすじ

「どんな形でもたっちゃんが生きててよかったと思うよ」。ある日、自宅で倒れて心肺停止するも、奇跡的に生還した「わたし」。一命は取り留めたが、いつ死んでもおかしくない状態だった。壮絶な闘病生活の中、家族や主治医など周囲の人に支えられ、「わたし」は一歩一歩、「生きなおす」ための希望を取り戻していく――。WEBで大きな反響を呼んだ、感動のノンフィクション・コミック、待望の書籍化!!

糖尿病性ケトアシドーシス、肺炎、敗血症、急性腎不全、脳浮腫、白質脳症etc… 壊れた脳が視せる異世界と、奇跡の再生。過労死する前に読みたい『死んで生き返りましたれぽ』

 「仕事・人間関係で毎日疲れているんですが、その疲れを癒してくれるようなマンガはないですか?」 マンガソムリエ活動を行っている時に、特に多いのはこんなオーダーです。ある意味で、そういった方に最もお薦めしたいのが今回紹介する『死んで生き返りましたレポ』。但し、それは癒やしなどという生易しいものではなく、痛みを伴った「救済」とでも言うべきものですが……。 英語でもドイツ語でもフランス語でもスペイン語でもポルトガル語でも、「過労死」は「karoshi」で通じてしまう現代日本の労働環境。特に今は師走に入り、「こんな忙しい時にマンガなんて読んでる暇あるか!」という方も多いかと思います。かく言う無類のマンガ好きである私自身も、先月の労働時間は400時間を超えマンガを読む時間を確保するのが至難でした。しかし、そんな忙殺(これも凄い熟語ですよね)されている人にこそ、あえて一時息を入れて手に取って頂きたいと強く願います。仕事について、人生について、周りの人との関わり合い方について、今一度見つめ直す機会を与えてくれる極めて上質な実録エッセイマンガです。 **2014年最大級の衝撃作** 何たる異端。 何たる奇跡。 何たる衝撃。 pixivに掲載されていたこのマンガを初めて読んだのは、全16話の内の丁度半分までが公開された時期でした。子供の落書きや「エヴァ」の心象スケッチを想起させる描線が生々しい迫力で襲い掛かって来て、その重い内容と共に「ちょっと、これは凄すぎる……」と唸ってしまいました。私が触れたWebマンガの中では2014年中で比肩する物はなく、あらゆるマンガを含めてすら傑出しています。 今作は、オーバーワークと不節制により糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシス、肺炎、敗血症、横紋筋融解症、急性腎不全、脳浮腫、高アンモニア血症、鉄欠乏性貧血、可逆性白質脳症などなど重篤という言葉でも到底足りないほどの、致命的な合併症を起こしてしまった筆者の実体験をマンガ化したものです。一時は心肺停止にまで陥ってしまったものの、このマンガを描いているという事実からも察せられる通り、今では見事に回復されたそうです。担当医の方々からは「奇跡の人」と呼ばれているとか。助かったのが不思議な位の症状や精神状態を克明に描いた闘病記録は、壮絶極まりないものです。 盲目化、幼児退行、精神崩壊などを起こした時の「れぽ」。何を尋ねられても同じ単語でしか返せない。人間の顔に線が入って見える。顔のパーツが逃げる。自分の腹の上に無数の足がある。色や形が判別できず四角い物体がどれも同じに感じられる。『火の鳥 復活編』を思い出させるような、脳の変化により生じた認識の変化がリアルに視覚的に描写されます。 書物や物語の意義として、自身の一回だけの人生では味わえない様々な事柄を疑似体験するというものがあります。それによって、私たちは思い描くのが難しい他の世界への想像力を獲得し、涵養されて行きます。その意味では、この体験レポートマンガというのは大変貴重な存在です。こういった経験談を言葉で伝え聞く機会は幾度となくありましたが、患者目線で視覚的にダイレクトに伝わるこのような形で見事に表現してみせた例はほとんど見たことがありませんでした。たまたま絵を描くことが好きで、それを生業にしていた筆者だったからこそ描き表すことができた奇跡の作品と言っても過言ではないでしょう。 **歪んだ夢と、生きる許しと、支えてくれる人と** 『死んで生き返りましたれぽ』では、筆者が倒れるに至る過程を描く部分にこんなモノローグが登場します。 > 自分が望んだ生活なのに苦しいのはなぜだろう > 仕事をするのがつらく、しかし、自分でやりたくてやってることなのであきらめたくはありませんでした。 > 仕事にしがみついていたわたしがこれ以上なにも描けないと自分から言うのは恐怖でした。 最初は自分が望んで選び取った道だったはずなのに、いざ歩んでみると途轍もなく苦しい。それでも、もしもそれを捨ててしまったなら他に自分には何もない。だから捨てられず、もがき苦しみながらもしがみつく……。それによって遂には体や心を壊してしまう、というのは非常に悲しいことです。 絵を描くスキルを唯一の武器としてこの世界で生きて来た筆者が、アンパンマンの顔すらもまともに描けなくなってしまっていた時。それは、翼を奪われた鳥のように、脚を奪われたサッカー選手のように、「命以外のすべてを失う」と表現された絶望感。そして、そんな絶望感すらも絶望として認識できない絶望的状況。 しかしながら、本当は世界は広く限りなく、道も無限にあるはずなんです。どこかで少し戻っても、止まっても、脇道に逸れても、全然構わないはずなんです。それまで費やして来たものが全て喪われたとしても、人はまたゼロから築き上げていくこともできる生き物です。でも、渦中にあっては、そんなことを気付く余裕がまずないですし、解らないのですよね。だからもし、死を意識するような時間を多く持たざるを得ない道を歩んでいるなら、無様でも良いし誰かを頼っても良いので、まず生命を存続させる道へ舵を切るべきです。生きている限り、いえ、一度死の淵に至ってもなお、人にはあらゆる可能性がある。そして、死に掛けた自分を助けようと真剣に動いてくれたり心配してくれる人は自分が思っている以上に世の中にいるのだと、生きていて良いのだと、その許しは些細で身近な所にあるのだと、そんなことをこの作品は切々と説いてくれます。 私が今作で特に感動したシーンの一つが、まともに喋ることすらできなかった筆者が奇跡的な回復を見せて行き、遂にはリハビリで立てるようになったシーンの母親の反応でした。仮に自分が立ち上がることができない状態に陥った時、立ち上がれるようになっただけで涙を流して喜んでくれるような人は身の回りにいるでしょうか。もしいるとするならば、絶対にその人のことは大切にせねばならないでしょう。母親だけでなく、友人や病院の人々の言動がそのまま生きる力に繋がっていく姿は、心を熱く穿たれます。 巻末に書き下ろされた竹尾さん自身の後書きの言葉がまた素晴らしいもので、強く印象に残っています。 > 生きることがつらいときや、自分の意思とは関係なく立ち止まってしまったときに、自分の心を前に向けるには、善い言葉を使い、人に感謝をする、それだけでいいのかもしれません 善い言葉と感謝。自分を想ってくれる、気遣ってくれる人のことを、自分も想うこと。私も常に心掛けている所ですが、忘れそうになった時はこの本を再読したいです。そんなことを考えさせてくれるこの本は、誰かへの贈り物とするにもとても良い選択となる一冊だと思います。 **「脳漫画」とWebマンガ** 「くも膜下出血マンガ」『くも漫。』トキワ荘プロジェクトの菊地さんは「今年は脳漫画の年だ」という表現をしました。確かにその通りなのです。『くも漫。』は、くも膜下出血になった筆者の経験を漫画にした作品です。この作品でも、脳にダメージを負ってしまったが故に体験した普通では味わえない感覚を鮮烈に描いています。 又、同じくトーチ掲載の『みちくさ日記』も、精神病院に入院した筆者の体験を赤裸々に描いた作品です。通常とは違った感性によってなされるその表現の数々は一読の価値があります。 これらの作品は全てWeb発。絵のクオリティ的や一回当たりのページ数という面では、メジャーな商業誌の作品と比べると大きく乖離しています。しかし、だからこそこれらの作品は素晴らしいとも言えます。誰もが枷も何もなく、パーソナルな体験をそのまま綴って世の中に送り出すことのできる時代が可能にした作品群。今までは表に出て来ることが難しかったタイプの作品が、今後はこのような形で更にどんどん出て来るようになるでしょう。 これらの作品が普通に生きていては知り得なかった世界を知る契機となり、今までよりも少しだけ人が人に優しくできる世界が生まれたなら、それはとても素敵なことです。 **pixiv版と書籍版** ちなみに、『死んで生き返りましたれぽ』は現在でもpixivにて全話閲覧可能です。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=40218865

兎来栄寿
兎来栄寿
しんごーまにずむせんげんすぺしゃるせんそうろん
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
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あらすじ

戦後60余年の見えざる呪縛の鎖を断ち切る解放の書か? それとも戦争の悪夢を喚び起こす禁断の一冊か? 戦争とは何か? 国家とは何か? そして「個」とは? 384ページの傑作超大作!平和をサービスと思う個人/若者のためにスケールのデカイ日本の戦争の説明/東京裁判洗脳されっ子の個人主義/南の島に雪が降る/特攻精神/公から離脱した個は人でなない/承認された暴力、されない暴力/他国の軍との残虐度を比較する/反戦平和のニセ写真を見抜け/「証言」というもの/置き去りにされた祖父/痛快な戦争体験/自己犠牲の戦争体験と正義/クニを護るための物語/軍部にだまされていたのか?/個と公 ほか

だいすきともち
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8年ぶりのクラス会で泥酔するまで酔ってしまった『大川広美』が目を覚ました時、ベッドで寝ていたのは同級生だった『原真紀』だった。お互いに昨晩の事は覚えていなかったが、真紀の忘れ物を見つけられた広美は彼女と別れる事に。更には住んでいたアパートが取り壊される事になり、広美は新しく住む場所を探す事に。不動産情報を見ながら真紀にその話をした時、真紀から思わぬ提案がされる。月5万、2DK メシ付 同居人付“SEX付”の物件とは…