しんたからじまてづかおさむぶんこぜんしゅう
あらすじ
宝島の地図を見つけた少年・ピートは、海へ冒険の旅に出た。戦後漫画界に彗星のごとく現れた幻の名作「新宝島」ついに文庫で登場! ほか、記念すべきデビュー作「マアチャンの日記帳」、貴重な著者によるエッセイ「ぼくのデビュー日記」も同時収録した手塚ファン必備の初期名作集! <手塚治虫漫画全集収録巻数>◦「新宝島」 MT281『新宝島』収録 ◦「マアチャンの日記帳」 MT129『マアチャンの日記帳』収録<初出掲載>◦『新宝島』1947年1月30日 育英出版発行 ◦『マァチャンの日記帳』1946年1月1日~3月31日 小国民新聞~毎日小学生新聞関西版連載
いろいろなところで伝説的に取り上げられている、手塚治虫先生の「新宝島」です!「新宝島」の冒頭が、まるで映画を見ているようだというのは、みなさんおっしゃられています。
さすがに今から見るとそんなことはないのですが、当時は相当衝撃的だったのでしょう!!!
実はこちらに収録されている「新宝島」はオリジナル版とは異なるようです。なぜ異なったバージョンが収録されたのかとか、そもそも新宝島を全集に収録したくなかった話なども書かれており、大変興味深く拝読しました!!!
この本には表題作以外に、以下の初期作品が収録されています!!
■マアチャンの日記帳:はえあるデビュー作!4コマ作品
■ぼくのデビュー日記:手塚先生のまじの日記です。終戦1~2年後くらいで、ちょうどデビューされた後くらいの暮らしぶりがよくわかります!
■珍年と京ちゃん:4コマ作品
■AチャンB子チャン探検記:時事ネタ・SF・ミッキーなどなんでもありの中編
■あんてな一家:4コマ作品
■ぐっちゃん:4コマ作品
■電子夫人:4コマ作品
しんたからじま
あらすじ
宝島の地図をたよりに、ピート少年は冒険の海へとびだす……。戦後マンガにエポックを画し、著者のデビューを彗星の如く輝かせた幻の名作、40年後の今日、鮮烈に蘇る!!他に貴重な資料「ぼくのデビュー日記」も収録。
しんたからじまおりじなるばんてづかおさむぶんこぜんしゅう
あらすじ
父親が遺した宝の地図を発見したピート少年は、父親の親友だった船長とともに、宝探しの航海へと出発する。ところが、途中海賊のボアールに襲われて乗組員たちは捕まり、さらに悪いことは重なり、嵐に遭遇し海賊船が沈没してしまう。かろうじていかだをつくり難を逃れたピート少年と船長だったが、やがてたどりついたところは見知らぬ孤島だった。そこでふたりを待ち受けていたものとは……!? <手塚治虫漫画全集収録巻数>未収録 <初出掲載>1947年1月30日発行 育英出版
ふっこくそんごくう
あらすじ
大きな石が卵を産み、その中から金色の眼の猿が出てきた。その石猿は手に負えない乱暴者で、石の門を開け、その先にあった御殿、スイレン洞でビ・コウ王と名乗り、毎日好き勝手に暮らした。そして300年経ち、不老不死の薬を求めて旅に出た石猿は、仙人のもとで67年間厳しい修行を行い、修行の果てにキント雲を授けられると、孫悟空という名をつけられた!そしてここから、孫悟空の大冒険が始まる!!※この電子書籍は1945年発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
けんじゅうてんし
あらすじ
アメリカ西部の小さな町は、警官のハム・エッグに支配されていた。大金持ち・サットンの姪のアンナは、インディアンの頭・モンスターと共に、町を救おうとする。手塚治虫が初めて挑戦した、記念すべき西部劇漫画!!
しょうねんたんていろっくほーむ
あらすじ
少年探偵のロック・ホームは、偶然、祖父の探検記録を見つけた。そこで、毒蜘蛛が棲み、住民たちが崇める怪神像の下には宝物が眠る、不思議な島があることを知る。ロックはエドワードとともに、その島を目指して冒険の旅へとむかう…。表題作の他、十二編を収録。
ろすとわーるど
あらすじ
太古の地球からちぎれ、宇宙へとび去った星、ママンゴ!五百万年ぶりに地球へ接近したこの星にかくされたエネルギー石をもとめ、とびたった探検隊がみたママンゴの世界は!漫画史上に名高い幻の名作、ついに登場!