べいぶれーど
あらすじ
木ノ宮タカオはベイブレードを愛する小学生。バトルが好きで負けず嫌いな性格だが、友達思いのところもあり、みんなの信頼も厚い。ある日、友達のいざこざに巻き込まれ、荒っぽいバトルが専門の集団、シェルキラーと闘うハメに…
そらのおとしもの
あらすじ
俺の名前は桜井智樹。モットーは「平和が一番」。普通が一番じゃあございませんか?一つだけ普通じゃないもの…といえば、俺の良く見る夢。顔さえ思い出せない女の子の夢。たかが夢だと放っておいたんだが…。その日、空から、天使が降ってきた。
かんなぎ
あらすじ
地区展の締切に間に合わせようと、御厨仁(みくりやじん)は、徹夜の末、手彫りで樹の精霊像を作り上げる。学校に運ぼうと自転車にくくりつける準備をしていたら、突如、精霊像が割れ、中から女の子が現れた!!ナギと名乗るその少女は、この大地の母ともいえる産土神(うぶすながみ)であると言う。いったいどこまで本気で、どこから冗談なのか!?迷走ばかりのコミカル&シリアス伝奇コミック第1弾!!【単行本所収の合作ピンナップと著者あとがきは収録していません】
平和を望む主人公の前に、ふとした時に空から天使が降ってきて、周りの住民を巻き込んだドタバタコメディ、下ネタ多めだと思って読み始めたが、洋書に入る高画力→頭の悪い(いい意味で)内容、そこから更にSFチックなガチな設定→またアホな内容、と物語の振り幅がものすごい 水無月先生作品を通して読んでるのも、この振り幅にハマったのが原因・・・ 女の子は可愛いし、下ネタ多めなコメディ色が強い印象な作家さんだが、自分は唐突な真面目・SF的な内容が大好きで、急に高画力になったり、低画力になったりと、あっちいったりこっちいったりするのがもの凄く楽しめる そらのおとしものは、パンツが空飛んだり、乳のデカさを魚に見立てて釣りをしたりとはっちゃけてるが、そこからの唐突なガチストーリーはかなり楽しめます