比々羅木神社の息子・圓城陽大は兄・陽向、従姉妹の雛と共に弓道に励んでいた。神社の隣の畳店の娘・宗我部花乃は、陽大の流鏑馬姿を見て心を打たれて弓道を始め、現在は圓城兄弟と共に倭舞中学の弓道部で弓を引く日々。しかしある日、比々羅木神社の宝物殿から出火、その中には……!?
夢は全国制覇。凄腕の弓道少年・立川は、あこがれの選手・不動権三郎を追いかけて、小田川高校弓道部に入る。だが、そこで立川が見たのは、予想だにしない不動の姿だった…! 弓と袴と恋心、ニュータイプ弓道ラブコメ、ここに開幕!
弓塚いろはは物事の“手順”が崩れるとテンパっちゃう女子高生。その弱点を隠し学校生活を送っていたが、クラスメイトの弦岡くんに知られてしまって…!? 弓道美少女・弓塚さんのテンパり系ラブコメ、開幕!!
かつて天才プリマとよばれた少女・葛木安奈(かつらぎあんな)。膝の故障で踊れなくなった安奈が、ひょんなコトから高校で入部しちゃった弓道部。そこにはなんと、幼い頃からの宿敵・陣内健(じんないたける)が…!?「天才プリマに不可能はない!矢でも弓でも持ってらっしゃい!!」ベツコミで花丸急上昇中のもとみんが描く青春スポーツラブコメディー!!
「色気の魔術師」との異名を持つ、異能の大型新人・加賀やっこ。そんな加賀やっこが、デビューから2年目にして初めて挑む初連載が、なんと初めての巻数もの=第1巻としてついに発売される。作家の加賀やっこ自身が長年こよなく愛する「弓道」を題材に、いつにも増して、歪んだ愛、究極のフェティシズムパワーを炸裂させて、渾身の思いで描きまくる。この独特の濃密すぎる”やっこ世界(ワールド)”にハマったら最後、やみつきになること間違いなし。「俺は先輩のことずっと見てましたよこの人エロイなー…って…」中学からの6年間を弓道に捧げてきた、岸本杏(あん)。弓道部の部長は務めているものの、結局、満足の行く結果も残せないまま高校三年生で挑んだ夏の大会が終わってしまう。次期部長は、後輩の三神曜太(ようた)。普段からほとんど練習もしないのに、入部した当初から天才ぶりを見せつけ、大会でもいとも簡単に優勝してしまった三神に複雑な思いを抱える杏。そして、杏はついに引退を決意し、三神に部長の任を引き継ぐことに。だが、それを知った三神は、杏に”あるお願い”をしてきて…!?ちょっと変態(?)落語よみきり「出来心」も同時収録。
見沼(みぬま)中央高校へ入学した少年・国村薫(くにむら・かおる)。通学に1時間半もかかるその学校を選んだのは、憧れの先輩・八代千草(やしろ・ちぐさ)と一緒に弓道をするため。ところが数年ぶりに再会した彼女は、だいぶ様子が変わっていて……?しかも弓道部は薫以外全員女子!俺の青春、いったいどうなっちゃうの!?ハートを射抜く弓道ラブコメディ!
「花に染む」は「駅から5分」の派生作品らしいけど、両方読む必要あるのかな?どっちから読んだらいいのかな?と疑問に思っていたのですが、どっちも読んで自己解決しました。絶対に両方読んだ方がいい!そして先に「駅から5分」を読むべし!どっちも単体で楽しめる作品ではあるんだけど「駅から5分」のエピソードが「花に染む」のワンシーンとして繋がってくるので、先に読んでいた方がすんなり読める。そしてその組み込み方がまさに匠の技なので感動します。 「花に染む」がどういう物語なのか説明するのがとても難しいのですが、↓のインタビューでくらもちふさこ先生が「最後まで読んでくださって、『なんだか分からないけどよかった』とおっしゃっていただけることが、私としては一番うれしいことです」と語られていたので、無理に考察したり言葉にしなくてもいいのかもしれません。個人的にはラストで陽大が晴れ晴れとした表情をしているように感じられたのが印象に残りました。 https://tezukaosamu.net/jp/mushi/201706/special1.html