よんぶんのさん
あらすじ
人間一人、キッカケ一つで右へ転ぶか、左へ転ぶか、わかったもんじゃない。たぐいまれな天邪鬼である主人公・堀場要もその一人。自分に与えられた屈辱をバネにして、未知なる麻雀ゴロの世界へ足を踏み入れた。この勝負、堀場にとって吉と出るか、凶と出るか・・。
主人公の堀場要が応援団を抜けるところから始まる。その後個性的な師匠や、京都の竹松梅松兄弟と戦う。麻雀の自体は多少「オカルト」が入っているが「勝負には流れがある」というのを前提で読めば気にならない。
麻雀の勝負でも楽しめるが、最後の「マンケン」の下りで麻雀だけではなく「人間の変化・成長」を書いた傑作だと思った
かわぐちかいじ/片山まさゆきといい明治大学漫画研究会関係者の書く麻雀マンガ(劇画)は傑作だらけ過ぎる。
タイトルの3/4は「四分の三程度のところで満足しちまう性格の人間は、一流にはなれない」という意味です。
あんだーぐらうんど
あらすじ
雀荘に通う学生、加納と榊。榊は攻めの麻雀をするが、一方で加納は「負けない」麻雀をする。そんな二人が、大金のかかった賭け麻雀の「代打ち」をすることになった。加納は最初、代打ちを断ったが、自分の隠れた感情に気づき――?
ぷろ
あらすじ
大学を中退し、麻雀プロになることを夢見て日々雀荘に入り浸る羽根満男。ある日、羽根は麻雀界のスター・麻雀吾郎と卓を囲む機会を得る。意気揚々と勝負に臨んだ羽根だったが、同席した正体不明の男・九佐井一平に手筋を読み切られ……。
とうだいをでたけれどおーばーたいむ
あらすじ
東大を出たけれど、金なし妻なし子供ありの麻雀プロ。こんな人生ありですか?実話をもとにした高学歴麻雀エレジー。激変する麻雀界、その中で須田はどう生きるのか。★単行本カバー下画像収録★