うさぎもくしゃちくか
あらすじ
ブラック企業で社畜生活を送る真司郎の部屋に飛び込んできたのは月でリストラされた謎のウサギ・ふわみ!! 働かないと死ぬというふわみに押し切られ社畜が社畜を雇うことに…!! 押し売りブラック労働が吹き荒れる脱力コメディ第1巻!!
まず、めっちゃカワイイ。
それは何を置いても第一に来る。
月での異常な労働環境で働いてきたがリストラになり地球に来たふわみ。
この表紙のピンクの髪のうさみみのカワイイ生き物がふわみである。
部屋に転がり込んできて居候するという伝統的なドラえもんスタイルから始まるが、ブラックすぎる環境にいたせいか、不憫すぎるほどに従順で一生懸命で身も心も過剰に社畜だ。
なぜなら働かないと、溶ける。物理的に、身体が。
普通に不憫だとただかわいそうに・・となるが、ここまでくると超カワイイ。
不憫カワイイ。
社畜力53万と言われてもおかしくないくらいに価値観の違う社畜で完全に異文化交流だ。
世紀の発見である月の住人に部屋の掃除をさせご飯を作らせる。
しかも本人はそれを至上の喜びと捉え感謝している。
こんなの狂ってる!
でもカワイイのだ。
だからオールオッケー。
社畜とは何か、その行き過ぎた行為の現代社会の闇の一端に触れたような触れてないような、そんな気になった。
もしかしたら働きすぎな現代人への警鐘をカワイさに包んで鳴らしてくれているのかもしれない。
個人的には、体の一部が大きくあるキモさとデフォルメされたへたったウサギっぽいところが好きです。
だっどのごとく
あらすじ
頑固すぎるおじさん in かわいすぎるうさぎ !? 自分にも他人にも厳しく生きる宇崎達人(46)は、一人娘の穂乃香とふたり暮らし。か弱く軟弱な愛玩動物を毛嫌いする宇崎は、ペットを飼いたがる穂乃香と大ゲンカをしてしまう。仲直りのためにペットショップに立ち寄った宇崎だったが、うさぎを抱えた瞬間、雷に打たれて――…!? もふもふしっぽに悶絶必至 まさかのドタバタ入れ替わりコメディ!! 【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録!】
ここなっつぴりおど
あらすじ
その年の冬――地球の温暖化を根本的に解決する、奇跡の大発明「タイドプール」が…ある天才ウサギと、その研究チームの一員のマルチーズによって完成された…ウサギ博士の名は、ドクター・ココナッツピリオド。MIT教授であり……すでに絶望的な状況の地球温暖化を止めることのできる…ただ一匹の天才科学者と呼ばれていた…山田玲司の人気作、待望の第1巻!
うさたん
あらすじ
動いてしゃべるラブリーなウサギのぬいぐるみ“ウサ探(うさたん)”が、ハードボイルド探偵として活躍するアクションギャグコメディ。鶴丘公園で額から血を流した変死体が発見され、刑事達はノッカーズ犯罪ではないかと考える。そこへ現れた名探偵・ウサ探は、公園から外に向かう足音を綿いっぱいの耳で聞き分け、犯人はノッカーズではないハイヒールの男だと断定し、見事な名推理を……!?