最近“首が取れやすい”ことが悩みのごく普通のサラリーマン・篠崎の元に、突然現れた少女・ユーヤケ。 ユーヤケが言うには、篠崎はユーヤケの祖母である魔術師に体を魔改造され、体内に大量の機械が搭載されているらしい!? ユーヤケに体内の機械の定期メンテナンスを受けることになった篠崎だが……。 新鋭・鰤尾みちるが描くちょっとフシギなゆるゆる魔改造ライフ開幕──!描き下ろし番外編『ユーヤケと蒼い星』収録
あまねは、両親を早くになくして叔父のゆきちゃんと穏やかに暮らしていた――が、ある日、異世界から悪魔(すごく美形)を喚び出してしまい『異世界からの移住手伝い』をやるはめに!?
桃太郎×十二支×拷問具!? 加害者と被害者が錯綜するノンストップ・テイル! 『白アリッッ』で「白雪姫×鏡の国のアリス」の世界を描いたぺぷ最新作は、日本昔話を元に描くファンタジー! 鬼ヶ島でまさに今退治されようとしていた鬼の少女は、現代日本へと転生した。 ただし、彼女を退治した桃太郎と、拷問具の性質を持つおつきの十二支たちも一緒に。 平和な現代で、鬼の少女はYouTuberとなってASMR動画配信をはじめるが、そんな彼女を狙う十二支たちは……。電子限定で、描き下ろし特典コミックを収録!
“稲和の狐は火を運ぶ”そんな噂がされる片田舎で狐牧場を経営する北上一家。狐の地位を上げようと頑張る一家だが、そこに一匹の「野良狐」がやってきて…。少年と狐の絆を描く、現代(少し)ファンタジー。
孤島の修道院に住む、白髪赤眼の修道士たち。彼らに愛されながら育った少女、ニコ。信仰と祈り、戒律の中で過ぎていく穏やかで代わり映えのない日々。しかし彼女は、15歳になる直前にこの島の隠された秘密を知ってしまう。 修道士たちは吸血鬼であり、自分は彼らを生かすための「血の女、贄」でしかないのだということを。信じていた愛が偽物だった時、少女は……おみおみが描くゴシック・ファンタジー開幕!電子書籍限定特典として、描き下ろしコミックを収録。
ミステリー作家・汀こるもの原作×ほしの総明作画で贈る“宇宙人JK逆ハーエロコメ”開幕!犯した罪への罰として地球に落とされた宇宙人「カグヤ」。彼女は、女子高生の肉体と意識を乗っ取って人間社会に適応しようとする……が、彼女が興味を持ったのはよりにもよって「人間という下等生物の生殖」で……。地球規模には収まらない、宇宙常識の下、宇宙人触手で好き勝手行動するカグヤから保健医・加藤は依代になってしまった少女(の肉体など諸々)を守れるのか?コミックス描き下ろしとして、汀こるもの書き下ろし小説&ほしの総明描き下ろしコミックをW収録!さらに電子限定特典として描き下ろしイラストを収録★
「死神さん、わたしを殺して――」深い森の奥の奥『死神の森』を訪ねた孤独な少女はそう願った。彼女の祈りに、死神の青年は応える。「結婚して、子供を産み、その子を育て終えるまでは殺さない」と。それなら、と少女は言った。「ならわたしを、あなたのお嫁さんにして――あなたに殺されるために」。椿カヲリが紡ぐ、死にたがりな少女と死神の、小さな恋物語。電子書籍特典として、描き下ろし1Pコミックを収録☆
暁美学園に入学した紅咲カレンには、とある“目的”があった。それは「胸に傷痕のある男を探す」 ということ。絶対に人に知られてはいけない秘密を抱えながら、学園内を探し始めたカレン。そんななか、保健医・雨宮依人の胸に傷痕があるという噂を聞きつけ、保健室に向かうのだが……。
リアリストの女の子・深雨が学校の温室で出会ったのは――薔薇の精霊を名乗る男の子。 「我が名はロゼ。今日からおまえは我が主となって、精一杯この俺に尽くすがいい」しかも彼は、とっても俺様で……! 薔薇、ひまわり、鈴蘭、菊……。お花の擬人化男子たち(揃いも揃ってイケメン王子風)と過ごす、両手に「花」の学園生活★
「弱きを助け、悪を挫く」をモットーに育った高校生・篁小町。そんな彼女の前に、ある日閻魔大王の息子・エンラが現れる。出会いがしらにキスをされ、驚く小町をよそに、エンラは彼女を地獄に連れていってしまう。未来の罪人が記されているという“閻魔帳”に、小町の名前があるというのだ。だが、小町は閻魔帳が間違っていると猛批判。かくして、閻魔帳が絶対でないことを証明するため、小町はそれを実証することになるのだが……。
神々の世界にも存在する“格差社会”。廃神社と呼ばれる鬼灯神社の氏神・日我知は、ネガティブな性格で日々自殺未遂を繰り返していた。そんな死にたがり屋のダメ神様の元に、ある日一人の少女が現れる。少女の名前は野々宮春。春は社に無理やり上がり込み、社に住みつくようになるのだが――。死にたがりな神様と一人の少女が紡ぐ、成長と恋の物語第1巻!!
両親を早くに亡くした少女・千知は、兄と2人で毎日を穏やかに過ごしていた。しかし、季節外れの転校生・寿弥がやってきて穏やかな生活は激変する――。第1回シルフ乙女コミック賞入選者の初コミックス。
ある日突然、不思議な世界に連れてこられた主人公・白雪。この世界ではいろいろなモノがアベコベで、文字は逆さだし標識も逆向き…。そんな鏡のような世界から抜け出す方法は1つ――アリスを王にすること。元の世界に戻るため、白雪はアリスと行動を共にし始めるのだが…!?
ここは女が尊ばれ、男が卑しまれる、女王が統べる国。貧しい漁村に住み、親なし子ながら元気に暮らすアルベールは、女王の聖誕祭で湧く街で、奴隷商人に攫われ、貴族の男に買われてしまう。連れていかれた宮殿で、裸に剥かれ、身綺麗にされたアルベールの前に現れたのは、なんと自分と瓜二つの“王女”だった。しかも王女の身代わりを命じられて…!?実力派・雪広うたこが紡ぐ、ロココ調マスカレードストーリー第1巻!
タイトルこそちょっと厳つくて入りづらい感じはあるけど、主人公の孤独に焦点が当たりそこから成長を見せる物語もあり、"火を運ぶ狐"というファンタジー要素もあり、ストーリーにはミステリー的な雰囲気もあって、ほんのりとブロマンス的な感じもある。そして当然の如く登場する狐たちはかわいい。読者に引っ掛かるフックは沢山あるし、1話の試し読みだけでもそれが充分感じ取れる。 ストーリーだけ追いかけても充分楽しめるんだけど、例えば"火を運ぶ狐"って狐火から来てそうだなぁとか、そういえば"狐"っていう字と孤独の"孤"の字って似てるよなぁとか考え出すと、ストーリーの部分以外でも物凄く練って作品を作ってそうで、そういうのを妄想しても面白い。 1巻まで読了。