作品情報著者折山漠arrow_forward_ios巻数全3巻arrow_forward_iosカテゴリ少女マンガarrow_forward_ios出版社KADOKAWAarrow_forward_iosレーベルシルフコミックスarrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_ios刊行期間2019/07/22~2020/06/23※電子版発売日ジャンルSF・ファンタジー怪奇・ミステリー生きもの大自然
タイトルこそちょっと厳つくて入りづらい感じはあるけど、主人公の孤独に焦点が当たりそこから成長を見せる物語もあり、"火を運ぶ狐"というファンタジー要素もあり、ストーリーにはミステリー的な雰囲気もあって、ほんのりとブロマンス的な感じもある。そして当然の如く登場する狐たちはかわいい。読者に引っ掛かるフックは沢山あるし、1話の試し読みだけでもそれが充分感じ取れる。 ストーリーだけ追いかけても充分楽しめるんだけど、例えば"火を運ぶ狐"って狐火から来てそうだなぁとか、そういえば"狐"っていう字と孤独の"孤"の字って似てるよなぁとか考え出すと、ストーリーの部分以外でも物凄く練って作品を作ってそうで、そういうのを妄想しても面白い。 1巻まで読了。