のぶながのしぇふ
あらすじ
現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見!
はるかのすえ
あらすじ
日常に物足りなさを感じていた小山はるかは、デパートで備前焼の展覧会を目にする。1枚の大皿に心を奪われたはるかは、備前焼作家“若竹修”の名前だけを頼りに、岡山県備前市へ飛ぶ!
こいびと
あらすじ
同人誌活動を一緒にやっている2人。大学進学を機に別れて3年後に合コンで再会した2人。交通事故死したはずの恋人が目の前に現れ、再び付き合う2人。ストリートミュージシャン同士の2人。叙情的な絵柄と、切ない心理描写で綴る、大朋めがねのライトH短編集。
はじらうはだ
あらすじ
夫の浮気を疑う新妻の由香子。そのあてつけに一夜限りの不倫をするが、それが悪夢の始まりだった!弱みを握られ肉体を蹂躙される由香子を待つ運命とは!?村生ミオ&優斗の黄金コンビが放つ究極の人妻サスペンス!
戦国時代の人物をあまり覚えていないのですが、『何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?』を読んだあとなので、聞き覚えがある名前がちらほら。 あちらはデフォルメされているのもあり、あの人がこの人!と当てはめて先の展開を楽しんでいます。 タイムスリップしたシェフが信長に拾われる物語ですが、主人公が悩む「タイムスリップした人が関わることで、歴史は変わるのか、変わらないのか」問題。 いや、変わることすら込みで、歴史なのか。 タイムスリップものを読むと、鶏がさきか卵がさきか、という感じで考えてしまいますね。 すべてのタイムラインが存在しうるとしても、自分がいるのはその一つですし。 醤油もない戦国時代での料理。 料理家を通してみる歴史もおもしろいですね。