のぶながのしぇふ
あらすじ
現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見!
あじなおふたり
あらすじ
秋田県から上京した花巻平太、叔父の経営する美家古寿司に住み込んでの板前修行!板前としての良心を持つ叔父と時子に仕込まれ、東北人特有の根性でがんばる平太!本格、江戸前寿司の世界を軽妙に描いた快作!
あやのきせつ
あらすじ
良いも悪いも、何かと噂が絶えないフードコーディネーター・如月彩。彼女の元にくる依頼はどれも一筋縄ではいかないものばかり。そんな依頼にあっと驚く方法で解決してみせる、話題の料理奮戦ドラマ!!
戦国時代の人物をあまり覚えていないのですが、『何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?』を読んだあとなので、聞き覚えがある名前がちらほら。 あちらはデフォルメされているのもあり、あの人がこの人!と当てはめて先の展開を楽しんでいます。 タイムスリップしたシェフが信長に拾われる物語ですが、主人公が悩む「タイムスリップした人が関わることで、歴史は変わるのか、変わらないのか」問題。 いや、変わることすら込みで、歴史なのか。 タイムスリップものを読むと、鶏がさきか卵がさきか、という感じで考えてしまいますね。 すべてのタイムラインが存在しうるとしても、自分がいるのはその一つですし。 醤油もない戦国時代での料理。 料理家を通してみる歴史もおもしろいですね。