にぎわいも今は昔、あちこちでシャッターが下りる鶴亀商店街。元ヤ●ザと噂される男が喫茶店を開いた。過去なんてどうでもいいじゃないか。これから新しい道を極めるんだから。顔が凶悪だっていいじゃないか。“和(なごみ)”の心を持って接すれば。「cafe和(なごみ)」改め「極道珈琲店」、父と娘とネコ一匹で営業中!『拝み屋横丁顛末記』の著者による和み系コメディー、第1巻は巻頭カラーつき!!
可愛い顔して腹読めぬ――犬似のパン屋さん開店!「私が犬に見えるって?はっはっはよく言われるんですよ犬顔だって」見た目は可愛い柴犬だけど、完全に人間のしばたさん。脱サラしてパン屋を開業するも、いまだ慣れない仕事に奮闘する日々。おまけに妻に逃げられ息子になじられ、それでもけなげに営業中です!
生まれたてで捨てられた猫の兄妹。さえない独身男の『ヒゲ』に拾われた2匹は、黒いほうが『クロ』、ちんこい(小さい)ほうが『チン子』と名付けられる。その日からクロと仲間たちの可愛くて、でもちょっぴりシビアな日常が始まった。笑って泣ける、ネコ目線のリアル・ネコ漫画、ここに開幕!
JRA(日本中央競馬会)、その人気は連日のマスコミ報道、TV放映で定着しつつある。だが、その一方で、TVに映らない「競馬」もある――!!川崎競馬源五郎丸厩舎に、テキ(調教師)としての人生を終えようとしている父・源五郎丸と、厩舎の未来を担おうとしている子、アキラがいた。そこに預けられた1頭の傷ついた競走馬、グランサンリュウ。1%の可能性しかない再起、しかし、アキラとグランサンリュウの執念が奇跡を起こす――!!
完璧を自負するモテモテ編集長・大門寺文左衛門(ぶんざえもん)が拾った子犬は、あっという間に80kg!厳しいしつけも馬耳東風、主人を格下扱いする子犬の紋次郎(もんじろう)と、イイ年をしてすぐ血がのぼる文左衛門が、「家長」の座を賭け本気のバトル!――『モーニング』連載のヒット作「あいしてる」などで、男の魂を描き続ける作家・守村大ならではの、“泣けて、笑える”犬&中年のケミストリー、お笑いてんこ盛りの第1巻!
奔放で何物にも捉われない巨躯の青年・太児が10年ぶりに故郷に帰ってきた。故郷は酪農が主産業の町。祖父の遺産である山林で、牛という生物の母乳をいただくという行為を何の疑問も持たずに工業化していく周囲の酪農家を後目に、太児はマイペースで牧場作りを始めていく。
堅気じゃない顔をしている元・刑事の和(なごみ)さんが退職後の第二の人生としてシャッター商店街に喫茶店をオープンする。客達に顔が怖すぎるから店名を変えろと言われ「cafe和」を「極道珈琲店」にする程、見た目とは違って素直で心優しい和さんを中心に繰り広げられるコメディーです。そういや同じモーニングでは今もオジさん喫茶店マンガ『ミスターズ~私の町のおじさんたち~』が連載されてますね。こっちのオジさんはカッコ良くないけど渋さと癒しがあります。宮本福助さんのオジさんがわちゃわちゃするマンガは間違いなく面白い。あるきっかけで店が大繁盛してしまいあれよあれよとフランチャイズ化して全国展開し、まるで60歳で起業したカーネルサンダースみたいになるっていう最後の展開がめっちゃ好き。オチも和さんらしくて良かった。余談だけどネコのおにぎりも可愛い。