かみとよばれたきゅうけつき
あらすじ
遠く異国より、日本に移り住んで百数年。土地神となった吸血鬼ヴラドは、人間と妖怪の想いを繋ぐべく、様々な願いを叶えていた…。心温まる、感動の和風吸血鬼譚、ここに開幕。
とりかごのつがい
あらすじ
行方不明になった友人を捜すため、閉園となったテーマパークに辿り着いた6人の男女。誰もいないはずの「鳥籠城」…。しかし、誰かの手によって閉じ込められ、二人一組で鎖に繋がれていた。そして、命を懸けたゲームが開始されるのだった!!新鋭作家が描くサバイバル・サスペンス開幕!!
まじょのしんぞう
あらすじ
しゃべるランタンと共に旅をする少女ミカは、吹雪を避けて立ち寄った教会で「心臓のないあわいの魔女」の噂を聞く。悪魔に心臓を売って、不死になった魔女が新しい心臓を求め、夜な夜な森を通る人間の心臓を狩るという…。あわいの魔女の正体とは一体…!?荘厳華麗な世界で繰り広げられる、純然たるファンタジー!!
りゅーしかりゅーしか
あらすじ
あんたの将来が心配だ。だけどおもしろいから放置してるんだ――。少女の眼に映るのは、ちょっとズレてて、いつもフシギな新世界。「灰羽連盟」「ニアアンダーセブン」の実力派作家がゆるゆると描く、空想少女の日常生活。
日本で土地神になった吸血鬼ブラドが治める土地に住む人々とブラドの物語。 吸血鬼だけど神様なので、神社にお願いごとに来られたら、大変なことからちょっとしたことまで、多少はお手伝いしてあげるようだ。 ほのぼのストーリーは穏やかな気持ちになれて、いいなぁ。 一話二話を読み直したら、最初は吸血鬼アピールだったのか、吸血シーンが多くて驚いた。 連載の間にさらに丸くなって、連載の裏で吸血するようになったんだろうか。 終盤は土地神になった経緯やら、吸血鬼なのになんで日本にいるのかを語るバトルめいた話が増える。 回想で終わらせず、ほのぼのは横においてバトル。 なんと少年誌らしいことか。 でも、ほのぼのを求めていたんだよ‥と思って読み勧めていたら完結した。 登場するキャラクターに神様が多いせいか、モブたちと違い、とてもあくが強くて個性的でバトルも強いことを付記しておく。