スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<1718192021>>これぞ青春!!ちはやふる 末次由紀starstarstarstarstar_borderママ子大人になってから読んだ一冊。映画を見て原作も読んでみたくなり読みました。青春漫画。百人一首は全然やったことがないですが、仲間とともに部活動をしていた青春時代をまた味わえるような一冊です。漫画からでも緊張感やスピード感が伝わってきて、あっという間に読んでしまいました。仲間っていいなと思える一冊です。百人一首の勉強にもなりそうな一冊です。読まなきゃ人生損シリーズスラムダンク 井上雄彦starstarstarstarstarこめつぶ漫画がヨレヨレになるまで、セリフ覚え込むまで読み込んだ学生時代の思い出の漫画です! バスケ未経験のドヤンの桜木がバスケットマンになっていく青春漫画。 小学生の時に読みましたが、話の始まりはギャグだらけの爆笑だらけの展開でめちゃめちゃ笑ったw ストーリーが進むにつれ、桜木の熱さ、周りの人への想い、全キャラに支えられている成長が心に刺さります。 各キャラクターの根性、勝ちにこだわる真剣さ、やんちゃな性格の登場人物が一つになって戦う試合は、呼吸がバグる程泣きはらしました。 12月に映画が公開されるので3回は見に行きたい!! 燃やせ!ニコガクダマシイ!!ROOKIES 森田まさのりstarstarstarstarstar酒チャビンわたしはテレビ、というか動画全般があまり好きではないのですが、当時の同居人がどうしても見たがったため、こちらの作品のTVドラマ版を毎週見ていました。 あれ、なんか面白い・・・。それで手に取ってみた本作品のマンガ版!!小さい時に読んでいた「ろくでなしBLUES(ぶる〜ちゅ)」でお馴染みの森田先生による高校野球マンガ!!!最高クラスに面白すぎる!! 読んだ当時、マイベストマンガランキングの1位か2位か3位には入りました!全部スポ根ものですね!! 登場人物は基本いわゆるヤンキー系なのですが、悪いんだけれども、その代わりすごくピュアなんですよね。我が強い自己中心的なメンバーばかりでチームワークに一抹の不安を残しますが、ある試合であるメンバーがチームの勝利のため、自分に代打を出すことを承知する場面は、相鉄線の中で号泣しました。 公共交通機関内で号泣したのは人生で計4回あるのですが、そのうちの1回です。ちなみに相鉄線に乗ったのは人生でその1回(往復なので2回とも)だけなので、号泣乗車率が100%です。 今でも、どうしてもつらいなってとき、ニコガクのメンバーも頑張ってるんだから、と勇気をもらっています!!!つらいことがあった時などに何度も読み返します!みどりのマキバオー つの丸starstarstarstarstar酒チャビンわたしがジャンプを定期購読していた時に連載していたのですが、そのときは完全にナメていて、ろくに読みもせず、絵柄やウ○コギャグなどからお子様向けマンガと決めつけていました。 読んだのは30を超えてからで、大人中の大人になってからだったのですが、マキバオーが不遇な仔馬時代から努力と友情によって勝利を掴むという、まさにジャンプ正統のスポ根マンガと気づき、そしてハマり、気づけば同日に何回も書店に買い足しに行くという事態になっていました(最初3巻くらい買って、当日に読み終わって、すぐもう2巻買いにいって・・・みたいな繰り返しです。歩いて5分のところに山下書店があって本当によかったです)。 読んだ当時は、すぐにマイベストマンガの1位か、それか2位、あるいは3位くらいには入りました!! 30を過ぎていまさらなぜマキバオーを読むことになったのか、今となっては全く覚えてないのですが、とにかくそのきっかけに本当に感謝しています。今でもつらいときは、マキバオーも頑張ってるから!と勇気をもらっています。あのときマキバオーを読んでいなかったら、今の私はないと思います。 ありがとう、マキバオー。そしてありがとう、つの丸先生! 絵柄やウ○コギャグで敬遠されている方がいれば、一度騙されたと思って3巻くらいまで読んでみてください!!きっと損はさせないと思います!!! ウ○コギャグはジョジョの荒木先生もかなり多用されてますし、作品の凄さとはまた別だと思うので!!! A-BOUT!! サーフィン編A-BOUT! SURF 市川マサ名無し不良マンガ『A-BOUT!』のその後。周りは社会人として順調に歩む中、29歳になった朝桐は、社会と反りが合わず転職を繰り返し、一人海へたどり着く…。偶然、溺れている子どもを助けようとして、サーファーの親子と出会い、親子の経営する民宿で世話になることに。朝桐は果たしてどこへ向かうのか…。 https://comic-days.com/episode/3269754496391994880今更ながら読みました!あしたのジョー ちばてつや 高森朝雄starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンまず、ジョーのキャラが思ってたのと全然違ってびっくりしました! もっと寡黙で、周りがぎゃあぎゃあ言っているところを「黙って見てろ」みたいな渋めのキャラだと思っていたのですが、どちらかというと自分がぎゃあぎゃあ一番騒いで、周りに制される感じの跳ねっ返りキャラだったのですね。 後半、前記のような渋めの部分が出てくるので、そこが世間でクローズアップされているため、そのような印象を持っていたのかもしれません。 そんな跳ねっ返りキャラを中心とした前半は、読んでてイマイチジョーが魅力的に感じられませんでした。メンドーサ選手にも絡み、「礼儀知ラズノ黄色イ獣ニハサワルノモゴメンダ」と言われて激昂するのですが、わたしもどちらかというとメンドーサ選手の意見には頷け、ジョーには同じ日本人で尚且つ主人公とはいえどもちょっと庇いきれない蛮行が多く。。。 「当時の読者はこういうキャラが好きな人が多かったのかな?当時の時代ってのもあったのかな?」とか「自分も歳をとって、やんちゃくれやはみ出し者を良しとしないフニャ○ンになってしまったのかな」など感じていましたが、どうなのでしょうか? ただ、物語は前半からかなり面白く、後半に進むに従ってジョーにもだんだんと魅力を感じはじめ、ハリマオ戦後からラストまでの展開は、さすが語り継がれる名作!と、わたしも相当シビレました!!!最後の最後の葉子さんとの心の邂逅には、わたしもむせび泣かずを得ませんでした。金竜飛戦も好きです!!熱血漫画家の「挑戦」挑戦者(チャレンジャー) 島本和彦ナベテツボクシングマンガの名作は数多ありますし、その中で敢えてこの作品を挙げるのは恐らく島本先生のファンだけだろうとも、思います。 ただ、この作品は本当に数少ない、島本作品の中における「ギャグ」のない漫画であり、貴重な作品としてファンの脳裏に深く刻まれている作品です。 この時期の島本先生の作風は、デビュー当時の少年漫画のテイストから変わっており、今見ると懐かしい、劇画調の絵柄でした。そしてその絵柄が、この作品の「熱さ」と非常にマッチしていたなあと今更ながらに思います(丁度自分が島本作品を読み始めた時期でもあり、懐かしさもあります)。 島本先生の作品には、数多の傑作が数多ありますが、笑いを排した作品は本当に少ないです(それは先生本人の照れであったりファンへのサービスなど要因は幾つか挙げられると思います)。 同時期の傑作、「バトル・フィールド」と併せ、是非読んでみて欲しい作品です。 GOLDEN★AGEの感想 #推しを3行で推すGOLDEN★AGE 寒川一之マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中にちょっと読んでいて楽しみにはしていたがこの時期にサンデーを読むのをやめていたので続きが気になってたので読んだが凄い良い少年漫画だった。 ・特に好きなところは? 浦田の白川とナリアと違い精神的に脆い部分を気づくとところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 可愛い絵柄だが内容は良い少年漫画だった。仲間を集めるところや自分のことだけではなくチームとして最適化していくのがいいしチームの雰囲気を変えていくかなどサッカーの個人技以外のところにも含めておもしろい。 次は「最後は?ストレート!!」を読むかな 新たな格闘漫画の金字塔喧嘩稼業 木多康昭名無しのUSB戦略的格闘漫画。 作者の木多康昭先生の事は昔ジャンプでやってたギャグマンガの印象が強かったけどこんなにも面白い戦略的な漫画を描く人だったとは驚いた。 主人公の十兵衛は特別にフィジカルに恵まれていると言うわけではなく(作中キャラの中だと) 、勝つ為に頭脳、ある種卑怯とも言えるような場内外戦略で対戦相手を倒す姿は実に見事だと興奮させてくれる。 陰陽トーナメントの参加者達の壮絶な過去を描き、試合中の非凡な演出力もあいまって誰が勝ち残るのか全く予想できない手腕には脱帽もの。 ただただ続きが読みたい漫画。なんか微妙な所で終わったPound for Pound 所十三マンガトリツカレ男連載中も読んでいた覚えがあるが久しぶりに読み返したが登場する実在の人物や技が懐かしさ感じた。定期的に特攻の拓っぽい表現などが入ってきて総合格闘技マンガだが不良の要素が多いなと思ったが多分連載がもっと続けば不良の要素は減っていく感じだったとは思う。主人公も良かったし周りのキャラも良かったのでもっと続いてもいいんじゃないかなとは思ったね そういや多分同時期ぐらいに連載していた「達磨」は電子書籍にはなっていないのか・・・ BOXERの感想 #推しを3行で推すBOXER 岡村篤starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ そういや昔よくこの単行本古本屋で見かけたな。今回初めて読んだが予想以上に良かった。まさに迫真のノンフィクションだった。 ・特に好きなところは? 坂本博之、レパード玉熊、グレート金山と3巻のトレーナーの松本清司 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 正直令和のマンガのように絵が洗練されているとは言いづらいし、読みやすいかというとそうでもない。ただそういう部分を凌駕している気合が感じられる漫画はいつ読んでもいいな うーん……ギャル×スケ! 神内アキラ名無しいちおう5話まで読んだけどこの漫画が何を狙った作品なのか謎。スケートギャグ漫画にしては試合内容がまともすぎるし真剣なスポーツ漫画にしてはキャラに魅力も競技に対する情熱もない。 「想像上のギャルという生き物」を描きましたみたいな雑なギャル像が全く面白くないし、可愛くもエロくもない。 主人公がギャルだからこれができました、こういう特技がありますみたいな必然性のある展開も全くない。 設定が面白くないならせめて絵で魅せてほしいけど、超絶画力で魅せるというタイプの漫画でもない。むしろいかにもなデジタル絵で線に勢いがない。 自分がこの漫画を誉めるとすれば、とんでもオリジナルルールとかじゃなくてちゃんと現実のルールに基づいて試合してるところはいいと思う。 (まあむしろとんでもルールにしてコロコロコミックばりのギャグにした方が笑えたと思わなくもない) 自分以外の感想が気になるのでよかったらコメントください。 https://urasunday.com/title/2029/184780子供の頃読んでましたキン肉マン ゆでたまご名無ス小学1年の夏休み、ばあちゃんちに行った時にやることがなかったので、置いてあった従兄弟のジャンプを読んだのが出会いでした。もうすぐ夢中になり、一緒に置いてあったバックナンバーも全て読み、さらに押し入れにまとめてあったバックナンバーも全て出してもらって読み漁りました。 しばらくしてキン消しブームも到来。アニメも始まり、アニメの時間と被っていた習い事は死ぬほどグズって辞めさせてもらいました。それほど好きだった。。 当時は小さかったので、努力や友情の大切さ、あるいは勝利の尊さなどはよくわからず、超人がカッコ良いとかギャグが面白いとか、そういう純粋なエンタメとして読んでいたように思ってましたが、大人になってから読むと泣けてくる場面もあり、また味方キャラの行動にも賛成できる部分が多く、今の自分の人格形成に少なからず影響を与えているのかな、などとも思えました。 意地で全巻読んだぞIMPACT 【合本版】 坂田信弘 竜崎遼児starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男合本版だと全17巻、単行本だと85巻を全部読んだぞ。 自他ともに認める坂田信弘ファンなのでいつかは読みたいを思いつつ機会がなかったが今回、Kindle Unlimitedにあったので全部読んだ。 8日間で読んだせいかすごい疲れた。マンガを読んでここまで疲れたのは久しぶりだ。2022年9月現在おそらく最長のゴルフマンガで「風の大地」より長い。 これでおそらく坂田信弘原作の漫画で単行本になっているのは読んだかも。 前情報としては名作や面白いなど話は聞いていたが読んだ結果色々な疑問が浮かぶことになった。 一番大きな点としては、本当に全部を読んで名作や面白いと言っているのかというところだ。 確かに単行本で言うと20巻ぐらいまでは面白いがそれ以降になると、対戦相手が変わるたびに同じような繰り返し、例えば「見盗り(みとり)」「古刀の写し」「刀鍛冶」「古武術」「斬り合い」「四股」「ファントムボール」「眼をつむってパターを打つ」「歩き方」「風の身体に対する影響」「刀鍛冶からゴルファーへの変化」などの話が続いたり、数巻一度全く同じような説明が出るのであれページ間違えたかなと思ったりもした。あとゴルファーにしかわからない煽り合い?このホールでドライバーを使うのはこっちに対する挑戦か?みたいな高度な話も多かった。 主人公の鳴海一丸は元刀鍛冶師でとあるきっかけでゴルフを始めるまではいいが、ゴルフに対して前向きではなくしょうがなくやってるみたいな言動がかなり続く。途中からゴルフに対して前向きにはなるがスコアなどよりも対戦相手の技をどう真似するの話が多く、それで無茶苦茶強くなるかと言うとそうでもなくメンタル面で失敗したりもする。「風の大地」の沖田より面倒くさそうな性格だった。 正直、いろいろなことに恵まれすぎている鳴海一丸より初期からのライバルキャラの石塚一平の方がよっぽど好感度は高かった。自分にあるものを冷静に分析して弱点の克服やどうやったら恵まれた奴らに勝てるかを考え続ける姿勢は良かった。たまに主人公を助けたり自分を助けてくれたキャディに礼を欠かさなかったりと地味だがいいエピソードも多い。 まあ色々書いたが、前提条件として俺が全くゴルフをやったことがないのでマンガの中のゴルフのテクニック的な面の面白さを理解できなかったり、ゴルフ知識が少ないので、マンガの中で使用される用語の理解度が低かったりという面はあると思うしゴルフ専門誌での連載だったので「風の大地」にくらべてエンターテイメント性は低いのかもしれないと色々考えるところはある。 もしIMPACTを面白いと言う人間に出会ったら間違いなく、「全部読んだ?」「どの試合が面白かった?」としつこく聞きまくると思うので俺にIMPACTの話はふらないでほしい 最強ジャンプって感じの経済×バスケ漫画インペリアルバスケット 水溜祐介名無し絵がすごい可愛いらしくていいなぁと思ったけど、内容の方もだいぶ子供っぽくて肩透かしくらった。最強ジャンプなら違和感ないけどこれでグラジャンむちゃはちょっと・・・という感想。ドラフトキングの特別読切のあとに読んだからなおさら思った。 江戸時代かよみたいな山奥の茶屋を助けてたり、天才経済学者のくせに1話で使ってる知識全部心理学だし、そもそも「経済学者」って「スポーツ選手」ばりにざっくりした肩書だしツッコミどころしかなくて別の意味では超面白い。 「ぼくの考えた超かっこいい経済学者(※ふわっとしたイメージ)」みたいな」・・・本当に良くも悪くも子供っぽい。 マジで絵柄は悪くないのになんでおっさん向け雑誌でおっさん好みのテーマの漫画描いてるんだろう?ジャンププラスでファンタジー冒険モノとか描けばいいのに。車の輝きが見える人達銀灰のスピードスター 楠みちはる名無し車とかメカニックなものには全く詳しくないし それほど興味があるわけでもない。 四輪車に熱を上げたり自らハンドルを握ってバトルを しようとかしたいとか思ったこともない。 それでもまあ「湾岸MIDNIGT」は面白いと感じて全巻読んだ。 自分とは縁のない、ハイレベルで車を楽しんでいる 人達の世界の漫画なんだな、と。 ただそこで満足してしまったというか、続編らしい 「C1ランナー」は、そのうち読もう、くらいに思っていて 手を出していない。 「湾岸~」で満足してしまったというか、 お腹一杯になってしまったというか。 そんな状態で、湾岸シリーズの3部作目というか最終章 という作品の「銀灰のスピードスター」という二巻物の 作品があると知って読んでみることにした。 「C1~」を全部読むほど集中力はないが ちょっと手ごろなところで楠先生の車漫画の世界を 久々に少し味わおうくらいに思って。 あいかわらずの楠漫画というかんじで面白かった。 メカニカルな話が多いわりにじつはそれ程絵にしていない。 車体や車内を描いていたりモノローグ的な説明シーンが多い。 エンジンルームとかわりと描かれていない。 個々のパーツとか取付工程の実際とか殆ど描いていない。 それでも登場してくる車が高性能らしいことや 高性能であると判り語り乗りこなすキャラたちを カッコイイと思ってしまう。 四輪やメカに詳しくない自分だからこそ 高評価しているだけかもしれないし、さらに言ってしまえば メカに詳しい人が見たらいくつもツッコミどころのある 内容かもしれないと思ったりもする。 でも面白くて、この漫画の世界に世界観に浸っていたくなる。 ハンドルを握りたくなるわけではないが、 ハンドルを握ることで判る世界があり、 その世界を味わっている人達をカッコイイと感じてしまう。 自分には縁遠い世界だと思うし、もしかしたら 単なる虚像かもしれないとも思いつつも。 今の「キャプ翼」は試合だけじゃない!キャプテン翼 ライジングサン 高橋陽一こはるパパスーパー小学生だった「キャプ翼」世代がオリンピック代表になって単なるサッカー小僧ではなくなった感じです。元々翼や日向岬、三杉、その他それぞれにストーリーがあったが大人になった彼らには異なるバックグラウンドがついてきている、そんな感じです。今回は早く試合が見たかったなあという思いもあります(笑)王道×武道の青春ストーリー三日月のドラゴン 長尾謙一郎名無し長尾謙一郎の新連載。面白い!!!! 物語の初っ端から水産高校のヤンキーにボコボコにされる主人公は、めちゃめちゃ優しいおばあちゃんと2人暮らしの恵まれない身の上らしい。傷だらけの顔面で店長にイビられながらコンビニでバイトをしてると強盗に襲われる。逃げる店長。たじろぐ主人公。そこに酔っ払いのオヤジがあずきバーを買いにやって来た…!ここでギャグを挟むのかと思ったら、オヤジがあっさりコンビニ強盗を撃退した。どうやら空手の使い手らしい。 二人が師弟関係になるのかな?次号は必見。ごっつあんですの感想 #推しを3行で推すごっつあんです 岡村賢二マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中読んでいたが単行本で力士褒賞金を理解しながら読むと面白い。土俵には金が埋まっているというのは本当だな。 ・特に好きなところは? 力士の強さを力士褒賞金で表現するところと、主人公のライバルの大門寺。大門寺無茶苦茶いいやつだった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! たまにあるベタな人情話も込みで俺の好きなタイプのマンガだ KIMURAの感想 #推しを3行で推すKIMURA 原田久仁信 増田俊也starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 漫画版のタイトルは『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』ではなく『KIMURA』なんだな。牛島辰熊と木村政彦の師弟関係、木村政彦のトレーニング、力道山との関係込みで全部面白い。 ・特に好きなところは? 色々あるけど木村が40歳後半になって指導者になっているが、教えている拓大の選手が苦戦するソ連の選手を子供扱いにしたエピソードの時の「木村先生がヘーシンクとやればいいのに」のところかな ヘーシンクはオランダの柔道家で1964年の東京五輪で無差別級の金メダルを取った選手のことです。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! マンガ版を読んで面白かったら、原作の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の方も読んだ方がいいです。原田久仁信の漫画は大好きだがこればかりは原作小説の方が面白かった。 ついでに書くと原作を読む前に、「男の星座」「空手バカ一代」「1・2の三四郎」「1・2の三四郎2」あたりを読んでおくとより楽しめると思います。 どこかで誰かが経験していそうな短編バイク漫画集モーターサイクルメモリーズ せきはん(大森しんや)名無し20代でバイクに乗り始めたころから降りる頃まで ほぼ毎月、月刊誌のミスターバイクを購入していた。 だがどちらかというとツーリング派だったためか 新型バイクのスクープとか、メカニックなことや レース関係の記事についての内容はあまりおぼえてない。 何かのたびにふと思い出すのは掲載されていた短編漫画。 あの頃は広井てつお先生の漫画が多かったと思う。 せきはん先生の漫画はそれより5年くらいは後から 掲載されていたみたいだ。 最近になって存在を知って読んだがいかにも ミスターバイク誌が掲載しそうな漫画だと思った。 バイクのあるいろいろな風景を切り抜いたような 短編漫画集だった。 バイク漫画にはレースだったり暴走族だったりを扱ったもので 有名なものもいくつかある。 というか、有名なバイク漫画は殆どがレースか族か中心で 競争や戦いをテーマにしたものが多い。 ツーリングだったり日常ドラマをメインにあつかった バイク漫画もそこそこあるが、誰もが知っているヒット作と いうものは少ないと思う。 ミスターバイク誌もバイク誌としてはかなり人気があったと 思うけれども、だからといって大人気を博したり 話題になったり長期連載になった漫画もほとんどないと思う。 想像だが、ヤングなんとかとかバリバリなんとかとか とんがったバイク誌ならレースや族をテーマにした バイク漫画も連載できたかもしれないが、 人其々色々な嗜好や思考をもつバイク好きを対象にして、 幅広い層に読まれるバイク雑誌を作ろうとしたら、 せきはん先生の作品のようなバイク漫画のほうが 掲載に適していたのではないかと思う。 流行ったり話題になりそうなカッコイイシーンではないし 自分は未体験なんだが、何か懐かしい感じもするシーン。 万人受けするとか誰もが経験している題材でもないし、 だがそういう気持ちや雰囲気はわかるなあ、 という人もいるだろうなあという題材の作品。 そんなページ、そんな1コマがあちこちに出てくる。 自分の好みとまでも行かず、共感を覚えるというほどに 自分のバイクに対する思いとピッタリ同じでもないのだが、 なんだか「そういうのもいいよなあ」と 思ってしまう漫画。 そんな漫画の短編集だと思った。意地で全44巻読んだぞ風光る 七三太朗 川三番地マンガトリツカレ男万年一回戦負けのチームの野球選手のモノマネが上手い補欠の野中ゆたかが元有名野球選手の君島監督に見出されて成長していく話。野中ゆたかの野球への真摯な気持ちや試合ごとの監督がどうやって選手を自主性を育てながらチームを成長していくかのマネジメントなど含めて面白かった。43巻の時点で試合がかなり盛り上がっているがあと1巻でどうやっておわるのかな?天のプラタナスとおなじ大きくなる巨人エンド?と思っていたがいい感じで終わっていた。 他の七三太朗/川三番地のマンガと同じように「意地で全44巻読んだぞ」と書いたがDreamsに比べたらかなり読みやすかった 次は4P田中くん読むかな 女子野球のリアルと夢 #1巻応援オール・ザ・マーブルズ! 伊図透あうしぃ@カワイイマンガ豪速球を投げるヒョロ長い女子投手が、身体を流線形にしならせる。 野球のために、人の形を捨てて気流のように最適化されてゆく身体。現代アートのような斬新でスタイリッリュな、そして野球人の夢のような投球フォームに魅了される。 そんな彼女を見つめる主人公は、やはり女子で、ぽっちゃり目のスラッガー。冷笑系の彼女は複雑な思いで「女子が野球をやること」に揺れている。 二人は女子野球部のある高校で出会い、迷いの中で切磋琢磨し、ライバルで仲間という関係を築く。野球に恋焦がれ、高みを目指す二人の熱量に引き摺り込まれる。 女子高校野球の全国大会は、実際の会場がそのまま描かれる。女子が野球をやる事の「やりにくい空気」は複雑だが現実的……とてもリアルな描写の一方で、女子たちの野球への想いは夢のように美しいが、それ故に切なくもある。 女子野球のひりつくリアルと、焦がれる夢。そんなものでできているこの作品は、とても強い。筋肉はこの世の99%の問題を解決する筋トレ社長 たむらあやこ Testosterone六文銭タイトルは、本作に登場する社長が放った言葉。 ホントにそう思う。 とにかく筋肉があれば、体力がつくだけでなく、スタイルもよくなるし、何より強さを手にすれば余裕が生まれる。 そう余裕。 本作の言葉を借りれば「狩る側」の余裕だ。 イヤな職場の上司に罵詈雑言をうけても、筋肉があれば 「ゆーて、こいつワンパンだしな」 と思えて、小言もさえずりに聞こえる。 おやじ狩りの心配もない。 本作は、そんな筋肉の素晴らしさ、そのための筋トレの仕方を教えてくれる名著である。 それだけでなく、筋トレを通した人生哲学的な金言に溢れているので、筋トレにとって一番の課題であるモチベーションの維持にも役立つから最高である。 自分も今謎に筋トレにハマっている(2年ぶり110回目)ので本作がとても有効になりました。 筋トレを始めたい、体を鍛えたいという方はぜひ! 余談ですが、 なんで筋トレやるの? という質問についても、本作の中では画像のような回答をしていて、首がもげるほど共感しました。 ホントに、わからない・・・でもやらねばならない使命感がわく感じ、きっとわかってくれるはず。 <<1718192021>>
大人になってから読んだ一冊。映画を見て原作も読んでみたくなり読みました。青春漫画。百人一首は全然やったことがないですが、仲間とともに部活動をしていた青春時代をまた味わえるような一冊です。漫画からでも緊張感やスピード感が伝わってきて、あっという間に読んでしまいました。仲間っていいなと思える一冊です。百人一首の勉強にもなりそうな一冊です。