生きものマンガの感想・レビュー870件<<2930313233>>海洋動物研究と恋の話海とドリトル 磯谷友紀たか※ネタバレを含むクチコミです。読み返したい漫画フルーツバスケット 高屋奈月名無し最近のアニメ化したものは見ていませんが、ふと読みたくなって読み返し始めてる漫画です。 主人公が優しくて主人公に惹かれる型。 いい漫画の構図だと思います。 十二支ものとしても好きな方です。 合わない人には合わない漫画かもしれません。 極端に恋愛に寄ってない点でいうと万人に勧められる漫画かなと思います。安心のもふもふ&オッサン萌えラブコメダッドのごとく! 大谷紀子名無し大谷紀子先生の新連載。 ウサギと入れ替わってしまった堅物パパの悲哀がコミカルに描かれている。 「ファー!(毛)」という叫び声とか、いきなり動物と喋れるヒーロー登場(天敵のカラス使い)とか、本当にいろいろおかしい。 大人から子どもまで、安心して読めるラブコメになりそう。一人と一匹のとてつもなくカワイイものを愛でるくまみこ 吉元ますめ名無しJC巫女とかね、もふもふした熊とかね、私の大好物がメインになった作品が『くまみこ』でございますよ。まいった!可愛すぎてね、何度も何度も何度も読み返しては、鳥取砂丘のように乾いた私の心に、じょうろで水をまいて潤いを感じさせてくれるような、そんな作品です。 舞台は東北地方のどこかにある熊出村。はっきりいって限界集落な熊出村には、中学生巫女の雨宿まちという少女と、人語を解する、半ば神の使いとして崇められている熊のナツがいます。 まちは都会に憧れていますが、長い田舎暮らしのため、一般常識はよくわかっていません。その点、クマのナツはブルーライトカットメガネをかけ、Nexusを操り、なぜか現代社会にとても詳しかったりします。 可愛らしいまちと、わりとリアルよりな造形ながらもふもふとした毛並みとつぶらな目が魅力的なナツのゆるい日常が限界集落を舞台に繰り広げられます。 都会に出たいというまちに、ナツはテストとしてユニクロでヒートテックを買いに行かせたり、ヴィレッジヴァンガードでDVDを買いにいかせたり……、そのどれもが、まちにとってはとてつもなく難しいことなで、いつも慌てふためいてしまうまちが非常にカワイイのです。 このまま延々と、まちの可愛らしさとナツのもふもふを語っていてもいいのですが、ちょっと待って欲しい。 はたして、この熊出村の山奥度合いがどのくらいかなのでしょうか。国道沿いのユニクロまで自転車で40分、ヴィレッジヴァンガードが入っているイオンも、国道沿いにあるようです。当然、ファッションセンターしまむらもあります。私個人が田舎の尺度にしておりますコメリ(ドライブしているととんでもない山奥にあってビックリすることがあります)がどのくらいの距離にあるのかが非常に気になりますが、数値的にみれば、意外と都会…な気がしなくもありません。 しかし、描かれている村の雰囲気や田んぼや森の様子は、ドライブで道に迷った時に、「助けがこないかもしれない」と不安に感じるような日本のど田舎の風景そのままです。都会に生まれ育った人間もなぜか感じる郷愁といっしょに、一人と一匹のとてつもなくカワイイものを愛でるのが、この『くまみこ』なのです。 可愛いNYANKEES 岡田淳司大トロ猫描くのめちゃ上手な先生ですね! みんな可愛いです。水族館を可愛い絵で水族カンパニー! イシイ渡名無し知ることができる漫画! 動物園ものは多い気がしますが水生動物はなかなか詳細に書いてある漫画ない気がします。 連載終了とのことで残念ですが、水生動物可愛いのでこれを機に是非! 人見知り教師と子連れヤンキー海猫荘days コダマナオコなつ表紙が素敵だったので買った作品。1巻では今のところ表紙のような爽やかさはまったくなくて、かなりドロドロしていて驚きました。 表紙の2人だけでなく主人公の教え子2人(妾の子である阿島と本妻の子)の間にも因縁があるようで、そちらの展開も気になります。 圧倒的才能...! マンガが上手すぎる四ツ谷十三式新世界遭難実験 有馬慎太郎たか2017年に読んで衝撃を受けた作品。1話だけ読んでもとにかくすごい。というか1話4ページ目の見開きのシーンが上手すぎる。ただの釣りと見せかけておいて、いきなり奇妙で壮大な世界を見せつける構成に痺れる!! (読めばわかります…とにかく第1話読んで) https://comic.mag-garden.co.jp/yotsuya13/ 凄まじい画力と懐かしいノリのギャグが織りなすハーモニーが最高。 ネットでは「高い画力で描かれるSF。主人公がゲスに振り回されるストーリー」という部分がレベルEと共通するというだけで「パクリ」と呼ぶ輩がいるようで本当に悲しいです…。 それは「NARUTOはハリー・ポッターのパクリでハリー・ポッターは落第忍者乱太郎のパクリ」だと非難するくらい、的はずれなこじつけにすぎません。 そもそも冨樫先生の高い画力と卓越したストーリーは、表面的に簡単にパクれるようなものではありません。魅力的な絵と読者の度肝を抜くエグい展開。この2つが揃って初めて冨樫先生らしさにようやく一歩近づけるかどうかというくらいでしょう。 もし仮に冨樫先生の漫画を真似できるとしたら、それ自体がその人の人並み外れた能力の高さを示しており、むしろ評価されるべきだと思います。 そして有馬慎太郎先生は、誰と比べる必要もなく最高の漫画家です! マグコミでずっと読んでいたので、休載のアナウンスがあったのかどうかすら把握していないのですが、ずっと続きを待ってます。 (画像は2話より。キャラデザ・設定、何もかも好き…)現代でも江戸でも猫は人間と一緒差配さん 塩川桐子名無し試し読みしていい感じ、と思ったらどうぞそのまま一巻読んでください! 間違いないです。 お江戸の猫漫画! 差配さん(猫)がメインで動くんですがいろんな人間いろんな猫がそれぞれ気ままに生活して動き回ります。 絵がいい、すごくいい。猫の絵もそうですが江戸時代の人間描写もうまい。 江戸×猫漫画たまらん…!!神経を逆なでする最高の作品オゲハ oimoたかオゲハの不気味なキャラデザもさることながら、主人公の少年・キジの子供っぽい残酷な振る舞いがとても不愉快。 この読んだ人間に傷を残すところが、エンターテイメントとして最高だと思う。 また3巻のあとがきでなぜキジをこういう人間にしたのか、理由が書かれていてとてもおもしろかった。 2人の関係は他人から見たら不健全かもしれないが、2人なりにきちんと仲を深めていくので最後まで見届けてほしい。 長く続いて欲しい時代の生き証人トマトイプーのリコピン 大石浩二hysysk名作の条件として「どんな時代に読んでも通用するように、固有名詞や時事ネタを入れない」みたいな話あるけど、本当にそうかな?と思う。ここには2010年代の政治、芸能、流行など色んな事象を皆がどのように受け取ってたかという、ものすごい情報が詰まってる。今はネットがあるから分からないネタは調べればいいんだし(あえて古いネタを入れてたりするので後世の人は混乱するだろうけど)。 週刊少年ジャンプ本誌から少年ジャンプ+に移行した3巻からのキレが素晴らしく、ジャンプもう読んでないよっていう大人にこそ読んで欲しい。記憶から捨て去られたゴミみたいな話題で脳が活性化するのが気持ち良い。コンビニバイト君とOLさんのハートフルコメディコンビニで君との5分間。 一永のぞみかしこコンビニでバイトしてる高校生の柴崎くんは常連のちっちゃいお姉さんのことが好き。一方お姉さんは飼い猫に似ているという理由で柴崎くんのことが気になっている。どちらの視点でも話が描かれるのでお互いの気持ちが読み手には丸わかりでニヤニヤがとまりません…! 3話まで公開中です↓ https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/conveni/ホラー風ねこ漫画の新作!苦悩!化け猫おはし 小話集【単行本版】 日日ねるこたか新シリーズとなり、ますます表紙が図書室にあった小学生向けの怖い話みたいになった「化け猫おはし」。 1話の「おどるの巻」ではテレビをつけることを学んだおはしが、三味線にあわせて踊っているのを観て真似して踊りだします…めちゃんこかわいい。 手ぬぐいの代わりにタオルを被ってノリノリで踊っていたところを子供たちに見つかり、なんとかごまかそうとするのですが、そのごまかし方も最高にかわいい…!! 4話の「ひっかくの巻」は、家族を傷つけてしまったことで苦悩するおはしと、お母さんの愛情に思わず涙がこぼれそうになりました。優しい世界…! スマホでサッと読めるので、いつでもどこでもおはしに癒やされてください! https://www.sukima.me/bv/t/ohashikobanashi/v/1/s/1/p/0 (画像は「苦悩!化け猫おはし 小話集」第1話より) ホラー風ねこ漫画苦悩!化け猫おはし 日日ねるこたか※ネタバレを含むクチコミです。恐竜の姿をした武士としか思えない臥竜(がりょう) 化石の記憶 森秀樹starstarstarstarstarマンガトリツカレ男内容は恐竜に生態に合わせた短編だが俺はなぜか根底に武士っぽいテーマを感じた。これ読んだ後に気づいたのだが、森秀樹版の「戦国自衛隊」にも恐竜が出てきたし森秀樹は恐竜が詳しかったり好きなのだろうか 絵的には「墨攻」と同じ時期ぐらいかな自分の思春期を思い出してアァッてなる思春期コアラの一日 中憲人nyae木なんてダサいから、かっこいいものにしがみつきたい。そう思った思春期のコアラは、とにかくかっこいいものを探し続ける。 道路標識から始まり、街灯、神社の鈴の綱など、いろいろ探してみるけどどれも「かっこいい」じゃない。 そんなコアラが森を出て、都会に足を踏み入れたとき、あることに気づく…。 動物しか出てこないし、絵本のような印象ですが、思春期あるあるが良く表現されているので、人によっては黒歴史が蘇ったりするかも知れないですね。 ちなみにこの思春期コアラくんの理想のしがみつくものはこれみたいです。笑 ポプテピピックよりは多少とっつきやすい今夜はねこちゃん 大川ぶくぶmampuku相変わらずハイコンテクストでクセが強くて、読んでるとだんだんハマっていくこの感じは間違いなく大川ぶくぶ。 ぶくぶの笑いが理解できる私(サブカルクソ女感)を堪能できる素晴らしいク…作品です。猫という生き物の人語を解さず本能に忠実、という性質を上手く笑いに昇華したかと思えば、それらを鮮やかに裏切ってくる意外性で笑わせに来たり、猫ギャグ奥が深いです。漫符は発明!ギガタウン 漫符図譜 こうの史代nyae1つの漫符の意味を解説して、実際に漫符を使用した例を4コマ漫画で描いた本。改めて、漫符の使い方や意味を知ると、意外と「なるほど」という気持ちになれる。 日本の漫画表現における漫符の存在意義と、他にはない使い勝手の良さのようなものを実感した。 実用書のようでもあるが、著者らしいのんびりと、かつシュールな世界観を十分味わえ、ファンであれば読んで損はないはず。 表紙でわかるように鳥獣戯画へのオマージュをされており、表情豊かな動物たちの日常が楽しい。世界的名作(だけど日本では無名)カルヴィン&ホッブス かなもりしょうじ ビル・ワターソン(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。 これは良い漫画ウォーキング・キャット 北岡朋くま猫好きにはたまらない!色んな価値観の人に読んでほしい作品三日月とネコ ウオズミアミ名無し年齢、性別、性格、いろいろな点で異なる3人の共同生活を描く今作。3人の関係性が素晴らしいし、恋愛という概念や周囲の人々との関わりを物語の中に溶け込ませた上で3人の関係性が描かれていて、この物語が現実世界と地続きにあるように感じられる。 私はこの物語をかなりの現実感をもって受け入れていて、3人の生活を羨ましくすら感じる。ただそれは私が(ちょっとだけぼかして説明すると)「しまなみ誰そ彼」でいう誰かさんみたいなタイプの人間で、この共同生活を素直に受け入れられているからなんじゃないかとも思う。だからこそ、色んな価値観の人にこの作品を読んでほしいし、色んな人の感想を聞いてみたい、そんな作品。 1巻まで読了ペンギンが可愛すぎるテイコウペンギン とりのささみ。ぱんだらら社会と上司に小さいながらも抵抗するぺんぎん。じわじわきます。口は悪いけれど、頷けることばかり。言えないけれど言いたいことをばっさり代弁してくれてます。本屋さんにずらっと並べたい!理不尽な事があってもこの本を読んだらなんだかすっきりします。 猫として生まれ変わった彼女と、四角関係の複雑ラブコメつぶつぶ生活 栗原まもる名無し本当に複雑すぎる四角関係ですよ。 でもみんななんとかして幸せになってほしい!!という感じです。 栗原まもるさんが書くイケメンが本当に大好きなんですよね…。 これ、とっくに完結していると思っていたけどまだ終わってないんですかね。 途中までしか読んでないので、続き読みまーす!映画だけしか知らないやつはもったいないぞ!!耳をすませば 柊あおい天沢聖司『耳すま』といえばジブリの映画の方しか知らなくて、ふと思い立って原作を読んでみたら最高オブ最高だった。 なんというか、「少女マンガって最高だな…!」という感想しか出てこない。 思わずじっくり読んでしまう、雫のピュアな感性で語られるモノローグが素晴らしい。少女マンガならではの心の語りの部分が、作品の自体の優しい雰囲気を作っている。 俺のように**「映画は何度も観てるけど原作は知らない」という人は絶対読むべき。** **映画との差異を発見するたび、いちいち「えっ…!原作はこうなの!?」とめちゃくちゃテンション上がる**し、全然知らない作品を読んでいるかのように新鮮で楽しい。 >・雫と聖司の年齢 ・出会う場所と有名なセリフ ・兄弟・姉妹 ・ムーン ・聖司の夢 **この辺マジでぜんぜん違うから!!映画と!!** そして違うんだけれども大筋は一緒で、**映画と同じときめきとハッピーエンドがそこにある…!!! まだ読んだことがない人はアニメとマンガの両方を楽しんで、ときめきを2倍感じてほしい。<<2930313233>>
※ネタバレを含むクチコミです。