ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<184185186187188>>無題銀魂 モノクロ版 空知英秋レロレロ普段からやる気のない主人公がいざという時には大活躍する話です。コメディとシリアスが良い感じに分かれてて、とても楽しめます。 名言もたくさんあって、人のためになるマンガだと思います。カエル男とかじゃない蛙のおっさん 島袋全優さいろくいや、カエル男ではあった。 「ミュージアム」とかみたいな被り物のカエル男ではない「蛙のおっさん」はちゃんと生体も頭だけ蛙で…なんか説明難しいけどジゴロで…いいやつで… 困ると喉が膨らむ。 あと蝿のお隣さんとかもいるのでこの世界では割と普通に起こり得るのかもしれないけど外に出るとパニックが起きるので一般的なことではないらしい。 それにしても島袋全優先生のギャグはテンポがいい(気がする)。 読みやすく、面白い。大事なこと。女も男もためになる生理ちゃん 小山健222生理ちゃんかわいい。 性欲くんと童貞くんのゲスさも好き。 1冊まるまる彼らの作品を読みたいぐらい。 出てくるキャラクターがゆるかわで線が好き。 2巻「小学生と生理ちゃん」 分けられてしまった道がまた交わって、理解し合えればいいなと思った。 いじめや不妊、「人様に迷惑かけない」という呪縛についてや、「わたし」について、生理を交えながらも広いテーマをも含んでいて、読んだあとすこし心が軽くなる。 共感するところも多い。早く続きが読みたい来世ではちゃんとします いつまちゃんオムライス下品なんだけどわかる~てなってしまう漫画。早く続きが読みたい。彼女の家にあったらひくなぁと思いつつも電子書籍より紙媒体をおすすめしたい…。休憩のつもりで読み進めるととまらなくなるいい感じの作品。 今読んでも面白い学園アリス 樋口橘オムライス青春時代の金字塔です。るかぴょんのことが好きで好きでたまらなかった、笑い有り涙ありの何でも展開だけれど、うまくまとまっていてさくさく読める漫画でした。動物好きのるかぴょんと動物のふれあいが可愛くて可愛くて今読んでも面白かったです。数学とミステリーと歴史和算に恋した少女 中川真 風狸けんhysysk算術家の米倉律(基本的に1話完結で毎回新たに読む人に向けてなのか自己紹介が入る)が、数学的思考を使って事件を解明したり、詐欺を暴いたりする物語。和算は衰退した分野だと思っていたから今まで興味がなかったけど、考え方や文化など、これはこれで研究する価値があるものだと分かる。問題を読み飛ばさないでじっくり楽しもう。南Q太作品の中でも特に好き!オリベ 南Q太かしこ元旦から電子書籍版の発売通知がきてブチ上がりました。めちゃくちゃ面白い作品なんだけど本屋にないし、まんだらけでも中々見つけられなくて(あっても状態が悪いとか)、困っていたのでとっても嬉しいです。南Q太さんってエッチなのとか暗い話の作品もありますが、「夢の温度」と「オリベ」は私のイチオシ。この2作品があるから私は南Q太のことが好きだし、Twitterフォローするし、マンバで著者フォローするんだよな。内容的には日常モノで1話が2ページのショート漫画です。地味顔で愛想があるのかないのかも分かんないフリーターのオリベが主人公なんだけど、つつましい生活の中にも彼女なりのルールとか信念があって、読んでて憧れる。私はオリベみたいになりたいなと思う。 キャラが立っている 仏像だけに仏像のまち 蒼木雅彦名無し勉学に励みたいゴク普通の高校生・空人。 死んだ父親が仏像専門の彫刻家・仏師だったため、 仏が見えるようになった。 実は仏像にはそれぞれ仏様が潜んでおり、 時に仏像から抜け出し世の中を徘徊しているのだ。 そして仏が見える空人のところに頻繁に遊びに来るようになる。 心配性な如来、マイペースな菩薩、負けず嫌いの帝釈天、 etc・・。 仏様なのになぜか煩悩とハタ迷惑の塊のようなヤツらに 空人は勉強の邪魔ばかりされる。 ゲーセンや回転寿司、スキーや海水浴等につき合わされ 勉強をする時間はなくなり上手くなるのはツッコミばかり。 初めて仏様に救われたのは第一巻130ページ(笑) 別の意味で悟りを開きそうになる空人。 信ずるものは救われるのか・・。 ドラえもんよりあさりちゃんが好きでしたあさりちゃん 室山まゆみかしこ平成3年生まれですが初めて夢中になった漫画はあさりちゃんだと記憶しております。冬になると親にスキー教室に入れられて毎週日曜日は雪山に通っていたのですが、行きたくなくてゴネてたら1回行くごとにあさりちゃんを2冊買ってもらえるようになりました。凍えて帰ってきてこたつで読むのが至福の時間でしたね。今でもクッキーを食べる時は心の中で「クッキッキ…」とつぶやいています。あと貯金が趣味のタタミお姉ちゃんがピン札は使わずに取っておくと言ってたので真似してます。大きくなるにつれて徐々にあさりちゃんを読まなくなりましたが、100巻で完結した時は感慨深かったです。さみしいというより、こんなに続くと思わなかった!うれしい!おめでとう!という気持ちが強いです。読んで子供に戻れる作品といえば自分にとってこれしかないと思います。いい笑顔学び生きるは夫婦のつとめ 小雨大豆名無し高校生夫婦ラブコメ、病気で余命宣告 最高と最低が混在してたり四コマかと思えば次のページから普通の漫画コマ配置になったりして飽きません ポリーナの笑顔いいな…まだ一巻読んだだけですが元気になりました。 何ものにも囚われない唯一無二の漫画ももきや 笠辺哲starstarstarstarstarnyaeこの著者の描くものは、設定から展開まで全て予想がつかない。間違いなく唯一無二の漫画。 古物雑貨屋ももきやの娘・桃子と、同級生・玉田くんらが巻き起こす予測不可能なドタバタ日常譚です。 桃子の祖父は太った三毛猫だし、玉田くんは店にあったお面をつけたらヤギ顔になるし、古代エジプトの兵士人形は玉田をアヌビス神と勘違いして覚醒するしで、更に例によって主人公は怪我して流血しがちです。 突飛な世界観なのに登場人物たちは金儲けしてやろうとか、モテまくろうとか、ヒーローになろうとかいう思考は微塵もなく、あくまでも日常を普通に生きているところもいい。 設定もさることながら、言葉選びのセンスも抜群。 はっきり言って名言の宝庫です。敢えて最終話から読むのもありセトウツミ 此元和津也名無し連載の途中から読み始めましたが終盤近くのあまりの急展開に驚き、第1話から読んでみたら「全てがつながっている」事実にまた驚かされました。とんでもない作品です。 笑いたい人、驚きたい人、 新しいギャグ漫画に出会いたい人 にぜひ読んでほしい。 高い画力による常に安定した作画、キレッキレのネーム(台詞等)、もはやクオリティの暴力。作者さんの天才を通り越しもはや変態的にも思えるほどの含蓄深さに殴られるような感覚です。 画面における文字の割合はそこそこ多めにも関わらず、これほど無理なくすんなりと読ませてくるものはなかなか他ではお目にかかれないと思います。 おすすめです。故障機の代替品としてやって来る半裸男カラダ電気店 馬田イスケ名無しカラダを張って電化製品を売るとか修理するとかの 電気店さんのお話かと思ったら、 カラダを張って電化製品になる男の話だった。 なぜか半裸で登場する主人公、 (毎回名前が変わるので本名不明) 外見はお笑い芸人の江頭2:50か、 エスパー伊藤か、といった感じだが、 中身はジョイマン高木に近いかな(微妙)。 炊飯器から暖房器具、街頭信号機からピッチングマシンまで、 ありとあらゆる電化製品の代替機として 我が家の片隅に、街角の交差点の頭上に、 この半裸眼鏡男は現れる。 それをみて驚く人と素直に受け入れる人の それぞれがいる、というのはいかにも シュールなギャグ漫画なんだが、 この半裸眼鏡男型の電化製品、 仕事をこなしつつ 「誰がそんな上手いこと言えと?」 とツッコミたくなる発言をしたり、 最期には 「おあとがよろしいようで」 とでもいうようなチョットいい洒落を言ったりする。 まさに人々の暮らしと心に役立つ製品?なのだ。 なお、なぜ半裸なのかは最期まで不明だった。 愛嬌と不気味さの入り混じったクリーピーキャットたちがクセになる…CreepyCat 猫と私の奇妙な生活 コットンバレント書肆喫茶mori店主タイのイラストレーター、コットンバレントさんによる4コマ漫画! 猫のようで猫でない不思議で不気味な生き物クリーピーキャット。 作者のコットンバレントさんは7匹猫を買っておられるようなのですが、飼い主の見ていないときクリーピーキャットになってるかも…?と思わせるような愛嬌と不気味さの入り混じったクリーピーキャットたちの生態がクセになります…。絵も上手く面白いのだが勢い良すぎて判りにくいみんなミュージカル! アサイ名無しアサイ先生の「木根さんの1人でキネマ」を読んで 凄く面白かったので読んでみた。 面白いけれど判りにくい。 ギャグが難解だ、という意味ではない。 単純に、登場人物が誰が誰だか判りにくくて 何がどうなっているのかわかりにくいのだ。 少なくとも第一巻の最初の数話では。 フォローするわけじゃないが、 アサイ先生としてはチャンと各キャラを描き分けて いらっしゃるのだとは思う。 よくみれば、各キャラの服装や髪型などは 丁寧に上手く描きわけてある。 だがパッと見るだけでは判りにくいのだ。 例として添付画像をあげるが、 一番右の女子が設定上は金髪、 右から三番目の「何?」と言っている子は スカートをはいているけれど実は男子。 一番左の女子は設定上は茶髪らしい。 リエちゃんと呼ばれて揺さぶられている女子は ここでは後頭部しか見えないが、 女の子で、眼鏡をかけていて見た目は スカート男子とそっくりです。 こんな感じで、 絵は上手いのに見分けが付けにくい、というキャラ達が さらにギャグ的にデフォルメされた表情になって ハイスピードなコマ割り展開で入り乱れて動き回るので、 (少なくとも私には)判りにくかった。 ギャグ自体はアサイ先生独特と言って良い感じの とても面白いものなのだし、 それは確かにスピーディに展開されたほうが 面白いギャグだとは思うのだが、 なんとも判りづらくて読んでいて少し疲れてしまった。 だから多分、せっかく面白いマンガなのに、 読みかけて止めてしまった人も結構いるのではと思う。 ギャグ自体は「木根さん・・」に通じるような 何でこうなるんだ!とか お前らメンドクセッ!と笑わせてくれる内容で これでもかっと怒涛のように攻めてきてくれる。 なので自分好みのマンガなのだけれども・・。表紙の時点でグッときた中沢啓治作品集「げんこつ岩太」 中沢啓治マンガトリツカレ男あらすじは亡き母に純金の墓をたてるために奮闘する少年・岩太の活躍を描いたアクションコメディと括ることは可能ですが、この漫画の面白さを伝え切れていない。岩太は直情型の特殊品種なので行動が常軌を逸している。それに対しての周りのツッコミのセンスがむちゃくちゃいい。こち亀で言うと両津の行動に対して大原部長のきついと一言みたいな感じだ。 基本が悪事を見つけた岩太がげんこつで解決するのだが爆弾を投げたり、電気鰻を使ったりとゲンコツよりも強い武器も使う 物語の展開も早くあっという間に読みきってしまった。中沢啓治なので暗いかなと思ったがエンターテインメント性に溢れた傑作だと思う やっぱりあらゐけいいち先生ってCITY あらゐけいいち大トロ 天才ですよね。 読めば読むほどエモいです。本官くんが大好き。少女と博士の食卓風土記高杉さん家(ち)のおべんとう 柳原望あうしぃ@カワイイマンガ母・美哉を亡くした久留里と、彼女を預かる美哉の甥・温巳。彼はかつて美哉に「捨てられた」過去があった……美哉の共通の思い出を「食」に見出しながら、毎日の弁当と食卓を積み重ねて家族になろうとする、二人の日々の営みの物語。 ----- 研究者として職を探す高杉温巳。彼の専攻は「地理学」である。 近代地理学の祖・フンボルトを引き合いに出しつつ温巳は、久留里と美哉を「全部見る」事で、二人ときちんと向き合おうとする。 それはかつて、家族として家事をしてくれていた美哉に甘え、酷い態度を取ってしまった後悔からだった。温巳の頑張りは空回りするが、久留里は彼を信頼し、二人は少しずつ、家族になっていく。 そんな日々を描く本作は、登場人物の姿勢を超えて、作品そのものが、フンボルト的「全部見る」方法論で描かれている。 この作品では ●久留里と美哉と温巳の家族物語 ●久留里の学校、友人、恋愛事情 ●温巳の属するアカデミズム界隈 ●中部地方の地理学的案内 ●高杉家の食卓→弁当のレシピ と、盛り沢山の内容を、有機的に関連させつつ纏めており、一話の内容はかなり濃い。 ほんの六年間でも、毎日の事象を結び付けつつ積み上げる事で、温巳と久留里の絆は、次第に確かなものとして描き出され、読む側は思い入れを増してゆく。 (美少女とひとつ屋根の下的な)ファンタジーなあらすじからは想像のつかない、細やかさと温もりのある「記述」の積み重ねに、強くこころを動かされる、そんな作品。 地理好き、中部地方好き、昆虫食好き、弁当や日常の食卓にアイデアが欲しい等、様々な興味からこの作品に触れて欲しい。テンポ良すぎ!極主夫道 おおのこうすけ猫あるく極道から主夫になった主人公のドタバタ奮闘っぷりに癒されながら笑わされちゃいます! ど天然の主夫ヤクザにツッコミながら読んでたらあっという間に1冊読み終わっちゃった! まーた異世界か異世界美少女受肉おじさんと 津留崎優 池澤真やむちゃ週刊マンバ通信?でちょっと気になったので読んだら面白くて悔しい。 異世界モノなんてもう読みたくないのに…面白いよ… イケメン眼鏡(おっさん)+金髪幼女(おっさん)。かぐや様は告らせたいに通じるものがすこしあるような気がする。そして、(おっさん)とは言うものの、30代のイケメンとフツメンだからBLとしてのポテンシャルを十分秘めていると思うとすごい人気でそう。酒漫画の定番BARレモン・ハート 古谷三敏霧兵衛良かった点 ・1話完結で読みやすい ・難しい内容ではないので寝る前に読むのにちょうどいい 総評 ・古谷三敏のうんちく漫画はどれもいい下町ゆるゆるライフをエルフの神さまと満喫するやつ江戸前エルフ 樋口彰彦名無し女子高生の小糸ちゃんの実家の神社に祀られてたのは江戸時代に異世界から来たエルフのエルダさん。 文明社会に馴染みすっかり堕落しきった彼女をため息つきながら相手する姿はちょっと哀愁漂ってます。 とはいえエルダさんが最新ゲーム機に頬を擦り寄せたり美味しいご飯を幸せそうに食べるのを口角ゆるめて眺めるのが本作の醍醐味…。 これも一種の歳の差漫画だと思いますが、小糸ちゃんとエルダさんのかわいいやり取りをみんなで見守っていこうな…。 タイトル通りの話(歓喜) 少年の初恋は美少女♂️でした。 小林キナ天沢聖司初恋の女の子が「女装していた少年」だった主人公・牛若が、転校先の高校でその少年・竜ヶ崎と再開するところからお話が始まるのですが、この竜ヶ崎がただもんじゃないwww 学校でも女装しているだけじゃなくて「女装部」なる部活も立ち上げて、色んな種類の女装少年たちとめくるめく女装ライフを送っているんです。 そしてなにより、めっっっちゃかわいいんですよ竜ヶ崎…!こんな可愛い子が女の子のはずがない。 そしてさらに可愛いのが、あんなに毛嫌いしているくせに女装した竜ヶ崎のことがまだ好きな牛若…!!「女装男子は男だろ!ありえね〜!!」と自分に言い聞かせるように振る舞ってはいますが、竜ヶ崎のことが好きなのはバレバレもう二人とも早く付き合って…頼むから。 登場人物・絵柄・コマ割り・背景・装飾、全てカリーノ(かわいい)なものだけで構成されているところも好き…! 1話を読めばこの作品の良さが完全にわかると思うのでぜひどうぞ…!かわいいは正義 https://comic.pixiv.net/works/5851 (画像は第1話より。久々に再会したときのこの表情!この第一声…!かわいいがすぎる…) https://i.imgur.com/kBglNij.png和装イケメンの書生さんがいる日常川越の書生さん 幹本ヤエsogor25舞台は小江戸川越、実家の芋菓子屋に戻ってきた女子大生・香南の目の前に現れたのは、見知らぬ和装イケメン・和数馬。そして唐突に始まる始まる2人の(実家での)同居生活。 小江戸横丁の町並みとハリセン代わりのふ菓子棒を背景に広がる、袴姿の書生さんがいる日常。ただ残念ながらここは埼玉、そう簡単にラブコメ展開になるわけがなく、実家に戻ってきた香南のやさぐれと川越のローカルネタ多めの構成でお送りするこの作品。 それでもなんだかんだで香南と和数馬の親密度は緩やかに上がっていき、その様子を微笑ましく見ていられる。というか和数馬がとにかく姿もメンタルもイケメンで、彼のことを眺めてるだけでも癒やされる作品。 1巻まで読了<<184185186187188>>
普段からやる気のない主人公がいざという時には大活躍する話です。コメディとシリアスが良い感じに分かれてて、とても楽しめます。 名言もたくさんあって、人のためになるマンガだと思います。