怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<5253545556>>美味しいミステリー美食探偵 明智五郎 東村アキコバナグルメな探偵が犯罪を暴き、犯人を追い詰める。勿論、東村作品には欠かせないギャグ要素もありますが、あくまでもスパイス。犯行は残忍で身勝手なのに、なぜか美しいと感じてしまう…本当の悪って何だろう…。3巻は4/25発売。不条理だけじゃない面白さ家族対抗殺戮合戦 菅原敬太野愛不条理で無秩序なデスゲーム。ちょっと下世話な気持ちで楽しんでいたのに、いつのまにか善良すぎる鞠山家の奮闘ぶりを心から応援してしまっています。 ある日突然街から人がいなくなり、いくつかの家族が集められ家族対抗デスゲームがはじまる。 共闘したり裏切りにあったりしながら、デスゲームの謎を解き明かしていく……というお話。 それぞれの家族の関係性や過去が少しずつ明らかになっていくので、残酷さ不条理さだけではない面白さがあります。 ポップでちょっとグロいゲームマスター側のキャラクターにもちゃんと仕掛けがあってよいですね。 謎が解き明かされつつはあるけど、ここからどう着地するかが楽しみです。全裸の美少女が生きたまま幼虫に食われた!の感想 #推しを3行で推す全裸の美少女が生きたまま幼虫に食われた! 神田森莉マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 神田森莉のマンガはすごいとは知っていたがまさかここまですごいとは思わなかった。 ・特に好きなところは? 同じような残虐表現が続くようで出てくる昆虫にバリエーションがあるところと古典的な締め方 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 名前は知っていたが読む機会がなかったので今回読んでみたが予想以上の凄さだった。ボクシング漫画でいうと「開始早々左ジャブを打たれてガードした手が痺れてこいつの拳は石か?」みたいな感想でこれやばいかもと考えてたらKOされていた感じだった 原作ファンでしたが良かったかがみの孤城 武富智 辻村深月六文銭元々作家さんのファンだったこともあり、約4年前に本屋大賞受賞と同時に読んだ本作。 久しぶりに読んだこのコミカライズも、当時の思い出がよみがえり、とても丁寧かつキレイに表現されて大満足でした。 内容は、何らかの理由で不登校になった中学生7人が、部屋の鏡から通じる異世界のような謎のお城で出会い、あるゲームをするという流れ。 そのゲームとは、城の中にある「開かずの部屋」があって、その鍵をみつけるというもの。 しかも、鍵をみつけた人は何でも願いがかなうという。 城にいる狼姿の少女に招かれ、7人の冒険が始まる・・・と思っていましたが、「冒険」というか「人間模様」を描いた感じが本作のポイント。 上述のとおり、皆なんらかの理由で学校にいけず、城内でも似たような境遇から、時にこじれたり、時に支えあったり、ファンタジー要素がありながら、どちらかというと思春期の苦労を描いたヒューマンドラマの要素が強くて、ここが面白かったんですよね。 特に、いじめなどを苦に学校に行けなくなってしまった人が、城の中でできた人間関係(友人)を、自信や勇気に変えて、再出発する姿はグッときました。 また、ミステリー的な仕掛けも色々あって、例えば 7人同じ中学に通っていながら現実で出会うことができない とか 全員不登校だと思ったら実は1人、別に不登校ではない人がいた とか これらの、秘密が徐々に明らかになっていくストーリー展開は純粋に面白いです。 ネタバレされれば、すごくシンプルな展開なんですけど、 キャラクターがすごく魅力的だったからか、すんなり感情移入できてあっというまに読めてしまいます。 『この話が誰かの「城」のような居場所になればいい』https://booklog.jp/award/2018/winner/book という思いで、書いた本作ですが、 学校を行くことに悩んでいる人、またはその親はもちろんですが、それだけでなく人間関係に全般に不安を抱えている人に、希望を与えてくれる内容だと思います。 余談ですが、コミカライズの風花の設定が、現代風に変えたんでしょうかね。ここらへんが原作と少し違うかもです。 彼女が"吸血鬼"なのは2人だけの秘密。だけど… #1巻応援一条さんは顔に出やすい 葛西尚sogor25この作品はクラスのお嬢様・一条夜永が実は吸血鬼であることを知ってしまった男の子、真広俊を描くラブコメ作品です。 普段は同じクラスの友達にバレないようにお昼の時間になると一人でこっそり旧校舎に行って家から持ってきたネズミの血を飲んでいた一条さん。 そんな場面に偶然遭遇してしまった真広くんは、彼女とその秘密を共有するようになります しかし、普段動物の血しか飲んでない一条さんは人間の血に興味津々で、しかも真広くんにすぐ気づかれてしまうほどそれが表情に出てしまいます。 そんな感じでちょっと油断すると吸血鬼だとバレてしまうような言動をしてしまう一条さんと、一条さんに気を配りながら彼女と仲良くなりたい真広くんとの初々しさ溢れるラブコメ作品です。 1巻まで読了異国から紛れ込む西洋の怪異を遊女たちが討つ! #1巻応援紅灯のハンタマルヤ 町田とし子sogor25舞台は19世紀初頭、鎖国中の日本において唯一、出島での貿易により異国との接触があった長崎の町。 この町には人やモノに紛れ、異国から“人ならざる怪異”が入り込んでいました。 この作品はそんな怪異たちから長崎の町を人知れず守る、丸山遊郭の遊女・菊花太夫と「かむろ(禿)」と呼ばれる遊女見習いの幼女3人、そして奉行所付の隠密同心である相模壮次郎の活躍を描く作品です。 江戸時代の長崎が舞台ということで、美しい和装や刀による戦闘に加えて異国から入り込んだ西洋の怪異や銃などの武器の登場と、和洋それぞれの文化が入り混じった独特の世界観が構築されていて、それを作画コストの高い緻密な絵柄で描いていく作品です さらに 物語が進むにつれて、怪異との戦闘では協力体制にある菊花太夫たちと壮次郎との微妙な関係性や、菊花太夫を純粋に慕っているように見える3人のかむろが抱える因縁など、ストーリーにもどんどん深みが出てきて、読み進めるごとに面白さが見えてくる、そんな作品です。 1巻まで読了思ってた以上に血しぶきが舞う、ホラー?短編集罪の花束 ワタナベチヒロ名無し絵柄が少女漫画なのでそこまで描写がリアルなわけではないですが、まあまあ容赦ない話が多いです。ただ、ストーリーには伝えたいメッセージがしっかり込められていると感じました。1話目も、自分より弱いものに対する虐殺行為にただ興奮する少年の話ではなく、そこに至るまでに、世間の"自分以外の誰かの死"に対する認識を彼なりに冷静な目線でみた結果、行き着いたんだと思うと全く共感できないものではないな…という気持ちになりました。ここまで極端じゃなくても、罪を犯す一線を超えるか超えないかは誰もがギリギリの瀬戸際にいるのかもな、と タイトルにはホラーと書きましたけどホラーじゃないですね、多分。こういうのなんていうジャンルなんでしょうか。Kindle Unlimitedでサクッと読むには丁度いい短編集でした。 魔女料理の感想 #推しを3行で推す魔女料理 滝沢解 川崎三枝子マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと 滝沢解/川崎三枝子のコンビの割にはちょっと普通だった。極悪美女軍団 卍ぐらいのを期待していた ・特に好きなところは? 下水で死体で作った筏に全裸で乗って笑いながら去っていくところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! こういう劇画の悪党警察官の悪党っぷりの表現はすごい。今だったらアウトになりそう シリアルキラーの精神構造って・・・。サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査 本田真吾starstarstarstarstar干し芋主人公の五大一哲は、警視庁刑事部捜査第一課に所属していたが、捜査中にすぐに手を出してしまうため辞令が出て、捜査第五課に配属されることになった。 捜査第五課とは、警視総監の父を持つ飛騨高紫苑が父に頼んで作ってもらった『殺人犯超常捜査係』。 そして、飛高は、超能力者である。 飛高は、連続殺人犯の凶行を未然に防ぐために、五大を過去に行かせる。 過去に行った五大は、殺人犯の標的である殺されてしまう人物と入れ替わり、事件を解決していくというストーリー。 1巻読了。 因みに、1巻では、まだ事件は解決していない。フードンビの感想 #推しを3行で推すフードンビ 栗原正尚starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 怨み屋本舗にも登場しそうなクズな上司やゾンビ騒ぎでパニックになりつつも自分の立ち位置などの計算をしながら人間同士の読み合いもあって面白い ・特に好きなところは? 舞台が流通の倉庫でなので商品として定期的に「怨み屋本舗」が出てくるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ここ最近読んだ中で全2巻でおもしろいマンガは何かと聞かれたら「フードンビ」って答えるね 表紙通り最高にゾクゾクする珠玉のホラー恐怖乃黄金風呂 金風呂タロウななし※ネタバレを含むクチコミです。宇宙VS心霊ダンダダン 龍幸伸starstarstarstar_borderstar_borderNano幽霊を信じない男と、宇宙人を信じない女の話。 バトル漫画なのかな?と思ってたらそうでもないのかな?と思いきやバトルもあった。 絵が綺麗。魅せられるし読みやすい。 ジャンプラで無料で読めてしまうのがやばい。裏社会の闇に巻き込まれていく高校生たち #1巻応援ブラックシープ 雅鳳みゃとsogor25見た感じでは普通の高校生である静永 澪(しずなが れい)は、実は静永組というヤクザの組長の息子。 高校生として普通の日常を過ごしていた彼の元にある日、その父親である組長が銃で撃たれたという報せが入ります。 急いで病院に向かった彼でしたが、一命を取りとめていた父親から「お前を静永組 組長代理に指名する」と言われます。 この出来事をきっかけに、澪はヤクザの世界へと否応なく巻き込まれていくことになります この作品には澪の他にも彼の"世話係"である王賀 真純(おうが ますみ)や高校の友人である可愛(かわい)める など数多くの人物が登場しますが、その誰もが裏に何か抱えていそうな雰囲気を醸し出しています。 特に真純は澪に対して異常とも思えるほどの忠誠を示していて、その行動も謎に包まれています そんな登場人物たちの思惑にヤクザ同士の裏社会の抗争も絡む複雑な人間模様が、表紙の通りの美しい絵柄で描かれていく作品です。 1巻まで読了 Reスケバン刑事感想Re:スケバン刑事 和田慎二 福井あしび名無し原作より軽いタッチですが、イメージはそのままで悪くないです。一番のボスキャラの海づち麗己、楽しみです。原作よりかわいこちゃんですが、迫力ある。 サキとの死闘がどう展開されるか、みまもっていきたいです。ひさしぶりに原作も読み直してくらべてみたいとも思いました。怖いの意味がリアルな方で怖い…押し入れ 山岸凉子名無し山岸涼子作品は怪奇モノも随一の作品が多いですね。 その中でも私はこの短編集がお気に入りで怖くて好きです。 こちらの表題作品『押し入れ』をはじめとした短編集は それぞれが何処かに実際ニュースで目に触れるようなリアルな事を主題にしています その上で登場人物一人一人の『考え方』『モノローグ』がまたリアルで怖い! 自分のすぐ側でこんな物語が起こっているような全身の毛穴が開くような怖さがあります 山岸涼子の怪奇モノといえば『わたしの人形は良い人形』が恐ろしくて最高ですが、 それとは違うリアル路線での怖さを感じたい方へおすすめです (クチコミを投稿始めてまだ日が浅いですが必ず山岸涼子先生の作品を 推そうと思ってました) 「エリアの騎士」コンビによるVR×サスペンス神さまの恋人 月山可也 伊賀大晃mampuku バーチャル空間「64 TOKYO」の管理者である主人公が、VRと現実とでリンクして起こった殺人事件に関わっていくという話です。 前作「エリアの騎士」では本筋のサッカー以上にヒロインの"セブン"が人気を博していましたが、かなりタイプは異なるものの今回は知的なクールビューティーって感じでこれまた良き感じです。今回も原作は樹林先生ですが、ベテランが近未来を舞台にどのような味を見せてくれるのか楽しみです。 あたおか案件隣人X 楠本哲さいろくさっき刺されたはずの傷がなくなってる、とかそういう細かいことは置いといて、ある男の真っ直ぐな狂気が描かれていくだけの今作。 4巻まで来て新展開となったが果たしてコレどうするんでしょうか・・・歴史ミステリーは面白くはあったけど御手洗潔@星籠の海 赤名修 島田荘司名無しやりたかったのはそこであって、刑事事件が別件的に取って付けた程度なのが歯がゆかったです。作画は良いので、その辺がしっかりした他事件がコミカライズされるなら読みたいとは思いました。"ひと夏の冒険"が大きな事件へと変わるジュブナイルサスペンス #1巻応援ぼくたちの死体さがし 山崎峰水sogor25舞台となる町では3年前に小学5年生の女の子・平川彩乃さんが行方不明になる事件が起こっていました。 物語はその後、中学生になった彼女の同級生・乾イッシンが事件解決の手がかりとなる鉄塔の場所を特定したことで動き始めます。 イッシンは同級生2人とともに、"夏休みの冒険"のつもりでその鉄塔の場所まで向かおうとするのですが、 その行動が本人たちだけではなく、事件とは無関係なはずの同級生の女の子や事件を探っていたライターの女性、ひいては捜査を行っている警察までもを巻き込む大きな騒動へと発展していきます。 子どもたちのひと夏の冒険の裏で様々な情報が提示されてゆき、物語が進むごとに謎がどんどん深まっていくジュブナイルサスペンスです。 1巻まで読了 占い×バトル×少女ホラーならこれ!!読みながらタブーな事にも詳しくなるタロットウォーズ 氷室奈美名無し※ネタバレを含むクチコミです。殺人事件に残る「赤い縄の結晶」の正体は…!RED Es 藤井あだし野名無し※ネタバレを含むクチコミです。恐ろしい世界に何故か癒され涙が溢れるホラー恋物語死と彼女とぼく 川口まどか名無し死者が『見えて』しまう少女と死者の声が『聴こえて』しまう少年の 出会いから始まる恐ろしくも心が震える物語 ホラー少女漫画ブームの巻き起こったあの頃 この作品は異彩を放って居ました 『怖い』だけじゃないのです。 ゆかりと優作の自分だけに課された能力により 社会が"他社とは違う見え方"で存在する彼等の苦悩は 意味は違えども、個々に共感できるものがあると思います 登場人物全てが意味のある大きなストーリーに毎回巻き込まれ 読み終わった後は少し惚けてしまう程の圧倒的読後感です 何か今の世界とも通じるテーマが常にあります… 今の世の中だからこそ読んでほしいシリーズです 再読したので感想チェンソーマン 藤本タツキ名無しとにかくめちゃくちゃでクールな漫画。活き活きと狂ってるキャラクター達と衝撃的な展開の数々が面白い。2部も楽しみ。三十路美女に転がされる楽しさと絶望のスパイスがいいバランス雪女と蟹を食う Gino0808starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)例えば『からかい上手の高木さん』のアダルト版のような良さがある。 色気のあるタッチ、夏の暑さを感じさせる温度感、どこか涼し気な美女、手玉に取られてしまうちょっとダメな男性。 なんでだろう、吸い付くように読んでしまう。 余裕と少しの陰がある三十路美女にダメな自分の欲求を見透かされて気持ちよくコロコロ転がされたい男性諸君は読むべし。 主人公(男)が人生めちゃくちゃになって自殺する前に蟹食べたくなったけど金無くてセレブ妻脅したら逆にマウント取られてなぜか一緒に蟹食べに車で北海道に向かうちょっとエッチで闇が垣間見えるロードムービー的なお話。 女性が描いてそうで実は男性が描いてるのかなと思ったら、ちゃんと女性が描いているという部分になんでだか妙に興奮してしまう。 ここで出てくる美女は意識的にか、なんでも許してくれちゃう「嘘のような」母性を見せてくれるし、男性のすべてを見透かし幼稚な欲求さえも叶えてくれるミューズを演じてくれてるので、非常に性的に消費しやすい。 だからこそ、達観したような全く見えてこない本心の部分にやきもきしてしまうし、何が目的か分からないミステリアスさにもんもんとさせられるが、それも気づけば目の前の性欲にかき消されてしまう巧妙さもある。 この女の前だと男はみんな、なんだかよく分からないけど事態は進んでるし気持ちいいからいっか、みたいに思考をスポイルされてアホな感じになってしまう。 この美女は凄まじく出来た女なのだ。 果たしてこれは、上手く行ってない旦那への憂さ晴らしなのか、自分だけを見てくれる純情青年の新鮮さ、嬉しさから振り回しているのか、今後の展開で描かれていくかと思うと楽しみだ。 「幻想ですよ、三十路の女に貞操観念なんて・・」 序盤で事後に出るこのセリフのすごいのは、金の為に強盗した男が人妻と半ば無理矢理にセックスした罪悪感を(じゃあいいか、と)軽減させる謎の効果があることと、ここまで肝が座ってるこの女はなんだか普通じゃないぞ、思わせてくれてワクワクすることだ。 このあたりから毒のようにじわりじわりと効いてきて気づいたらいいように気持ちよくマウント取られて自分では舵を切れなくなってしまっている。 死ぬための旅だと忘れて読んでいてエッチなシーンでドキドキしながら感情移入していると、たまに旅の終わりの死に向き合ったときにとんでもなく気持ちが落ちるので、その感情の落差で頭がクラクラする。 しかしエッチなシーンではどうしても感情移入せざるを得ないので、引き込んで一緒に落とすというすごく上手な作り方だなーと思った。 この手法ってホラー映画でよくある、序盤で若い男女がエッチなことしてると殺人鬼に殺されるみたいなベタなあれと同じ効果なのかもしれない。 それにしても、こんだけ肉体的にも精神的にも良くしてもらったらそこらの男は簡単にコロっと好きになっちゃうわけで、でも相手には世間的に成功している立派な旦那がいるのに比べて自分は北海道にゴールして蟹食ったら自殺するわけで、そして好きになった美女は旦那のもとに帰ってしまうということを考えると、死んでも死にきれないというか、なんて残酷なんだ、と。 もう、恋と性と愛と性と嫉妬と絶望と憧憬と性がぐちゃぐちゃに混ざっていて混乱しまくりの楽しさがあります。<<5253545556>>
グルメな探偵が犯罪を暴き、犯人を追い詰める。勿論、東村作品には欠かせないギャグ要素もありますが、あくまでもスパイス。犯行は残忍で身勝手なのに、なぜか美しいと感じてしまう…本当の悪って何だろう…。3巻は4/25発売。