学園マンガの感想・レビュー4260件<<5758596061>>お弁当を通じた食と青春の物語 #1巻応援今日のアシュラ飯 ナカノ 西沢5ミリ 八木羊 あさぎ屋ぺそ表紙が爽やかで可愛らしいなぁと思って買って見たのですが、予想外に素敵な物語で読んでよかった〜と幸せな気持ちになりました! 一言で言うと「お料理大好きヤンキー×食べるの大好き女子」なのですが、2人はただ美味しくご飯を食べるだけではなく、世間からレッテルを貼られたり、体型のことで悪質ないじめを受けたり残酷な現実とも戦っているのが物語として読み応えがあり面白です。 脇役の先生は実は病気で胃を切除していて、そして主人公への酷いいじめを主導するいじめっ子にも過去にもある意味で食が関わっていそうな過去がある。 徹底して「食」がテーマに置かれているのが印象的でした。 お料理知識豊富なアシュラくんと美味しそうに食べるシズカちゃんの2人が可愛くて可愛くて……! 2人とも一見わかりやすいキャラ付けがされているように見えて、テンプレートから外れた個性が光っているのが素敵です。 この漫画がもうノーベル賞ものだなぁと思います。続きが本当に楽しみ!ジャンプ的群像劇ワールドトリガー 葦原大介名無しのUSBなるだろうねこの面白さは。 ジャンプ作品でバトルが無い単行本でも生きたキャラクター達がひとりひとり考えて行動、会話しミッションするものだから、何か起きたら各キャラクターがどんな風に考えるかを読んでいるだけで面白い。 普段マンガ1冊読むのに10分位なのにワールドトリガーはじっくり30分以上かけてゆっくり読む。 25巻時点では遠征選抜試験中だけど、これから誰が遠征するのかが楽しみだし、今後来る遠征編が楽しみでしょうがない。筆を握って歩き出した道にはとめはねっ! 鈴里高校書道部 河合克敏名無し少年時代をカナダで暮らしてきた大江縁(ユカリ・男子) は8年ぶりに日本へ帰国して高校に入学。 帰国子女でありながらどちらかというと おとなしくてパッとしない縁だったが 強引に書道部に勧誘されて入部することに。 習字すら知らず筆など握った事もなかったのに。 さらに女子柔道界期待の星の望月結希(ユキ・女子)の 背負い投げに巻き込まれたことで、 結果、望月も書道部に巻き込むことに。 個性的な先輩たちや仲間や教師に導かれ 自分の気持ちや資質に目覚めていった縁は 書道の道にどんどん分け入っていくことになって・・ 「帯をギュッとね!」でニューウェーブ柔道漫画を 描いた河合克敏先生が柔道、競艇の次に 漫画で手掛けたのが「書道」の世界。 「帯ギュ」でそれまでにない明るく厳しい柔道漫画を 描いた河合先生でも「書道」が舞台の漫画ってのは 流石に盛り上げにくいのではないかとも 思いながら読み進めたけれど、杞憂でした。 地味で難しく暗い?イメージのある?書道すら 河合先生は明るく楽しく面白く描いてくれていました。 シリアスな話の合間にも適度にユーモアも入ってきて、 それでいて物語が脱線したり判りにくくなることもなく スムーズに話が展開していくのが本当に上手いです。 それでもやはり書道に関する説明や蘊蓄も膨大なので 読むのが大変な部分もありますが・・ それでも読み進めてしまう面白さがありました。 実際の書道作品を漫画の中に取り入れたり、 しかもそれが単なる説明や引用としてだけでなく ストーリの中に組み込んであったり、 しかもそれが読者参加のコラボだったり、 漫画の手法としても凄い部分があるなあとも思いました。 うーん……ギャル×スケ! 神内アキラ名無しいちおう5話まで読んだけどこの漫画が何を狙った作品なのか謎。スケートギャグ漫画にしては試合内容がまともすぎるし真剣なスポーツ漫画にしてはキャラに魅力も競技に対する情熱もない。 「想像上のギャルという生き物」を描きましたみたいな雑なギャル像が全く面白くないし、可愛くもエロくもない。 主人公がギャルだからこれができました、こういう特技がありますみたいな必然性のある展開も全くない。 設定が面白くないならせめて絵で魅せてほしいけど、超絶画力で魅せるというタイプの漫画でもない。むしろいかにもなデジタル絵で線に勢いがない。 自分がこの漫画を誉めるとすれば、とんでもオリジナルルールとかじゃなくてちゃんと現実のルールに基づいて試合してるところはいいと思う。 (まあむしろとんでもルールにしてコロコロコミックばりのギャグにした方が笑えたと思わなくもない) 自分以外の感想が気になるのでよかったらコメントください。 https://urasunday.com/title/2029/184780 ノブナガ先生の感想とかノブナガ先生 大和田秀樹名無し語ろう面白いっ!つばさとホタル 春田なな名無し※ネタバレを含むクチコミです。カレー食べたい、友だち欲しい今日もカレーですか? あづま笙子 藤川よつ葉野愛読んだら絶対にカレーが食べたくなります。 超有名店のカレーはもちろん、レトルトカレーや丸亀のカレーうどんやカレーパンなど…。 いろんな角度から美味しいカレーを紹介し続けるので「今日はカレーの気分じゃないな」「カレーこの前食べたしな」と思っても読んだら最後覆されます。 愛と蘊蓄たっぷりだけど、主人公たちが仲良く楽しくカレーを食べる姿がかわいいので暑苦しさは全くないです。 見た目も性格も全然違うけど、カレー愛で繋がる友情めっちゃいいですね。 CoCo壱の推しトッピングで笑いあえる友だちいいな。カレー屋はしごできる友だちいいな。 読むとカレー食べたくなるし友だち欲しくなりますね。 きっと仏像に会いにいきたくなるマンガ仏ガール 柚ちえこ兎来栄寿1コマ目が誕生釈迦仏、2コマ目が軍荼利明王のポーズの真似をする主人公から始まるマンガもなかなかないでしょう。 この作品は、「仏像変態」と呼ばれるほど仏像に偏愛を寄せる美術部顧問の江西先生と、その教え子である城上(しろかみ)さんが主人公の物語です。 江西先生の推しと押しの強さによって、城上さんはさまざまな仏像巡りに付き合わされていきます。 京都・奈良を中心とした寺社仏閣、平等院や永観堂禅林寺などが精緻に描かれ、思わず二重の意味での聖地巡礼をしたくなるほどです(六波羅蜜寺の空也上人像のエピソードでは『空也上人がいた』などもフラッシュバックしつつ……)。 とにかく江西先生のキャラが濃く、 「才能のある後輩やなんで売れてるかわからない作家を見ると気が狂いそうになるわ」 「みんなも早くお酒飲める歳になるといいわねえ 飲んでる間は嫌なこと忘れられるわよ〜」 と、闇の深さ・人間的な弱さを生々しく感じさせます。 一方で、 「私たちは結果が出ない時不安になっちゃうけど… 人間いくつになってもアップデート可能なのよ!」 「人生の時間を使って何かやってるだけで偉いわよ」 といった言葉で教え子を優しく導いていく側面もあり、仏像を通して開いた悟りの境地を感じさせてくれながら読み手である現代人にも寄り添ってくれる内容となっています。 作中でも語られる通り仏像を見ている瞬間に私たちは仏像を通して自分の願いや悩みを見つめ直していて、そうした瞬間を人生の中に持つことは大事であると思います。この作品を読む時間もそれに近しく、間接的にそうした効用も生まれるかもしれません。「幽子さんは見られたい」感想幽子さんは見られたい 若林稔弥ニーナめっちゃ短かったけど、何やら可愛らしい幽霊モノだった。もう観念して見えてること認めちゃいなよ~(笑)絵が綺麗で尊くて好き瞬間グラデーション ひろちひろstarstarstarstarstarNano語彙力~~~~!!でもこれに尽きる。 本当に絵が綺麗で可愛い、好き。 ヒロイン姿乃芙ちゃんは顔も性格もいいし、ヒーロー御徒町も顔も性格もいい…黒髪眼鏡は反則でしょ…いやただの私の好みですが…。 いや~~~~~1話から照れ顔の御徒町が可愛すぎる。尊すぎて涙出てくるし顔覆ってしまう。 ひろちひろ先生の他二作も読んでるけど魅力的なキャラクターを綺麗に丁寧に描かれる方だなあと思う。応援してます。 教え子→先生教え子から逃げられない 朝日悠 アンブル編集部名無し教え子の圧が強い! 先生×生徒の漫画は多いけど教え子がぐいぐいくるのは少ないような。 先生がヘタレでメガネで可愛いし、教え子が清楚そうに見えて気が強そうに見えるのに恋愛では一枚上手なので読者目線でも可愛く見えます。道徳的…鈴木先生 武富健治名無し内容とかとても道徳的な感じがします。 こんなに些細なことに気がついてそれを漫画のテーマ、ネタ にできるなんて感受性が豊かすぎる 金田一くんしか知らない人はぜひ!!探偵学園Q 天樹征丸 さとうふみやstarstarstarstarstar酒チャビン金田一くんの作者によって金田一くんの一旦終了後連載された探偵ミステリ作品です。 子供の頃金田一くんを貪るように読んでいたのですが、その後マンガ自体をあまり読まなくなったため、この作品はしばらく知りませんでしたが、読んでみると最高に面白い!! 金田一くんは基本的には基本的には一事件一事件の中編集的なつくり(一応キャラクターの日常の前後の繋がりはありますが)なのに対して、こちらの作品は、それに比べると、学園ものとしてのストーリーが本筋としてあって、その中に各事件が配置されているという作りになっていて、より大河性があるように感じます!なので、大きな流れの物語も楽しめるという点で、金田一くんよりも作品に対してグイグイと引き込まれました! 私のように金田一くんは知っているけどこちらの作品は知らないという方がいらっしゃったら、すごく勿体無いのでぜひ読んでほしいです!各事件の面白さも安定の作者タッグですので、安心してお読みください! 気持ち悪さから目が離せないシジジー、シジジー 雪魚starstarstarstarstar野愛読みながらずっと苦しかった。長谷先生もセロ君も救われてほしいとは思うものの、正直どちらも気持ち悪い。 お気に入りの生徒の写真をこっそり収集するショタコンの小学校教師・長谷先生。 長谷先生の秘密を握り「俺専属の奴隷先生になれ」と命令するセロ君。 教師と生徒の秘密めいた関係なんて甘美なもんじゃない。自己保身とか復讐とか憎悪とか、2人の関係から浮かび上がるのはどこまでも醜い感情。 それぞれの背景を知り、同情こそするけれど気持ち悪いものは気持ち悪い。 美しい女教師と可愛らしい少年として描かれていないからこそ、人間の気持ち悪さが感じられてよかった。 女教師×ショタみたいにカテゴライズできてしまったら、2人を歪めたものの醜さも、2人の歪みの醜さも見えにくくなってしまう。 気持ち悪さから目を離させてくれないのは、この作品の魅力だと思う。 甲斐先生とトミーも救われてほしかったな。連載再開うれしい!フードコートで、また明日。 成家慎一郎名無しいつぶり?かもうわかんないけどめちゃくちゃ嬉しいニュース…! https://comic.webnewtype.com/contents/foodcourtjk/155/こんなに応援したくなる二人なかなかいない…太陽よりも眩しい星 河原和音む3巻まで読みました! 絶対両思い、絶対両思いなのに!!! ピュアで一途で小学生からずっと一緒の幼馴染。片思いのまま大人になり相手のことを想うがゆえに友達から恋人になりきれない。 そんな二人応援しないわけがないじゃないですか! ピュア度100!キュン度100! 早く告ってほしいけどじらしてもほしい。 応援一択、幸せな未来しか見えません…。 楽しい学園暮らしがっこうぐらし! 海法紀光(ニトロプラス) 千葉サドルstarstarstarstarstarNano可愛らしいタイトルに可愛らしい絵柄、可愛らしい制服に身を包む可愛い女の子たちのマンガですね。 アニメから入った民だけどあれももう7年位前なのかぁ…一話の衝撃はまだ覚えてます。 まだ見たことなくて気になってる人はぜひ何も情報を仕入れずに触れてほしい作品ですね。 それにしても最近涼しくて過ごしやすい。窓からの風が気持ちいいですね。「月曜日の友達」感想月曜日の友達 阿部共実ニーナ出会えて良かったと思える、宝物にしたい一冊。瑞々しくて脆くて力強くて眩しい思春期の心情を、丁寧かつ大胆な表現で描いている。物語の後半に気づいたら号泣していたのだが、なんで泣いたのか未だによくわからない…きっと何かが心に沁みたのでしょう(笑)仲良し高校生5人組はアイスランドを目指す #1巻応援サムタイムズ・ブルー 雨野サンsogor25鈴宮、相澤、今野、長谷川、風間という高校生5人組は、2年生の1学期の終わりに遊びに行ったとき「みんなで旅行に行きたい」という話題になり、どこに旅行に行くかで盛り上がる中、鈴宮のある一言から、卒業旅行としてアイスランドに行こうという話になります。 この作品はそんな5人の高校生活を描いていく作品です。 高校2年生という青春の真っただ中にありつつ卒業後の進路という現実も見え始めている登場人物たちの日常は、アイスランド旅行という目標を立てたことで5人それぞれの抱える悩みや問題が見え隠れし始めます。 そして登場人物が5人いることによって、問題に対して真剣に向き合っていたり、ゆるく考えていたりと、それぞれの考え方がキャラクターとしてよりはっきりと見えるようになっています。 この作品はそんな登場人物の考え方のグラデーションさえも青春の瑞々しさに溶け込んで色鮮やかに見える作品です。 1巻まで読了 「先生のやさしい殺し方」感想先生のやさしい殺し方 反転邪郎 反転シャロウニーナ個人的な趣味で読み続けている作品。「殺る」か「殺られる」か…といいつつ、実はイチャイチャしてる漫画が大好物なので(笑)。殺し屋JKギャグ4コマキルミーベイベー カヅホstarstarstarstarstarNanoアニメ10年前ってマジ!? 当時めちゃくちゃ好きだった。ソーニャちゃんが可愛すぎる。 そして中毒性の高いOPED。毎週楽しみだったな。 単行本は付録がなんかいっぱいついてて楽しいし、可愛い絵柄で殺し屋で、4コマで読みやすくて、やすなのアホっぷりが心地よくてページをどんどんめくってしまう。 頭使わずにするする読めるのでオススメ。孤独の岩屋を抜け出して熱帯魚は雪に焦がれる 萩埜まこと野愛父と離れ、東京から愛媛に引っ越してきた転校生の小夏。 美人で成績優秀、完璧すぎて近付きづらいと周囲から思われている小雪。 それぞれの孤独を抱えた2人が寄り添い合い、心を通わせていくお話。 寒いほど独りぼっちだった2人が、水族館部でふたりぼっちになる。 お互いの存在が支えになって世界が広がっていくけれど、わたしだけのあなたでなくなってしまうのが寂しい。 傍にいてほしい、寂しい、一緒にいてほしい。 そんな気持ちに気づくまでに、ちゃんと伝えられるまでに、たっぷり時間をかけてしまう不器用な2人が愛おしい。 そんな物語じゃないと井伏鱒二は言うかもしれないけれど、孤独の岩屋を抜け出しても山椒魚と蛙は寄り添い続けられるんだと伝えたい。 光の中で笑い合う2人の姿に涙が止まらなかった。心が洗われる作品。 自分らしくとはピアノの森 一色まことMMあらゆるジャンルのなかで、好きなものは数多くあると思いますが、1つのものに夢中になることの素晴らしさを感じられる一作。才能や環境で人生観も左右されるが、それを上回る熱量や家族との関わり方を考えさせられる名作。ピアノをやってるわけではなかったが原点。複雑!いじめについて深く考えられた聲の形 大今良時かのんよくSNSでこの漫画についての動画を見かけて気になっていたので読んでみた。 ある耳の聞こえない障害を持つ少女と、男の子の話。男の子がその女の子をいじめるところから始まる話です。 「どーせ死ぬんだ 死ぬならさっさとやり残したことを片づけよう」というセリフが印象的でした。<<5758596061>>
表紙が爽やかで可愛らしいなぁと思って買って見たのですが、予想外に素敵な物語で読んでよかった〜と幸せな気持ちになりました! 一言で言うと「お料理大好きヤンキー×食べるの大好き女子」なのですが、2人はただ美味しくご飯を食べるだけではなく、世間からレッテルを貼られたり、体型のことで悪質ないじめを受けたり残酷な現実とも戦っているのが物語として読み応えがあり面白です。 脇役の先生は実は病気で胃を切除していて、そして主人公への酷いいじめを主導するいじめっ子にも過去にもある意味で食が関わっていそうな過去がある。 徹底して「食」がテーマに置かれているのが印象的でした。 お料理知識豊富なアシュラくんと美味しそうに食べるシズカちゃんの2人が可愛くて可愛くて……! 2人とも一見わかりやすいキャラ付けがされているように見えて、テンプレートから外れた個性が光っているのが素敵です。 この漫画がもうノーベル賞ものだなぁと思います。続きが本当に楽しみ!