アクション・バトルマンガの感想・レビュー4913件<<140141142143144>>シンプル且つ完璧なタイトルSHY 実樹ぶきみmampuku引っ込み思案の主人公が葛藤や苦悩を経てヒーローとして成長していくという王道的アメコミ風ヒーロー漫画のストーリーでありつつ、ヒロアカにもましてや本場のアメコミにも(知る限り)いなかったタイプの女の子主人公ですね! (スーパーヒロインって強くてかっこよくて好戦的なのばっかりな印象) 優しさと勇気で小さな身体を奮い立たせる姿に胸を打たれます。 すごく応援しているのですが、タイトルのググラビリティとエゴサビリティの低さが心配の種ですね。でも良いタイトルだと思います。賞とか獲ってもっと認知されてほしい!以蔵の気持ち人斬り 平田弘史starstarstarstarstarウマタロ1969年公開の映画「人斬り」公開と同時に発表された作品であり、映画を基にした劇画作品。幕末に人斬りと呼ばれ、恐れられた岡田以蔵の生涯とはどんなものであったか。近年、イケメン風以蔵があふれる世になり嘆かわしい限りだが、平田弘史の劇画で読んでこそ、以蔵が本来背負った悲哀がより理解できるというもの。記号化された以蔵を追いかけてばかりいる若者には「これを読みなさい!」と言いたい。喝!とにかく気が抜ける大ダーク 林田球名無しMOTHER2あたりを彷彿とさせるユーモアセンスであった 世界観そのものは頻繁に人が死ぬおぞましいものではあるがそれ以上のペースでどこか気が抜けたセリフとキャラクターが出てくるので本当に気が抜けて笑ってしまう 特に火だるまになって何気なく周りを巻き込むあたりが最高だったなんだ最高かよギガントマキア 三浦建太郎名無しギガントマキア掲載当時、おいまじかよーベルセルクの続きを進めてくれよ~なんて思ってたけど読んでみたら結局最高~ 絵の密度とか設定とか迫力とかワクワクしまくり! どうか健康にこのまま画業を続けてほしいと願うばかりです! 恐怖です!モンキーピーク 志名坂高次 粂田晃宏名無しまだ、読み初めたばかりですが、・・・。 あっという間に、スゴくたくさん人が死にます。 それも、エッて思うものに襲われて。 でも、その裏でも何やら蠢いていて、人間恐怖症になります。 何を信じればいいのか? 精神的にも肉体的にも限界にさらされた時に、人は何を思って行動するのするのでしょうか?女の脅威 どうしようもできない縛られた生活監禁嬢 河野那歩也肉屋横丁謎の女に監禁されてしまう妻と子供を持った男。 これだけ聞くと少し羨ましく思いますが、女の狂気の凄まじさ まだ、4巻までですが、逃げ道がなく追い詰められていく男の苦悩 2話目からの怒涛の展開がすごい野人転生 小林嵩人 野人名無し※ネタバレを含むクチコミです。 クイズ少年が死神のサイコロを振るう・・・ !!死神サイ殺ゲーム 大前貴史 門馬司 エイリゾ名無し※ネタバレを含むクチコミです。土偶VS埴輪古代戦士ハニワット 武富健治名無しいまのところ土偶が無敵すぎてこれからどう立ち向かうのか全く予想がつかない…!犠牲者の数も半端じゃないぞ、本当に大丈夫なのか!?ハニワット!! 12話目でやっと主役が出てきた。 武富先生って、奇天烈な髪型のキャラを普通に出してくるのが好き。 飽きない展開ジャガーン 金城宗幸 にしだけんすけ大トロ※ネタバレを含むクチコミです。 古き良き昔の漫画としか言えない無頼風 黒咲一人starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男主人公殺陣陣六(たてじんろく)は無頼屋と呼ばれる殴り屋稼業 、依頼を引き受けて様々な相手を殴る、無頼屋と呼ばれる殴り屋をやっている。様々な依頼を受け殴って解決するが、そんなに単純ではなく妙な爽やかさを持つマンガ 殺陣陣六は決して頭がいい主人公とは言えない。依頼人には騙される。勘違いして依頼を受けるや、どう考えても割に合わない依頼を受けて全く儲けがないなども多々あるが良いやつなんだなというのは溢れ出ている。 殺陣陣六の周りにサッコをはじめとしてキャラクターのいい感じで一気に読んでしまった。 令和の時代に読むと感慨深いものがあるし、最終回に関しては世間的にはなしかもしれないが俺はありだと思ってるよ 遅ればせながら鬼滅の刃 吾峠呼世晴大トロ話題なので読んでみましたが、こんなシリアスな感じだと思っていなくてどんどん引き込まれました。 アニメも人気なので観てみたいと思います。ぎゃああ軍鶏 たなか亜希夫 橋本以蔵やむちゃめっっちゃ面白いんだけどなにこれ この下剋上っつーか、弱い奴がただ努力して強くなっていくタイプの話が本当に好きなんだけど、こんなワクワクしたのはホーリーランド以来ですっっl最高!!続き読もうとする前に読んでるもんね引き込みがすごいんだ 久しぶりにジャンプ漫画読んだ鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し「鬼」ってテーマが日本的で、素敵。しかも女の子が鬼っていうのが、ラムちゃんみたいなイメージもあってナイス。少年マンガでありそうでなかった設定が嬉しい。 まだ2巻までしか読んでないけどこれは続きが気になりますね。作者の絵も伸びしろがありそうだしどんな風に進むのか楽しみ。サッカー詳しくないアオアシ 小林有吾 上野直彦名無しサッカーに詳しくなくても、試合の臨場感や練習、選ばれるための努力などスポーツをする楽しさや苦しさが感じ取れる作品。めっっちゃおもろい。あとイケメンが多くてみんな推しになってしまいます。スポーツ少年はいいなあ。こ、これだ!!サラリーマントレーダーあらし すがやみつるhysyskネットやニュースで見かけていた、何となく雰囲気は分かるけどわざわざ調べる意欲が湧かない株関連の専門用語が自然に覚えられる。知識も金銭感覚も庶民的で、サラリーマンが働きながら投資をするという設定が良い。ギャグマンガとしてもちゃんと面白く、卑怯な相手に法律を持ち出すあたりの大人になり具合が絶妙。 完結してから読みましたレッド 1969~1972 山本直樹大トロ読んでいて辛くなりますが、読んでよかったと思える漫画です。 面白いです。<祝大河ドラマ決定>明智光秀のもう一つの真実信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~ 藤堂裕 明智憲三郎六文銭来年の大河ドラマは明智光秀ですね。 (昨今、配役にごたついておりますが…) 本作は、そんな明智光秀を主人公にした歴史作品ですが、他とは一味違います。 明智光秀といえば「謀反おこして、織田信長を討った悪役」という印象でしょうか? この作品は、実はその謀反を「誘導した人物」がいるという、歴史の真実を暴く内容となっております。 その人物とは一体誰なのかっ!? ・・・まぁ、羽柴(豊臣)秀吉なんですがね。 実際、明智光秀を討ち取ったのも秀吉ですから、そうなりますね。 その根拠として ・当時、中国地方の毛利と戦をしていたので、あんなに早く京都まで帰還できるはずがない ・信長に援軍を要請したのも秀吉だった ・その後の秀吉の天下への野心 などとしているのですが、実際どうなんでしょう? ここらへんは意見分かれそうです。 そもそも歴史は勝者のものだし、死人に口なしでは、何が真実なのかわかりません。 でも、だからこそロマンがうまれるものだと思います。 色んな説があって、それを知り、想像し、思いを馳せるのも、また楽しいものです。 私自身は、当時圧倒的な存在だった信長を討てるような大器は「明智光秀」しかいなかったという点において、ある種尊敬をしておりました。 いささか厨ニ的ですが、誰もが思い描いていたであろう(ないしは、画策して失敗した)ことを、実行できたという事実だけですごいなぁと思います。 それゆえに本作は、そんな明智光秀の生涯を知るうえでも、本能寺の変の新たな説としても両方楽しめる内容となっています。 大河ドラマは、どうなるんだろう。(色んな意味で)深草さんの罵詈雑言を惜しむ渋谷金魚 蒼伊宏海名無し第1話で強烈な印象を残した深草(ふかくさ)さん。 主人公に対して、凄まじい罵詈雑言を残し、あっけなく退場…。 序盤で居なくなるには惜しすぎるキャラだった。 https://twitter.com/ReaderStore_JP/status/837540551494815745 特に深草さんの罵詈雑言は素晴らしいの一言。 「ごめん、無理。」 から始まって 「開けたら私は危なくなるでしょうが!」 「それくらい分かれよ童貞映画チビが!」 「逃げ回るだけでクソの役にも立たないわねぇ!!!」 「肉の壁になって私を守るぐらいできないの!!?」 「消火器にも気付かねぇから教えてやったのに!」 「何で「代わる」ってすぐ言わねぇんだよ!」 「昔のクイズ番組かお前はっ!!」 「せっかく「*気安い美少女*」の私がたまにはお前みたいなのもいいかと目をかけてやったのに!!」 「映画!? "トイストーリー"くらいしか知らねーよ!!*ボゲ*」 「あー!!こんな事ならパンツ見せるんじゃなかった!!」 「アンタに付いてったせいで惨々よ!!!」 「大体アンタと私じゃ存在の価値が違うのが分かんないの!?」 「どっちが生き残るべきか小さい脳で今すぐ計算しろっ!!」 「分かったらそこで童貞の まま・・・ 死・・・」 (深草さんの背後に金魚あらわる) 「月夜田くん、助けて・・・」 もし腹黒ヒロインとして生き残っていたら、その後の展開はどうなっていただろうか。 ほんっと惜しくて仕方ないキャラだった。 終結!ピンサロスナイパー たべ・こーじ名無し最後まで力技で突っ走った漫画だったなぁ。 ほんと、最近のゴラクではトップクラスの画力だったように思う。 ちょっと話を持て余してた感じあるけど、シティーハンター的な世界観に、ピンサロくっつけてみました、という設定はおもしろかった。 依頼主が来るたびに毎回抜いてもらうのは、もはやエロを通り越して笑うしかない。ユキのOL生活とか、もっと長く続きそうな要素があっただけに残念。 普段とのギャップがありすぎて、過去の回想編とか異常に良い話に感じてしまうんだよな。ひとつだけ気になるのはユキが最後の大爆発をどうやって生き延びたのかだけ。「お前は・・・マジでっ・・・何なんだ龐煖っ!! 」キングダム 原泰久名無し50巻以上続けてきて、絞り出したセリフがこれってどうなんだ? スゲー良いシーンだと思うのだが…なんだろうなーなんか引っかかるとこがある。鳥山明のエッセンスが詰まってるSAND LAND 鳥山明hysysk作者のMAD MAX趣味や(ドラゴンボールでも荒野や砂漠が印象に残っている)、バトルありギャグありちょっといい話ありで、子供の頃のようにこの世界に入り込んで楽しんだ。1冊の本としての完成度が高い。 絶対に読むべき良作BASARA(バサラ) 田村由美karinこれは、まじで名作です。 最初、絵の感じが苦手かも?と思いましたが、どんどん引き込まれていくストーリーに、ページをめくる手が止まらなくなります!! 感動あり、人生に必要な学びも凝縮されているので、出会えて良かったと心から思える作品です。手塚治虫の迷宮メトロポリス 手塚治虫影絵が趣味手塚治虫、本当に恐ろしいひとです。いちど迷い込んだがさいご、たぶん死ぬまでこの迷宮とお付き合いしなければならない。そもそも、手塚のライフワークだった『火の鳥』ひとつだけにしても壮大な迷宮なのに、周辺作品から辺境作品まで、なにしろ数が膨大すぎる。 私は『ブラック・ジャック』以降(劇画ブームに押されて人気を失っていた手塚がブラック・ジャックをきっかけに再評価される)の作品から手塚に入門したクチですけども、だいたい再評価とかそういうのは普通は本人が死んでから成されるものだと思いますが、手塚は稀有なことに生きているうちから古いものと見なされ、またしばらくして手塚はやっぱり凄かったと言われるわけです。その仕事ぶりから超人のように言われること数多ですが、じっさいに常人ではまず不可能なことに人生を二回転もしてしまっている。 私も後期の手塚からふらふらと迷宮に迷い込み、あるとき、ひょんな抜け穴から彼の初期作に触れたんですけども、まあ、腰を抜かすほど驚いた。それこそ人生を二回転して生まれ変わったような衝撃を受けたんです。まず『メトロポリス』もそうですけど、絵が驚くほど巧い。どのコマも一枚画として額に入れて飾りたくなるぐらい構図が精巧としていて、細部の曲線はペンの抜き差しひとつびとつに色気を感じるほどの。後期の手塚が物語の経済性と重層性を重視するためにやむなく捨てたものがここには宝石のように遺っていたんです。しかも、ただ巧いというだけではない。そこには苦渋の跡、困難の跡、混沌として不都合な現状をより良くして行こうとする軌跡がみられるんです。後期の手塚は自身の形作ったマンガの記号体系を経済的に活用して重層的な物語を量産していきましたが、初期の作品には新しい制度をイチから築いていこうとする、いままさに未知の何かが生まれようとするスリリングさがあります。それこそツルハシで洞窟を掘って探検していくかのような過酷さと冒険者的なロマンがある。 手塚治虫の迷宮に迷い込むことをオススメします。過酷で、それ故にやり甲斐があり、何よりめちゃくちゃ面白いのですから。 <<140141142143144>>
引っ込み思案の主人公が葛藤や苦悩を経てヒーローとして成長していくという王道的アメコミ風ヒーロー漫画のストーリーでありつつ、ヒロアカにもましてや本場のアメコミにも(知る限り)いなかったタイプの女の子主人公ですね! (スーパーヒロインって強くてかっこよくて好戦的なのばっかりな印象) 優しさと勇気で小さな身体を奮い立たせる姿に胸を打たれます。 すごく応援しているのですが、タイトルのググラビリティとエゴサビリティの低さが心配の種ですね。でも良いタイトルだと思います。賞とか獲ってもっと認知されてほしい!