アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<99100101102103>>戦艦もの?怪獣もの?パニックもの?怪獣自衛隊 井上淳哉 白土晴一名無し面白い!まだ一巻読んだだけですが完璧に飲まれました。 なんか戦艦ものかなーだったらあんまし…と思ったんですが主人公が自衛隊なりたての女の子なのですごく身近な話に思えて面白いです。 やっぱ思い出すのは映画シンゴジラなんですが、あれにパニックものの要素も入ってきてると思います。 怪獣描写も怪獣がだす触手の描写もリアルでキモくて良いですね…。 未知の生物と戦うのが日本の自衛隊なので自衛隊好きにも多分面白いはず!面白いけど…任侠転生-異世界のヤクザ姫- 夏原武 宮下裕樹名無し任侠が異世界転生したら面白いけど…なんで女の子〜! というのが最初の感想です。商売戦略っぽいあれそれを感じてしまいました。 というのも転生前の任侠のおじいちゃんが非の打ちどころなく、転生しなくても完璧に人格ができているキャラクターなので。 うーん、ダメ人間の転生パターンを読みすぎなのでしょうか…。 結構「任侠」ってイメージが強い素材ですからね。 ともあれ話は面白いです。 さすが宮下裕樹先生。 悪いキャラの表情も、勢いのあるコマもうますぎです。 背中に吉祥天女が彫ってあるキャラって強キャラ間違い無いでしょ、、 かっこよすぎる 少女なのに中身がヤクザのおじいさんなので全て悟った決め台詞をいうところが良いですね あと異世界なのに小指とか薬とかヤクザモチーフが出てくるところも良いですw久々ハマったバイオレンス格闘漫画ベアゲルター 沙村広明nyae※ネタバレを含むクチコミです。羌瘣ってさぁ…キングダム 原泰久名無し人気投票一位にも関わらず、 李牧との戦いが終わって以降、全く登場しないのだが… 寿命を削りすぎて身体を壊し戦線復帰できなくなったのか、 それとも緑穂が壊れたから? 戦えないにしても、信がついに将軍となったときに姿を現さないのは不自然では・・・? なにか羌瘣を登場させてはいけない理由でもあるのか分からないけど、1コマでいいから出してほしい。 敵の方が外道だな外道笠 草野雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男昔に1巻だけ読んで面白かったので覚えていたが2巻があることを知ったので久しぶりに読んでみた。内容は渡世人とか股旅物と言えばいいのか昔のドラマの「木枯らし紋次郎」や小林まことの「劇画・長谷川 伸シリーズ」に近いがそこまで綺麗な話ではなくあらすじ通りの金次第でどんな卑怯な手段を用いても相手を仕留める「人斬り外道笠」が主人公。 主人公は「外道笠」と言われているがむちゃくちゃ悪人というわけでもないし、善人というわけでもない。自分自身が生きるための結果として悪行になったり、優しさがアダになって問題に巻き込まれたりと難儀な性格をしていた。 基本は主人公の「外道笠」より、各話に登場する敵役の方が外道だったな ギャグが寒すぎTOKYO WONDER BOYS 下山健人 伊達恒大neko※ネタバレを含むクチコミです。一年戦争末期の熱い戦い!機動戦士ガンダム サンダーボルト 太田垣康男 矢立肇 富野由悠季猫あるく最高です。ガンダム好きにはたまらないです。骨太で熱い物語。ガンダムに詳しくなくても全然大丈夫。兵器としての魅力が満載です。戦闘シーンの迫力、スピード感に圧倒されること必至です!MOONLIGHT MILEも早く描いて欲しいけどね! プロスフェアー一番好き血界戦線 内藤泰弘名無し※ネタバレを含むクチコミです。壮絶な過去を描いたキッド編も至高新装版 サイボーグクロちゃん 横内なおきみど丸『クロちゃん』のなかでも存在感のあるシリーズと言えば異世界編だと思いますが、わたしはクロちゃんとマタタビの過去を描いたキッド編も同じくらい好きです。 幼いクロちゃんがボス猫ゴッチ率いるネコのシマに流れ着き「キッド」としてどう生きたのかが描かれています。 拳銃を持った猫狩り人間の襲撃、凶悪なカラス軍団との死闘、対立する猫組織との抗争、内部での権力争い、そしてマタタビとの因縁…。 激情と暴力にまみれた闘争の連続はさながらギャング映画を見るかのような迫力と緊張感がありました。銃撃戦も爆発炎上も全部見れますからね。彼らは常に生と死の狭間を命懸けで生き抜いているんです。こんなハードボイルドな猫たち『クロちゃん』にしか居ないですよ。 とりわけクロちゃんたちの兄貴分であるグレーがカッコイイです。ゴッチの組織のブレーンでありながら、危険な役目を率先して引き受けたり、いつも強敵の前に立ちはだかっていました。 キッド編とは別に最終巻で描かれたエピソードでも彼がフィーチャーされていたのが印象深いです。「お前に見せてやりたい」と自分たちの世代の落とし前をつけ、若者を先へ進ませようという姿勢が心に沁みました。 このグレーの姿がその後のクロちゃんの生き様に刻まれているような気がしていて、クロちゃんを語るときに無くてはならない存在だなと思います。 #マンバ読書会宴だ〜〜〜〜〜!!ワンピース パーティー 尾田栄一郎 安藤英名無し「パーティ」というタイトル通り、キャスト総出で毎度ハチャメチャなコメディ展開が繰り広げられる漫画。ワンピースではおなじみの「宴」が何回も開催され、オチに困ったら「よーし!!じゃあみんなで宴だ!!」で終わらせる流れがけっこう好き。原作と性格が変わってキャラ崩壊してる所もあるので、その辺が許容できて、宴のノリが好きなら楽しめると思う。 強い女性主人公が好きな人におすすめできる葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサ狐優曇華魔法使いのエルフの旅の物語。 アニメだと魔女の旅旅、ダンまち、SAO、ログホラなどが好きな人だとハマりそう。 小説だと古くはロードス島とか。諸星大二郎が好きな人とかにもおすすめできる。 あと、男女の恋愛とか混ざると嫌って人とか、無駄に萌えを入れられると苦手って人、強い女性が好きって人にも合ってる。丁寧に書かれた良質なファンタジーダンジョン飯 九井諒子狐優曇華あたかも1発ネタのように始まるストーリーだが、随所に伏線があり、後からじりじり回収されていくのが気持ち良い。 精緻な筆致で描かれるファンタジー世界は、読んでいてとても心地よくずっと浸っていたいと思わせてくれる。 かわいい女の子たちの世にも悲しいストーリーGUNSLINGER GIRL 相田裕狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。 読み終わるのに2時間かかるマジもんのバイブルだったダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版 九井諒子starstarstarstarstarたか本編に載ってない事実と描き下ろし漫画が想像の120倍入っててマジでバイブルだった。 「ど〜せ本編しっかり読み込んでるファンは当然知ってることしか載ってない、既存の情報とイラストを〇〇ページに薄めただけのよくあるファンブックなんでしょ〜?」と思って読み始めたらブッたまげた。 普通のファンブックなら読み飛ばしてしまいがちな文章によるキャラのプロフィールデータの中に、ザクザクと新情報が入っててひっくり返ってしまった。九井諒子先生太っ腹すぎる…! ・マイヅルさんの年齢と当主との関係性 ・東方忍者たちの本名 ・イヅツミの生い立ち ・トーデン兄妹が村を出た年齢 ・トーデン家の犬たちの思い出 ・チルチャックの3人の娘たちの詳細 ・ハーフフットの名前の構成 ・ノーム体系とエルフ体系の魔術の違い ・世界地図 ・クロにまつわる衝撃の事実 ・キキとカカがなぜタンスじいちゃんに育てられたか ・ミスルン隊長と兄の話 ・オッタの恋人の趣味 ・リシオンが侵した罪 ・交配で子を成せるハーフ人種について ・シェイプシフターの答え合わせ ・ダルチアンの一族コミカライズ ・トーデン兄妹のパーティー性別逆転IF ・センシの手記 …etc!!! とにかくビックリする情報が多すぎて書ききれないほど。 本編でサラリと匂わせる程度で出てきた情報がじっくり丁寧に解説されている素晴らしい1冊。 こういう緻密で濃厚なワクワクさせてくれるバックグラウンドがダンジョン飯の面白さの理由なんだなと、あらためて感じました。 もし買うか迷ってる人がいたら今すぐ買って間違いないやつなので安心して買ってください。 【追記】 個人的にはマイヅルさんについての掘り下げがヤバかった。大好きなのでトシロー坊ちゃんと同じくらい衝撃を受けたし、お陰様で新しい性癖の扉が開きました。ここまでとはダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版 九井諒子狐優曇華もっとありあわせの素材とかそう言うので構成されてるのかな?って思ってたけど全然違った・・・ これは普通にコミックスの新刊が出るよりはるかに情報量が多く、読むのが楽しい。全巻持ってる人は絶対買おう。こりゃすごいや・・・前作比でクセは減ったけど深みが増した気がする炎炎ノ消防隊 大久保篤mampuku「お前にとって大人になるってどういうことだ?」という消防庁長官の問いに対する桜備大隊長の答え。 これは深いな〜。。でも本当その通りだと思った。「オトナだなぁ」って感じるキャラってだいたいこれ 大吾と甘粕のコーデがいいめ組の大吾 曽田正人名無し最近初めて読んだんだけどファッションが一周してて今見ても全く違和感がないのスゲーなと思った 全体的にビッグシルエットでいい転生したら、蜘蛛だった。蜘蛛ですが、なにか? かかし朝浩 輝竜司 馬場翁はやアニメを見て、原作が気になったので読んでみました。思っていた以上にスピード感ある展開で、敵を次々と倒し、どんどん謎とスキルが積み上がるところが面白いです。木蓮との因縁烈火の炎 安西信行ANAGUMA『烈火の炎』のキャラクターのなかでも個人的なお気に入りは木蓮です。なんと言っても執念深い。紅麗の館での初登場から裏武闘殺陣、封印の地、SODOMと何度も火影忍軍の前に立ちはだかります。そしてそのたびに敗れ去っていく。 烈火が与えた敗北を起点に彼の人生は負けを繰り返す屈辱にまみれたものになり、烈火を否定することが生きる目的になっていったように思います。私的な意見ですが紅麗が烈火の表ライバルだとしたら木蓮は裏ライバルと言っていいくらい因縁が深いんじゃないかな。 最終戦で烈火が「見下していたわけじゃない、嫌いだっただけだ」と語るのも実力自体は認めていたような気がしてグッと来るポイントです。それが木蓮自身には届いていなかったように思えるのも皮肉が効いていて好きですね。 命を抱きかかえながら挿入されるナレーションで「木火土金水のうち、木の木蓮だけは敵側だった」と最期が語られるのも印象深いです。最後の最後まで「次は勝つ」と吠え続け、決して諦めない姿は最悪の敵ながら魅力的で、存在感のあるキャラクターでした。 #マンバ読書会 刺さる人にはスゲー刺さりそうパッチワークス・パスウェイ 才谷屋龍一 M.WOLVERINEななし超機関ルフトシュピーゲルングという動力源が発明された世界を舞台にした架空戦記モノ。旅団長が一部の兵たちを囮にして逃げ、残された兵がパッチワークのように継ぎ接ぎで協力しあい難局を乗り越えていく物語。 戦略、戦闘、武器、外交。 戦争モノといってもどこに萌えるかは人それぞれだと思うけど、この作品は1巻の時点では武器(巨大戦車)の活躍に焦点が当てられていて、ここに作者のフェチの重きが置かれているように感じた。 いろんな女の子と女性(ただのファンサービスではなくちゃんと仕事ができる)が出てきて、見た目が可愛いうえにそれぞれかなりあざとい属性(めがねっ子・ボーイッシュ・おっとり・クールな上官・メイド)を持っている。 メイド服のヘブン准尉は女性少佐の下でお茶汲みをしており、そのおかげで「門前の小僧」の容量で様々な知識を身に着けたという設定が面白い。 「ミリタリー×女の子」フェチじゃなくても楽しめたので、フェチの人にはスゲー刺さりそうな作品だなと思った。短いけど密度が濃いSFABARA 弐瓶勉狐優曇華今をときめくチェンソーマンの主人公の名前や、作品観にも影響を与えたと作者が公言しているアバラ。 説明のなさでわからなさで楽しむタイプのいわゆるBLAME型SF。 キャラの造形もかっこいいし、シドニアにも設定とか用語の面で継承されている世界観っぽくて何度読んでも楽しいバランスの良いSFBIOMEGA 弐瓶勉狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。 硬派SFを絵に落としたらこうなるという新装版 BLAME! 弐瓶勉狐優曇華序盤は本当に硬派なSFでこんなのよく連載続いたな、アフタヌーンえらいぞっと思える。 中盤からは次第にセリフも増えてきて登場人物も長生きしたりストーリーらしきものが削り出されてくるのでわかりやすいと言えるがそれでもやはり硬派感がすごい 最後まで説明らしき説明はないし、とても淡々と進む物語なんだけど、アニメ化したりフォロワーも多く、この作品の成功によって勇気づけられて生まれた作品も多そうだ。そういう意味でパイオニア的存在に思える。ちばてつや賞準入選「卒業」卒業 土田世紀名無し土田世紀が17歳の時に描いてちばてつや賞準入選だった「卒業」が単行本のタイトルになっているけど、メインで収録されているのは「ハタチ」という連載作。先にデビュー作の「未成年」を読んでいるので、たった数年でここまで商業作家として腕を上げてすごいな…という感想だったが、あとがきには漫画家にはなれたが自分の実力不足を痛感していたと書いてあった。この時に初めて原稿を落とす経験もしたらしい。もう一つ「tell.me」という作品も収録されているが、これはある事件に対する怒りで描いたらしい。土田世紀らしくない暗い作品だと思ったけど、彼なりの正しさがこういう表現になったんだなと後から納得した。<<99100101102103>>
面白い!まだ一巻読んだだけですが完璧に飲まれました。 なんか戦艦ものかなーだったらあんまし…と思ったんですが主人公が自衛隊なりたての女の子なのですごく身近な話に思えて面白いです。 やっぱ思い出すのは映画シンゴジラなんですが、あれにパニックものの要素も入ってきてると思います。 怪獣描写も怪獣がだす触手の描写もリアルでキモくて良いですね…。 未知の生物と戦うのが日本の自衛隊なので自衛隊好きにも多分面白いはず!