アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<101102103104105>>壮絶なラストだったメギドの火 つのだじろうstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男北斗一生の身の回りでオカルトな現象が起き始めるとことから始まる。最初の方はそんなに面白い感じはしなかったけど宇宙とコンタクトするためのコンタクト・マンとして選ばれたあたりから一気に面白くなった。見るからに胡散臭いUFO研究家のキャンサー白鳥やノストラダムスや宇宙人の話は出たり、1970年代のネタが大量にあり一気に読んでしまった。ちょっと考えればなんなのこれと思えたりもするがその思考をさせない感じで一気に進む漫画はやっぱりいい。 途中までハッピーエンドになるかなと思っていたが予想上に展開にすごいな。これは「つのだじろう」の他の漫画も読むしかないという気分にさせられたよ 【速報】2021年にTVアニメ化決定〜〜〜!!死神坊ちゃんと黒メイド 井上小春 イノウエ名無し動いて喋る坊っちゃんとアリスが見れるのシンプルに嬉しい…😭 【アニメ公式サイト】 https://bocchan-anime.com/ 【ティザーPV】 https://youtu.be/fovl9ZRPX40 これもまた百合。私の拳をうけとめて! murataさいろく昨今様々な形でBLや百合も商業誌で見かけるようになってきました。 本作も角川のエース(ヤングエース?)で連載してたもので、出身はTwitterという最近よく見かける、編集者からの逆ナンパで始まった連載なのかなと。 最初の数話を読んで意外だったのは、思ったよりギャグテイストじゃないこと。 地味に真剣に悩む女子同士の恋愛と葛藤があり、この作品は最後の最後まで読むと報われるんだろうか?ハッピーエンドだろうか?とハラハラしながら読み進める事になった。ギャグだったらどう転んでも気にならん、というのは偏見でしょうか。 最後の4巻は彼女たちのまっすぐな気持ちだけが描かれているので振り返ると1巻とのギャップに驚くぐらいではある。秘密を抱える兄弟の吸血鬼譚!ぼくらの血盟 かかずかずたか※ネタバレを含むクチコミです。 マル暴おんな刑事ビッチによるトンチキ・バトルアクションが最高マル暴おんな刑事ビッチ 篠原とおる 原麻紀夫名無し※ネタバレを含むクチコミです。西部開拓時代を女ガンマンが征く!BLACK TIGER ブラックティガー 秋本治名無しこち亀ファンで、毛色は違うけどどうかなと思いましたが面白い。 幕末の日本で、ティガーが謎のパワードスーツの弱点に気づいて撃退するシーンがとくに好きです。 アニメを見て食戟のソーマ 附田祐斗 佐伯俊 森崎友紀名無し極星寮のえりな 最高だった オッパイとお尻 見れて最高 プロレスファンへ送られた愛と夢のある入門書プロレススーパースター列伝 梶原一騎 原田久仁信名無し80年代に活躍した人気レスラーを、それぞれ数話の シリーズで紹介した自称ノンフィクション漫画。 各レスラーの成長や活躍話を読んで、 どんどんこの漫画とプロレスにのめりこんでいった人は 多いだろうと思います。 実際にはかなりのフィクション・脚色・虚構が 含まれていたわけですが。 連載当時から 「この話ってホントなの?」と、読者からの 疑問の声は上がっていました。 しかし「面白いからいいか!」が超越していました。 ピュアなプロレスファンは素直に面白がり、 スレたプロレスファンはツッコミを入れながら 面白がっていたと思います。 ピュアで、この漫画を見てプロレスファンになった人も、 いつかは第何巻かの何かのエピソードをみて 「あれ?」「これはさすがに・・」 と気が付いてしまうのです。 私はハンセンがベアハッグでドラム缶を潰した シーンを見てそう思いました。 「だがそれでもプロレスは面白い」 と読み続けてしまった・・ という人が多いのではないでしょうか。 場合によっては「だからプロレスは面白いんだ」 と思ったり。私がそうです。 ハンセンでもドラム缶は潰せないだろうとは思いつつ、 もうプロレス大好きになってしまっていますから、 この漫画を読みプロレスを見ることがやめられなく なっていました。 今になって思いますが、あれだけ強いレスラー達が 描かれていて、でもそれを読んでいたころは 「ところで誰が最強なんだよ!」とは あまり考えなかったですね。 もうね、ハンセンもアンドレもマスカラスもフレアーも、 みんな強くて凄くて個性的で「それが良い」と思うように なっていましたね。 プロレスを楽しむ見方を、考えの仕方を、 知らないうちにこの漫画によって誘導されてしまっていた、 という感じです。 最近になって某古本で作画の原田久仁信先生の インタビューを読みましたが、それによると 連載開始したころはそれほど人気が出なかったそうです。 けれどタイガーマスクが現実に登場した後、 ほぼリアルタイムでタイガーマスク編を始めたら 少年サンデー(掲載誌)の人気アンケートでベスト3に 入るくらいに人気が上がったそうです。 確かに、そのころ私も現実のタイガーマスクの 正体とか経歴とか僅かには知っていましたが、 列伝でのタイガーマスク編を 「あのタイガーの正体がわかるかも」と毎週楽しみにして 読んでいたことを覚えています。 「いや、さすがに猪木さんまでタイガーの正体を 知らないとか、それはありえんだろ」 とかツッコミを入れたりしながらですが(笑)。 プロレスを好きになる理由や、どう見て楽しむかは 人それぞれであり、その許容範囲の広さもまた プロレスの魅力の一つでもあったと思います。 そんな中で私の性格にあったプロレスの楽しみ方を 指南して導いてくれたのがこの漫画だと思います。 アフタヌーン2021年3号で最終回マージナル・オペレーション キムラダイスケ 芝村裕吏名無し※ネタバレを含むクチコミです。新手のメムメム・・・!このヒーラー、めんどくさい 丹念に発酵名無しポンコツ初心者冒険者アルヴィンと、どう見てもやべえ魔法を使うカーラがパーティーを組む話。マジでめんどくさくてウザさが癖になる! この感じは確実にメムメムと同じ波動を感じるけど、こちらのほうが突っ込みが小気味よく軽快であっちよりウザさはまろやかで読みやすい気がする。 1話の語尾バラバラなクマとかしれっと仲間に入ってくるキノコとかモンスターがみんなしれっと喋るし常識人なの草。 https://twitter.com/tannen_h/status/1310895249368121345?s=20 統計の評価は低いけど友食い教室 柑橘ゆすら 沢瀬ゆう名無し※ネタバレを含むクチコミです。めっちゃ面白い!!!無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ フジカワユカ 理不尽な孫の手 シロタカ名無し異世界ものたくさんあるのでどれも同じなのでは?と思ってましたが読んでみると面白い! 異世界まではもう本当に底辺ランクの引きこもりニート それが異世界に行って本当に生き直すとは! 姿形は子供なのに異世界では現世の記憶を持ってるので中身おじさんの少年が主人公です。 その主人公が異世界で成長して、本気出して頑張る! ストーリーも絵も良いのでなんの疑問も持たずスラスラと読めてしまいます。 4巻まで一気に買ってしまった! 個人的に少年の中身のおじさんがたまにチラチラ出てくるところが面白いです。 感覚的には読んでる私たちの立場に近い、ちょっと達観視してる。 でもたまに異世界で感動したり傷ついたりすることで、これが非現実じゃない と実感するとこがうまいと思ってしまいますね。「男版CLAMP」な世界を渡る壮大なバトルファンタジー!爆宴 イダタツヒコ 士貴智志ななし「爆宴」という簡潔ながらパワーのあるタイトルがデカデカと力強い書体で描かれ、ドラゴンと上半身裸の男が燃え盛る炎を背負っている…。こんなん絶対自分が好きなやつじゃんと直感でジャケ買いしたら、想像以上に骨太で壮大なバトルファンタジーだった。 とにかく1話がクソかっこいい…! 崩壊する世界をただ1人眺めていた少女の前に、「親方! 空から男の子が!!」っていう感じで青年が現れる…というのがもうバチボコにエモい!!! https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156763047457 どうやら青年は他の世界からやってきたようで、いくつもの世界を渡っているらしく、主人公・晶は「公孫勝」という人物からかかってきた電話の指示を頼りに新たな世界へと飛ぶ。 自分は水滸伝知らなかったので、晶が言及するまでこの漫画が水滸伝を下敷きにしてるんだと全く気付かなかった。 作品のノリが「男版CLAMP」とでもいうか、なんというか90年代のファンタジーって感じがしてとにかく最高。 実際のところ、2巻まで読んでストーリー自体がすごく面白いとか、キャラがめっちゃ立ってる漫画というわけじゃない。 なんというかこの物語の世界観、「設定そのもの」がアラサーにぶっ刺さってくる。 そして絵が無茶苦茶うまくて、全部が見せ場というかどこを切り取ってもバチクソかっこいい。 自分の心の厨ニがワクワクする素晴らしい作品なので、ひとまず1話読んで格好良さを味わってほしい。 異世界転生のチート系神さまSHOPでチートの香り 金田正太郎 鈴木イゾ 佐々木さざめきさいろく他の異世界転生もののチート系をあまり知らないけど(正直流し読みしてしまって記憶にあんまり残ってないというのもある)本作も例に漏れずチートで「商品」を扱える感じ。 絵は上手いし女子も可愛いのだけどどうも最近の流行り絵柄は印象に残りづらいんだよなぁ…と本作も思ってしまう。 5巻まで出ていて完結していて、というところで手にとってみたが、砂漠の国っぽい雰囲気のキャラクターたちやヒロインなどは割と好みだし、物語もテンポや展開は悪くなかった。 終始上から目線な書き方になってしまったけど、悪くはなかったです。 転生モノあんま好きじゃないのですが最後までスッキリ読めて良かったかな。金魚にトラウマ渋谷金魚 蒼伊宏海野愛一巻だけ読んで気持ち悪すぎて断念したくなったけど気になりすぎて読んでしまっている。 ゾンビとかウイルスとかと同じようなパニックホラーなんだけれども金魚というのが絶妙にリアルで気持ち悪くて素晴らしい。熱帯魚じゃ煌びやかすぎるしカツオとかマグロじゃデカいし虫だと気色悪すぎるし金魚の身近さと知ってるようで知らない生態とかわいいようなかわいくないような見た目がちょうど良すぎる。 おかげさまで金魚の画像見ると鳥肌立つようになりました。不健康な大人はこれを読んで反省しようはたらく細胞BLACK 原田重光 清水茜 初嘉屋一生mampuku モーニングで始まった、「はたらく細胞」大人向けスピンオフ。 アルコール摂取するとき、自家発電するとき、喫煙するとき、体の中ではこんな大災害が起きていたとは、本当に申し訳ない気持ち…(フィクションです) 肝臓さんほんといつもありがとう。白血球さんセクシーで可愛すぎ問題(フィクションです) 一気に読んだ方が面白かったな七つの大罪 鈴木央starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男連載中はキングが登場したあたりで週刊少年マガジンを読むのをやめてしまっていた。その後単行本で途中まで買っていたが長くなりそうなので買うのをやめていた。鈴木央のマンガは好きで多分これ以外全部読んでいるくらい好きなんで今回まとめて読んでみたが一気に読んでよかったという感想しかないがちゃんと理解ができていない部分もありそう。ラストまで読むと続きがあるような感じだったけど続きはいつ始まるのか... あと昔にアーサー王物語を読んでいて今日ほどよかったと思った日はなかったよ ゆるキャン△のあfろ先生の地元愛マンガmono あfろさいろくゆるキャン△ファンは抑えておいたほうが良いです。 何故ならゆるキャン△の聖地巡礼をこのマンガでもやっているから…!マンガ内で同じ漫画家が聖地巡礼ってどういうこっちゃと思うかもですが読めばわかる。読もう。 ベースは同じく女子高生で山梨県で部活動なのですが、今回は写真&映像! こっちも流行るといいなぁー終末のハーレムファンタジアを読んで終末のハーレム ファンタジア セミカラー版 LINK SAVAN名無し※ネタバレを含むクチコミです。 若き2人の天才による伝説的作品マルドゥック・スクランブル 冲方丁 大今良時mampukuいまや説明すら不要のビッグタッグによる伝説のコミカライズ。小説、コミックそれぞれが冲方丁、大今良時両氏の出世作となった。 2008年に発表された読み切り「聲の形」で当時高校生という若き才能に漫画界が騒然となったなか、その翌年満を持しての連載デビュー。複雑極まるSF表現やカジノでの心理戦をほとんど原作に忠実に描ききった筆力はまさに新人離れという他なかった。これは個人的な感想ではあるが漫画版のバロットは、大人びた印象の劇場アニメのそれと比べて少女らしい可愛さが強調されており、原作のイメージにはより近いかなと感じた。 この頃は、作画の大今良時本人が「不滅のあなたへ」という壮大なオリジナルSF作品を生み出すとは想像もしてなかったな…"ラストオーダー"が隔絶された世界を繋ぐ終末ファンタジー #1巻応援ラストオーダー(SLE) 松葉サトル 浜松春日 カズナリsogor25自律人型機械(ヒューマノイド)が産業導入され、結果的に人間の側の失業率が低下したことでデモが頻発する時代に生まれた、軍用ヒューマノイドのリア。彼女は上司から命じられた「守りたいものを見つけなさい」という指示に従い、たった1人で戦っていた。 一方、そんなヒューマノイドを作り出した文明を禁忌とし、地下世界で生き延びる集落、そこに住む少年・ノーリィは、妹に食べさせる食料を得るため集落の掟をこっそり破って村の外に出ていた。 この隔絶された2つの世界に生きるリアとノーリィの様子を描く作品。 終末感の強く打ち出された世界観もさることながら、1話の構成が素晴らしく、一気に物語に引き込まれる作品。そして、その勢いのまま1巻を最後まで読んでしまうと、1話ではなく1巻全体がこの物語の導入であると気付かされる。 タイトルの『ラストオーダー』(=last order)も複数の解釈ができるため、今後の展開も楽しみな作品。 1巻まで読了アニメの出来がすごかったので読んでみた無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ フジカワユカ 理不尽な孫の手 シロタカ異世界スキーアニメ版はこの作品のために設立されたスタジオが制作してるとかで相当気合入ってるみたいですね。2018年設立なので3年がかりということか。世間で言われているようにクオリティ半端じゃなかったです。杉田智和の心の声ってなぜだか実家のような安心感がありますよね。 というわけでマンガ版も読み始めましたがこちらも面白い。「本気だす」というサブタイトルが真摯なものだったことを明らかにするように、ルディ少年がかつて出来なかったことやトラウマにひとつずつ向き合っていく姿に胸が熱くなります。なろう系作品、ともすれば主人公の心情描写がないがしろにされることもありますが、本作では彼が成長していくようすがしっかり演出されていて読み応えあります。やはりジャンルの先駆けだけあるということなのか…。 アニメも楽しみつつ、大切に読み進めようと思います。 聖なる力を持ったJKがフランスでゾンビと英雄をしばくマンガデスデウス ヒーロー・オブ・ザ・デッド 森小太郎 ホビージャパン×SANKYO 齋藤将嗣 大山竜ANAGUMAよ、要素が…!要素とルビが多い!! 大量のゾンビ・屍生者(リバーサー)と不死英雄(ヒーロー・オブ・ザ・デッド)と呼ばれる蘇った英雄に支配された世界!救うのは100年のコールドスリープから目覚めた女子高生シロガネ・シオン!彼女は聖なる力で悪を屠る聖葬拳士(グレイブ・グラップラー)なのだ!なんて元気の出るあらすじ! 1巻に出てくる敵幹部、死闘士(デスナイト)はマリー・アントワネットとジル・ド・レェ、一方味方の聖葬拳士(グレイブ・ナイト)は宮本武蔵と服部半蔵とメンバーの格はいきなりクライマックスで、バトルは大迫力です。ちょっとネタバレですが『朕は国家なり』を使うボスも出てきますよ。惜しみないですね。 シオンのキャラクターデザインは『楽園追放』の齋藤将嗣さんデザインだけあってツボが抑えられてます。聖煌氣(セラフィックアウラ)を使って変身するエロカワカッコイイコスチューム聖鎧布(アウラギア)のデザイン、間違いがないですね。 1巻はイカれたニュートンがリンゴを掲げて「このリンゴも世界も全ては我らがグールゾンの手に落ちる」と宣言するところで終わり。そんなカツ丼みたいなマンガです。ホビージャパンを信じろ。漢字にカッコイイカタカナが振ってあったら楽しい!という人に手に取っていただきたいですね。「石の花」読みました石の花 坂口尚かしこ作者の坂口尚さんはすごく心の綺麗な人なんだろうなと思いました。ユーゴスラビアの歴史についての知識を得てから読んだ方がよかったかな…という反省点はありますが、戦争と平和という巨大なテーマを描きながらも作者が本当に読者に伝えたかったことはものすごくシンプルなことなんじゃないかと思います。もし自分が戦時下の極限状態に置かれたとしたらクリロやフィーのように生きるなんて無理だとしか思えないのですが、何物にも流されることなく自由でいる為には常に問われ続ける人生の選択に対して必ず一度立ち止まり自分自身で考えなければならないというメッセージだったら私でも実行できるかもしれないと思うのです。でもクリロとフィーもフンベルバルディンク先生との出会いがなかったら途中で挫けることもあったかもしれませんね。フンベルバルディンク先生って一体何なんだろう。度々読み返して考えてみたいと思います。<<101102103104105>>
北斗一生の身の回りでオカルトな現象が起き始めるとことから始まる。最初の方はそんなに面白い感じはしなかったけど宇宙とコンタクトするためのコンタクト・マンとして選ばれたあたりから一気に面白くなった。見るからに胡散臭いUFO研究家のキャンサー白鳥やノストラダムスや宇宙人の話は出たり、1970年代のネタが大量にあり一気に読んでしまった。ちょっと考えればなんなのこれと思えたりもするがその思考をさせない感じで一気に進む漫画はやっぱりいい。 途中までハッピーエンドになるかなと思っていたが予想上に展開にすごいな。これは「つのだじろう」の他の漫画も読むしかないという気分にさせられたよ