アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<9899100101102>>ウマ娘の波がきている〜!ウマ娘 シンデレラグレイ Cygames 久住太陽 杉浦理史 伊藤隼之介 伊藤隼之介(原作:Cygames)名無しゲームもいいが漫画はどうなんだ、と言う感じで一巻読了。 ゲームやっててもそう思うんですが元のウマがどういう馬だったか知ってると尚更面白いんですけどね。 オグリなんて有名も有名、もう大元も大元の馬なので風格バリバリ合って当然なんですが何も知らない読者的には見開きで名前言うのどう感じるんだろう…。 元ネタはさておき、漫画の感想としてはスポ根ものでファンタジー要素入りつつ学園、競馬…(というより馬体の注目ポイント)みたいな感じですね! コマ割りと描写はスポーツなんですがスポーツの技名とか技術が出てくる訳でもないので描くの、む、難しそう! 自分的には牡馬の方が好きなんですが、女の子になってもその馬の魅力はちゃんと反映してくれているので純粋に応援できます。手塚治虫の名作が現代リメイク劇団二十面相VS七色いんこ 手塚治虫 中谷チカmampuku 手塚治虫「七色いんこ」の現代アレンジでありつつ、ルパンと銭形が共闘するような形の新たなストーリーのようです。 ヒロインの千里刑事は原作からずいぶん見た目が変わっています。ショートの黒髪にシャツ出しのラフなスタイル。アクティブさと可愛さが両立しててとてもよいです。ラブコメな展開にも期待が膨らみます。 作画の人、通販サイトで検索しても月刊少年チャンピオンしかヒットしないのですがもしかして新人さん?有望……!永椎晃平の新連載がスタート!獣の六番 永椎晃平名無し※ネタバレを含むクチコミです。新しい世界が広がる!!ブーツレグ ヤスダスズヒト名無し世界観が凄い!! ある日、広場に現れた手袋をした手。 それも、地面からひょろりと出ている。 『握手をしませんか?』と誘われるまま手を伸ばすと、そのまま引きずり込まれて行方知れずになってしまう。 その手により、父、母、妹を失ってしまった“ゼン”。 彼も左足を失くしたものの義足を付け、7年間どこに出没するかわからない手を葬り去るために毎日体を鍛えている。 そして、義足の謎が明らかになり・・・。 これから、どんどん面白くなっていく予感しかない。 第一巻、すごいボリュームでお得感満載! 是非、手にとって欲しい。 MARVEL×ジャンプ 高橋和希ワールド全開!!SECRET REVERSE 高橋和希ななし超〜楽しみにしていて、日付変わって速攻で読んだ読切。あれ、ページが捲れない…と思ったら右開きでした。ジャンプなのに…!!(新鮮) 「うわ、トニー・スタークとピーター・パーカーが喋ってる…!超アメコミじゃん!」と思っていると描き文字が現れて、「ドン」の「ン」がいつもの和希先生で、「ああ、本当にコラボしてるんだなあ…!」と感動しました。 ただその感動が冷めやらぬうちに、「海王」やら「カード」が出てきたので吹きました。やっぱそうこなくちゃ…!!! 次回の公開が11月27日と結構先なのがつらい…。まさかこの執筆(公開)ペースの遅さもアメコミの流儀に則っているのか…?🤔後編が楽しみです。 『SECRET REVERSE(前編)』高橋和希 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156683040348画力の無駄遣いなパワー系ギャグ赤点補終~バカしかいないデスゲーム~ 春美名無し画力の無駄遣いなメチャクチャいい馬鹿漫画だった。ワックスの代わりにでんぷんのり使ってるシーンに一切突っ込みが入ってないところがガチっぽくてゾッとした。 主人公の天井知らずの馬鹿っぷりに作者のメンタルが心配になる。正気を失わずに描き続けてほしい。自殺の「方法」を異能力にして蘇るバトルアクション #1巻応援死ニカエリ 反転邪郎 反転シャロウsogor25主人公の青年は両親が無理心中を図ったという過去の経験から"自殺"というものに過剰に敏感になっている大学生。 彼が近所の「自殺の名所」と呼ばれる場所の前を通りがかったとき、中学生くらいの少年がその中に入っていこうとするのを目撃します。 慌てて彼を止めようとその自殺の名所に入っていく主人公でしたが、少年に追いついた場所にはすでにもう1人“先客”がいて、しかもその男は不思議な能力を使い2人に襲いかかってくる という導入の物語です。 この作品は、1話の序盤で単なる噂話として語られている、自殺者がゾンビのように蘇る「死ニカエリ」と呼ばれる存在にまつわる物語です。 この「死ニカエリ」はただ自殺した人間が生き返っただけでなく、その自殺の方法に由来する特殊な能力を有しているという特徴があります。 異能バトル的な設定ではあるのですが その能力の発現方法はかなりインパクトがあり スプラッターホラーに近い雰囲気もある作品です。 また「自殺」という行為そのものに強い抵抗を示す主人公なのですが、1巻の途中である事実が判明し、今後の展開次第ではありますが、主人公の心の葛藤や倫理観の衝突にも注目したい作品です。 1巻まで読了 タフシリーズの外伝タフ外伝 OTON―おとん― 猿渡哲也マンガトリツカレ男高校鉄拳伝タフ/TOUGH―タフ―/TOUGH 龍を継ぐ男シリーズの主要キャラクターの静虎を主人公した外伝。いつも通りの静虎だった。そういえば途中で登場した永井仁清って「傷だらけの仁清」と仁清と関連あるのか?あと殺し屋の山田一郎ってあばれブン屋に登場していなかったっけ? 語呂が良すぎて買うしかなかった空手バカ異世界 D.P bun150 輝井永澄さいろく空手バカ異世界 もう今年一番のツボです。 なんていいタイトルなんだ・・・ そしてそのタイトルに恥じない空手バカなのかなと思ったがもはや人間ではなかった。詳細は読んでもらうとして、振り返れば最初に4tトラックに轢かれて死んだ(転生)のがおかしいのでは?と思ってしまうぐらいタフな主人公である。 異世界転生モノの王道をあまり知らないけど、チートスキルとか色々を巧く活用して世渡りしていく感じのものが多そうな中、空手だけでなんとかしていくこのスタイルはきっと珍しいのではないか。 なんとなーく後半は最初に出てきた女神がくれるスキルをもらってチート級の展開になっちゃいそうな気はするけど、タイトルが面白かったのですべてよしとしたい。KOFからまさかの八神庵が異世界転生THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ! 蒼木雅彦 天河信彦 SNK おぐらえいすけさいろくタイトルをしっかり読んだ上で開いたのにポルナレフ状態になった。 ありのままに今起こったことを話すぜ…と言いたくなるようなスピンオフ(?)が誕生していた。 しかもちょっと面白いじゃないか…と思えてしまうのだ。 八神庵といえば格ゲーファンの間では知らぬものはないダークヒーローで、時にはエヴァンゲリオン初号機のような(というかそのまま)暴走を魅せ、今見ると中二病真っ盛りなイタい服装も初登場の頃(もう25年以上前?)には斬新なファッションとしてちょっと話題だったものである。 八神庵はKOFの主人公的なキャラクターである草薙京(スト2でいうリュウとケン、もしくはサガット?)の宿敵として登場し、そのインパクトから当時の格ゲーキッズは夢中でKOFをやったものです。懐かしすぎてそっちの話ばっかりになりそう。 で、本作はそんな庵がKOFのラスボス的存在であるオロチと相対しているところから、血の暴走を抑え草薙京のいわゆる「くらいやがれ」→「燃えたろ」のコンボで光に包まれ…気づいたら異世界に転生していたというトンデモ話である。 ちょっと読めばわかるぐらいストーリーは浅いのだが庵が元々キャラが立っているので不自然で面白く、道中で出会うキャラたちはKOFの誰かしらの面影があるやつが多い。チャン・コーハンとかチョイ・ホンゲみたいにそのまんまなやつもいる(そういえばキム・カッファンは出てきてないような) 3巻に至っては軽いネタバレになるがあとがきというかオマケというかでギースが江戸時代?に転生してしまう話がちょっと描いてある、という今の3~40代格ゲーファンにはくすっとくるようなマンガである。 面白いかはちょっと人によるかもしれないけど、こういうネタを使ってむちゃくちゃしていいというのは異世界転生って便利だな!と思う。 そういえばSNK問題ってどうなったんだ(巷の噂ではどっかの皇太子だか王子だかに買収されたとかなんとか?) 士郎正宗から黒田硫黄に辿り着く発想力がヤバいアップルシードα 黒田硫黄starstarstarstarstarひさぴよまず、この本を企画した人の発想と、本当に実現させてしまう力量が凄いと思います。士郎正宗原作を黒田硫黄に依頼するなんて考え方、一体全体、何をどうしたら思い付くのでしょうか。私はアップルシードも、黒田硫黄作品も好きでしたが、何かが激しく合いそうな気がする一方で、これはどうなんだという両方の気持ちが同居する作品でした。 蓋を開けてみれば、作風は真逆ながらしっかりとハードSFしてまして、特にごちゃごちゃした「雑多さ」なんかは、本家とは別の方向でしっくりくるものがあります。いやいや、原作版アップルシードと全然違うじゃないか!とおっしゃる方もいるかと思いますが、私にはこのアップルシードαはもう一つの世界のアップルシードとして存分に楽しめました。 とはいえ、アップルシードの世界観にはいまひとつマッチしてない部分もあったのは確かです。特に戦闘シーンは泥臭くスタイリッシュさがないなんてことは言いませんが、黒すぎて何が何だかわからない場面が少なからずありました。まぁ元々、相反する性質のものが融合してるので、それくらいは仕方ないという気持ちもありつつ、何ならアクション抜きの「アップルシード」でも全然良かったのになぁと思ったり。エロカワ転校生は一体何者…?悪魔と人との間 福本眞久starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。とりあえず2巻で第1部-完-うわようじょつよい 派手な看護婦名無し※ネタバレを含むクチコミです。 内容と絵のインパクトが強いモンスターバンケット 吉永龍太starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男昔の中国の試験である科挙ではなく食挙に挑むマンガだがいろんな面でアクが強くて面白い。当初の食挙は大食いトーナメントだったが途中から食挙をやる本当の理由などが明らかにされていく。全2巻でテンポも良くてあっという間に読んでしまった。どっかでみたことがある絵だなと思ってたけど「チノミ」のひとか「麒麟がくる」ロスな人に捧げたい#1巻応援カンギバンカ 恵広史 今村翔吾六文銭大河ドラマ「麒麟がくる」が終わってしまいましたね。 イチ視聴者として、控えめにいっても最高でした。 「麒麟がくる」の中で個人的に名脇役といえたのが、吉田鋼太郎演じる松永久秀。 彼の松永久秀らしい豪胆な造反っぷりが実に素晴らしかったことは記憶に新しいと思います。 本作は、そんな梟雄松永久秀を描いた歴史小説「じんかん」をベースにした漫画です。 蒼天航路における曹操のように、歴史上の悪人=本当に悪なの?みたいな話になるのかな?と思いますが、まだ1巻なので生い立ちくらいの展開。 今後が楽しみなのですが、いかんせんターゲットが狭そう(松永久秀自体、一般的に結構マイナーすよね?)なので、麒麟ブームにのっかって売れることを願うばかりです!あかねが主役の『ヤマタノオロチ編』らんま1/2 〔新装版〕 高橋留美子starstarstarstarstarnyae数あるバトルエピソードのなかでも、ダントツに好きなのがコミックス25巻から26巻にかけて描かれる『ヤマタノオロチ編』で、自分が生まれて初めてらんま1/2を読んだ回でもあり、ヒロインのあかねが主役です。 ある日あかねがひとりで化物退治に向かい、そこである少年と運命的な再会を果たし…というもの。まず料理下手のあかねが"普通のカレー"を作るという衝撃的な始まり方をする点からも、他とは一線を画すると思っています。 またここでは"真之介"という(この漫画の中では)わりと普通の少年が出てくるのが特徴的で、それにより"乱馬に正統派ライバルがいるタイプ"の珍しい三角関係が生まれるのも見どころのひとつ。 そんな複雑な関係性と悲しいすれ違いが起こる中、乱馬はあくまであかねの「真之介を救いたい」気持ちを汲んで、真之介と共闘する展開になるのもアツい。全体的にみんなの人としての優しさとか思いやりがベースにあるのがなんかいいんですよね。 女好きなヤマタノオロチのところへ、あかねのかわりに女らんまが行くのではなく、あえて乱馬は女装して戦いに臨みます。あくまでもあかねが中心に真之介のために戦うという構図が最後まで崩れないのが良かった。そして忘れてはいけない良牙の存在ですが、ここまで都合のいいように扱われた回もなかったのでは。笑 という感じで、あかねの武道家としての強くて真摯なところと優しくて情に厚いところ、更には乱馬とあかねのもはや"家族愛"ともいえる絆を改めて感じることができたいい回だったなと思います。らんまを読んだことがない人にこのエピソードだけでも読んでほしいくらい、お気に入りです。 しかし、あの時どうしてあかねは普通のカレーを作ることができたのか。謎です。 #マンバ読書会 ジャージィ・ローマンと九十九の敬意修羅の門 川原正敏あうしぃ@カワイイマンガ陸奥九十九の闘い方は二通りある、と描かれる。一つは、陸奥圓明流としての効率的な殺人拳。そしてもう一つは、敢えてそれをしない闘い方だ。 陸奥九十九は、これはと思った相手……本能的に恐怖を感じる、それ故尊敬に値する相手と試合う時、わざと相手の土俵に乗る。 相手の得意分野で闘い、正面から互角以上に渡り合った末に遂に相手を凌駕する。その象徴的な闘いが第三部・ボクシング編のジャージィ・ローマン戦だ。 「神の声」を聞き完璧な読みで攻撃を封殺するローマンに対し、陸奥九十九はスピードを何段階も上げ続ける事で「神の声」を置き去りにし、無効化しようとする。 陸奥九十九は試合前も後も常に言い続ける…「ローマンが怖い」と。そこには「神が怖いのでは無く」という含意と、〈人間〉であるローマンへの敬意がある。 相手の得意分野を凌駕して見せる事で、陸奥九十九は敵の全てを折る。ローマンの「神」もそうだが、所属団体や流派のプライド、最強の称号、等々。しかし陸奥九十九は恨まれない。敗者は皆、そんな負け方に納得してしまうのである。そして負けて全てを失っても、陸奥との闘いを胸に、先へ進める。 陸奥圓明流という殺人拳を使いながら、相手の土俵で闘うという「敬意」によって陸奥九十九は、相手に爽やかな敗北感と次へ向かう力を与える。こんなに「精神的な」美しさがある格闘マンガもなかなか無い。 ジャージィ・ローマンの、身体では無く〈心〉が闘いを止める瞬間の印象的な1ページを眺めながら、そんな事を思った。 #マンバ読書会 #少年マンガの名バトルトンチキなのにカッコいい! 階級社会の未来で貴族から太陽を盗むSF義賊!日射強盗 打見佑祐ななしこれジャンプラで連載してたら絶対話題になったでしょっていうディストピアもの。単話で3話まで読んだけどいろいろメチャクチャでスゲーよかった!! 太陽光を独占する特権階級貴族たちは、貴族らしく下級市民を胸糞悪く踏みにじる一方で、その権力を日焼けと健康的な肉体を見せつけることで誇示する文化なのが笑えるww 「太陽神サンサン大将軍」「太陽E(エネルギー)」「バイオキノコ」とかいうワードもパワーが有って好き。 絵が上手くて話に勢いがあって…これはなんかのきっかけさえあれば絶対バズると思う。 「虐げられる民衆と妙に笑えるトンチキ感」という意味ではハイパーインフレーションと読み心地が近いと思うのでピンと来た人はぜひ。触らせてあげたい死神坊ちゃんと黒メイド 井上小春 イノウエさいろく(私が死にたいという意味ではありません) 坊っちゃんとアリスの掛け合いは序盤からずっと変わらず安定のスタイルで、さっさとなんとかしてあげてほしいという気持ちでムズムズします。幸せだけど辛い。 脇役たちもどんどん増えてきて、それでいて意外と悪いやつがいなくて朗らかな気持ちのまま次の話を迎えられてしまうという全体的にホッコリし続けられるのが特徴ではないかなと。 「魔王城でおやすみ」とかもそうですが、特にオチなくても波乱がなくても全然いいんですよね。 私はジェミニ座の鳥さんザインたちが好きです。 モーターボールを描いた『銃夢』スピンオフ灰者 木城ゆきとANAGUMA「銃夢といったらモーターボール!」というファン層が居るほど人気があるイメージのモーターボール。屈強なサイボーグたちがボールを奪い合いながらゴールを目指す殺人・暴力なんでもありの『銃夢』世界のメジャースポーツです。 本作は『銃夢』連載後に描かれたモーターボールをテーマにしたスピンオフで、ガリィら本編キャラクターは登場しません。独立した作品なので『灰者』だけでも楽しめます。 主人公スネブはモーターボールの試合で自爆を繰り返す有名選手。彼の自爆とリーグに流通しているという新薬の存在が次第に大きな事件へとつながっていくスリリングな筋書きです。 モーターボールに懸ける男たちの生きざま、サイボーグの生命倫理、そのなかで譲れないものはなんなのか…。スネブという男の人生、読み応え抜群です。『銃夢』を読んでいない方でもシリーズに通底するエッセンスを味わえますので、波長が合った方はぜひ本編も読んでみていただきたいですね。リア充になりたいかー!千歳くんはラムネ瓶のなか 裕夢 ボブキャ Raemz六文銭クラスカーストなるものがある。 いわゆるバラモン的な最上位がリア充といったところで、オタクや引きこもりは最下位みたいな。 本作は、主人公が最上位のリア充で、クラスメイトの引きこもりにリア充とはなんぞやを教えていく話。 まず、これはライトノベル原作で、しかも「このライトノベルがすごい」で今年1位になったということで、ラノベ界では一定の市民権を得ていることに驚いている。 つまり、 え、ラノベ読んでいる層の方々、リア充になりたいの? と驚いたのだ。 そもそもラノベを読んでいる層とリア充とは水と油みたいなもんで、双方相容れないというか、たぶん生態系としてお互い興味関心がないんじゃないかと思っていたから。 (すいません。多分に偏見があります。自分がそうなので。) 令和の学生たちは違うのかしら?と驚いた。 と、ここまで書いていて思ったのが、 こんな感じで相容れなかった二つの種族が歩みよっているのが新しいのかもしれないと考え直した。 今までは、理解されないもの同士、対立構造(ないしは交わらない平行関係)だったのが、本作は、リア充から陰キャに対して歩み寄りともいえるコミュニケーションが生まれているのが斬新なのかもしれない。 そう考えると、今までのカテゴリにない面白さがある作品なので、ぜひ一読をしてほしい。 そうでなくても、安定運用のラノベ原作の可愛い女の子が盛りだくさんなので、そのラブコメ要素でも楽しめると思います。 しかし、スクールカーストとか、リア充がどうとか、他人にどう見られているかとか、学生時代とはなんとも生きにくいもんですね。開始2秒でグッときた忘八武士道 小池一夫 小島剛夕starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男小池一夫と小島剛夕の武士ものだから面白いに決まってんだろと思ってページを開いたら第一話のタイトルが「明日死能」の時点で傑作だなと確信しながら読んだ。ここまでグッときたタイトルは小池一夫だとからぁ怒の「びゅうびゅう血しぶき ジャリリン斬った」サハラの「弾ス ウィズ ミー」以来だな タイトルのある忘八とは人としての八つの徳目「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」の八つを忘れた人間に対する言い方で昔このタイトルと同名の映画があったはずだが関連は不明。 主人公の「明日死能」が女郎屋に雇われるところから始まるが内容に関しては小池一夫っぽさ満載だし、有名な拷問「ぶりぶり」も登場する。終わり方も含め傑作だった。iPhoneで読むと文字が細かくて読みづらいので大きめの画面で読んだ方がいいです。 そういや仁義八行だと「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」だけどこれだと「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」なんだがこの辺って詳しい資料ってあるのかな 全編通して殺し合いしかしていないユキオ 石渡洋司マンガトリツカレ男主人公の殺し屋のユキオと「組織」を中心に殺し合いをし続けるマンガ。ユキオの育ての親を実の親が殺しユキオが実の親を殺すなどエピソードが続く。登場人物の人間関係が微妙に複雑であんまり理解できない状態で読み終えてしまったが面白かった。 ア〜 どす恋 どす恋どす恋ジゴロ 平松伸二名無し子両国花錦闘士を読んで「ファンタジー相撲漫画」の世界をもっと知りたいと思ったので読んでみました。横綱になるよりも魅せる相撲をすることが自分の流儀だという男前な関脇・恋吹雪が主人公。彼と一夜を共にした女性は艶がでて美しくなり運気も上がるので…海外のロック歌手、女優、ヤクザの女、旅館の女将、弁当屋で働くシングルマザーなどなど、彼が幸せにした女性は数知れず…。 「なんだこれ〜!笑」みたいな展開がたくさんあって楽しいし、最後は必ずポエムのような相撲甚句で終わるのが最高です。途中から恋吹雪の学生時代を描いた過去編が始まってそのまま完結したのが謎でしたが、ちゃんと続編の嗚呼どす恋ジゴロがあるんですね。そちらも読んでみようと思います。<<9899100101102>>
ゲームもいいが漫画はどうなんだ、と言う感じで一巻読了。 ゲームやっててもそう思うんですが元のウマがどういう馬だったか知ってると尚更面白いんですけどね。 オグリなんて有名も有名、もう大元も大元の馬なので風格バリバリ合って当然なんですが何も知らない読者的には見開きで名前言うのどう感じるんだろう…。 元ネタはさておき、漫画の感想としてはスポ根ものでファンタジー要素入りつつ学園、競馬…(というより馬体の注目ポイント)みたいな感じですね! コマ割りと描写はスポーツなんですがスポーツの技名とか技術が出てくる訳でもないので描くの、む、難しそう! 自分的には牡馬の方が好きなんですが、女の子になってもその馬の魅力はちゃんと反映してくれているので純粋に応援できます。