恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4446件<<6566676869>>ピカピカの新星が送るピュアピュアな物語群 #1巻応援月曜日が待ち遠しくて 旗谷澄生兎来栄寿好きな人がいて、月曜日に学校に行くのが待ち遠しい……早く月曜日担って欲しい…… そんな感情を抱いたことは皆さんありますか? それとも、月曜日なんて永遠に来ないでくれと願う大人になってますか? 世俗の汚泥に塗れ、穢れ切ってしまった大人にとっては、『天空の城ラピュタ』でポムじいさんが飛行石を見て「すまんが……その石をしまってくれんか。わしには強すぎる……」と言った時と同じような反応を取りたくなるくらい、瑞々しさ・若々しさ・ピュアさに満ち満ちた、旗谷澄生さんの初単行本となる短編集です。 「中庭には猫がいて」 「恋は四角く切り取って」 「永久不変のきらきら星」 「きみだけに春が来る」 の4編が収録されていますが、どれを取っても「そう、こういうの!」と膝を秒間16連打したくなるような学園恋愛物語です。 ヒロインと、その相手役の関係性はどれも異なりますが、それぞれの良さみが非常に深い。 短編集ではありますが、9月にはシリーズ連載として描かれた4編が収録予定の2巻も発売予定ということで①がついています。 旗谷澄生さん、短編も良いですがきっと長編でも悶えるような恋のお話を描いてくださると思うので、今後のご活躍も楽しみです。新しい魔法少女ものかつて魔法少女と悪は敵対していた。 藤原ここあstarstarstarstarstarNano悪の参謀が魔法少女に一目惚れしてしまった。という話。 魔法少女の衣装デザインがまあ前作のいぬぼくのように作者さんのフェチが詰まっていて大変良い。 基本的に4コマで読みやすいのもいい。 二人とも外見はもちろん中身も可愛い、ずっと見ていたくなる。かわいい♡キミの甘さじゃときめかない 詩瀬はるなSAME 汐音ちゃんかわいいレトロだけど古くさくないドタバタ金稼ぎラブコメお金ためます! 忠津陽子野愛頭の回転がはやくて口が達者で転んでもタダでは起きないバイタリティ溢れる女の子、こんなヒロインが見たかった!! 財閥のご令嬢なのに父の教育のおかげでめちゃくちゃケチな女の子・アニーがお金を稼ぐために奔走するドタバタラブコメです。 独立志向のアニーとは正反対、金持ちの女の子と結婚したいイケメン・ラフティと敵対しつつ惹かれ合うのも微笑ましくて楽しいです。 テンポがいいし、レトロな絵柄も可愛いし、ストーリー自体に古くささはまったく感じないです。 トーベンボクとかあんちくしょうとかワードセンスに時代は感じるけど、これがまたテンポのよさを生んでいる気がする。とにかく楽しかった! もしかしたらリアルにあり得るかもしれない話恋と嘘 ムサヲstarstarstarstar_borderstar_borderNano超少子化対策として、満16歳になると通達される政府通知。 将来夫婦として選ばれた男女両者に通知されるもの。 ずっと高崎さんが好きだった由佳吏は、彼女も自分と同じ気持ちだと知る。 が、送られた政府通知には、違う女の子の名前があった。 という話。 今もなお少子化の傾向が続いてるのを見ると、リアルにありえそうな感じなんだよね、政府通知。 私も読み始めた当時は由佳吏たちと年が近かったので自分に当てはめて考えてもみたけど、今になっても結婚とか考えられない…ので、リアルにあったらそれはそれで大変そう。 それはそれとして、キャラクターがみんな可愛い。絵が綺麗。 高崎さんはもう理想の女の子って感じで、私もこんな子と恋愛してみたいな~と思った。 莉々奈ちゃんは最初はきつい感じの子かと思いきや、すごく女の子らしい。 若いうちにこんな可愛い子たちと恋愛できるチャンスほしかったな…サバサバ系の失恋話失恋日記 柏木ハルコ名無し漫画が上手いのでスラスラ読めちゃうんですが、読んだ次の日にズシーンと「あぁ、面白かったな〜」って効いてくるボディーブローのような作品です。 タイトル通り失恋した話が多いけどサバサバしてるから読後に嫌な感じは残りません。むしろ底抜けのエロ描写が清々しいくらいでした。 最後のブルマの話がアホで好きだな〜。号泣した束の間の一花 タダノなつむ※ネタバレを含むクチコミです。 おしかけメイドたちと、両親が遺したゲストハウスを立て直す!めいしす!!!トラブルメイドシスターズ 永田愁名無し※ネタバレを含むクチコミです。レトロゲームとギャルきみとピコピコ ゆずチリ六文銭子供の頃から3度の飯よりゲームが好きだったので、最近、何かとレトロゲームがブームっぽくなっている(自分比)youtubeの動画などで感じます。 いいですよねぇ。 昔のハードは容量少ないからアイデアで勝負している感じが。 本作も、ゲーム部と称して昔なつかしいゲーム(ぷよぷよ、ボンバーマンなど)を軸に、そこの部員である一見ギャルのアゲハさんと、なんやかやでイチャイチャしちゃう話。 ゲームもイチャラブも楽しめる、一挙両得な展開。 そのゲーム俺も知っているから、ちょっとそこ代われ といいたくなる。 とはいえ、ラブよりも、ゲーム愛のほうが強い感じが、ゲーム好きには好感触。 ゲームに関する説明も丁寧に話と話の幕間で入っております。 レトロゲームとギャルの組み合わせ、ありじゃないでしょうか。40代独身・元喪女、蘇生す。初恋の世界 西炯子さいろく腐女子というだけで喪女ではないだろと思ったけど、学生時代の過去の経験などは立派に喪女。イベントすら発生フラグも立たんのが喪女だというそこのあなた、読んで精神を攻撃されましょう。 初恋、どんなだったっけねーと自分をからかう余裕も見せつつ、かくいう自分も主人公と同じく歳を重ねてしまったナァと思うのです。 主人公は某志の高い珈琲店を任された雇われ店長。 任務を遂行するためにいっぱい迷いながらも奮起していく…だがそれはあくまで仕事であって、仕事は大半の人にとっては実は人生における最大のコマではないのだ!という感じの冒頭数巻。 なかなかに熱い展開にもなるし、フィーヤンに近いんじゃないかっていう大人の女子事情もいっぱい絡んでくる、flowersってこんなだったかーって感心しつつ面白いのでおすすめです。 【!?】野崎くん、中国で実写化していた月刊少女野崎くん 椿いづみ名無し普通にクオリティ高くて草 千代ちゃんの人可愛い https://twitter.com/tubakiidumi/status/1481949820307013639?s=20&t=VTNpMXEphjhYLbMydHRkkAMMOで理想の人生を!(not異世界)ゆうべはお楽しみでしたね 金田一蓮十郎さいろく※ネタバレを含むクチコミです。もし俺がヒーローだったらハイポジ きらたかし野愛青春時代にタイムスリップできたら、どうする? あの子に想いを伝えたい、悪い遊びをしてみたい、真面目に勉強してみたい。 でも、あの頃と違う行動をしてしまったら今の人生は歩めない。 会社をリストラされ、妻と娘に愛想を尽かされ、風俗行ったら火事に巻き込まれもう死んだ……と思ったら高校時代にタイムスリップ。 どうせなら青春時代を取り戻そうと、憧れていたクラスメイトに声をかけてみたり、カツアゲに抗ってみたり。 世代は違うけど自分も一緒にタイムスリップしたような感覚が芽生えて、甘酸っぱいような懐かしいような気持ちになります。 自分セレクトの曲を録音したカセットテープを好きな子に渡すのめちゃくちゃエモいし甘酸っぱい……! 青春時代にタイムスリップして、あの頃できなかったこと全部やりつくして違う人生を生きてみたい。 でも、今大切にしているものを失いたくはないなあ。 大したことない人生でも愛すべきところは結構あるのかも、と気づかせてくれる作品でした。 めっちゃ可愛くて応援したい #1巻応援正反対な君と僕 阿賀沢紅茶starstarstarstarstarNano目立つタイプの女子鈴木と物静かでメガネの谷くんの可愛い恋模様。 自分の意見をしっかり持つ谷くんに憧れるも、周りの目を気にして上手く話しかけられない鈴木。 めっちゃ分かるんだよな…。周りの目ってどうしても気になってしまう。 でもそんな鈴木が可愛くて応援したくなる。 一方通行かと思いきや、谷くんもめっちゃ鈴木好きで可愛い。 二人が仲良くしているのをずっと見てたい。父の善良さが鍵 #マンバ読書会 #泣けるお父さん殺し屋やめたい! 外木寸あうしぃ@カワイイマンガ難民の殺し屋女性が、一般女性との愛を貫けるかを試される物語。さまざまな思惑が錯綜するスリリングな物語ですが、その思惑の中には、殺し屋の恋人の「父親」のものがあります。 そしてこの父親の「善良さ」が、物語を複雑にしてゆきます。 父親は神父さん。彼はどんな内容の告解も……たとえ殺人の告白でも、誰にも漏らさない。そんな善良さを見込まれ、彼は告解の常連から殺害予告をリークされたり、教会上層部に利用されてしまう。 一方父親としては寡黙だが心配性。ついデートを尾行しちゃったり。それでも真摯に思いを告げるため、娘にも信頼されている様子。 彼はついに恋人と対面する事になる。二人は娘の人柄の良さで意気投合する。しかしこの邂逅は、一寸先の読めない大きな争いをもたらす。その火種が、ちっぽけな父(父親・神父)の「善意」である、という皮肉と複雑さ。それは間違いなく「面白い」!バラ色の明日について考える。バラ色の明日 いくえみ綾Pom いくえみ先生の漫画は、無性に読みたくなる時があって読み返したくなる時もある。 初めて読んだのですが、バラ色の明日ってタイトルの意味がこの6巻の中に埋め尽くされている様な気がした。 何話か背筋がゾワッてする話もあって、言葉の選び方もさすがだなと思います。 最近は間も感じる様になってきて、それだけ集中して読み入っちゃってるんでしょうかね。 自分の中のバラ色の明日ってどんな日だろうと想像してしまいました。 馬村が可愛すぎるひるなかの流星 やまもり三香starstarstarstarstar_borderNano今マンガMeeでちまちま読んでるんだけどま~~~~馬村が可愛い。ずっと可愛い。 これは可愛い馬村を愛でる漫画です。 いやでも先生もいいんだよね…大人でかっこいい。 でも付き合うならゆゆかちゃんかな…。 そんな感じで個性ある美男美女が多くて良き少女漫画。12巻は薩摩編がアツいぞ!3月のライオン 羽海野チカ名無しなんて言ったって、肝練りが出てくるからな! 読んでる人いますか?恋は雨上がりのように 眉月じゅんK 読んだ人いますか?? 重いテーマだけれども期待有賀リエ連作集 工場夜景 有賀リエ名無しまだ連載始まったばかりですが重い話からのスタート… 親の噂なんて一気に広まるんでこの女の子も孤立してしまいそうな予感 邪推だけどこの二人は互いのことをちゃんとわかり合って一番クライマックスのシーンで電車から工場の夜景とか見そう秘密を共有する2人のピュアな物語 #1巻応援内緒のシンデレラ 加藤衣緒sogor25クラスでも目立たない女の子・淋代 遥風(さびしろ はるか)には、人には言えない趣味がありました。 それは「BLマンガを描くこと」。 ところが、そのマンガを描いたノートを、校内でも一二を争う人気者の男の子・聖川 詞(ひじかわ ことば)に見られてしまいます。 書いたマンガをバカにされた経験があった遥風は愕然としてしまいますが、詞は遥風のマンガをじっくりと読んだ上で、貶すどころか「素敵」だと言ってくれて、さらに、彼女のマンガを見てしまったお詫びとして彼自身も学校で隠していたある“秘密”を明かしてくれます。 この出会いから「秘密を共有する仲」になった2人ですが、秘密の共有だけでなく、お互いの心にあった負の感情やネガティブな考え方を打ち消しあう、そんな良い影響を与え合う様子が描かれていきます。 そういった2人の様子を見て心が洗われると同時に、今後2人がさらにどのような関係を築いていくのかが楽しみになってくる作品です!仰げば尊死……はよ結婚しろ氷属性男子とクールな同僚女子 殿ヶ谷美由記mampukuいかにもガンガンPixivっぽいオフィスラブコメ。クールな冬月さんがときおり見せる可愛い一面に氷室くんが毎回尊死しています。 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70449022 というかこの漫画を読んでオフィスカジュアル女子に目覚めつつあります。スーツも好きだけど…… というかなかなか話が進展しないので冬月さんはいつでもビジカジだし氷室くんはいつでもスーツなのだった。早くデートのひとつでもして休日着姿を見せてくれ ポリアモリーと嫉妬 #1巻応援イベリスの花嫁 秋山はるあうしぃ@カワイイマンガ本作の重要ポイントとして「ポリアモリー」がある事は、明言しておきたい。何故なら、まだあまり知られていないこの恋愛の形について、きちんと知られて欲しいから。 ポリアモリーとは「複数人数の間で結ばれる恋愛関係」の事だが、二股・不倫と違うのは、全ての関与者に関係をオープンにして、全員の合意を得る事を重視する点。 本作はウェディングプランナーの女性が、式場見学に来た新婦と恋に落ちる物語。この新婦が、実はポリアモリー的恋愛指向の持ち主。 既に夫を含めたポリアモリー関係を築いている新婦。彼女は「嫉妬」という感情を知らない。彼女と繋がる人達も、関係には同意しているが、内心はそれぞれのようだ。そして主人公は、彼女に恋する事で、嫉妬心も抱く。 1巻を読み終えて、全身がこわばっている事に気付く。否応無く落ちる恋、複雑な嫉妬心、職業倫理の間で揺れる主人公に、平穏が訪れる感じがしない。その先にあるのは、破壊か創造か……とにかく私の感情などどうでもいいので、続きが、結末が気になる。 ポリアモリーの実践者にとって「嫉妬」のコントロールは重要らしい。既に嫉妬している主人公は、それと折り合いをつけてこの関係に入っていくのか、それとも……いや、これはとても予測がつかない。君の甘さじゃときめかないキミの甘さじゃときめかない 詩瀬はるな内緒のリリーこのシーン好き!「頭悪いのはさそんな捨てゼリフしかはけない君の方じゃない?」ってところ好き!先輩カッコいい!<<6566676869>>
好きな人がいて、月曜日に学校に行くのが待ち遠しい……早く月曜日担って欲しい…… そんな感情を抱いたことは皆さんありますか? それとも、月曜日なんて永遠に来ないでくれと願う大人になってますか? 世俗の汚泥に塗れ、穢れ切ってしまった大人にとっては、『天空の城ラピュタ』でポムじいさんが飛行石を見て「すまんが……その石をしまってくれんか。わしには強すぎる……」と言った時と同じような反応を取りたくなるくらい、瑞々しさ・若々しさ・ピュアさに満ち満ちた、旗谷澄生さんの初単行本となる短編集です。 「中庭には猫がいて」 「恋は四角く切り取って」 「永久不変のきらきら星」 「きみだけに春が来る」 の4編が収録されていますが、どれを取っても「そう、こういうの!」と膝を秒間16連打したくなるような学園恋愛物語です。 ヒロインと、その相手役の関係性はどれも異なりますが、それぞれの良さみが非常に深い。 短編集ではありますが、9月にはシリーズ連載として描かれた4編が収録予定の2巻も発売予定ということで①がついています。 旗谷澄生さん、短編も良いですがきっと長編でも悶えるような恋のお話を描いてくださると思うので、今後のご活躍も楽しみです。