恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4462件<<6465666768>>新装版で読めばよかったソラニン 浅野いにおかしこ※ネタバレを含むクチコミです。羨ましすぎるお隣関係ご飯つくりすぎ子と完食系男子 揚立しのむあまり期待せずに買ったごはんマンガなんですがすごくよかったです 「作りすぎちゃったんです!」系女子もあざとくなく可愛いし、食べる男子の方も美味しそうに食べるし見てて幸せになる漫画。 ご賞味あれ〜自分を認めたいミューズの真髄 文野紋さいろく大人になるとなかなかできない。 振り返って、反芻して、考えてた時間って大人になると減るんだと思う。 それを「つまらない大人」と自己卑下してしまうようなのがつまらない大人なのだ。 でも割とみんなそうして生きてきてるんだ、と安心させてくれた。 読んでてめちゃくちゃ心配になる彼女のターン、そしてズバっと切り裂かれるような気持ちになる彼のターン。 どっちもダサくないよ、頑張れよ、と言いたくなる。 ここからどう転がっていくのか楽しみな作品。どうなるこの三角関係恋ニ非ズ 佐藤友生starstarstarstar_borderstar_borderNano幼馴染である蒼介、朱里、翠の3人は奇妙な三角関係にあった。 朱里は担任である翠と付き合おうとするが、教師と生徒、バレたら問題になる。そこで偽装彼氏として名乗りを挙げた蒼介。 最初こそは順調だったものの、徐々にほころびが…。 蒼介はさすがというかなんというか。翠はキモくていいですねえ。 朱里ちゃんはちょろくて心配になる。 まだ途中までしか読めてないけど続きが気になる。 こりゃかわいい山、田畑、時々レイヤーお姉さん 田口ケンジ そのぐち中野愛こりゃかわいい…ずっとかわいい…!! 絵柄そのものはかわいいというより美しすぎるくらいだけど、美人で眼鏡でオタクのおねえさんと純情でクールにふるまうショタの2人がかわいすぎてかわいすぎて。 すべてがかわいいのでおばあちゃんも軽トラもたい焼きも全部かわいく見える。 かわいいとしあわせ以外の語彙が全部吹き飛んだ。かわいい。ガラスの仮面を読んでみるガラスの仮面 美内すずえかしこ※ネタバレを含むクチコミです。パンチラがどうでもよくなるほど加茂井さんがかわいいわざと見せてる? 加茂井さん。 エム。野愛常にラッキースケベを提供し続けるエロいギャルに翻弄されるラブコメかと思ったら、それ以上に加茂井さんの人間的かわいさ愛おしさに魅了されました。 まだまだ子どもらしい無邪気さ明るさがあって、困ったような笑顔にうっすら悲しさがあって、人のいいとこをちゃんと見ている優しさや賢さがある。 ストゥーは加茂井さんがエロくて美人だから好きなんじゃなくて(もちろんそれも大きな理由だけど)、どんどん人として惹かれていったんだろうなあ。 明るくてちょっとエッチでかわいいラブコメの軽やかさは損なわずに、キャラクターの人間的魅力をしっかり描いてるのがとっても素敵な作品です。 加茂井さんのかわいさはもちろん、ストゥーの優しさ芯の強さもちゃんとわかるから応援したくなるんですよね。2人とも魅力的なラブコメはよいです。爽やかです。 タイトル通りな少女漫画理想的ボーイフレンド 綾瀬羽美starstarstarstarstarNanoマンガmeeで読んでハマってもう何週もしてる… まじで春田くんが理想的ボーイフレンドなの… 最初はフリで付き合い始めて、結沙の理想的な彼氏になりきる感じだったけど、なんかもう…回を増すごとにマジモンのいい彼氏になってるのが…ずるい…好きになるわ…どの話が一番好きだった?純猥談 田川とまた 純猥談編集部さいろくなんだろう、すべて美しい。 素晴らしかった、タイトル絶対「猥談」って付けないほうが手に取りやすいのに。私も人に薦められなかったら手にとってないと思う。 でもこんないいマンガなんだよ、と言いたくなるぐらいいいマンガでした。 1話完結がいっぱいあるタイプ。 私の個人的な好みでは、2話目と最終話(表紙の絵は最終話ですね)がとてもよかったです。 もちろん、全部悪くなかった上で。 でもこれ読み手によってどれが好きかすごい分かれそう、どれが好きでしたかね?華ちゃん主役回あなたがしてくれなくても 番外編 ハルノ晴名無し単行本4巻の巻末に収録されてる番外編と同じものだった。分冊版とかを購入してる人の為にバラ売りしてるのだろうか?わざわざ買って損したなぁという残念さはあるけど、この番外編自体は好き。 「あなたがしてくれなくても」の中でも華ちゃんって特にいいキャラだと思う。主人公より若くて可愛い後輩で、しかも気になってる人が同じとなると、普通の不倫マンガだったらライバルキャラに収まっちゃうけど、華ちゃんの立ち回りはすごくかっこよかった。 ずる賢いところはあるけど味方にしたら心強い。玉の輿を狙わないで、新名さんの奥さんみたいなバリキャリを目指したらいいのに。 ギャルも会社の部下に河原課長とギャル部下ちゃん 折紙ちよこ六文銭漫画におけるギャルの生息区域が広がっており、グルメ漫画のようなジャンルを展開している昨今。 ついに一般的な会社の部下になりました。 課長とギャル。 ギャルはどこにいてもギャルらしく、会社の中だろうと、いわゆるギャル特有の根拠のない自信による不遜な態度や謎のコミュ力は顕在です。 (なんとなく仕事で活用きそうなスキルだから、あながちギャルも悪くないのではと、ちょっと思ってしまった) 基本的にはギャルが出てくる漫画と同じで、上司である河原課長が部下であるギャルにいじられる。 なので、正直、他作品と設定以外にそこまで差異がなく、特別この作品らしさがなかったのが惜しいところです。 結局2巻で終わってしまいましたが、ぼーっとしながら読める好きな作品だっただけに残念でした。 ギャルのもつ可能性をもっと広げてほしい。表紙に偽りなし恥じらう君が見たいんだ 甜米らくれ六文銭エチエチな作品かと思ったら、その点だけでなく、映像制作の観点でも謎に学びが多かったというのが最初の感想。 内容としては、ヒロインである夏帆(表紙の女性)は、誰かに見られていないと興奮しないある種の露出狂で、ひょんなことで主人公白沢が彼女を撮影することになる。 映画監督を父親にもつ白沢は、映像に対しても強いこだわりがあり、表面的なものでは満足せず、より彼女を淫らに興奮させるべく試行錯誤するという感じ。 歪んだ関係というか、倒錯的な愛情表現ですが、ノーマルにはないまた別の魅力があります。 途中、二人の間に女教師も現れて、ジャマをするかと思いきや色々とサービス旺盛なのもグッドです。 特に、私4巻の表紙で買ってしまったのですが、4巻の表紙可愛すぎだろと発狂せずにはいられません。(1~3巻は露骨すぎて、ちょっと) 題材に負けないくらい、画力が高いので、その点もご安心ください。 ただ上述の通り、エチエチなシーンよりも、映像制作の過程の葛藤も多いので、期待していた人はそこらへんが野暮ったく感じるかもですが、個人的には興味深く読めました。 映像とるのに、前段階で色々考える必要があるんだなぁと(バカ) 「幸子、生きてます」読んでる人ー!幸子、生きてます 柘植文名無し幸子は婚活パーティーで出会った男から欠陥マンションを買わされたり全体的に不幸体質だけど、自分のこと嫌いになったりしないしブレずに婚活を続けるマイペースなところが強いですよね。基本的にはシュールなギャグ漫画なんだけど、年が近い自分は幸子のことを素直に笑えなかったりもする。でも幸子に共感するとも違うんだよな。「幸子、生きてんなぁ…」と思いながら読んでます。 せっかく毎月連載を追ってるのでこれからは感想を書いてこうと思います! 続編だけどここから誰でも読めるし、前作も大好きだから最高です!2年1組 うちのクラスの女子がヤバい 衿沢世衣子starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。もどかしすぎる恋愛妄想グルメ片恋グルメ日記 アキヤマ香野愛恋愛初心者で奥手な女の子・コロちゃんが、憧れの年上男性・八角さんの食事ストーキングをするお話。 好きな人の好きなものを知りたいという気持ちはとてもよくわかる。勇気がなくて自信がなくてお近づきになれない気持ちもよくわかる。 好きな人が食べたご飯と同じものを食べて妄想するというのは、わからんでもないけどなかなか性癖こじらせてんなあ…と思う。健気でかわいいけど。 話が進むにつれてストーキングではなく美味しいご飯の情報を共有できるようになってるのに、なぜ「今度一緒に行きましょう」の一言が出てこないのコロちゃん……!! もじもじしてる姿はかわいらしいし、妄想のバリエーション豊富で面白いし、ご飯はとても美味しそうだけど!! もどかしくて仕方ないけど、そんなコロちゃんがかわいくてついつい見守ってしまうんだなあ。姉っぽくない姉だな〜と思ってたけど…姉の結婚 西炯子starstarstarstar_borderstar_borderかしこタイトルに「姉」が付いてる割には姉感のない主人公だよな〜と思いながら最初は読んでいた。年が離れていてタイプも正反対の妹はいるけどよくある「長女あるある」な話もないし…と思ったら、7巻でその謎が解けた。同時に、一見すると地味だけど仕事も出来るし美人だしかなりモテる主人公なのに愛されることを拒否しているのはそういう理由があったのかとも納得した。西炯子作品は大人になってから読むと更に面白い。「娚の一生」も読み返したくなった。 廃墟百合はパースタッチが命グッバイ・ディストピア ひそなあうしぃ@カワイイマンガ退行世界や廃墟を描く作品は、美しい光景も楽しみたいですよね。『ゆるさば。』や『終末ツーリング』の様な緻密でリアルな絵も良いですし、『少女終末旅行』のような抽象的な感じも好き。 『グッバイ・ディストピア』の背景絵はちょっと独特。これは建築パース図のタッチ……よく建築の完成予想図に使われる絵柄に近い感じ。 緻密さと余白の並立、直線をフリーハンドで描く有機と無機の中間くらいのテイストは、失われつつある人間の存在感を仄かに表現していて、私はとても好きです。 現代に残る廃墟を訪ねて旅する、大らかな女性とお嬢様風の女性。ゆきずりの二人は共に行動しながらも、決して素性も心の内も素直に明かさない。 しかしそれぞれに問題を抱える二人は、互いのおかげで少しずつ心がほぐれていく。それは廃墟が朽ちてゆくように、ゆっくり進み、世界に馴染む感覚で、読後に安らかな気持ちになりました。一切オブラートに包まない潔さ来世ではちゃんとします いつまちゃん名無し来世ではちゃんとしますというタイトル通りに性に廃れた人間が多い漫画! でも人間公言しないだけで大体こんなもんなんですよ。 だからキャラクターの誰か一人にはきっと共感できるし、本音を聞いて皆同じなんだなと安心したりすると思います。 頑張らない、見栄を張らない、オブラートに包まない! 私も来世でちゃんとしようと思います。狼なんて怖くない!!の感想 #推しを3行で推す狼なんて怖くない!! 冨樫義博starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがやっぱり面白い。ジュラのミヅキは入っていないのか ・特に好きなところは? 表題作の「狼なんて怖くない!!」と「ホラーエンジェル」が好き。「ホラーエンジェル」のホラーシーンの書き込みが特にいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! HUNTER×HUNTERや幽★遊★白書の冨樫義博のデビュー当時の短編を集めた単行本。ジュラのミヅキも読みたくて家にあるホップ★ステップ賞SELECTIONを読み返したが面白かった。あとホップ★ステップ賞SELECTIONの同じ巻に掲載されている奥谷みちのりは今は漫画ゴラクで新宿BOXを書いている奥道則か くるみちゃん…幸せになれ… #完結応援君に届け 番外編~運命の人~ 椎名軽穂starstarstarstarstarNanoとうとう君に届けの番外編完結巻が発売されたようなので…! 爽子のライバルだったくるみちゃんが主人公です。 「爽子ちゃんは私の運命の人なんじゃないか」って始まるのがもういいよね… 最初こそ爽子に対して色々意地悪をしてしまったけど、今作は仲良しの2人が見れて可愛い。 なんかもう二人が仲良しなとこを見てるだけで泣きそうになる… そして恋するくるみちゃんがもうずっと可愛い!!! 幸せになって欲しいなあ…爽子とくるみちゃんはもちろんだけど、君に届けのキャラクター皆いい子だから…2017年からずっと一番好きな漫画青野くんに触りたいから死にたい 椎名うみstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)この作者はいわゆる天才なんだと思う。 いつも年末にその年一番良かった、好きだった漫画は何かを考える。 でも結局いつもよく分からなくなりそこから数か月経って、これかもしれないなーというのがふわっと浮かび上がってくる。 それが2017年は『青野くんに触りたいから死にたい』だった。 天然で思い込みが激しいタイプの女の子・優里に青野くんという初めての彼氏が出来るが二週間後に事故で亡くしてしまう。 優里は絶望し死のうとすると、幽霊になった青野くんが現れ…。 という始まり方で、これは一風変わったラブストーリーなのかと思った。 ところが読んでみると、とんでもない、そんなところじゃ収まっていなかった。 女の子の方のタガが外れているので何をしでかすか分からないドキドキ感と、青野くん本人も自覚していない隠された秘密が少しずつ露呈していく描き方がたまらなくゾッとする。 ピンク色イチャイチャからのゾッ、これがたまらない。 黄金比だ。 そして、異常事態を許容してしまうタガが外れた女の子優里ちゃん。 ここには人間の怖ささえある。 この漫画には、論理で捉えられない人たちの逸脱した思考・行動の怖さのようなものがずっと漂っていて、頭で理解できない本能的な部分にこそ恐怖を訴えかけてくるのだ。 なんかよく分からないけど怖いってやつ。 でもこれはホラー漫画では決してない。 1人の女子高生の繊細な恋心と仲間たちの感情の機微、つまりは青春を描いた漫画なのだ。 大好きだ。 この漫画が好きな人には是非、映画『イット・フォローズ』も観てほしいし、『イット・フォローズ』が好きな人にはこの漫画を読んでほしい。 ----------------------------- 追記 2020.07.04 話が続いていくほどに怖くなるこの漫画がなんでこんなに怖いんだろうと考えるんだけど、恐怖の根源ってそもそも理解が及ばないものということに気づいた。 昔から人間は理解できない自然現象や見えないけど確実に存在するもの、光や闇などを神とか悪魔とかの所業として畏敬や恐怖を感じていたから、それに近い気がする。 そこに厳然たる理論が横たわっているはずなのに、自分の理解ではどうにも分解できなくて考えが追いつかない感覚。 僕たちには理不尽にすら感じる霊との関わりの中で、ミオちゃんらの協力で少しずつ法則性が見えてきて恐怖が緩和されてきたようにも感じる。 恐怖に対抗する武器は理解なのかも。 自分自身の読解力のせいかもしれないけど、物語から作者さんの意図を読みきれないのが素晴らしくて、対談相手に『青野くん〜』は切り分けられずに様々な感情が付随して描かれていると言われたのに対して、 「私は、境界線を引きたくないんです。明確に境界線を引くって、何かを切り落とすってことだと思うから。そうすると、解像度が下がるので。」 と言っていて、すごく腑に落ちた。 漫画って線画のように、いかに現実の場面から情報量を減らして伝えたいものを画面に落とし込んで伝えられるかっていうメディアだと思ってたんだけど、それは線画の話であって、感情の話ではない。 一般的にデフォルメされた絵柄の漫画で語られる内容は絵柄に比例してシンプルなものが多いので、思えば『青野くん〜』の絵柄もそういう前提で読んでしまってこの感情の解像度の高さとのギャップに面食らってしまったのかもしれない。 当時テレビ放送時に『魔法少女まどか☆マギカ』にも驚いた記憶がある。 作者が感情ではなく理の人だと分かって、それ故に客観視されたような感情の言語化が果たされているのかと。 『青野くん〜』が三幕構成の話で、「キスを返して」までが一幕、『四つ首様編』までが二幕。 二人と仲間たち、どういう結末に向かっていくのか楽しみで仕方がない。青春なまいきざかり。 ミユキ蜜蜂ツダはじめは関わりたくないと思っていた相手と付き合って、二人でいろんな壁を超えていく話 バスケも恋愛も全力で立ち向かう由希ちゃんと少しずつ変わっていく成瀬にキュンキュンする最高の作品です! 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~の感想無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ フジカワユカ 理不尽な孫の手 シロタカクロキ現代の日本で無職のニートだった36歳の青年が転生する話。なろう小説が原作だが、ストーリー、キャラクターともに素晴らしい。とくにキャラクターの心理描写が巧みで、読んでいて強く心揺さぶられる。来世は他人がいいの感想来世は他人がいい 小西明日翔じゃがラブストーリーとしても面白いし、極道の男たちの駆け引きも面白い!吉乃の性格がまっすぐでカッコいいから、他の全てのドロドロ要素も気にならない。ちょっとした丁度いいスパイスくらいになる。吉乃サイキョウ。<<6465666768>>
※ネタバレを含むクチコミです。