恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4462件<<146147148149150>>青春漫画といえばこれさきくさの咲く頃 ふみふみこnyae「人に勧めたい青春漫画Best」の中の1つです。 仲が良かった昔と違い、少し距離が開いてしまっている幼馴染の3人が主人公。 恋や進路に悩み、それぞれ人に言えない秘めた気持ちを抱え過ごした一年間の話。 希望どおりにならないことも自分なりに折り合いをつけながら子供と大人の狭間で揺れる思春期の心や、田舎町ならではの閉塞感や安心感を見事に描き出していると思います。 さすがふみふみこ!という感じです。このかけがえのない短編集このかけがえのない地獄 アッチあい名無し表紙のエロ可愛い女の子が目を惹くこの短編集、全5編すべて王道と思わせて全く違う方向へシフトチェンジ、そして予想外の着地を見せます。 中でもお気に入りが「4番目のヒロイン」「僕は彼女の彼女」で、キャラたちがとても人間ぽくて、オチに心を鷲掴みされました。なんでも描けるんだな〜この方は。 女の子の可愛さといい、ストーリーの巧みさといい、かけがえのないとはこの事かなと。 表題作は描き下ろしとのことですが、その他は掲載雑誌がバラバラなのも面白い。別冊少年チャンピオンやサンデーの増刊、フィーヤンなんかでも描いていたんですね。2巻で華麗なる変身を遂げるTwitter発マンガ可愛いだけじゃない式守さん 真木蛍五sogor25不幸体質の和泉くんとその彼女の式守さん。普通にしてると式守さんはすごく可愛いんだけど、降りかかるアクシデントから和泉くんを守ろうとする時、彼女は"可愛いだけじゃない"顔を見せる。 当初はTwitterに掲載されていた4ページマンガで、4ページ目の式守さんの表情が4コママンガでいうオチのような役割をしている。その構成のまま1巻は130ページほどで17話収録という内容で、それでも絵の魅力が高いのでラブコメとして充分に面白い内容。 しかし、2巻に入ると少し様子が変わってくる。式守さんと和泉くんだけじゃなく、和泉くんの友人の犬束くん、式守さんの友人の猫崎さんと八満さん、そして和泉くんのご両親などにもフォーカスが当たり、1話12ページ前後のストーリーマンガに華麗なる変身を遂げる。1話あたりのページ数が増えても、キーとなるキメ絵の威力は変わらないので物語に大きな波がなくてもしっかりと起承転結がある。式守さんの表情にも幅が広がり、なにより登場人物の中に悪意が存在しないので安心して読めるラブコメになっている。 きっと「からかい上手の高木さん」や「疑似ハーレム」などの作品が好きな方には気に入ってもらえるはずだし、「うたかたダイアログ」のような1話ごとにストーリーのあるようなラブコメが好きな方にも薦めたい作品。 2巻まで読了。人類には早すぎたかもしれないマンガ救国のメシア ぐんたおsogor25自らを「天の声に導かれて世界を救うために召喚された救世主」と名乗る仮面の女子高生、飯屋ちふる。彼女が成績優秀スポーツ万能のイケメン・藤原龍之介とともに、目からビームを出したり空を飛んだりしながら身の回りに起こる地球の危機に立ち向かう物語。 ここまで読んで頭の中に1つでもハテナが浮かんだ方。きっとそれが正しい反応です。そしてそのままの勢いで是非試し読みを読んでみてください。1話を読めば…いや、最初の2ページを読めば色々と察することができると思います。この作品が上の紹介文通りの作品であること、そして言葉ではこれ以上説明のできない作品であることを…。 1巻まで読了。 『めでたし』からの続きのお話ミセス・マーメイド 高尾滋名無し※ネタバレを含むクチコミです。どこかで見たような話なのに、いい。夜明け前のうた 花本鹿乃子名無し※ネタバレを含むクチコミです。恋は理屈じゃない?いや、理屈かもしれない恋は光 秋★枝いさお自分は恋愛と縁がないのに、恋する女性はキラキラしていて、そのさまが本当にきれいで、つらい。 恋する女性が文字通り光って見える体質に苦しむ理屈っぽい大学生、西条くんの初めての恋を描く作品です。 彼の恋を取り巻く3人の女性は三者三様。 小学校からの腐れ縁である北代さん、 ヒトの彼氏を奪いたがる宿木さん、 そして、恋を知らない不思議ちゃんの東雲さん。 彼女たちと交流する中で西条くんは、人を好きになるということがどういうことなのか、そもそも光って見えるのは本当に「恋する」女性なのか、恋と自分の体質をめぐる謎の解明に、理屈勝負で取り組んでいきます。 その先に、恋というものが見せる、理屈ではとても説明のつかないほど輝かしいドラマが待っているとも知らずに… めちゃくちゃおすすめです!! 「しょうがないなぁもう」って甘やかされたいマコさんは死んでも自立しない 千田大輔さいろくなんだか読んでて惨めな気持ちになる。 相思相愛なのに付き合ってないけど一緒に暮らしてる2人。 大学生のマコさんと高2のリンくんの絶妙にホワイトな距離感に爆発しろと言わざるを得ない。ほぼ全ページ面白い漫画として現れるであろうあらゆる恋のためのプロレゴメナ 窓ハルカ名無しなんなんでしょうねこれニヤニヤ必至凸凹カップルのショートラブコメポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話 横田卓馬nyaeカタブツくそ真面目の風紀委員、桜大門統悟(さくらだいもんとうご)に、スカート丈と髪の色が不適切だと目をつけられたギャルの小日向微笑(こひなたぽえむ)。2人は、統悟が補習授業で微笑から数学を教わってから少し仲良しに。 微笑のキラキラネームをバカにしなかったり、下校が遅くなったときには文句1つ言わずに家に送ってくれたり(その時めちゃめちゃご近所さんであることが判明)、突然かわいいと言ってきたりと微笑は少々心乱され気味。 微笑は見た目は少し派手だけど普通の子なんだなとわかる、お母さんとの電話の一コマでニヤニヤが止まらんです。 モリタイシのエロい漫画なぁたんとご主人たま モリタイシ名無し2015年あたりのグラジャンに載っていた、ちょっとエロい読切。全40ページほどの内容で、デジタル限定の本とのこと。 彼女に振られたばかりの男が、道端で19歳の少女を拾って家に泊めてあげ、エロいことするっつー成年マンガでよくあるフォーマットだが、、 まぁ直接的なエロの見せ方はしてないので、成人向けに慣れている人には少しもの足りないかも。ただ「モリタイシの絵でエロいことしてる」ってのが重要なので、ファンであれば100円で買ってもお釣りがくるかと。 ちなみにドラゴンボール世代としては、なぁたんがノーパンで服をたくしあげるところでブルマと亀仙人っぽいな・・・と思ったり。ラッキースケベなど存在しない謀略のパンツァー 古田朋大名無しラッキースケベっていうご都合主義に対するアンチテーゼとして、皆が恣意的にラッキースケベを起こそうとしているっていうコンセプトが好き「今だけ」に生きている少年少女の青春譚すみれの花咲く頃 松本剛名無し表題作を始めに「ヒューストンと女の子」「もんくのある気持ち」「教科書のタイムマシン」「呼べない名前」「ハッカのびろおど」「なかない渚」「すこしときどき」の収録された短編集。 青春期の「今だけ」が、時代性に則した題材と共に描かれており、どの短編もこの作者にしか描けないものに違いないなと、読み終えるたびに思わされた。キャラの表情やデフォルメの使い分けも上手く、するりと物語に入れた。 ファンから長年愛され続ける理由の分かる、名作青春漫画だった。 様々な百合の在り方を描いた良作集オレンジイエロー 乙ひより名無し表題作の中編オレンジイエローを含めた百合物語集。 短編は恋の証明、マジカルチョコレート、カタコイヒメ、ナミダグスリが収録。 個人的には、オレンジイエローとカタコイヒメが良かった。特に主人公が、悲恋から雨を浴びてる女の子との親交を深めるカタコイヒメは印象的なシーンが多く、面白かった連載版もいい先輩が忍者だった件 クサダ名無し一巻読みました。読切の時から掛け合いもいいし、キャラもいいなと思っていたけど、連載版はさらにストーリーラインがしっかりと作られていると思った。 忍びの里の面々もキャラが立っていて、ちゃんと続きが読みたくなった。次巻も楽しみさわやか!春待つ僕ら あなしん大トロ青春を感じる王道少女漫画という感じで癒されました。 一条ゆかり先生のメンタルの強さが学べる正しい恋愛のススメ 一条ゆかり名無し※ネタバレを含むクチコミです。毎日読んできた大好きなweb漫画その2トモちゃんは女の子! 柳田史太さいろくトモちゃんヤバ可愛い。 ジャンルでいうと富士山さんとか…かぼちゃワインとかに近いんだけどメスゴリラと言ったほうが近い。 純真無垢なメスゴリラはかわいい。バイブルと言ってもいいおやすみプンプン 浅野いにおstarstarstarstarstarさいろくなんのバイブルとか細かく分けていいなら「浅野いにお作品の中で浅野いにおファンにとってのバイブル的存在」みたいな。 私は南条さんが好き。 プンプンはすげーハッキリしないけど、あの可哀想な日常を過ごしてここまで来たのはおじさんの影響も大きいよね、と後半は本当に何度も何度も読み返す。 紙でも揃えてるけど電子書籍でも買ったし、スマホで持ち歩いてしまう。 これはもうほんとにバイブルなのでは? 色々誰かと語りたい。そんな風に思わされる作品。 宇宙人女子たちの地球グルメ漫画クミカのミカク 小野中彰大さいろくコンビニでカップラーメン買う回で方向性が定まったなーと感じた。ゆるーく読む分にはとても優しくていい意味で灰汁がない(と私は思う)ので読みやすく、日常系ほのぼの作品として好き。 グルメ漫画と言うとちょっと見劣りするかもしれないけど(土山しげる先生やダンジョン飯なんかを基準にすると)主題が宇宙人女子が地球の飯を食うだけなのでそこもまたゆるくていい。やっぱりベテラン作家はストーリー展開が上手い!スパデート 聖千秋名無し癒しスポットのレポ漫画っぽいタイトルだけど、そうじゃないです。 主人公の一ノ瀬朋哉はデザイン会社を経営していて、ようやく軌道に乗ってきたところ。しかし多忙によるストレスと女性不信から、どんな女の顔もブサイクなゆるキャラに見えてしまう症状が出ていた(本人はとてもクールなので気にしてないように見えるけど)。ある日、仕事でミスが重なりヤケになって部下がオススメするスパリゾートに行ってみると、受付をしていたのが高校時代の同級生の水鳥美羽で、彼女だけはそのまま人の顔に見えた…ここまでが第1話。 どちらかと言えばヒロイン美羽の存在そのものが癒しかな。裏がなくて本当にいい子だけど「なぜ?」と思うような行動が多いのが謎なところ。彼女の他にも人の顔に見える女性がもう一人現れたのも気になる。ありきたりなラブコメには飽きたけどトキメキも欲しい大人向け。3月7日でサナちゃん!こどものおもちゃ 小花美穂名無しなつかしい〜!! また読めて嬉しいです😊 メグちゃんがめちゃくちゃ可愛い天使な小生意気 西森博之名無しメグちゃんがめちゃくちゃ可愛い…このマンガの魅力の大半はソコだと思う。天使みたいな美少女が少年のようなピュアなハートを持っているアンバランスさがたまらん。数いるラブコメヒロインの中でもかなり可愛くないか?脇役達もみんないいキャラしてるんだけど、最初から「メグちゃんが選ぶのはどうせ主人公の源造だろ…オレたちが選ばれないことなんて分かってるんだ…!」と言っちゃってるのが面白かった。爽やかで透明な空気感ハートカクテル わたせせいぞうマウナケアわたせせいぞう、鈴木英人、クリスチャン・ラッセン。80年代にアート系でずいぶんもてはやされたと記憶してます。私自身、レコパルで鈴木英人のカセットインデックスを集めたり、ラッセンTシャツを買ったり。そしてわたせせいぞうは、JT提供の深夜アニメです。5分番組で確かキャッチは”たばこ1本のストーリー”。ちょうどたばこを覚え始めた時期だったので、吸いながら見ていました。その後、単行本を買って、たばこを吸いながら読んで灰を落としてしまったり、なんてことをしてましたね。漫画には日本の田舎のお話もありますが、そのとき感じた印象はアニメの影響から、メンソールたばこのイメージ。スッーと爽やかで透明な空気感。そしてヨーロッパの絵本のような絵柄から受ける非日常感もあって、わずらわしい現実から開放されるような気分に浸ってました。ですので今でも気分転換したいときに読み返します。このときだけは、やめたたばこを吸いながら。<<146147148149150>>
「人に勧めたい青春漫画Best」の中の1つです。 仲が良かった昔と違い、少し距離が開いてしまっている幼馴染の3人が主人公。 恋や進路に悩み、それぞれ人に言えない秘めた気持ちを抱え過ごした一年間の話。 希望どおりにならないことも自分なりに折り合いをつけながら子供と大人の狭間で揺れる思春期の心や、田舎町ならではの閉塞感や安心感を見事に描き出していると思います。 さすがふみふみこ!という感じです。