食・グルメマンガの感想・レビュー1668件<<2324252627>>しっかり台湾行きたくなるばくおん!! 台湾編 おりもとみまな 太田ぐいやさいろく箱根~伊豆スカイラインにはバイカーズパラダイスっていう名前のバイク乗りのホットスポットがある。 なんでわざわざそんなところに、という場所にあるのだが、それが盛況なのだ。 バイク乗りってそういうとこで集まっちゃうのです。バカなのです。私もだが。 で、台湾編。 アジアの原付交通事情はよく「カブに4人乗り」とか「めっちゃ多い」とか言われるとおりで、バンコクや北京でもそうだったけどめちゃくちゃ乗り物として普及している。 バイク乗りという意味ではなく、本当にチャリの代わりなのだ。 どうやら台湾もそのようだ、というのを本作で知った。 そして私はタイでは国際免許証でバイクを乗り回して来たので知っている、海外のバイク旅は楽しいのだ。あと意外とめちゃくちゃ安い。移動費自体が日本より物価が安いからっていうのもあるけどめっちゃ安いのだけど、さらに輪をかけて安い。 例えばバンコクで5日貸してくれって言ったとする。その5日で南はパタヤビーチ、北はアユタヤまで(プーケットまではさすがに行けなかった)レンタルバイクで全然いけちゃうのである。 移動費はガソリン代だけみたいなもんなので安いし、何より一回体験したらもういいよと言いたくなるほど酷い未舗装道路なので死の恐怖もうっすら感じながらのツーリングが楽しめる。 5日間レンタルでもせいぜい5000円、安いとこ探せば3000円しないで借りれる。もちろんそんな長距離乗る場合は壊れたら野垂れ死ぬ可能性もあるのでちゃんとしたバイクを借りたほうがいいけど。 というわけで前置きはすごく長くなったけど、台湾編を読み、まさにコレをタイでやったなぁとしみじみ思いつつ、台湾でも出来るんだ!と知らなかったので嬉しい気持ちでいっぱいになった。 何より、ちゃんとツアーガイド的に要所要所で著者が体験したのであろう事柄や見るべき場所を丁寧に解説してくれており(おりもとみまな先生にしては珍しいぐらいまともに)めっちゃいいガイドブックになっている。 続きが待ち遠しいし、早く台湾行きたいぜ。 PCR隔離がなくなったら行ける、みたいに考えてるけど行けるのかなー 韓国とタイは開放し始めたようなので、日本の場合は帰国時に隔離があるのだけどそれがなくなりさえすれば本作と同じ事が本当に出来るであろう。運命的な出会い!作りたい女と食べたい女 ゆざきさかおみstarstarstarstarstar干し芋需要と供給がぴったり一致している二人。 お家も隣同士だし、相性がばっちり!! 私は、食べたい方の人ですが、少しづつ、色んな種類が食べたいです。 って、言っても早々作ってくれる人もいないのですが…。 バケツプリン食べてみたいなぁ。 好きなだけ食べるとどれくらい食べられるものなのでしょうか? プリンは、大好きだけど、一生分食べたら、その後食べなくても満足できるものなのでしょうか? 話が、ズレましたが、エレベーターで出会ったときに、野本さんが、声を掛けて恐る恐る状況を判断しながら、少しづつ距離を縮めていく感じがいいですね。優しい気づかいと、自分の理想をすり合わせる感じが好印象。朝食ビールめっちゃやりたい夜明けのふたりごはん 湖西晶野愛ルームシェア中の女の子2人が一緒に朝食を食べるだけのお話。 明るい窓辺でゆったり朝食なんて優雅で健康的に思えますが、昼夜逆転の小説家・ほたる×夜勤専門の警備員・すばるの2人なのでビール飲んじゃうんですよね。最高。 これから会社や学校へ向かう人たちを眺めながら朝からビール飲んで眠くなったらそのまま寝ちゃったり。 昼夜逆転生活は大変そうだなと思っていたけれど、すばるとほたるを見ているとうらやましくなっちゃいます。 トーストでもパンケーキでもお茶漬けでも潔くビールを飲んでいるので、見てる側もビール飲みたくなります。 夜勤明けの解放感と朝からの背徳感、2人でいる安心感があれば合う合わないは関係なく美味しいし楽しいんだろうなあ。祝!電子書籍化 #1巻応援週末キッチン トータス杉村野愛電子書籍化おめでとうございます!! ずっと読んできた作品が書籍化されるのってうれしいものですね。 改めて最初から読んでみると、あ〜こんなことあったねなつかしいね!と3人と思い出を共有しているような気持ちになりました。 第1話は2014年のワールドカップ話から始まってるんですね。3人のノリはずーっと変わらないのに結構時間は流れてるんだなあとしみじみ思います。 裕介はだんだんアホになってきてるかも、ヨッシーは最近デレが多いかも…と現在との変化を探すのも楽しいです。変化っていうより3人がさらに仲良く心地よくなってる感じがします。カズはずっとカズですね。 ゲッターロボ作者の娘さんということでちょいバズりしてた奥様のおまけイラストも可愛いです。 読んだことあるひともないひとも是非電子書籍を手に入れてみていただきたいです。 爆売れして実写化してほしい作品ナンバーワンなので!! 独身男3人でワイワイご飯食べるだけ!週末キッチン トータス杉村天沢聖司3巻無料だったので読んでみました。youtubeの自炊動画を見てるようなまったり感がいい…!友達だからこその雑なボケとツッコミ。平凡なやりとりの連続でずっと見てられる。 バツ1(元妻のもとに息子がいる)脱サラ革職人見習いのお調子者・カズ 平凡スタンダード男・裕介 唯一の20代で先輩たちに振り回されてるヨッシー 友達の家でそれぞれ個性の出る料理を作ったり、食べ歩きしたり肉フェスいったり旅行いったり超充実してて羨ましい。 鯖の冷汁は簡単で美味しそう…今度やろう。 勝手に作者の方は女性なのかな〜と思っていたら実は男性で、奥様がアシスタントをされているのだそう。 本の中でその奥様というのが「超大物漫画家の娘」「詳しくはyoutubeで」とのことだったので興味津々で見に行ったらなんと石川賢先生の娘さんでした。すご〜〜! 石川先生の娘夫婦がこんな平和なお話描いてるだなんてギャップがおもしろいですね。 https://youtu.be/xqWp7u2zgOA そういえば、3人が料理対決する話で「料理漫画の後攻の勝率」の話をしてて笑いました。あの記事好きです。 https://manba.co.jp/manba_magazines/3536一生、ナコルルに支配されるはずだった僕のアイヌ知識を更新してくれたゴールデンカムイ 野田サトル名無し僕と同世代でゲームに夢中だった人間は、少しだけアイヌ語を知っているものです。「アムベヤトロ」とか「アンヌムツベ」とか、意味は全くわからなくてもなんとなく言えてしまうのは、格闘ゲーム『サムライスピリッツ』の美少女・ナコルルのおかげなのです。このままでは一生、ナコルルに支配されるはずだった僕のアイヌ知識を更新してくれたのが『ゴールデンカムイ』です。 『ゴールデンカムイ』の舞台は日露戦争直後の北海道。主人公である杉元は、一攫千金を狙って砂金掘りをしています。戦争中、鬼神のような戦いぶりから「不死身の杉元」と呼ばれた杉元が、なぜそのようなことをしているかというと、戦死した親友の妻の病気を直すため、どうしても大金が必要になったのです。 そんな杉元に、酔っ払った男が北の大地のどこかに隠された「金塊」の話をします。そして、大金の隠し場所を示した暗号が、網走監獄から脱走した死刑囚の身体に刺青として掘られていることも…。酔が覚めた男は「しゃべりすぎた」と杉元を殺そうとします。そこで杉元はこの話が与太話ではなく真実であると確信し、謎を追うことになります。 杉元の相棒となるのがアイヌの少女アシリパ。彼女の父は「金塊」のために殺されていて、その仇を探しています。アシリパのアイヌ猟師としての知恵と知識と、杉元の不屈の精神で、彼らは北の大地を巡っていくのです それにしても『ゴールデンカムイ』の良い所は次から次に話が展開していくところですね。3巻の時点で杉元が戦った相手は熊→熊→囚人→屯田兵→集団屯田兵→熊→ベテラン猟師…大自然の脅威から新撰組まで次々と二人に襲いかかり、それを知恵と勇気で乗り越えていくのです。 『ゴールデンカムイ』にはサスペンスとド派手なアクション、異文化の知識と、面白い要素がたくさん詰まっています。中でも料理漫画としての要素を見逃してはいけません。戦い、追い、逃げる二人はとにかくよく食べます。鹿や熊はもちろん、兎やカワウソまで、捌き方から料理法まで詳しく書かれていて、なんだかとても美味しそうなのです。 脳みそから目玉までおいしく頂くアイヌの料理に戸惑う杉元や、味噌がうんこにしか見えないと拒否するアシリパさんの異文化交流ぶりも楽しく、料理が『ゴールデンカムイ』という作品の壮大さにもつながっているのです。 厳しい自然との戦いや、骨太のサスペンス、それていて生活感があるという『ゴールデンカムイ』不思議なエンターテイメント巨編なのです。思い出の味、あります。#1巻応援シュウマイと熱燗 赤嶺シーサーPom 1話1話とても丁寧で、優しい気持ちになれます。 人情味溢れる、あぁ大切な誰かと食べるご飯って、とても貴重でかけがえのない時間なんだなって。 忘れかけてるものを、ハッと思い出させてくれるような漫画って良いなぁ。 ホロリするお話の数々で、人の温かさが感じられて癒されました。 温泉にグルメにサスペンスに盛り沢山なお話。草野と希 岩国ひろひとPom 草野と希、いいコンビになっていったなぁ〜。 希のお姉ちゃん、誰かに濡れ衣着せられてるって、何となくわかっててどんな展開かなと思ったけど、二人で温泉地を巡りながら、姉の失踪と真実について調べる+希が草野の会社の温泉紹介の仕事をするって、色々と濃い内容。 何よりも元ヤクザ草野のインパクトが2巻完結だったけど大きく残って良かった。真面目に行きたいって思いがひしひしと伝わる。 そして、読んでるとやはり温泉旅行に行きたくなる。いよいよ^^ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~ 山本カエル名無し今月キターーーーーーー!! 早く読みたい(≧▽≦) スローライフは憧れか。ものつく~手作り生活、はじめました。~【合本版】 ミヤハラミヤコPom スローライフ大変なことも多そうだけど、楽しそうだな〜 お水もご飯も美味しそうだし、時間もゆったり流れるのだろうか。 自分の肌に合う場所探しができる時って、人生限られているのかも。 いや、人生100年時代そんなこともないのか。笑 桧由の様に、自分には現実住むこと作ることはないのかもだけど疲れてしまった時に、ここ行きたい!って思える場所を探してみるのもいいな。なんて思いました。 酒処 春來荘日乗の感想 #推しを3行で推す酒処 春來荘日乗 丸岡九蔵マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ サイバーパンクな雰囲気があり荒廃した世界でも人情が絡むマンガはいい。 ・特に好きなところは? 女店主・お春さんがいた部隊長が特にいい。あんまりキャラクターのその後の気にしたりはしないが続きがあるなら隊長のその後を描いてほしいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 表紙でもなんとなくわかりますが、舞台はサイバーパンクな感じですが良い人情話が多いので寝る前に読むのをおすすめします。 ものすごくタイ料理が食べたくなるスパイスビーム 深谷陽かしこガパオ、カオマンガイ、ソムタム…めちゃくちゃ美味しそうなタイ料理がたくさん出てくるので、読んでると猛烈に食べたくなっちゃいます!タイ料理を美味しそうに描く選手権があったら優勝すると思う。それくらい魅力的な描写です。 ただ物語の大枠の設定が「スパイシー・カフェガール」とほぼ一緒なのはなぜだろう…。同じ作者さんが同じような内容を他誌で描くってよっぽど「描きたい!」ってことなんだろうか。面白いからいいけどさ。出てくる人間の8割がクレーマー・・・がんばれ! コッペパンわに 類さいろくなんなんだこのマンガは。 ふんわりホッコリを期待してたらわにがかわいそうすぎる。 理不尽なクレーマーにイライラする想像を上回る作品でした。 もちろん、ふんわりホッコリのほうが多いんだけど(絵柄どおり)人間系のキャラはいわゆるモンクレが多く、そうじゃないキャラの方が明らかに少ない。 読後感が悪いわけじゃないんだけどストレススッキリ!とまではキレイに解決してない気がして(謝るだけで済まされてたり、何も因果応報が果たされていないヤツが多い・・・)思い返してイライラしたりするという・・・ まぁ、わに可愛いからいいんですけど。 凸凹な2人のヒューマンドラマ男子、隣人と食せよ 森世野愛偏屈で偏食で超塩対応な米田。超ハイテンションで距離感おかしい麦。 正反対だけど大学もバイトも一緒でお隣りさんの2人が、一緒にご飯を食べて少しずつ仲良くなっていくお話。 米田も麦も性格に難ありなのがとてもよいです。米田はツンデレとかクールとか通り越して棘があり過ぎるし、麦は明るくていい奴だけど近づき方が強引すぎ。 そんな2人だからこそ、ぶつかり合って補え合えたのかもしれません。 食事や家族やコミュニケーションの在り方は人それぞれで、どう尊重して付き合っていくかが大事なんだなと思いました。 ほのぼのしたお話かと思ったのに全然ほのぼのしてませんでした。麦の弟が登場してからは特に。 でも、悩みや苦しみを抱えた2人だからこそ見守りたくなる魅力がありました。 短い中に人間らしさが詰まった素敵な作品でした。無人島脱出編読んでソウナンですか? 岡本健太郎 さがら梨々名無し※ネタバレを含むクチコミです。疲れている人に読んで欲しい♬しあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar干し芋読んでいると、気持ちがほぐれます。 ギスギスした社会で生きていると、知らない間に自分の心の声を聞けなくなってしまうことがあります。 その時に、自分のリセット方法が分かっていれば、どんなに助かるか。 心と体は繋がっているので、心の安らぎは、健康にも繋がりますよね。 そんなことを、思い出させてくれる緩やかな時間の中に自分を解放できるそんな素敵な作品です。 ダークマター生成系メシマズ妹はメシマズ 青木U平野愛このメシマズはファンタジーなので、料理好きも嫌いも平和に読めるはず。 名門サミュエル・L・学園主席の才女チヨリが、料理上手なお兄ちゃんに料理を教わりながら大爆破したりしなかったりするお話。 変なもの入れちゃうとか分量間違えるみたいな料理下手あるあるも多少あるけれど、そんなこと問題じゃないレベルです。 ドリンクバーに実験器具持ち込んだり、料理下手をごまかすため爆発物作ったり、もうメシマズなんてどうでもいいんです。面白いからいい。 まず何よりも名門お嬢様学校を「サミュエル・L・学園」にするセンスが大好きです。大好き。「食べてみたい!」的引力が強い鍋に弾丸を受けながら 青木潤太朗 森山慎mampukuめちゃめちゃ面白い!! グルメ漫画・旅行記として解像度高くて知識欲刺激されるし、全員美少女な理由も狂ってて最高(○鳥屋さんなど実在男性も美少女化して登場する) 一生のうちに体験してみたい… 鍋に弾丸を受けながら - Webで漫画が無料で読める!コミックNewtype https://t.co/xBHhAwyWpyFGOで学ぶ世界の食文化と歴史 #1巻応援Fate/Grand Order 英霊食聞録 TYPE-MOON 十駒マコト 遠藤雅司ANAGUMA『衛宮さんちの今日のごはん』で料理監修をされている只野まこと先生の正体が本作の十駒マコト先生だと知ってマジでビビり散らかしました。料理もできて絵も描ける、無敵だ!!! https://manba.co.jp/boards/144665/import_links/9450 さて、『衛宮ごはん』は「ワンランク上のおうちごはん」がテーマのグルメ漫画然とした作品でしたが、本作はFateを通じて世界各地の食の文化と歴史を学べる学習まんがといった趣。 Fateシリーズのサーヴァント自体は歴史上の人物を元にしているとはいえ相当アクロバティックなアレンジが加わっているわけですが、存外こうしたテーマの入り口にはぴったりというか、元からこのマンガのために居たのか?というくらいのフィット感。 コラムや注釈も充実の情報量で、古今東西さまざまな文化圏の英霊が登場するFGOの強みをガッツリ真面目方面に生かした作品と言えます。 なかでも注目すべき話数はプロトタイプとして描かれたという「ウルク飯」かと思います。バビロニアのアニメでも食事シーンが随分話題になりましたが、生活をしっかり描いたシリーズだけあり、古代メソポタミアのメシの解像度が上がる恩恵は大きいですね。 時間も空間も大きく離れた当時の食文化が今でもこれだけ分かっていることそのものへ驚きと、食べてみたい!と思わせるほど魅力的に描かれていること、両面からすごいなと思う次第です。 『衛宮ごはん』ファンはもちろん、全くFate知らん人が本作を入り口にするのもアリなのかもと思うくらい、しっかりした作品ですよ! 優しくてあたたかい和風喫茶のお話鹿楓堂よついろ日和 清水ユウ野愛格式高い老舗和菓子屋さんの本格ヒューマンドラマだと思い込んでいたのですが、ドラマのキャストを見て「もしかして読みやすいやつでは」と気づきました。気づけてよかった。読んでよかった。 優しくて穏やかで、美味しいお茶とお食事があって、どんな時も寄り添ってくれるような鹿楓堂に心癒されます。 スイ、ときたか、ぐれ、つばき4人それぞれのキャラクターもよいです。全員キラキラのイケメンだけど、かっこいい!素敵!というよりあったかい人たちだなあ……という魅力があります。 病める時も健やかな時もいつでも読みたくなる作品でした。読んでみてよかった。ほっとする一冊泣きたい夜の甘味処 中山有香里む絵柄と色合いとで読んでてほっこりします。 優しく温かい漫画! おじいさんが漬けた梅酒をおばあさんがゼリーとして飲む話があるんですけどそれが泣けます! 気持ちが落ち込んだ時にぜひ。。幼馴染の三角関係と冬 #推しを3行で推す舞妓さんちのまかないさん 小山愛子あうしぃ@カワイイマンガ①舞妓のすーちゃん、屋形のまかないさんのキヨさん、そして二人の幼馴染・健太の三角関係はその困難さにも関わらず「良い関係」に見える。 ②すーちゃん→健太、健太→キヨさんの想いはあるのに、すーちゃんとキヨさんの強すぎる結びつきがロマンシスとして、とてつもなく強い! ③初詣や雪かきなど三人のエピソードは青森の冬に結びつく。そして三人が京都で再開するのも、冬のはしり(11月か12月) #マンバ読書会 #いい冬のマンガ パスタの魅力を再認識パスタの流儀 花形怜 才谷ウメタロウ六文銭パスタっていいですよね。 安いし、美味しい、腹もちもいい。 お金がなかった学生の頃は、米よりもよく食べていた気がします。 ただ、カレーと同様にベースの平均点が高いので、 家でつくってもソコソコできてしまうから、 「わざわざ外食してまでパスタは食べたくないなぁ」 とか思っていた・・・時期が私にもありました。 本作を読んで考えを改めます。 すいません。 (当たり前ですが)めっちゃ奥深い。 そして、素人よりもプロのそれのほうが圧倒的に美味しそう。 冒頭の展開(実家がパスタ屋で幼馴染がいて)はまだ未消化なのですがなんとも言えませんが、主人公はイタリアでパスタ職人として働くところから始まります。 そこでの修行を経て日本で、先輩のあるイタリアンレストランを手伝うことになるという流れ。 とにかく展開がはやく飽きさせないのがすごい。 もちろんタイトル通りパスタの歴史や知識がふんだんに出てくるので読み物としても面白い。 特にパスタの立ち位置とか、イタリア人のパスタに対する意識の部分。 大衆食だからこそ、逆にその歴史や文化まで根付いた奥深さを感じさせます。 一介のマンジャ・パスタとしては、パスタイオ(パスタ職人)の心意気に、ただただ感動します。 それにしても同著者の「本日のバーガー」同様、出てくる料理が美味しそうなので、食べたくなりますね。 パスタはどこの家にもあるからよりいっそう誘惑が強いです。ラーメン半分、格闘半分?カタメン 山本隆一郎マンガトリツカレ男ラーメンに良くある蘊蓄はほとんどなく、おまけにラーメンの旨さではなくプロ格闘家をワンパンチで倒すことによる広告効果で客を呼び寄せて店を運営しているラーメン屋のマンガだった。色々気になる面もあったがあんまり回収されずに終わった... 番組Pの鷺沼がいいキャラしてた<<2324252627>>
箱根~伊豆スカイラインにはバイカーズパラダイスっていう名前のバイク乗りのホットスポットがある。 なんでわざわざそんなところに、という場所にあるのだが、それが盛況なのだ。 バイク乗りってそういうとこで集まっちゃうのです。バカなのです。私もだが。 で、台湾編。 アジアの原付交通事情はよく「カブに4人乗り」とか「めっちゃ多い」とか言われるとおりで、バンコクや北京でもそうだったけどめちゃくちゃ乗り物として普及している。 バイク乗りという意味ではなく、本当にチャリの代わりなのだ。 どうやら台湾もそのようだ、というのを本作で知った。 そして私はタイでは国際免許証でバイクを乗り回して来たので知っている、海外のバイク旅は楽しいのだ。あと意外とめちゃくちゃ安い。移動費自体が日本より物価が安いからっていうのもあるけどめっちゃ安いのだけど、さらに輪をかけて安い。 例えばバンコクで5日貸してくれって言ったとする。その5日で南はパタヤビーチ、北はアユタヤまで(プーケットまではさすがに行けなかった)レンタルバイクで全然いけちゃうのである。 移動費はガソリン代だけみたいなもんなので安いし、何より一回体験したらもういいよと言いたくなるほど酷い未舗装道路なので死の恐怖もうっすら感じながらのツーリングが楽しめる。 5日間レンタルでもせいぜい5000円、安いとこ探せば3000円しないで借りれる。もちろんそんな長距離乗る場合は壊れたら野垂れ死ぬ可能性もあるのでちゃんとしたバイクを借りたほうがいいけど。 というわけで前置きはすごく長くなったけど、台湾編を読み、まさにコレをタイでやったなぁとしみじみ思いつつ、台湾でも出来るんだ!と知らなかったので嬉しい気持ちでいっぱいになった。 何より、ちゃんとツアーガイド的に要所要所で著者が体験したのであろう事柄や見るべき場所を丁寧に解説してくれており(おりもとみまな先生にしては珍しいぐらいまともに)めっちゃいいガイドブックになっている。 続きが待ち遠しいし、早く台湾行きたいぜ。 PCR隔離がなくなったら行ける、みたいに考えてるけど行けるのかなー 韓国とタイは開放し始めたようなので、日本の場合は帰国時に隔離があるのだけどそれがなくなりさえすれば本作と同じ事が本当に出来るであろう。