歴史マンガの感想・レビュー1574件<<12345>>巻いたが、よい結末片喰と黄金 北野詠一starstarstarstarstarhooper金 or 困窮、とか、視野狭窄した2択の外側に、アメリアちゃんが出られて良かったと思う。 他の登場人物たちも何かしらの、希望のある外側に出られたんじゃなかろうか。次作も期待。 【追記】 作者のブログ「北野詠一場」、10巻小ネタの記事でラルフさんの顛末が読めまーす!蝋燭姫蝋燭姫 鈴木健也starstarstarstarstar寸々「守る者と守られる者」「野蛮と高貴」の関係性からお互いの胸の思いを口にし、死の瀬戸際で王女と侍女の役割から解き放たれるラスト。この描き方がとても好きだった。 カメラの使い方というか、1コマ1コマがキャラにクローズアップした画面も印象的。やや読みにくくも感じるが、キャラクターの顔がコマ枠をはみ出すように描かれるからこそ、2巻でのスクワ姫の豊かな表情変化が効いてくる。ゾウVS人間ヴァラナシの牙 山松ゆうきち 沢本英二郎starstarstarstarstarかしこスキマでも無料公開されてるので気軽に読めます。ちなみに全5話です。 ゾウと人間の戦いの話。ゾウの圧倒的な巨体に対して人間は毒矢を用いるのですが、私も人間ですけどやり方が卑怯ですよね…。群れの中でも偉大なゾウとして讃えられていたヴァラナシが殺されて、敵討ちをしようとする息子が「知恵のないゾウを作った神を恨めッ!!」と泣き叫ぶシーンには胸が痛くなります。 自分達の私利私欲の為に自然や動物を犠牲にするなんて、人間はなんて愚かなんだろう…。ラストは「象が再び人間と争うことはなくなり平和になった」とさらりと描かれていましたが、もし原作者の山松ゆうきちが作画も担当していたらもっとストレートな表現になっていただろうなと思いました。それはそれで読みたかったな。武田信玄の感想 #推しを3行で推す武田信玄 横山光輝 新田次郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでるが毎回面白い。初期の父親との確執、上田原の戦い、砥石くずれ、川中島の戦い、信長包囲網、西上も含めていいね。 ・特に好きなところは? ギャグみたいな栃餅と山縣昌景の話。山縣昌景がこの栃餅はうまくて健康にもいいそうだからお館さま(武田信玄)に食べさせたらいいと医者に言ったら、「山縣さまのように何食べても美味しいという味覚の弱い人はいます」とのでという冷たい扱い受けたところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 歴史の勉強とかいうよりも横山光輝の歴史マンガの読みやすさや面白さを楽しむのがいいと思います 種を絶滅させている理由のほとんどは人間絶滅動物物語 今泉忠明 うすくらふみstarstarstarstarstarさいろく人間が原因、というのを人類というか文明が自覚して保護に乗り出した時期も含めてかなりの種類の動物が絶滅してきた。 本作は改めてそれを教えてくれるのだが、どれもかなり面白い。 もちろんいずれも決して笑えるという面白いではなくて、興味深い方。 そんな理由で…と失望してしまいそうな話も少なくない。人類の業の深さよ・・・ 絵のタッチが『すこしだけ生き返る』でおなじみ(おなじみになってほしい。応援してます。)の、うすくらふみ先生の初期の感じ。いい味を出している。 ちなみにこちら、シリアスな話ばかりのようで意外とコミカルに描かれてるのもあり、気軽に楽しむ絵本のような感覚の単行本でもある。 図鑑好きだった大人たちにはオススメです。久しぶりに大興奮した新連載!清少納言と申します PEACH-PIT名無し物語の舞台は今は昔平安時代。 橘家のお姫様光子は、こよなく 愛する弟君の花嫁を屋敷にて待ちかねていた。 地味で漢文に秀でている、さして美しいとも聞かぬ義妹。しかし屋敷に現れた弟嫁は、ふわっふわのロングウェーブに鮮やかな唐衣を纏った、あからさまに女子力の高い美女だった。 しかもその美女にはとんでもない秘密があって? のちに一世を風靡する清少納言のお話ですが、 歴女としてあさきゆめみし、イシュタルの娘うた恋、風光るをはじめとする新選組ものなどを読破してきた自分が、久しぶりに続きはまだかー!と叫びたくなった作品。 本当にBeLOVEが月二回刊行されてよかったと心から思う。 作者Peachpitといえば、ローゼンメイデンでお馴染み魅力的な美女やある種退廃的なストーリーを描かれることで有名。 その作者が、容姿心映え、ともに歴代最高峰の美女である皇后定子様をどう描くのか見物である。 また、当時の朝廷は、身分容姿ともに完璧すぎるイケメン男子で溢れていた。 光源氏のモデルの一人とも言われる超絶美男子藤原実方、身分高く容姿も抜群、声までよいときて時々清少納言にはすねる(しかもこどもっぽく)藤原斉信。 そして能吏であり、人が土下座してまでその書を所望する真面目系無愛想イケメン藤原行成。 朝廷の女官たちの憧れであり垂涎の的であったイケメン男子たちと、清少納言の機知溢れる優雅こそはこれよ、なやり取り。 それを作者がどう描かれるのか。 ぜひ今後とも正座待機して続きを心待にしたいものである。 次の旅行は北海道にしようゴールデンカムイ 野田サトルstarstarstarstarstaralank映画化記念(?)にヤンジャンアプリで無料化されていたので一気読みしました。 北海道の自然、アイヌの文化、明治維新前後の時代背景。迫力満点です。鶴見中尉がトンボみたいになってたり、鯉登お父さんがフレディマーキュリーみたいになってたり、所々に散りばめられている作者の遊び心も最高。 でも一番残ったのは、信じる心のあり方について。鶴見中尉の部下から信頼の得方、杉元とアシリパの相棒としての信頼、カムイの存在を信じるアイヌ。信じる心は強さにつながるのだな、と。 暴力やエログロ描写はそれなりにありますが、面白いです。おすすめです。アシリパかわいい。 武田勝頼の感想 #推しを3行で推す武田勝頼 横山光輝 新田次郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初めて読んだのは多分小学生くらいの時だが読むたびに新しい発見がある。これある程度年取ってからの方が面白い。 ・特に好きなところは? 高坂昌信の改革案後の話。長篠の戦いで負けた武田を復活させるための案を高坂昌信から聞いた武田勝頼の心境だな。親類衆との付き合い、組織の若返りを図りたいが今までの組織の変化させることの難しさ。刻一刻と悪くなる状況で手を打ちたいがどうにもならない。配下の裏切りなど全てが悪い方向にいってしまってる ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 歴史の勉強よりも偉大なる先代を持った会社組織の末路という感じで読むのもおすすめです 「架空戦記」でもあり「歴史」でもあるアルキメデスの大戦 三田紀房starstarstarstarstarmampuku極上の「負」のカタルシスだった。 日本が第二次大戦に突入しそして敗戦するまでを描いた戦記モノで、架空の天才軍人・櫂直(かいただし)が明晰な頭脳と冷静な分析によって開戦を、ひいては敗戦を回避すべく孤軍奮闘する話。 犠牲を払いながら手を尽くしても戦争へ突き進む軍部を止められず、事態は坂を転がり落ちるように悪化の一途をたどっていく。巻数にして30巻を超える長い長い無力感と喪失感を味わいながら、物語終盤ミッドウェー海戦で惨敗、櫂は軍を離れ、そのまま終戦、東京裁判を経て完結へ。 勝利も復讐も俺TUEEEも、およそ快感と呼べるものを与えられないまま、ずっとしんどい思いをしながら読み続けることになるものの、読後感は不思議と悪くない。むしろ心地よいまである。なぜか。 「いわんこっちゃない!」と叫びたくなるような負の感情のカタルシスの連続、喪失感、破壊(と再生)、櫂の決意と忠誠、わずかな希望……。一言であらわすなら、「大人の味すぎる娯楽」って感じ。趣味と仕事の間で揺れる正直おじさん【1巻の感想】へうげもの TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE. Hyouge Mono 山田芳裕starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 さて映像化はどうなるのかゴールデンカムイ 野田サトルstarstarstarstarstar_border江戸川不安であり楽しみである。ありがとう武田観柳るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 和月伸宏starstarstarstarstartoyoneko無印るろ剣はリアルタイムで読んでました。和月先生の作品では武装錬金が好き(特に終盤)。るろ剣北海道編は、3巻まで読んで、あとは追ってませんでした …という状態で、「カレー沢薫、漢を語る」の武田観柳回を読み、北海道編を最新刊まで読みました https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_MF09202918010018_68&bs=1 最高でした!! とにかく武田観柳が良すぎる。あの小悪党がこんな魅力的なキャラになって再登場するというのは全く予想できなかった 泣きました。無印読者でまだ読んでない人は絶対読むべき! コミック5~6巻です(それ以降も面白いよ)続きはよドリフターズ 平野耕太starstarstarstarstar山下真司現世で死んだ有名武将や哲学者、陰陽師などがファンタジーの世界に召喚される系のストーリー。織田信長、那須与一、ジャンヌダルクや土方歳三などが敵味方に分かれて戦う。これだけ見るとありきたりでスッゲェつまんなそうだけど超面白いからどうぞ。 未知を既知にするのは何時だって機知に富んだ無知な奴らダンピアのおいしい冒険 トマトスープピサ朗17世紀の海賊の航海日誌を膨らませた「事実を基にしたフィクション」の伝記漫画なのだが、とても素晴らしい。 昔の学習漫画のようなシンプル絵柄だが、当時の海賊という事情からも病気や戦闘などのともすればグロテスクな部分も読みやすく、またダンピアも実年齢より若々しく感情移入がしやすいし、異常なまでの参考資料から読み取ったであろう先住民や欧州、東南アジアなど各々の文化を、しっかり漫画に落とし込み、題材となった人物をしっかり主人公として魅力的に描くのは相当な筆力を感じる。 英国生まれの青年ダンピアは、貧困と教育を軽んじる当時の価値観から大学に通えず、紆余曲折の果て、はみ出し者だらけの海賊船に流れ着いた、当初は悲観していたが、誰も知らない事の発見者になれる喜びを噛みしめ、未だ未知なる事に溢れた太平洋の冒険に胸を躍らせる。 当時航海も盛んになっていたとはいえ、人々にとっては日々を生きるのが精一杯というのは珍しくもないだろうし、ダンピアのような青年はきっと多かっただろうけど、どんな状況にあろうと好奇心と探求心に満ち溢れ、恐れず行動し、海賊というヤクザ稼業をすらチャンスとして学ぶダンピアが実に魅力的。 「おいしい冒険」の名の通り、食事に関する描写が豊富だが、当時誰も食べたことの無い未知の食材を調理するその風景は、その航路からも正に「先駆者であることの歓喜と偉大さ」を訴えかけてくる。 しかし食事だけでなく、授業料の無いフィールドワーク、税金にせよ犯罪にせよ許され、実力勝負故に人種差別の薄い海賊という職業、それらもひっくるめてのダンピアの「おいしい冒険」であるのも面白い。 危険に溢れた海賊稼業が「おいしい」と言えるかは人によるだろうけど、職業選択の自由もない時代で、海賊以上に劣悪な環境の海軍の事情なども併せて語っているのでダンピア達にとっては正においしい冒険だったのだというのが伝わってくる。 教科書には載らなくとも歴史を彩る偉人の生涯を実に魅力的に描いていて、とても良い読後感を得られる名作。とにかく勢いで笑わせにくる何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? 井出圭亮 藤本ケンシstarstarstarstarstar山下真司織田信長が本能寺で殺されるのを回避するために何度もループする歴史改変しまくりストーリー。 とにかく信長がクズ野郎でめっちゃ笑う。部下に嫌われすぎててどんだけ頑張っても謀反起こされる。果たして信長は歴史を変えられるのか!?が見どころ。パロディも多くてネタが豊富。ウマ娘のやつとかめっちゃ笑った。竹光侍の感想 #推しを3行で推す竹光侍 松本大洋 永福一成starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 面白いのはわかっていたけど今回読み返したがこれだけ面白いというのは10年くらい前の俺は気づいていなかったのか。昔は瀬能宗一郎を基準を読んでたが今回は木久地真之介と御輿大三郎がお気に入り ・特に好きなところは? 木久地真之介の全て。木久地真之介の言動の全てがいいね。ネズミを異常に可愛がったり、馬を助けたり赤目のことを邪険に扱いつつも優しかったりするところだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 瀬能宗一郎の物語として読むのもいいですが、瀬能宗一郎の周りの人間模様の思いを馳せながら読むのがおすすめです ザビエルvs島津貴久の空中戦闘は見ものです #1巻応援鉄腕ザビエル 美谷尤starstarstarstarstar_border兎来栄寿フランシスコ・ザビエルといえば、その強烈なヴィジュアルで歴史の勉強をサボっている生徒の間ですら認知度が非常に高い歴史上の人物。 本作は「もしもザビエルが超常的な身体能力を持っていたら?」 というifが加わった歴史ファンタジーです。いわば、『パワー・アントワネット』のようなタイプの作品ですね。 日本でも僧兵という存在があったように宗教に関わるものは物理的な強さが求められることもあり、『信長の野望』シリーズなどでも僧兵はかなり強力であることも多いです。強固な信仰・信念、その下で鍛錬された肉体。宣教師や僧侶は布教のため当時は多くの人が持たなかった読み書きの能力も備わっており、知力も高い。個の能力としては強くなるのも必然的です。故に、荒唐無稽な設定でありながらも僅かながら納得感はあります。 とはいえ、第1話でこそ地面を拳で割る程度でしたが(それでも十分すごいのですが)、回を増すごとにザビエルの卓越したフィジカルが発揮されていきます。『刃牙』の登場人物がやるようなことを次々とやっていったかと思えば、やがて『ドラゴンボール』のごとき超人的なバトルが繰り広げられていくようになるに至っては、吹っ切れた完全なファンタジーとして楽しめます。 そんな具合でありながらも、時折聖書の引用がされるとテンションとのギャップに思わず笑ってしまいます。歴史考証についても、食事であったり昔の一般名詞であったり、意外としっかりしているのがまた良いです。 宣教はパワー。 ユダは裏切っても、筋肉は裏切らない。 新しいザビエル像を味わってみてはいかがでしょうか。 余談ですが、幼い頃の貴久が某少年探偵団の一員に見えてしまい笑いました。カルト的人気の小池桂一かたじけない 小池桂一 神崎夢現starstarstarstarstar_borderカイ黒船来航の時代に日本の未来を考え渡米を目論む侍 ある日ピエロから謎の金平糖をもらいトリップ トリップ中に天狗の国に拉致されモアトリップ ザックリ言うと火の鳥みたいな感じ 元プレミアム本のためリバイバルと電書もなかなかの値段で小池桂一ファンじゃなければ手が出しにくいとは思うけど、その価値はありました。 ちなみに 別作品のスピノザは2024/01で5万円程作者が好きな物を描く乙嫁語り 森薫starstarstarstarstarカイ森薫の良さは「描きたいものを本気で描く」だと思ってます。 乙嫁語りは異文化フェチ&描き込みフェチ 民族衣装に手芸品、動物や背景まで超こだわって丁寧 読むなら電子書籍で見開き出来る状態がオススメ 青春探偵団の感想 #推しを3行で推す山風短 せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 前作の時代劇と違い現代劇で探偵小説好きの高校生6人が海岸で奇妙なトラブルに巻き込まれる内容だがくの一紅騎兵や剣鬼喇嘛仏に比べると俺向きではないかな ・特に好きなところは? 銀幕女優の最後のセリフ。解決したのかしていないのか思わせぶりなところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! くの一紅騎兵や剣鬼喇嘛仏のような物を好む方にはお勧めできないですがなんとなく夜寝る前にはちょうどいいとは思う うまずいは褒め言葉いよっおみっちゃん 山田芳裕starstarstarstarstarかしこ女浪人おみっちゃんが強い強い。100人を1人でぶった斬るくらい強いけど、自分より強くていい男を探している乙女な一面もあるギャップがいいです。もう絵も演出も完成されていてシビれますね〜!この漫画が気に入った人には「仕掛暮らし」も読むといいと思います。そちらはもっとダークな話ですが…。剣鬼喇嘛仏の感想 #推しを3行で推す山風短 せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「剣鬼喇嘛仏」は宮本武蔵との対決を願う「剣鬼」・長岡与五郎がお登世と結合したまま物語が進む。途中ですぎ恵美子「げっちゅー♥」の「SHINと繋がったままこんな街中歩くなんて頭がフットーしそうだよおっっ」を思い出したが全編と通して俺好みではあった ・特に好きなところは? せがわまさき、山田風太郎の描く宮本武蔵が今までのキャラと違い少しギャグよりになっているところ。十 ~忍法魔界転生~を読んだ後だったのでギャップがすごい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! なんだがわからんがすごいもの読みたいと思う時にはおすすめです 女が強くてカッコいい #完結応援テンタクル 岡村星starstarstarstarstarかしこ2巻が血生臭くてめちゃくちゃ面白いです!バッサバッサと薙刀で男達を切り刻んでいく美しい人妻が出てきますよ〜!残念ながら3巻からは電子版のみの販売になってしまいましたが、今こそ全巻一気読みを推奨します!! 舞台は幕末の九州。国家転覆を測ろうとするテロリスト達を心優しき主人公が杖術で撃退していきます(杖術とは文字通り「杖」を使った武術だよ!)。テロリスト達も複数いてそれぞれの思惑があるから一筋縄じゃいかないんですよね。 主人公が最も敵対するのが皇族の血を引く女の子で、しかも凄腕の二刀流なんです。それがカッコいい〜!!幕末の歴史に詳しくなくてもカッコいい女達を見るだけでも価値があると思います。くの一紅騎兵の感想 #推しを3行で推す山風短 せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 多分昔に山風短を全部読んだ覚えがあるのだがまったく内容を忘れていた。今回のくの一紅騎兵は、むちゃくちゃよかった。くの一の可能性と歴史的な話が組み合わさって荒唐無稽と言うべきなのかその通りだなと思う両極端の感想を持つことができたので最高 ・特に好きなところは? 男性でも妊娠できるのかということに対して直江山城守兼続の回答。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 男装の美少女、または女装の美少年が妊娠したのか不明な感じですがまあこの画像をみたら細かいことは気にしないでいいかなと思う <<12345>>
金 or 困窮、とか、視野狭窄した2択の外側に、アメリアちゃんが出られて良かったと思う。 他の登場人物たちも何かしらの、希望のある外側に出られたんじゃなかろうか。次作も期待。 【追記】 作者のブログ「北野詠一場」、10巻小ネタの記事でラルフさんの顛末が読めまーす!