小学館マンガの感想・レビュー4596件<<4546474849>>自分が裁かれる際は、こんな裁判官が良い家栽の人 毛利甚八 魚戸おさむ名無し裁判官の話です。 とっても優しい裁判官で、自分が裁かれる際にはこんな裁判官だと良いなと思っております。 離婚や10代の妊娠、家庭崩壊、引きこもりと、金八先生で扱うような設定をしっかり考えて裁いています。 暖かい作品です。 とてもシンプル。内容も絵も寄席芸人伝 あべ善太 古谷三敏名無しBARレモンハートが好きなので、同じ作者という事で読みました。 まさに、ラーメンが出てくるまでの時間、床屋で自分の番が来るまでの時間、力んでうんこして出るまでの時間を埋めてくれるちょうど良い作品です。 最近の漫画は内容盛りだくさんと詰め込み過ぎているので、こういったシンプルな漫画もたまには良いですね。少女漫画っぽくないBANANA FISH 吉田秋生名無し友人に勧められて読んでみた作品です。 読んでびっくり、これ少女漫画なんですね。 もう少女とか少年とか青年なんてカテゴリーは不要ですね。 性で漫画を選びません。(違う意味での「性」が多い作品は大好きですが) まぁIQ200でイケメン設定のアッシュとかは少女漫画っぽいですかね。スラムダンクの柔道版帯をギュッとね! 河合克敏名無しスラムダンクの柔道版ですね。 なんか柔道って、鉛筆でいうと5Bぐらい濃く描かれていて汗臭いイメージですが、この漫画は清涼感がありますね。 柔道に詳しくなくても面白いです。 青春、ギャグ、スポーツ、恋愛と売れる要素を詰め込んだ漫画です。 人がすぐに死にます。パイナップルARMY 工藤かずや 浦沢直樹名無し青年向けエロ漫画というわけではないんだけど、すごく大人向けの漫画。 内容も政治的な切り口が多いし、物語がジャンプコミックスのように起承転結が激しくない。 静かに進む物語です。 浦沢直樹シリーズの中では1番地味な作品だけど、一周回って面白いという感じですね。 ちなみに人がすぐに死にます。映画「BLUE GIANT」スレBLUE GIANT 石塚真一名無し※ネタバレを含むクチコミです。スーパー奥さん!粋奥 日本橋ヨヲコ 木内亨ママ子旦那様想いで、困っている人がいたら助けずにはいられないスーパーワイフ。 しゃべってないけど、噴き出しと視線だけでなんとなく何考えているかわかるところが面白い、無声映画みたい。 良い事を重ねたら情けは人のためならず、自分に返ってくる。 料理も洗濯もしっかりこなしてちゃっかりお得もしてる。 絵も好みだし一巻しか出てないの?もっと出してもいいと思う! 死ぬ前に出会えてよかったです。BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8starstarstarstarstar酒チャビン映画化されるとはいえ、結構地味なマンガじゃないでしょうか?みんな知ってるんですかね??ちなみに通常の(マンガマニアではない)友人に聞いたところ、知ってる人はゼロでした。映画が出ることすらも皆知りません。世の中の損失すぎる…。 ですが超名作です。本当に面白かった。別にわたしはジャズにほぼ興味はないのですが、それでも大丈夫です。マンガが面白いです。 一応続編ものなので、まだの方は前作である無印(ただのBLUE GIANT)を読んでからにしましょう。 前作は仙台→東京の物語でしたが、今作はドイツの地方都市ミュンヘンからハンブルグ・ベルリン等を経て、ヨーロッパ中に活躍の舞台が広がります!! 一人で頼るあてもなくミュンヘンにきた主人公のDですが、周りの人々に助けられどんどん成長していきます。ヨーロッパ最大のフェスに出て名前が売れてきた後も、それらの人への感謝等を忘れない気持ちがいいですね!!!あと性格も良いです!そら皆手を差し伸べたくなりますわ!!!もしわたしの周りにいたら、わたしも銀だこでクロワッサンたい焼きくらいはおごってしまうでしょう。 特にハンブルグの楽器屋の親父(ボリス)がすごくいいです。というかキャラ全員いいですね。モーレン5の奴らは最初ちょっとイラつきましたが。 あとストックホルムの空港で連弾するシーンも泣けました。普通に学生してて出会ったとしても、多分友達になっていなかったと思えるほど性格は合わない二人が、ピアノをやっていたおかげで良いライバル・友人として精神的なつながりをはぐくんでいたのでしょうなぁ。しょっちゅう会ったり連絡したりするわけではないですが、こういう友情、良いですよね!!!わたしもピアノを始めます!!マイクロ版が配信開始天使だってあざとい【マイクロ】 坂道ミチ子名無し単行本の発売前にマイクロ版の先行配信が始まっていました! あざといけどピュアさや甘酸っぱさも漂うストーリーでした https://comic-mangashelf.com/tenshidatteazatoi-muryoかわいくて、純真なケイちゃんが主人公バイオレンスアクション 浅井蓮次 沢田新starstarstarstarstarゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。 素敵!青春そのもの!青のオーケストラ 阿久井真starstarstarstarstar_borderこめつぶ久々にノダメや四月は君の嘘のような音楽がテーマの漫画が出ていて、しかも話題作で、めちゃめちゃ気になりました! 絵のタッチからノダメ系ではないのかな?ちょっとヱヴァっぽいなんて思って、絵も好きです!(ノダメの絵が嫌いなんじゃない。のだめも好き!ヱヴァも好きなんです) そんなこんなで興味を持ちました。 主人公のこれまでの背景にちょっとダークな部分があって、色々抱えながら音楽とともに過ごす青春に感動! 何かに打ち込む学生の話はジャンル問わず涙腺に刺さります笑深夜の世界よふかしのうた コトヤマstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi学校に行かなくなり、夜更かしをするようになった少年が、夜中の町で吸血鬼の女の子に出会います。 設定は個人的におもしろいと思うし、普段知ることのなかった深夜の世界が、自由になった気がする場所だというのも、中学生ならではだな。と思いました。 夜中に外に出るのってドキドキワクワクで中学生なら尚更、特別だとおもいます。青春漫才漫才同好会の2人 桐島豊野愛ハイテンション女子とクール男子の高校生漫才コンビ。文化祭で披露する最後の漫才!! まあ文化祭でこれやったら絶対盛り上がる。クラスメイトだったらキャー!ってなる。 でもこれをハイスクールマンザイとか目指してるガチな高校生漫才師が見たらキレちゃうだろうなあ。 そういう背景まで想像して青春だなと思った。 ずいぶん前に完結したので全巻読んだドロヘドロ 林田球マンガトリツカレ男15年以上前に1巻を読んで完結してから読もうと思っていたらいつまにか2020年になっていた。なんて言ったらいいかがすごい難しいマンガだったな。カイマンと二階堂の餃子の話や煙ファミリーの日常的な部分などに重点を置くかそれともカイマンの過去や十字目や悪魔たちの部分を含めたダーク・ファンタジーに重点を置くかで全然感想が変わると思う。作者が書いている通りの「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」みたいなマンガだった。 ちなみに俺が好きなのはギョーザ男、巨大ゴキブリの「ジョンソン」煙ファミリーの「キクラゲ」一番好きなのは悪魔の「チダルマ」だな。「チダルマ」のむちゃくちゃさがすげー好きなんだけどこれ理解してくれる人いるかな漫画もおすすめピンポン 松本大洋starstarstarstarstar_bordermotomi独特の世界観と、卓球シーンの描き方、スピード感を敢えて静止した感じで描くっていうところが特に良いです。 とにかく作品の内容がよく、引き込まれます。映画も見たけど、やっぱりマンガのほうが細かいので映画を見た方にもおすすめできます!! 卓球に興味なかったけど、気になるし、卓球がしたくなります。ドラマを見てから漫画を読みましたミステリと言う勿れ 田村由美ユーカリ菅田くん推しなので、ドラマを全部見た後で続きが気になって読みました。 まず、アンジュさんがいもうとじゃなくてお姉さんなのがびっくり。でも妹が言うにしては違和感あるセリフが多かったので原作は姉でしっくりきました。 当たり前だけど漫画の方が一つ一つのエピソードをじっくり描いてくれているので、ドラマで終わらせずに漫画を読んでよかったです。 「いじめをする方が病んでる。カウンセリングが必要なのはいじめっこの方」ニュアンス違うかもしれませんがこのセリフがとっても印象的でした。 確かに、なんでいじめられた被害者の方がいつも逃げないといけないんだろう。おかしいよね。 すいません、舐めてましたよふかしのうた コトヤマstarstarstarstarstar宮っしぃ表紙の女の子とイチャコラしたり、夜だけの遊びとかして、夜更かしするのかと思ってました。 全然そんなことないわ... バトルあり、コメディあり、ラブ要素もありと、どれもがバランス良く入っていて、重めなシーンやストーリーも画力高く表現されてるので、これはマジで面白い ナズナちゃんは可愛いし、夜守くんの後半の戦うシーンはかっこいいし、どのキャラも立っていて、1巻読み始めたら最後まで一気読みしてしまった... だがしかしも読もう読もうと思ってずっと放置してたので、すぐ読もうと思いますコントラスト巧みに紡がれるそれぞれの想い #1巻応援東くんの恋猫 菅原亮きん兎来栄寿『猫で人魚を釣る話』の菅原亮きんさんによる新作です。今回も「猫」がタイトルに含まれており、内容ともども猫愛を感じます。 菅原亮きんさんの作品は、『猫で人魚を釣る話』からそうでしたが菅原亮きんさんだけにしか描けない世界が醸し出す雰囲気を持っているのがまず魅力です。 それを生じさせている要因のひとつが、独特の画面作り。純粋に絵柄による部分もありますが、1話の扉絵のような明暗の描き方であったり、輪郭を描かない絵本のような樹木や植え込みであったり、モノローグの並べ方であったり、ハイライトの描き方であったり、構図であったり……諸々ありますが、特に特徴的なのはオノマトペです。 「ガー」や「ポーン」の「ー」がベクトルを感じさせる矢印になっていたり、「キーンコーンカーンコーン」の「ン」の上の部分がベルになっていたり、『猫で人魚を釣る話』1話冒頭の雪が降るシーンの「しんしん」は猫のしっぽのように柔らかそうな質感であったりします。2話の見開きで猫が撫でられるシーンは5種類の感触に併せて5種類のオノマトペがそれぞれ特徴的に描かれている顕著なシーンです。「サラサラ」は薄く、「つるつる」はつややかで、「ゴツゴツ」はいかにも太く硬く、「ピリピリ」は刺々しく、「ベタベタ」は気色悪げに。オノマトペに「(笑)」や「(集)」などの感情や様態の情報が付加されていたり、読者から見ると鏡写しでキャラクターから見たときに正位置になるように描かれているものも。最初は無意識に読んでいることが多いと思いますが、再読するときにでもオノマトペに注目しながら読んでみると色々な遊び心や工夫が見られて面白いです。表紙や各話の題字も、それに倣ってか空間に溶け込んでいるのも良いです。ちなみに私が好きなのは、猫がご飯を食べるときの「ガシャガシャ グァつぐァつ」です。 そして、そんなオノマトペによって普段は全体的に賑やかな雰囲気を纏っているだけに、静かに感情を強く表出させるシーンがより抑揚を持って響いてきます。 本作は、主人公の16歳の少年・東大和(あずまやまと)の担任・椎名先生への初恋と、そんな大和のことを大好きな猫の來瞳(くるめ)が中心となって繰り広げられる群像劇。大和も椎名先生もそれぞれ過去に生じた出来事により抱えている想いがあり、その描写と共にそれぞれの想いも深掘られていきます。そこに、猫である來瞳の視点から見た世界と強い感情も上乗せされることで、より立体的な関係性が浮かび上がってきます。しっかりと「人間」が描かれているのが良いですし、また猫に限らず人間以外の家族がいる・いた人には強く響きそうなエピソードもあります。 菅原亮きんさんの作品は派手な解りやすいエンターテインメント作品ではないですが、じんわりじんわりと沁みてきて気付いたときに涙が零れているような良さがあります。1巻の後、雑誌連載分は更に見逃せない展開になってきており、静かにゆっくりと味わって行きたい作品です。新鮮な野球漫画高校球児 ザワさん 三島衛里子名無し野球漫画なので読みました。 僕は単純なドカベンや巨人の星のような漫画が好きなのですが、この漫画はとても新鮮でした。 野球漫画なんだけど、試合に勝ってとかホームラン打ってとかではなく日常を描く感じが恐らく作者は元野球部のマネージャーだったのでは?と思ってしまいます。 野球部焼けとかね。 恐らくドカベンでは一度も描かれなかった部分です。 素敵な失恋失恋ショコラティエ 水城せとなユーカリよくできた話だなーって思うけど、決して現実的ではないということ。でもそれがいい。失恋したヤケでパリの名店に飛び込んで、いきなり修業させてもらえて、しかもそこの御曹司を連れて帰国するなんてもうマンガすぎ。 世の中、こんなに賢くて自分と向き合える人ばかりじゃないよなぁ。たとえばサエコさん。あれが無自覚でずるい女の人だったらそこら中にいそうだけど、自分のことを理解したうえであれだけの努力をしてるんだったらかっこいいし、むしろ尊敬する。そこに気づいて彼女から学び成長した薫子さんも、なかなか真似できない。嫉妬から離れて冷静になるのは案外難しいよね。 そういう人たちを間近にリアルに感じられて、感情移入できちゃうのがうまいところなんだろうなぁと思う。 たくさん学ばせてもらった物語。私も言葉を尽くして人と関わっていきたいし、何より自分とちゃんと向き合っていきたいと思った。過去と現在と未来と砂時計 芦原妃名子ユーカリ昔読んでいて、懐かしくなって読み返し。 当時中学生だったかな?そんな私には大吾や杏の真っ直ぐな純愛にキュンとしたり憧れたりしてたなぁ。 絵のタッチも凄く丁寧で好きだったことを思い出した。 大人になってから読み返してみると、子供の時とはまた違う目線で読むことができておもしろい。自分自身もそれなりに色々な経験をして乗り越えてきたから色々思うことも感じることも違うのは当然かしら。 みんなそれぞれに強く見えても弱い部分も必ずあるし、自分自身のことなんて自分以外の人になんてわからないし、相手のことなんてわかってるつもりでも実際にはこれっぽっちもわかってないかもしれない。 それぞれにそれぞれの考えがあって、辛いことも楽しいこともひっくるめて今の自分なんだなぁと。 私も前を向かなきゃって思わせてくれる大好きな漫画です。ラーメン屋のバイブルラーメン発見伝 久部緑郎 河合単名無しラーメン屋を始める人のバイブルみたいですね。 新しいラーメン作りという観点とラーメン屋の経営という二つの視点を持って描かれていて、この漫画を読んでからラーメン屋に行くと、お店の見方が変わります。 ラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだは名言中の名言。 今度友達に使ってみよう 山ガール!?山なめんな岳 石塚真一名無し山は怖い。 この漫画を読んで1番感じた事です。 高尾山とか富士山とか山ガールとかアウトドアファッションが流行り、登山が市民権を得てしまったので、なめている奴がいるのであれば、この漫画を一度読んでほしい。 そして、山をなめずに登山を楽しんでほしい。 グロいので要注意ドロヘドロ 林田球名無しグロいシーンが苦手な人は要注意です。 流血、生首、内臓、脳・・・・ 僕はムリでした。。。 グロいシーンをできるだけ飛ばして読んだ結果、内容を理解する事ができませんでした。 ギャグはシュールで面白かったと思います。<<4546474849>>
裁判官の話です。 とっても優しい裁判官で、自分が裁かれる際にはこんな裁判官だと良いなと思っております。 離婚や10代の妊娠、家庭崩壊、引きこもりと、金八先生で扱うような設定をしっかり考えて裁いています。 暖かい作品です。