~チホ、結婚2年目。子ども、まだなし。産まないと、駄目ですか?~穏やかな結婚生活を送りながらも、「子ども、まだ?」「なんで産まないの?」という言葉に、いつも少し傷ついている主人公・チホ。しかも、働きながらの子育てに厳しい日本の社会、経済的にも右肩上がりとはいえないし…という状況もあって、なかなか前向きな決心がつかない日々。そんな、チホの心の動きを追いながら、妙齢女性の悩める心にひっそりと寄り添うコミックエッセイです。いますぐ欲しいとは思えない、でも一生産まないとは決められない。そんな、人には言えないけれど揺れ動く女性たちの気持ちをつぶさに描いた珠玉の1冊。
ただ流されるままに毎日を過ごしていたオレ(杉田)は失恋をきっかけに、一年間務めた出版社を辞め、所持金100万円が尽きるまでのアジア放浪の旅に出た。ところがアジアは想像以上に手強く、バンコク到着初日にパスポートを含めた全財産を奪われてしまう。それでもアジアの魅力に取り憑かれた杉田クンは旅を続けて……。アジア旅行の伝説のマンガが遂に電子書籍化!
突然、宝塚歌劇に恋をしてしまった!それから毎日は大忙し。観劇、地方遠征、情報収集。街の風景もすべてひいきのジェンヌさんと結びつけてしまう。でも、その恋は期間限定。だって退団が必ずやってくるから。ならばお金も時間もかけて最後まで愛を貫こう――。タカラヅカで人生がすっかり変わった女子の生態。好きなものがあるって素晴らしい。
黒猫モンロヲ
すました顔したかわいいやつが、我が家にやってきた。猫と暮らすってどんなかな……? 里親募集を見てはあれやこれやと悩んでたけど、「見るだけだから」とお見合いに出かけたヨッピー。そこで、ひざにちょこんと乗ってきた黒猫が「モンロヲ」だった。これは運命!? 家にきた最初の晩から隣でスンスン眠るモンロヲは、すぐに大切な家族になった。いつだって、キミが隣にいてくれなくちゃ、イヤなのだ!〇モンロヲは、お行儀よく、真顔でトイレをする。〇モンロヲは、ヨッピーが仕事でパソコンに向かっていると、キーボードの上で邪魔をする。〇モンロヲは、眠りこけて、時々落ちる。〇モンロヲは、シャワーの水を出すと、一心不乱にペロペロする。〇モンロヲは、いつも真顔。〇モンロヲは、ごはんをハムハムする。〇モンロヲは、テレビに出てくる動物が好き。〇モンロヲは、家の中をパトロールして、たまに家出する。黒猫モンロヲと人間ヨッピーの“フツーで特別な日々”を綴った、コミックエッセイ。
彼女に振られたサラリーマンのアジア一人歩きです。 タイを皮切りに、ビルマやベトナムなどを旅する中でそこに住む人々の大らかさ(いい加減さ?)や純粋さなどの光と時に現れる過酷な現実や歴史の影が描かれます。(そして、そんな影に負けず、ひたむきに進むパワーも!!) 初めてこの本を書店で手にした時は、思わず最後まで立ち読みしたなぁ(その後、ちゃんと購入しました!) この漫画に感化され、アジアやメキシコなど旅したのも懐かしい想い出。 読んだら旅をしたくなる、そして、現地の人々と触れ合いたくなる、そんな一冊です!