ハイストーンマンガの感想・レビュー62件<<123>>ついに麻雀牌をツマむ伊藤カイジ!賭博堕天録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンいややっぱり麻雀牌が登場すると、フクモトプロ作品はピリリと締まりますね。麻雀ものは読むのもかなり頭を使うので、すごく脳トレになって一石二鳥です。 前シリーズから6ヶ月後を描いた物語ですが、前シリーズでかけがえのない友情・絆をはぐくんだ人たちの中から、坂崎さん、三好さん、前田さんが出演されてます。 シリーズもこの辺りまでくると、説教くささ(言い方はすいません!!いい意味です!!)はほぼなく、安心して娯楽作品として楽しむことができるので助かってます。この辺りから絵も何だかめちゃくちゃ垢抜けてきます!! 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■17歩(麻雀をアレンジした作者オリギャン)みんなの人気者・ハンチョウのデビュー作!!賭博破戒録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンカイジシリーズの2作目です。1巻の表紙が第1シリーズのものと酷似してるので、感想を書くときも何度も確認しました。 相変わらず積み上げてない者たちに対し、きびしい言葉を投げつけ、お前らヤンマガなんか読んでる場合じゃないだろうと離脱を促してくるスタイルなのですが、後半にいくにつれてその辺りはマイルドになり、最終的には、 ・諦めないことの大切さ ・力を合わせることの尊さ ・金はバレる前に返せば一時盗んでもセーフ ということが主メッセージとなり、とっつきやすくなってくる印象です。ギャグシーンも第1シーズンよりかなり増えてます。 なお作品の面白さはいうまでもありません、 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■地下チンチロ ■沼(どでかパチンコ)読んでてソワソワしてしまう…賭博黙示録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン連載開始時に掲載誌であるヤンマガを読んでいたので、すごく覚えています。なんか少し暗くてアウトロー感があって、それでいてすごくためになり、考えさせられるマンガで、しばらくずっと単行本が出ると買ってました。 けっこう人を選ぶマンガなのかな、と思っていたのですが、なんのなんの、なんと実写版映画とかにまでなって、大多数の国民が「カイジ」といえば「ざわざわ…」のマンガでしょうというくらい知名度の高い作品となりました。 けっこう内容も攻めていて、積み上げてないヤツはウスノロだ、根暗だ、いけすかないマイペース野郎だ、とすごい正論で芯を喰った指摘がズバズバ出てくるのですが、わたしのように全く積み上げてない人間からすると、ものすごく身につまされるようで、読んでてソワソワしてしまい、いまいち「面白かった!!」だけでは終われない気持ち悪さがあり、心底楽しみきることができなかったりします。 そんなこともあって、ここまで多数の人に支持される作品になるとは思っていなかったのですが、ただ、面白いことはヒャクパー間違い無いです。 ちなみにこの後もシリーズが続いていくのですが、本作品で出てくるギャンブルは以下のとおりです。 ■限定ジャンケン ■鉄骨渡り・人間競馬編 ■鉄骨渡り・電流編 ■Eカード ■ティッシュ箱くじ引きカイジとは違ったギャンブルを味わえる賭博覇王伝 零 福本伸行starstarstarstarstar宮っしぃカイジは比較的既存のギャンブルを改変した物が多いけど、零は違った方向性のギャンブルが多く読んでて楽しい 命を賭けたクイズとか謎解き要素もあって、カイジとは違った味わいがあるので、既存のカイジファンでも新鮮に楽しめるようになってる ただ問題として続きが全く出ない... 個人的にはカイジがさっさと24億持って脱出してもらって、こっち書いて欲しいと思っちゃう... 誰にもとりあえず黙って読んどけ!って言ってる賭博黙示録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar宮っしぃ自分の3大絵がちょっと...って言われる漫画(ジョジョ、バキ、カイジ) でも無理矢理勧めて読んだ人は全員面白かった!って言う漫画 Eカード見てテンション上がらない人いるの?っていつも思う 確かに福本先生は絵が独特、擬音や作風が絶妙だけど、黙って読み始めると止まらなくなるし、次第に味があって噛めば噛む程美味しくなる人だから! テッシュ箱からクジ引くだけで、あんなに心理描写入れられる人間は、この世で福本先生だけだよね一度はまると地獄・・・賭博黙示録カイジ 福本伸行starstarstarstar_borderstar_borderママ子鼻がとんがってて刺さったら痛そうですよね。 福本さんの絵はどのキャラも同じに見えるけど、すごくこだわって書かれていると聞いたことがあります。 読んでいるとほんの少しの角度や線の太さの差で、情感が伝わってきてしまうから驚きです。 いろいろな事情で借金をして今に至るのだろうけど、抜け出すチャンスもギャンブル的要素満載。 ビックボーナス前の演出のように煽るのが上手、そして沼に落ちていく敗北者たち。 借りるさきがを変えるとどこまでも話が続く、チェーン借金恐ろしや。反面教師賭博黙示録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_bordermotomiなんで普段の生活がクズすぎるカイジが勝負の世界に入るとこんなにも天才的になるんだと感心します。 タダのジャンケンやカードゲームでも心理描写が緻密でドンドンと引き込まれて面白いです。 クズな登場人物も多くこんなのにはなったらダメだ。と反面教師で見ていて面白いです。 福本先生による新しい特殊麻雀闇麻のマミヤ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン透明な牌を使った鷲巣麻雀をはじめ、過去いろいろな特殊ルールの麻雀で人間の心理を描いてきた福本先生ですが、今回は闇麻というものを発明されました。 千点を払うことにより、捨て牌を伏せて出すことができます。それを見たい人は二千点払うことによって開けさせることができますが、さらに四千点払うことによって完闇といってさらに隠すことができます。完闇された場合は基本的にもう何もできないのですが、ロンすることだけできます。と、言葉で説明しても何のことかわからないと思おうので、ぜひ試し読みでもいいので、読んでみてください! この複雑なルールが初っ端の第一話で実例を通して綺麗に説明されてるのも、さすが福本先生だなと思いました。ルールが理解できなかったら、そのあと全然楽しめないので。 今回の闇麻も人間の心理をグラグラ揺さぶってくる秀逸な仕掛けです。本当に福本先生すごいですよね。お話しする機会があっても(無いのですが)怖くてじゃべれないと思います。銀ヤンマの感想 #推しを3行で推す銀ヤンマ 福本伸行マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ このマンガは読むタイミングによってはずいぶん読み方が変わりそうだな・・・ ・特に好きなところは? 銀ヤンマでイカサマをタバコで防ぐシーン ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初に書いたこのマンガは読むタイミングによってはずいぶん読み方が変わりそうというのは、内容は全く関係ないけど登場人物の名前が「銀と金」に近かったり、「銀ヤンマ」のセリフや、特に好きなところで書いた「銀ヤンマでイカサマをタバコで防ぐシーン」が僧我三威のスリカエを台を叩いて防ぐあたりで赤木を思い出させたりと福本伸行のマンガを読んでいれば読んでいるほど楽しめる感じがあった。ただ「天」とか「銀と金」を読まなくても面白いと思いますアカギの感想 #推しを3行で推すアカギ 福本伸行starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 6回戦目すごい長いな。いいラストだった。 ・特に好きなところは? ・赤木がギリギリの量の血を抜いて倒れ三途の川みたいなシーンから復活した直後に復活してほしくない鷲巣に首を絞められるところ。 ・勝負の最後の方で鷲巣が部下たちの名前を呼んで、部下が鷲巣様が自分たちの名前を呼んだことに感激したところ ・鷲巣の地獄編からの復活 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 15巻ぐらいまでは読んだ覚えがあったで数年前から完結したから読もうと思いつつ読めていなかったが今回全部読んだ。初期の勝負もいいがやはり赤木vs鷲巣に尽きると思う。途中から赤木vs鷲巣の関係性がお互い対戦相手以上の存在になってお互いを認めながら勝負を続けて終わったところやその後の手本引きの話も良かった。 電子版の発売日が遅い賭博堕天録カイジ 24億脱出編 福本伸行名無しメモ。電子版と紙版で発売日ズレすぎでは?と思って調べてみたら15巻の発売日が5ヶ月空いていた。 電子版 13巻 2021年10月25日 14巻 2021年12月13日 15巻 2022年04月25日 紙版はすでに17巻まで発売されている 16巻 2022年03月04日 17巻 2022年05月06日 18巻 2022年07月頃 競馬知識がほぼない初心者が読んでみた。無頼な風 鉄 福本伸行名無し競馬初心者にオススメの漫画をいろいろ聞きまして、なかでも1巻完結だったのでとりあえず今作を読んでみました。専門用語等は多少ありつつも、ストーリーが理解できないことはなかったです。でもマンガとしてあの終わり方で大丈夫だったのか?という疑問は残りました。本当はもっと長く描く予定だったのかなと。主人公の男が悪く言うとぶっきらぼう、良く言えば曲がったことが嫌いな純粋な男、という感じで良かったです。競馬に対する考え方も、刺さるものがありました。 ちなみに一緒に収録されている刑務所のマンガ、競馬は全く関係ないんですけどこっちも面白かったですwカイジの原点、再読賭博黙示録カイジ 福本伸行六文銭高校くらいに、1度読んでどハマりした作品。 正直、失礼を承知で言うと、その時まで絵柄が合わないと読まないくらい、絵を重視していたのですが、何気に絵がアレでも初めてハマった作品が本作です。 それくらいストーリーにひきこまれていきました。 当時は、駆け引きとかよりも、少年ジャンプ的な勧善懲悪、努力の後に正義は勝つ的な漫画ばかり読んでいたので、本作の最後、兵藤との一戦後は、衝撃でした。 正義(主人公)は必ずしも勝たない、大人の世界を体験させてくれたので、今でも大事な1冊で、こうして度々読み返すんですね。 そして、やっぱり面白い。 ゲーム性もそうなんですけど、勝利や敗北を通した「勝負の美学」が、 やっぱりグッとくるんですね。 勝つために、それこそイカサマをやってでも手段を選ばない姿勢。 死力を尽くして負けた後の、受け入れて、ごまかさない態度。 人間の尊厳 とも言うべき美しいプライドを、それぞれのキャラが魅せてくれて、すごい格好良いんですね。 昔の武士のような、生き様です。 まぁ、やっているのは債務超過の底辺人間同士の博打なんですけどね、だからこそ、輝くのかもしれません。 続く作品も、どれも面白いのですが、やはり原点は濃度が違うように感じます。 ギャンブルという一ジャンルとして閉じず、上記の人間ドラマも是非味わってほしいです。 あの黒沢が新たに始動する話新黒沢 最強伝説 福本伸行名無し最強伝説 黒沢を好きで読んでいたのでこちらも読みました。 黒沢の人問くささががとにかく好きです。 がんばって下さい!24億を手にした盟友三人、決死の逃走劇!賭博堕天録カイジ 24億脱出編 福本伸行名無し最初のシリーズからずっと読んでいたので読みました。 チャンが車を捨てにいき、数々のトラブルに見舞われつつも見事戻ってきたシーンが好きです。記憶よりもきつかった幕張 木多康昭hysyskジャンプ+にもないのにKindle Unlimitedで全部読める!となって懐かしさで読んだが、今の感覚からするとかなり厳しいと言わざるを得ない。 連載当時を思い出してみると自分は小学生で、近所の少し年上の友達に『行け!稲中卓球部』を読ませてもらっていたのでそれのパクリだと思っていた。それは小学生ゆえの知識のなさからくるものなのだけど、意外とその感覚は長く引き継がれてしまうものだ。 鈴木智恵子や奈良の母親いじりみたいのは当時もレベル低いと思っていたけど、ああいう毒舌・下ネタ・内輪ネタ、つまりは「ぶっちゃけ」が笑いになる時代だった。今だと事前に摘み取られるか、先鋭化して一部の集団にのみ支持されるようなものになるのだろう。そういう意味で貴重な記録だし、読みながら何が変わって、何が変わらないのかを確認することができる。 アホで笑える漫画幕張 木多康昭名無し主人公達がどこまでもアホで笑えます。自分の青春時代を思い出して読むと面白いと思います。感情が伝わってくるところが好きですね。思春期の頃って特別な思い出。色々と自分の昔を思い出させてくれるような漫画で面白いです。辛い時に読むと辛さを忘れてしまいます。ついに帝愛社長息子との直接対決!賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編 福本伸行名無しついに帝愛社長息子との直接対決!シンプルなルールながらも心理戦で1試合1試合が濃い内容。カイジがついに死のダイブへの危機も…今までカイジを読んでいなかった方もここから読み始めても充分楽しめます。矛盾するようですが、もはや安定したスリルみたいな雰囲気が、このワンポーカー編にはあります。焼き土下座といえば利根川、利根川といえば焼き土下座賭博黙示録カイジ 福本伸行名無し作中でカイジに負けた帝愛グループ幹部・利根川。会長に対して謝罪という名の罰を受けることになるのですが、その罰というのが”焼き土下座”なる制裁。なんと、熱々の鉄板の上に手と膝と額をついて10秒以上耐えるというモノでした。誰もが絶望するような状況の中、利根川は身を焼かれる壮絶な制裁を見事受けきって退場したのです。これ以降、本編で利根川が登場していませんが、むしろこの焼き土下座によって利根川ファンは増えたのではないかと思えます。それはスピンオフ作品である「中間管理録トネガワ」の人気を見れば火を見るより明らかなのです。 下ネタが面白い幕張 木多康昭名無し下ネタがヤバいくらい面白いギャグ漫画。小学生高学年から中学生の男子はめちゃくちゃハマると思うので、その時期に読むことをおすすめします。低学年の子供には刺激が強すぎるかもしれないが、奈良だけ見てれば爆笑できるはず。親に隠れて先っちょだけ読んでみて。何回読んでも飽きない!賭博黙示録カイジ 福本伸行名無し漫画・アニメ・映画と全部見ているくらいのファンですが、これはもう説明不要なレベルで、あまりにも面白い作品だと思っています。何度読んでもワクワクゾクゾクするし、飽きがこない。これからもカイジを読み続けていきたい。うしじまくんみたいで…銀と金 福本伸行大トロうしじまくんみたいですがうしじまくんより好きです。 キャラクターに愛を感じます。 現在も続く人気シリーズの第一作目賭博黙示録カイジ 福本伸行名無し※ネタバレを含むクチコミです。ざわざわ賭博破戒録カイジ 福本伸行名無し福本伸行原作のカイジシリーズの第2編です。主人公は日々ダラダラと1日を過ごすフリーターの伊藤カイジ。借金返済に向けて常軌を逸したギャンブルにチャレンジしていきますが、このシリーズではチンチロとパチンコにチャレンジしていきます。当然、普通のチンチロとパチンコではありません。カイジシリーズの魅力は何といってもギャンブル中の緊張感。佳境を迎えるに連れて緊張感が高まってくるとカイジたちの周辺に「ざわ」という文字が現れます。この「ざわ」と共に高まっていく緊張感の中でカイジが理不尽なギャンブルに挑む様子を楽しんでいただきたい作品です。<<123>>
いややっぱり麻雀牌が登場すると、フクモトプロ作品はピリリと締まりますね。麻雀ものは読むのもかなり頭を使うので、すごく脳トレになって一石二鳥です。 前シリーズから6ヶ月後を描いた物語ですが、前シリーズでかけがえのない友情・絆をはぐくんだ人たちの中から、坂崎さん、三好さん、前田さんが出演されてます。 シリーズもこの辺りまでくると、説教くささ(言い方はすいません!!いい意味です!!)はほぼなく、安心して娯楽作品として楽しむことができるので助かってます。この辺りから絵も何だかめちゃくちゃ垢抜けてきます!! 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■17歩(麻雀をアレンジした作者オリギャン)