幻冬舎コミックスマンガの感想・レビュー227件<<678910>>センチメントの季節の続編、バーズで新連載センチメントの行方 榎本ナリコリョーコ※ネタバレを含むクチコミです。超涅槃級に好きな要素が多い仏像パンク 横尾公敏starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男前作の百人の半蔵も大好きで、この連載が始まること知ってからずっと楽しみで、デンシバーズで毎回欠かさず読んでるくらい好き。 内容をしっかり読むと色々気になるところはあるが、そんなに細かいことは気にならないくらい面白い。 もっとこういう漫画が増えて欲しい短編集『小さな世界』ギスギスした世界観が多いがハッピーエンドで終わる小路啓之作品集 小路啓之なまこデラックス小路啓之の作品集。表題作の『小さな世界』が最初に収録されていて、小路啓之が四季賞を受賞した『十代の潜水生活』が最後に収録されている。 なんか他人を見ると殺したくなっちゃうようになった世界とか(『5Hz』)みんなが小人に操られているのに気づいていないけど私だけ知っている(『小さな世界』)とか、ギスギスと表現したくなる空気が世界観として設定されている。 そして、あんまりハッピーエンドの気配とかあまりないんだけど、最終的に綺麗なハッピーエンドで終わる。力技で無理やりという感じもあまりないので違和感もないし読後感もさわやかで良い。 小路啓之の作品集2冊目に『Lovely』がある風祭の息子たちの漫画。懐かしい顔ぶれが多いサムライファイト! 樋口大輔名無しホイッスル!の風祭将の息子たちの漫画。「ホイッスル!W」が続編だとしたら「サムライファイト」はどちらかというとスピンオフ。 高井をはじめとした懐かしい面々がたくさん出てくるので、ホイッスル!ファンにはたまらないものがある。メインの話は、風祭の息子の蒼が日本代表の父を持つプレッシャーやらコンプレックスやらでサッカーを楽しめなくなっていたのを、高井がコーチを務めるチームで解消していく感じの話。高井…大人になりやがって…と感心した。 サムライファイトの本編だけでなくエピローグ的なところにもみんなのその後がちらっと出てきてなかなか驚いたものもあった。「ホイッスル!」ファンなら懐かしさで禿げるくらい楽しめると思う。 月刊エンタメに横尾公敏先生のインタビューが掲載仏像パンク 横尾公敏名前はまだないアイドルカルチャー雑誌月刊エンタメに横尾公敏先生のインタビューが掲載されていました。AKBやらのアイドル情報に紛れて「ウェブで読めるバイオレンス漫画」特集ということで。 「仏像パンク」を描くきっかけや意識していることや自分に設けてるルールなどが語られていました。とても面白かったですし、読者が増えると嬉しいです少し重たい空気感があるバンド漫画空電ノイズの姫君 冬目景地獄の田中高校生を主人公に置いたバンドの漫画って結構爽やかな空気が多いように思うけど、空電ノイズの姫君はどことなく空気感が重たいというか独特の雰囲気がある。 ギター少女の磨音は友達がいないし、綺麗な声を持っていてそのうちバンドのボーカルになりそうな夜祈子は美人すぎてクラスメートかやっかまれて転校してきたばっかりなのにすぐにいじめられている、けど、二人はそれを苦にしているわけじゃなくてどうでもいいと思っているそういうふたりの空気が作品全体に広がっているような感じがする。 まだ演奏シーンも今のところあんまりないし、バンドの結成もまだだけど、色々なものが噛み合ったらかなり爆発力のある展開が待っていそう。セトウツミの闇を増幅したような短編集テリトリー 此元和津也名無しセトウツミの7巻が結構暗く感じて、もしかしてと思って読んでみたらやっぱり暗かった。セトウツミでは人間の嫌な部分のあるあるをうまく笑いの方向に持って行ってるけど、この短編集は割とストレートに胸糞悪い。荒削りだと思うけど、巻末のインタビュー含めて此元先生の源流を辿れて面白い。 のだめを越えるハチャメチャ天才ファミリー・カンパニー 二ノ宮知子すず 二ノ宮知子は笑いの天才だと思う!ホブゴブリンの好きなセリフかコマホブゴブリン つばな石ころネタバレなしでいこうや…BL童貞な僕が腐女子に薦められて初めて読んだら、マジでこれ究極の少女マンガで心を震えたヤリチン☆ビッチ部 おげれつたなかBL中年童貞一巻読んで、百合くんとこで、泣いた、マジで。 史上最強のババア、竹槍で屠る身の丈10倍のモンスターぐらんば 押切蓮介なまこデラックス名前は八重、村八分にされているババアである<<678910>>
※ネタバレを含むクチコミです。