学研マンガの感想・レビュー10件連載期間は52年!小さな恋のものがたり 電子特別編集版 みつはしちかこstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ小柄な女の子チッチが、スラリとハンサムメンなサリーに恋をしていて、やきもきしたり、ハラハラしたり、好きだーとなったり、プンスカしたり、背伸びしたり、自然を愛でたりなんなり。 そんな恋愛漫画でありつつ、日常系漫画で、1962年から続いています。 4コマ漫画で、手書きの文字で、サザエさんなどと同じ雰囲気を感じます。 それから、コミックスの最初には詩が書かれていて、詩とイラストの雰囲気に、チッチは妖精なんだろうかと思ったこともありました。 連載漫画が一区切りした43巻が出たのは2014年。 その後じわじわと描き下ろし単行本が出ており、続編46巻が2022年に出ているようです。 もっと年齢が上の方々にはドラマ化やアニメ化が懐かしい漫画になるそうですが、私が本作を知ったのは図書館でした。 図書館で読める貴重な漫画の一つでした。 ほのぼのした絵柄なのに、読んでいてハラハラしたりイライラしたり。 家族と読んでいたのを覚えています。 ちなみに先生は1941年生まれとありました。 いまだに漫画書いて文字入れされて、表紙書いて…されているんですか?!とビックリしてしまいました。明治はまだ、いろいろ出てきそうな感じがする鏡花あやかし秘帖 完全版 今市子 橘みれいstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ内容はタイトルの通り、あやかしものです。 少し、一話完結もので、ボリュームがあります。 若い怪奇雑誌編集者である主人公の香月は、仕事柄か人柄か、何故か怪奇や怪異と呼ばれるものに巻き込まれやすいようです。 怪異がもつ、怪異のうらにある哀しみや思いが描かれており、あちらにはあちらの事情があるのねと思ってしまいます。 崇拝する先生・泉鏡花が関与することで、怪異は消えてなくなります。 耽美と怪奇と幻想と。 そのあたりの言葉で説明される作家・泉鏡花の作風を現したかのようなキャラクターになっています。 本作にあるように、もしかしたら視えていたのかもしれないですね。 そして時代も明治であれば、そういうものもいたのかもしれません。 作中で、キャラクターたちが耽美と退廃の違いを語っていたのは、おもしろいなと思いました。ちっちとサリーの恋物語小さな恋のものがたり 電子特別編集版 みつはしちかこstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi4コマタッチなのでとても読みやすかったです。クスッと笑えて、恋愛の楽しさやちょっと悲しくなるところなど、感情移入ができる所が多くどんどん読み進められる作品。ちっちとサリーの行く末が気になります。デザイナーは必見の読むと胃が痛くなるマンガ印刷ボーイズ 奈良裕己hysysk私は主にWebのデザインをしているので、紙に印刷するようなデザインの経験は数えるほどしかないのですが、まさにそんな自分みたいな人間がやらかすミスが出てきたりして、冷や汗が出ます。 DTPが普及して、誰でも簡単にデザイン的なことはできるようになりました。デザイナーがコントロールできる範囲も広がりました。けれども本当に質の高いものを作るには、やはりこういった細部にまで気を配らないといけないし、任せるところは任せるべき。そんな想いが強まります。 これを一通り読めば印刷業務の流れは把握できると思うので、楽しみながら仕事に役立ってしまいます。 めちゃくちゃ勉強になる大人のひみつシリーズ えびはら武司 よこたとくお 新沢基栄 ロビン西 山根あおおに うおりゃー大橋 鈴木伸一 うちやまだいすけhysysk実力ある漫画家たちによる、大人向けの科学解説マンガ。内容も本格的で、必ずしも平易ではないが、さすがに要点がよくまとまっているし、知的好奇心を満足させてくれる。記憶にも残りやすい。 2019年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが影響を受けた「ロウソクの科学」のファラデーの伝記や、大人だからこそリアリティを持って読める「モテる・モテないのひみつ」「痛風のひみつ」など、生活に密接に関連した話題と漫画家の選定が絶妙。この編集力、企画力は素晴らしい。小口にびっしり書かれた「まめちしき」にも情熱を感じる。永遠のメルヘン少女小さな恋のものがたり 電子特別編集版 みつはしちかこ無用ノスケ子マンガをほとんど読まない母が、この作品だけは30巻ほど揃えていたので、子どもの頃に一番身近にあったマンガです。もっとキラキラしたマンガが読みたいなぁと思いながらも、しだいに主人公・チッチとサリーの素敵な関係にハマっていきました。「ちい恋」の愛称で、国民的人気のあるマンガだと知ったのは大人になってからで、この小さなお話が半世紀以上続いたことに尊敬の念しかありません。好きな人を思ってあれこれ悩む楽しさ、ちょっとしたことで一日を幸せにできることを教えてくれました。チッチよ永遠なれ!知らないことだらけまんがサイエンス あさりよしとおhysysk結構前の作品なのに、今読んでも驚くような内容。カニの殻の成分が色んなとこで有効活用されてるとか、牛乳からボタンや服を作ってるとか全然知らんかった。単なる雑学の寄せ集めじゃなくて、科学的な知識を元にしたアイディアとか合理的な思考が描かれているのがめちゃくちゃいい。短くてテンポもいいしどんどん読んで賢くなりたい。 よくできてるな〜内山安二コレクション 内山安二hysysk日常生活でのささいな疑問、そういやこれってどうなってるんだっけという話題(自分の身長よりも高い木の高さをどう測るか?骨しかない恐竜の重さをどうやって推測してるのか?など)を分かりやすく解説してくれてるし、絵も洒落てるし、ちゃんとマンガとして面白い。この良さ、子供の時に分かりたかった…。 おまけコンテンツとして収録されてる編集部日記も楽しそうで最高。こんな仕事いいなぁと思う。タイトル通りの漫画旅×女=OB かざま鋭二霧兵衛良かった点 ・疲れないで読める 総評 原作者がいないので名作「霧島嵐児」ばりのクレイジーな内容を期待していたが、そういう感じではなかった... ゴルフ好きにはたまらない。まっしぐら! 竜崎遼児 山口都志馬たつお主人公のゴルフがとても良い。 先がどんどん見たくなる。
小柄な女の子チッチが、スラリとハンサムメンなサリーに恋をしていて、やきもきしたり、ハラハラしたり、好きだーとなったり、プンスカしたり、背伸びしたり、自然を愛でたりなんなり。 そんな恋愛漫画でありつつ、日常系漫画で、1962年から続いています。 4コマ漫画で、手書きの文字で、サザエさんなどと同じ雰囲気を感じます。 それから、コミックスの最初には詩が書かれていて、詩とイラストの雰囲気に、チッチは妖精なんだろうかと思ったこともありました。 連載漫画が一区切りした43巻が出たのは2014年。 その後じわじわと描き下ろし単行本が出ており、続編46巻が2022年に出ているようです。 もっと年齢が上の方々にはドラマ化やアニメ化が懐かしい漫画になるそうですが、私が本作を知ったのは図書館でした。 図書館で読める貴重な漫画の一つでした。 ほのぼのした絵柄なのに、読んでいてハラハラしたりイライラしたり。 家族と読んでいたのを覚えています。 ちなみに先生は1941年生まれとありました。 いまだに漫画書いて文字入れされて、表紙書いて…されているんですか?!とビックリしてしまいました。