ノース・スターズ・ピクチャーズマンガの感想・レビュー62件<<123>>いとこがめちゃくちゃ好きでした!!よろしくメカドック オリジナル版 次原隆二starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン男子が大好き!!!!クルマのマンガです!!! わたしは男子にあるまじき、車にほぼ興味がないのですが、いとこや弟はかなりハマってました!! ちょっと面白いのが、チューンナップとか改造とかで車をいじることによって勝利を目指す点が、他と違っていたように思います。 ちなみに初期は1話完結型で、ホロリとくる人情ものもありました。 後にミニ四駆が大変な社会現象となりますが、そのハシり的な部分もあったかもしれませんね。なつかしの文具に悶絶しちゃう文野さんの文具な日常 榎本あかまる野愛文具大好きOLの文野さんが仕事の合間になつかしの文具で遊びまくるお話。 「はい」「いいえ」「何か?」の3語しか発さないクールさなのに、子どものように文具で遊ぶ文野さんがかわいいです。 老若男女問わず誰もがなつかしさに悶絶すると思います。 食べものの形のちっちゃい消しゴム、変形しまくる多機能ふでばこ、クレヨンに折り紙に油ねんどなどなど。 友達と交換したり、授業中に遊んで没収されてる子がいたり、古の記憶が蘇ります。 ルーズリーフのお手紙を苺とかハートに折るやつあったなあ…もう折り方忘れたなあ…。 仕事中に遊ぶな!と怒る立場の上司たちも、なつかし文具に心奪われちゃうのわかる。なつかしいもんね。おねショタ×朝ごパンパンと僕のモモちゃん うさとさや野愛母を亡くしたシロと、妹を亡くしたモモちゃん。甥と叔母のふたり暮らし。 シロはモモちゃんに家族以上の感情を抱きながら、栄養たっぷりの「朝ごパン」を毎朝作り続けています。 2人でパンを食べている様子は健康的で微笑ましいのに、どことなく背徳的な雰囲気が漂います。 猫好きの人嫌いでクールなモモちゃんと、モモちゃんのために猫になろうとするシロの不器用で噛み合わない愛情がもどかしくも可愛らしいです。これはいいおねショタです。 シロが作る朝ごパンも丁寧に紹介されているのでグルメ漫画としても楽しめます。ドン・ボルカンの感想 #推しを3行で推すドン・ボルカン 次原隆二マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 30年以上タイトルを間違って覚えていた・・・そういやこせきこうじの「ペナントレース やまだたいちの奇蹟」と同時期ぐらいにやっていて野球漫画が多いなと思っていたな ・特に好きなところは? 昔はわからなかったがジャンプっぽくない人情話が多いところ。あの時代のジャンプに人情話は難しいだろ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 小学生当時に読んだ時よりも面白かったな。全二巻とあるが正式には全1.5巻ぐらいで二巻に読切が2作入っていたけどそれも面白かった。 そこに残るか進むのか。西荻窪ランスルー ゆき林檎Pom アニメ会社の仕事って、こんなにハードなんだ!と驚きました。 そして、とても面白かったです。 18歳で就職した咲ちゃんが、大人になっていく姿、同期や先輩それぞれの己との葛藤もグッとくるものがあった。 特に、今野さんの話は何とも言えないもどかしい気持ちになったなぁ>_<彼女は"向こう側"へ行ったハナカク 松井勝法あうしぃ@カワイイマンガ過去に虐められる親友を救えなかった後悔から「強くなりたい」と願う女子高生は、とある同級生女子に憧れて総合格闘技の門を叩く。 弱い私は身長142cmの主人公に同調し、強い総合格闘家たちのちょっとブッ飛んだ生態を面白く眺めつつ、迫力ある戦いの描写に魅せられる。 弱さを自覚して少しずつ成長する主人公は、格闘家の次元へ踏み込んでゆく。殴られ折られ、ボロボロになりながらも熱狂の果てに何かを掴みに行く。その果てには、彼女を総合格闘技にいざなった同級生が待っている。 少し前までこちら側の住人だった主人公が、あちら側に……ちょっとブッ飛んだ格闘家の世界に行ってしまった事を寂しく思いつつも、その凛々しさに身震いする、そんな喜びが全4巻で味わえる。 #マンバ読書会 #5巻くらいのマンガ行こか戻ろかどちらにしても失踪宣言 黒川依野愛朝から夜まで仕事して、趣味も友達も楽しいことも何もない。 私なんていてもいなくても一緒、だったらもう消えてやる。 と失踪を決意したOL・坂本さんのお話。 真面目でもの静かな人と思われがちだけど、実際はコミュニケーションが苦手でめちゃくちゃネガティブな坂本さん。 同作者さんの『ひとり暮らしのOLを描きました』のOLさんの解像度を上げた感じです。 ぬいぐるみ持ってたりゲームや切り絵に挑戦するあのOLさんよりも、もっともっとネガティブなのが坂本さんかもしれない。 でも人間はゴールが見えれば意外と楽しめるもの。 来たる失踪の日に備えて体を鍛えたりソロキャンプしたり原付を買ったり……この流れで趣味が見つかって前向きになるやつだ! と思ったけど、そんな簡単なもんじゃないですね。 失踪するのかしないのか、変われるのか変わらないのか。 リアルすぎる坂本さんの顛末を見届けてあげましょう。楽しいこと見つけましょう。 く そ 漫 画 ☆ (タイトルで怒らないで本文読んでね) #推しを3行で推すバグガール。 オノタケオみや*読みはじめ数ページで「お食事中の方 大変申し訳ございません」の文字が出ます *主人公は突如「体内の不要なものをエネルギーとして爆発物を生成、体外に排出」できる異能に目覚めるバトルものです *さくさく人が死に、最後には「漫画誕生以来の糞END No1」なんてオビに書かれる最終回を向かえますのでネタ系好きな方は読んで見ても良いかもしれない なんとなくで添付画像は僕が好きな4話の扉絵つけときます家族を失った少年が殺し屋の女性と過ごす日々 #推しを3行で推すスズキさんはただ静かに暮らしたい 佐藤洋寿名無し最近は読後にもうちょっと読みたいなと思えるマンガがいい作品なのかもしれないと思い始めた。 この『スズキさん』も殺し屋・逃避行・年の差バディのテーマがコンパクトに纏まっている。 決して派手なタイプのマンガではないけど、絵も上手くてスズキさんと仁輔の関係性がどう着地するのか最後まで魅入ってしまった。マイナスなことだけではないよ、失踪宣言。失踪宣言 黒川依Pom 生きていて、楽しみがないわけでもなく、失踪したいわけでもないが、興味本位で手にとった。 失踪なんて考えたことなかったけれど、人生げんなりすることなんて生きてれば山程あるよね。ってまず思う。 生きている意味がわかる時なんて来るんだろうか。。? タイトルと紹介文読むととてもネガティブに捉えわれがちだけど、私自身答えは出てないけど何かを問いかけられてるようなそんな気がしました。 流石に短すぎる。主人公の顔設定は失敗。文豪アクト 真崎福太郎名無し学生服コスしたご年配でしかない主人公の顔立ちは・・・。粗さはありますが、内容はマトモな演劇漫画だっただけに初っ端での俺たちの戦いはこれからエンドは残念でした。自分も他人も見つめなおして愛してあげよう私の彼は仕事ができない 山田可南野愛男女問わずなんともイヤな気持ちになるタイトル。好きな人ならダメなところも知りたいとは思うものの、社会におけるウィークポイントって見たくないし見ちゃいけないような気がします。 とある書店のフロア長を務める主人公・はる奈。彼女が働く書店に彼氏・名古木が就職するところから物語がはじまります。 本が大好きでやる気十分の名古木ですが要領悪いしミス多め、もしや私の彼氏は仕事ができない人なのでは…?というお話。 仕事ができないとは言え、真面目で優しい名古木の人となりが絶妙なんです。 周囲の人をよく見ているし、お客さん思いで仕事熱心。はる奈のことを心から尊敬し愛しているのが伝わります。 だからこそ見てられないししんどくなるはる奈の気持ちが痛いほどわかります。 恋人同士じゃなくて純粋な仕事のパートナーなら、仕事関係なく恋人とか夫婦というだけならそこまで辛くないんだろうな…。人間同士って難しい。 単純な仕事や恋愛の話ではなく、性別や環境や能力など人間の深層心理にあるバイアスを描いている作品です。心抉られる題材なのに、軽快で前向きなので自分のことも他人のこともちゃんと見つめて受け入れようという気持ちにさせてくれます。明日こそ幸せになりたいねひとり暮らしのOLを描きました 黒川依野愛かわいそうでかわいい、ひとり暮らしのOLさん。 お家でぼーっとしてる姿を見るだけで 仕事つらいんだろうなあ、周りに頼れるひといないんだろうなあと心配になってしまう。心配になると同時に、わかるなあと思う自分もいる。 やった帰れるとかやった休みだと思っても、とくに楽しいこともなかったりあっというまに終わっちゃったり、あるよなあ。終わりゆく休日に抗おうとしたり、気づいたら夕方になってたり、あるよなあ。 このOLさんとお友達になってご飯食べながらぼそぼそと日常の苦しみとか生と死の話とかしてみたいな。 みんなちょっとでいいから昨日より幸せな今日を過ごせるといいね。 記憶と違った...猛き龍星 原哲夫starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男久しぶりに読んだけど平成初期の「男一匹ガキ大将」をやるとこんな感じになるのかなとか思ってしまった。番長マンガと思ってたらちょっと「花の慶次」を感じさせる描写があったり"華僑"ではなく"和僑"という概念が出たりと色々楽しめた。記憶だと主人公は海外に行ったシーンで終わっていたんだけど、それから色々あったのをしったよ。なんか変な終わり方だなと思ったら3巻の単行本のコメントが全てを物語ってた...ファッツに人間味がありすぎでいいCYBERブルー ゼノンコミックDX版 原哲夫マンガトリツカレ男今読むと色々気になる点が多いけど連載当時はすごい好きだった。今思うとトータル・リコールとかがはやっていた時代だったのでこういうマンガがあったんだと思う。あらすじに非業の死を遂げた少年がロボットと融合して地球征服を企む組織と戦う。最初の方がは一応サイバーな感じで銃などを駆使して進んでいくが途中から北斗の拳ばりに殴り合いで勝負がつく。地味にサイバーなギャグも好きだった40年越しに果たされる、亡くなった親友との約束私と猫と二十歳の君と あさひよひ名無し読んでいてなんとなく「もしや…?」と思って調べたらやはりBLも描かれている作家さんでした。この設定でBL描いたらめちゃくちゃ良さそうだなと思いながら読みました。堅物とネアカの組み合わせ好きなので…今まで描かれた作品も読んでみたいですね。 40年に一度しか咲かない花、ニューサイランのことか、それをモデルにしているようです。その花が咲くかどうかの勝負をしていた矢先に亡くなってしまった親友が、その勝負の決着をつけるために亡くなった当時の20歳の姿で主人公の元へ戻ってくるのですが、戻ってきたのは勝負のためだけじゃないということが最後にわかります。 不朽の名作CAT’S EYE 完全版 北条司名無し『CAT’S EYE』は北条司先生の出世作として漫画、アニメは勿論のこと杏里の歌う主題歌「CAT'S EYE」は大ヒットし、現在でもテレビなどで聞く機会は多いでしょう。 また怪盗美女三姉妹という設定は後年の創作物に多大なインスピレーションを与えている点も見逃せないところでしょう。 ストーリーはもとより1980年代バブル期の東京の町並み、そして登場人物のファッションと見処の多い作品です。よく分からない生物との日常系漫画大福生活 筆禍名無しキモ可愛い不思議生物・大福ちゃんと、飼い主なおちゃんの同居生活を描いた漫画です。何も考えずに読め、頭がいい意味でゆるーくなります。大福ちゃんがいつも微妙になおちゃんにいじめられている(いじられている)様子がいじらしい。特に何か大きな事件が起こるわけでもない、日常系漫画です。ケモケモしくてピュアなゆるふわ怪獣、一太朗がとにかく可愛い赤点のかいじゅう 祖川初樹名無しど田舎の村の隣に高くそびえ立つ科学研究所。そこに住むのは、科学者の零丸。零丸は危険で非実用的な実験しかできないため、村八分にされてしまう。その恨みから村を征服する兵器として、怪獣の一太朗を生み出した。 とにかく力だけは強くて壁でもなんでもすぐ破壊しちゃう一太朗。 ただの怪力の怪獣にしたくなくて、零丸は日々一太朗に知能テストを受けさせるだけど、破壊か爆発オチでうまくいかない。 毎日テストで0点ばかりでご飯抜きと怒られるけれど、零丸のことをパパと慕い、2人で一緒に遊んで暮らせれば、一太朗は幸せ。 兵器として賢くなってほしい一方、ピュアな一太朗にいまいち甘くなってしまう零丸も微笑ましい。 巨悪を公憤で撃たずに、小悪党を私憤で弄ぶ痛快さ野宮警部補は許さない 宵田佳名無し警察官っていうのは、なにかあったら 「警察官ともあろうものが」と糾弾される。 一般的な職業に比べ、ストレスの溜まり方が強い 大変な職業らしい。 なのでこのマンガは、警察内部ではホントに こんな低レベルな揉め事が、ストレス解消策として 実際に頻発しているのかもしれないと 思ってしまうリアリティはある。 だからといってストレス解消をパワハラ的、モラハラ的な 理不尽な手段で行使し発散しても良い、とはならないわけで、 そこに悲哀が生じてしまう。 このマンガは、そこからさらに一捻りして、 そういった警察内部の揉め事や問題点を 野宮警部補が論理的でいて、ときに詐欺的だったりする手法で、 小悪党を成敗するという痛快ギャグ漫画に仕立てている。 しかし野宮警部補は、けして正義感や道徳観から 巨悪を正そうとは思っていない。 倫理観で行動をしていない。 子供じみた感情や気分、過去の恨みからの私憤で行動している。 「野宮警部補は許さない!」の、許さない、は けして正義感や公的な憤慨からの「許さない」ではなく、 個人的な好き嫌いや恨みが原動力になっている 「許さない」だと思う。 そこには実は「正義」はない。 だが、だからこそ、薄っぺらい正義感や 実は現実的でない勧善懲悪話よりも 独特な価値感やリアリティによる 爆笑ギャグを感じてしまって面白かった。 時代の開拓者ってかっこいい東京シェアストーリー ただりえこ 高橋幹子aico高橋幹子さんはちびまるこちゃんやおじやるまるの脚本家って1巻の最後で知りました!等身大のアラフォー独身女子の姿が描かれててリアルでとても読みがいがあります。時代の先を行く開拓者だから不安って主人公のお母さんの考え方かっこいいなと思いました!アラフォー女性のリアルな生活物語。東京シェアストーリー ただりえこ 高橋幹子Pom 2巻の中にアラフォー女性のリアル、日本の現実問題が詰まりに詰まってた物語。 4人のアラフォー女性がシェアハウスをして生活するんだけど、仕事のキャリア、結婚など決断することが多くなってくる年齢で、何となく目を背けがちなところを4人の女性を通してリアルに描かれていた。 そんな色々ある中でも女性同士、支え合う人がいることの暖かさとか人間同士の関わりの良さを教えてくれる、そして背中を押して励ましてくれるような内容だったように感じました。 ゲスをもってゲスを制す痛快ストーリー野宮警部補は許さない 宵田佳六文銭警視庁内にある「特別対応室」 ここは、警察内におこるトラブル(ハラスメントとか、怠慢とか)を表沙汰になる前に対応していく部署。 別に「監察」という部署もあって、ここはより大きな事件・不祥事を扱うので、特別対応室は、そのサポートというのが役目。 警視庁内も、一般企業以上にガバナンスが効いてて驚きます。 それだけ暴走しやすいということなのでしょう。 本作は、そんな「特別対応室」のお話。 警察官といえど全員が善人ではありません。 小悪党じみた輩がゴロゴロいます。 この作品が面白いのは、「悪は絶対許さない!」みたいな正義感をもった主人公が情熱的に対応する・・・という展開ではなく、外面だけが良い微妙に性格の悪い主人公野宮警部補が裁いていくところ。 逃げ場のない状態まで証拠を集め、時に嫌らしく、時にネチっこいやり方で、小悪党たちをこらしめていく様は、痛快の一言です。 悪口をノートに書いたりする大人気ない様も、どこかチャーミングに映るから不思議。 2巻以降は、監察とのセクショナリズムや権力抗争など、警察組織の闇が垣間見えてきて、物語にグッと奥行きが出て今後の展開が楽しみです。 ともあれば、基本はゲスをもってゲスを制す!的な展開は、読めば爽快感間違いなしな作品です。秋田弁女子の春夏秋冬めんけぇなぁ えみちゃん 沼ちよ子あうしぃ@カワイイマンガおばあちゃんと二人暮らしで秋田弁強めの中二女子・えみちゃん。田舎暮らしの毎日はとっても楽しい! 読んでいくと、秋田独自のイベントや風物や食、細かな風習の多さに驚かされる。意外と楽しさいっぱいの秋田を素直に享受し、楽しむえみちゃんは、最初から最後まで純粋で愛らしい。 さらに共に楽しむ方言少なめ幼馴染のかなこ、カルチャーショックを楽しむ東京出身のみよしさんの三人娘が揃うと、途端に賑やかになって楽しい。 食べること大好き、演歌大好き、ゆるキャラ大好きな、まだまだ垢抜けないえみちゃんには、「素直」という言葉がよく似合う。その感性を通して見る世界のきらめきは、例えば『明日ちゃんのセーラー服』と同じような眩しい感動を与えてくれる。 春の芽吹きにときめき、眩しい夏に弾け、秋の実りに喜び、長い冬にも楽しみを見つける、とことん前向きなえみちゃんと、無数に散りばめられた「秋田あるある」を楽しむ、どこまでも明るい秋田漫画。方言を使いたくなる! (ちょっと調べた限りでは、ここまでしっかり秋田を舞台にした漫画って、見当たらない。そういう意味でもレアな漫画かもしれない、多分)<<123>>
男子が大好き!!!!クルマのマンガです!!! わたしは男子にあるまじき、車にほぼ興味がないのですが、いとこや弟はかなりハマってました!! ちょっと面白いのが、チューンナップとか改造とかで車をいじることによって勝利を目指す点が、他と違っていたように思います。 ちなみに初期は1話完結型で、ホロリとくる人情ものもありました。 後にミニ四駆が大変な社会現象となりますが、そのハシり的な部分もあったかもしれませんね。