すずきさんはただしずかにくらしたい
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最近は読後にもうちょっと読みたいなと思えるマンガがいい作品なのかもしれないと思い始めた。
この『スズキさん』も殺し屋・逃避行・年の差バディのテーマがコンパクトに纏まっている。
決して派手なタイプのマンガではないけど、絵も上手くてスズキさんと仁輔の関係性がどう着地するのか最後まで魅入ってしまった。
一人息子の仁輔を女手ひとつで育てる仁美。心を閉ざし気味の仁輔を喜ばせようと仁美が催した、ささやかな誕生日。だがその日、仁輔の世界は一転した―――。