小学館クリエイティブ/ヒーローズマンガの感想・レビュー120件<<12345>>色弱の大学生がカメラを始める物語その蒼を、青とよばない 文川あや名無し冒頭、良い雰囲気でこの二人がどう関わっていくのか楽しみな始まり方でした。 コンプレックスとどう向き合っていくのかは自分一人ではなく他者との関りが必要で主人公にとって大事な出会いだったのかな? 今後、色弱の主人公がどうやって色やカメラに関わっていくのかやコンプレックスに向き合っていくのか楽しみです。結末の想像がつかない三角関係 #1巻応援紺青の恋 藤原撫子starstarstarstarstar_bordernyaeこれは本当に三角関係といっていいのだろうか?しかも3人の間にあるものが純粋な恋愛感情とも言い切れない感じ、非常に興味深い。3人の関係の行く末が全く想像できなくておもしろいです。 30代にもなって、自分のこの気持ちが恋なのか否か?を迷うことなんてあるのだろうかと少し不思議でもありましたが、人の心というものに敏感であるが故の迷いなのかもな、とこの漫画を読んで気づきました。 どんどん複雑になっていく関係性だけど、(今のところは)全くドロドロしてなくてむしろちょっと爽やかです。でもかなり続きが気になる終わり方をしているので2巻がとにかく待ち遠しい。ラストがどうも…ブランクスペース 熊倉献starstarstarstar_borderstar_borderかしこ予報にない雨が降り始めた日に1人だけ濡れてないクラスメイトがいた。彼女は頭の中で組み立てて創り出した他人には見えない透明な傘を差しているという。そうして構造が分かっているものなら何でも創れてしまうエスパーのスイちゃんがある事件を巻き起こしてしまう…という話です。 主人公2人の出会いにワクワクしたのも束の間、進級で違うクラスになってしまいスイちゃんが孤独にいじめに耐えてる姿を見るのは辛かったです。でもそこからのテツヤ誕生にはテンションが上がりました。最後はキャラも増えて大団円で終わったけど、ショーコの魅力が伝わりきらないまま終わったように感じたな…。個人的は2巻が好き!FC東京サポーター名物「蝗活」がまさかの漫画化!!?!?あつあつ!スタグル旅 能田達規mampuku「蝗」、それは、アウェー遠征ではスタジアムの出店のみならず道中のグルメを持ち前の食欲と動員力で食い尽くす、FC東京サポーターにつけられた異名である。 「蝗が来るときは倍の量を用意すべし。“『FC東京さんが来るからいつもより多めに用意しておくか』の倍”だ」 そんなFC東京サポーターが「蝗」として恐れられるようになった裏には、とある悲しい歴史があった。 かつて東京の本拠地・味の素スタジアムには数万人にのぼる来場者を満足させるだけのスタジアムグルメが長い間存在しなかった。周辺にもKFCやすき家などがあるばかりで、満足感と、何より「特別感」が皆無だった。時々使用される旧国立競技場はこれに輪をかけて悲惨だった。結果として、サポーターたちの持て余した食欲の矛先はアウェー遠征へと向かうこととなる。 かたや軍隊のごとく統率され試合前から大声で応援歌を歌う浦和レッズのようなサポーターとは対称的に、ビールや弁当を買い込んでお祭り気分で観戦を楽しむ東京人のスタイルもまた「蝗化」に拍車をかけた。 湘南のビール、千葉の焼きソーセージ、鳥栖のミンチ天etc……行く先々で名物グルメを品切れ続出に追い込みながら全国を食い荒らしまわり、その様子はハッシュタグ「#蝗活」をつけてSNSを賑わせた。 ちなみに今では味の素スタジアムのグルメも強化され、場外には毎試合ケータリングカーが所狭しと並ぶようになったが、アウェー戦での「蝗活」は変わらず続いている。 そんなサポーターたちにとって待ちに待ったJリーグの新シーズンがついに昨日開幕した。それにほぼタイミングを同じくして「蝗活」を題材にした漫画がスタートした。北は北海道コンサドーレ札幌、南はサガン鳥栖まで、現地に行きたくなっちゃうグルメ漫画になることに期待せずにはいられない。 散り損ないのヒラエスの感想 #推しを3行で推す散り損ないのヒラエス にたもと名無し・えっ…このまま死ぬの? この後どうなるんだ? ・最後の方のモノローグが好き! ・百合好きもそうじゃない人も絵や話に惹かれる作品です!のんちゃんとアカリの感想 #めちゃくちゃおもしれー もっと人気出てほしいなのんちゃんとアカリ 日日ねるこ名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 毎回大爆笑!! これ今よく予告編を見かけるホラー映画のAI人形ミ〇ガンの先行ってるんじゃね?!のんちゃん+アカリ=ミ〇ガン ・特に好きなところは? のんちゃんのツンデレぶりが良い。アカリのぶっ飛びぶりも。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 今さらだけど、もっと話題になってもいいと思う。 たぶん無理だろうけどアニメ化したら面白いだろうなー。キャッチコピーに惹かれた散り損ないのヒラエス にたもと名無し大切にしてくれる人がいると頑張れるの分かる その人に裏切られるのは想像したくないけどかずらの気持ちはすごく伝わった 主人公の激情に心がギュッとなる散り損ないのヒラエス にたもと名無し主人公が親友に裏切られて絶望に落ちていく様に心がギュッとなって、そこに現れた女にでも縋りたくなる気持ちの変化に心を揺さぶられた 「死ぬ時まで一人は寂しい」って言うシーンの空気感がたまらなく綺麗で惹き込まれるし、印象的なシーンが多く飽きさせない展開でどうなるのかって思ってたら、思いもしないラストで続きが気になる奇想から情緒まで #1巻応援足が早いイワシと私 ~河野別荘地短編集~ 河野別荘地兎来栄寿河野別荘地さんが大学生の頃に初めて描いた作品から、オモコロ 、『フォアミセス』、『モーニング』などに掲載された近年の作品までを10作品を収録した作品集です。 『足が早いイワシと私』というタイトルの本で、一番最初に載っているのが「足を洗う」、一番最後がそれを後年にセルフリメイクした「ネオ足を洗う」という構成なのが何とも面白いです。 大学時代に初めてまともに原稿用紙に描いた作品であるという「おばあちゃんのほほ袋」からして、不思議な作家性が滲み出ています。他の大学生時代に描いた「足を洗う」、「爪の垢」も画的にはまだ洗練されていないものの独特の雰囲気をまとった面白い作品です。この1冊で、その後の画力の大きな向上のビフォーアフターも楽しめます。 表題作の「足が早いイワシと私」や「冬眠休暇」、「労働監督」などは『世にも奇妙な物語』な星新一さんのショートショートを髣髴とさせるような、設定に面白さのある作品。 「Fly me too the moon」や「私の先輩」では非常に良い情緒を味わえます。個人的にはこの本の中でも特に好きなお話です。 1冊を通して、フレッシュで奇抜な作品から円熟味を感じるヒューマンドラマまでバラエティ豊かに楽しめるお薦めの短編集です。仕事で出会った二人の男性との奇妙な三角関係紺青の恋 藤原撫子名無し仕事もしっかりこなし趣味もあって満たされた生活を送っていた32歳の主人公・慈が、仕事のつながりで同い年の男性二人と知り合う。気さくで話も合う"ひじりくん"と、いつもひじりくんのそばにいるクールな"伊野さん"。ふとしたときに、ひじりくんに対する自分の感情と伊野さんの感情に気づいた時に、奇妙な三角関係が生まれそうな気配がしたのでした。ドロドロするのか、それとも淡々と進むのか。気になります。 みんなみんな生きていたんだ(過去形) #1巻応援わけあって絶滅しました。ビューティフル 行徒 河田雄志 今泉忠明兎来栄寿「名著『わけあって絶滅しました。』をコミカライズってのはわかる…スゲーよくわかる いろんな生き物が絶滅したエピソードは マンガで読んでも絶対面白いに決まっとるからな… だが『×美少年』って部分はどういう事だああ〜〜〜ッッ!? あらゆる生物を擬人化して美少年にするっつーのかよーーーッ! 行徒先生の作画でェ〜〜〜ッ!? どういう事だ! どういう事だよッ! クソッ! ナメやがってこのコミカライズゥゥゥ〜〜〜!! 超最高じゃねーか クソッ! クソッ!」 と、心の中のギアッチョが猛りだしました。この企画を立案して通した方は最高だと思います。 私が特に好きなのはオドントケリスの回だったのですが、まさにその回を作画担当の行徒さんがTwitterで上げていたのでぜひ読んでみてください。 https://twitter.com/yukit0o0/status/1630391315635802112?s=46&t=aPYURLk7MwHKhx8tFWOvzQ このような形で、さまざまな生物の絶滅に至ったまでの物語が1種数ページで描かれます。中高生がこれを読めば生物の成績が良くなること間違いなしなので、ぜひ学校にも置いて欲しいです。 また、小学生の頃から美少年が大好きな私は行徒さんの美少年がたくさん見られて二度美味しかったです。 しかし、『学園革命伝ミツルギ』に出逢ったときからずっと河田雄志さん×行徒さんが大好きなのですが、『ミツルギ』が再来年で20周年というのは人を宇宙猫のようにするのに十分な事実ですね……。 『誰が奥寺翔を殺したのか?』も始まりましたが、今後も末長いご活躍をして欲しいです。第二話へ続く!どく・どく・もり・もり 背川昇starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。🐔ニワトリが人類を救う!? 前代未聞のオンドリ・バトル・アクション!ニワトリ・ファイター 桜谷シュウ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 新婚夫婦×サッカー・スタグル飯!あつあつ!スタグル旅 能田達規名無し※ネタバレを含むクチコミです。続き気になる。バカがつくほど 辻村レコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。漫画とお笑いの融合出会い なか憲人名無し漫画の形をとった大喜利の舞台。 この漫画の大喜利自体も中々秀逸なものが多く面白いのだけど、このパッケージがあれば、無限に漫画を作れる事に気付きました。 絵は、適当な人が描いて、大喜利だけセンスの良い人が考えたら、あらゆるお題で漫画が増殖できそう。 よし、この企画をもって編集部に突撃だ! あっ、絵も描けないし大喜利もできない事忘れてた・・・ 誰か、この企画あげるよ。 古き悪しき腐女子うちの兄は攻めだろJK! さき烏賊名無しとにかくノリがキツい!そもそもタイトルに女子高生ではない意味のJKが入っている時点でだいぶ古い。2000年代から飛び出してきたのかと思った。銀魂読んでそう(悪口) 9割くらい読み飛ばして読んだけど最後の逆カプ踏んで死ぬとこだけ笑った。ほのぼのしつつ意識改革をふたりでおかしな休日を 伊藤正臣野愛真面目なトシくんと陽気なゴンちゃん。 お菓子作りが趣味のトシくんが、体型を気にするゴンちゃんのためにヘルシーなスイーツを作って食べるお話。 自然体で仲良しな2人に癒されつつも、ゲイカップルならではの視点にいろいろ考えさせられます。 差別意識も偏見もないつもりでも、何気ない質問や会話に無意識の決めつけがあったりするんですね。 トシくんの同僚こずえさんのナチュラル失礼ムーブを見ていると、自分も気をつけないといけないなと思います。 美味しいお菓子とかわいい2人にほのぼのしながら、自分の意識を改めさせられる素敵な作品です。マニュアル通りの進め方とその場のノリと勢いと、どっちも大事だな~ってお話。ソード・アンド・シールド ウォンstarstarstarstarstarこめつぶ第一印象、絵がかわいい! マニュアル重視のシールドと、真反対の性格で犯罪者を捕まえることにウキウキしちゃうような初っ端ため口な問題児のエイルサコンビ! こういう設定好きですw シールドが出世するきっかけを作るエイルサ! マニュアルも大事だけど臨機応変に判断して動くことの大切さを教えてくれます。 事件とは、人生とはマニュアル通り対応できるものではない!と思いました! 続編が欲しい読み切り漫画です! これはいいSF…!ロボットマンガ家と、一人の孤独な少女 深津左たかとにかく漫画がうまくて危なげない。演出がちょっと昭和のコメディっぽいのがレトロでいいですね。 先生のデザインが最近ファミレスとかで見るロボットっぽくもあり、一方で懐かしいロボコン的なアームがついてたりしてかわいい。 ただのほのぼのSFかと思ったら、自我のないロボットの悲しい宿命や、創作とはなにかという本質に迫った熱い内容で面白かったです。なんだかすごい「余白」の話ブランクスペース 熊倉献さいろく最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。 充実感の得られる作品でした。 このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。 読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。大喜利出会い なか憲人starstarstarstarstar_bordermotomi斬新、おもしろいにもいろんな意味があるけど、大喜利してくるだけで十分面白い女だと思います!! 「こんな学校は嫌だ。どんな学校?」って考えてしまいました。 心があたたかくなる、冬に読みたい1冊 #完結応援あかり 小日向まるこstarstarstarstarstarnyae連載時から読んでいて単行本を心待ちにしてました。タイミングを逃して最終話だけ読んでなくて、単行本で無事に最後までしっかり見届けられました。 物語のメインは「あかり」という女性とステンドグラス作家の篝が出会ってからの話ですが、あかりや篝(と息子)の過去の話がとくに印象的です。ステンドグラスですから多くの色が話の中にも出てきます。白黒の紙面からどんな色だろう、きっとこんな感じかな、とイメージするのが楽しいです。終盤にあるフルカラーの見開きで表現している場面では、今まで自分の頭に思い浮かべていたものが目の前に現れたような気持ちになり感激でした。 余談ですが白にもいろんな色がある、というところで某「白って200色あんねん」が脳裏をよぎってしまったことは紛れもない事実である。やたら解像度の高いクリエイター群像劇それでもペンは止まらない 熊田龍泉mampuku少女漫画と萌え漫画の中間のようなタッチでキャラをいきいきと美しく見せつつ、コメディ寄りにがっつりふざけながらもストーリーは骨太で面白い。何よりひたむきな主人公がバチクソに好み。程よいタイミングで5巻完結。いい漫画でした。 4巻のこの構図、すごく既視感あるのでなにかのパロディかと思うのですがどうしても思い出せない……<<12345>>
冒頭、良い雰囲気でこの二人がどう関わっていくのか楽しみな始まり方でした。 コンプレックスとどう向き合っていくのかは自分一人ではなく他者との関りが必要で主人公にとって大事な出会いだったのかな? 今後、色弱の主人公がどうやって色やカメラに関わっていくのかやコンプレックスに向き合っていくのか楽しみです。