項羽と劉邦
紀元前200年ごろ、項羽・劉邦・韓信・張良などの豪傑・知将たちが、中国全土を舞台に繰り広げた楚漢戦争。日本人にとっては、「鴻門の会」「四面楚歌」などの名場面や、「国士無双」「背水の陣」といった名言などでなじみの深いこの一連の戦いを、一級のエンターテインメントとして描き出す。世界が注目する李志清中国歴史コミックの真打ち、ついに登場!!
日本の俳諧に大きな功績を残した俳人、正岡子規と日露戦争における日本海海戦を勝利へと導いた名参謀、秋山真之の東大予備門生時代を描いた青春記。激動の時代において、将来の日本を担うべく集まった予備門生のリアルな心情とは――?
幾度かの怪獣襲撃に対し結成された地球防衛隊。日々を激務・訓練・戦闘に明け暮れる女子隊員達。でもそんな彼女達だってアフター5は上司の悪口を肴に一杯、休日は彼氏とデート、ボーナスで服の買い漁り……、普通の女の子なんです。
美少年ビューティーはモテモテな小学生。でもまだ女の子には興味はない。ところがある日、空から天使のフェイスが降って来て、もう大変!天使の証であるエンジェルリングがビューティーにくっついちゃったから、天使や悪魔が次々に現れてドタバタ日々が始まってしまった!期待の新鋭、和六里ハル、はじめてのコミックス!
マナゴコロ
サエない男子大学生・桜坂は、偶然知り合った社会心理学ゼミの院生・杏(からもも)マナに一目惚れ。人間のあらゆる行動を論理的に解き明かす心理学研究者のマナは、しかし言い寄る男達を弄んで捨てる“悪女”と噂される人物だった……!それでも諦めず、マナと近づくために社会心理学ゼミ入りを決意した桜坂の前途はどうなる!?
轟けっ!鉄骨くん
ある朝、高校生の公一は自分がロボットになっていたのに気づいた!…が、それはマチガイで、公一の記憶を移植されたロボットが自分だったのだ。そんな僕、鉄骨くん。感情は背中にあるスイッチで簡単に操作され、良心回路に従いつねに善行を重ねる。でもロボットにも思うことはあるよ…。もとの人格である公一が好きだった娘への思い。ロボットとしての在りよう。鉄骨くんは今日も泣き笑いしながら、一所懸命生きてます。
乱世にありながら名を捨て、刀を持ちながら抜刀を禁じた浪人“名無し”。明に刺客として仕えながらも、強さへの飢えを隠せない金髪碧眼の剣士“羅狼”。二人は謎を秘めた少年“仔太郎”をめぐって、宿命の激突へと向かう!三者三様の事情を抱えながら、普通に生きていくことができぬ彼ら。彼らこそ、通常の生き方から遠く離れた存在、“ストレンヂア”。彼らは時に反発し、時に刀を交え、また時に惹かれあうことで絆を確かめ合う。超絶無比の戦いが始まる!
ランダムフライ
オトコノヒトは苦手です!ユミは14歳のちょっと男子が苦手な女の子。彼女にはふたつの秘密があります。ひとつは、突発性のテレポート体質。彼女にもわからないタイミングで、どこかへテレポートしてしまうのです。幼い頃からこの体質に悩まされた彼女には、いつしか、いつでもどこでも生きのびられるサバイバル知識が身についていたのでした。そしてもうひとつの秘密は、オトコノヒトに胸をもまれると、もう一度テレポートできること。でも、オトコノヒトに胸をもまれるなんて…。ユミの悩みは尽きないんです!!
あおくび大根
あおくび大根、1999年12月26日東京に出現。和を愛するあおくび大根とその仲間たちが送る、バレエしたり通販したり銭湯行ったり宇宙人に襲撃されたりのわびさびな日々。読めばハマるよ、味わい深きシュールコメディ劇場。
はなまるっ!
ふつーの天才少女コウノが転向してきた学校は個性的なキャラクターがいっぱい。(自称)魔女っ子のゆらら、引っ込み思案で腹話術人形でしかしゃべれないくせに言うことは黒いナナ、美人でボインなんだけどいつもキグルミを着ている関戸先輩、病弱・虚弱・吐血と三拍子そろった魅惑のおっとり女教師須田センセ…。なにをするでもなく続く毎日が一番シワワセな、ほのぼの女子高生ライフ!
学校の時間
後藤さんはどこにでもいる(?)クールな女の子。女子だけでなく男子からも恐れられ、お弁当も超肉食系な後藤さんですが、その素顔は、テストに筆記用具を忘れて右往左往したり、ラブレターをもらっても逃げ出してしまう照れ屋さんだったり……と意外に表情豊か。明るい美少女の服部さんを始め、ゆかいな同級生たちに囲まれて、なかなかクールには徹しきれない後藤さんの日常。こんな高校生活もいいんじゃないですか?
幻想の普通少女
“ワタシ、フツーの女の子です”みんな何気に使ってるけど、じゃあ普通ってなんなの?突然その事が気になった女子高生紗由理。同じ歳の彼氏がいながら、ディスコで知り合った曜児との関係に溺れていく自分ってフツーじゃないの?曜児につきまとうOLの白井さんはフツーの人?女子高生ってフツーの女じゃないの?そもそも普通の恋愛や交際ってナニ?感傷的になったかと思えば、冷めた目で自分たちを見つめてしまう紗由理を通して、アナタも“普通”ってなにか考えませんか?(書き下ろしあとがき付き)