「10年待ったんだ、今度は絶対離さない。」幼なじみの仁と再会した途端、発情(ヒート)が起こってしまう。久しぶりの再会なのに、こんなことになるなんて…。仁の声や匂いがたまらくて、触られるところ全部が気持ちいい。こんなに気持ちいいのは、仁がαで私がΩだから…?
高校卒業を控えたある日、夢野叶(かなえ)は憧れのクラスメイト和泉にデートに誘われた!? なんだこの展開は?この恋は白昼夢?有り得ない現実に戸惑う叶の和泉の肉体が迫る。現実(リアル)を侵食する妄想(りそう)から始まる3人の傷だらけの恋物語。すべての悩める「ドーテイ」に捧ぐ!
私、今日から校則違反(メイク)します――真面目だけが取り柄の聡子。周りを気にせず自分を貫く隣の席の女の子、和泉のようになりたい!と思い切って校則を破り、新しい自分に生まれ変わった!しかし、その日に限って抜き打ち検査が……。「なにが別人だ…。」自虐的になっていた聡子に和泉がかけた言葉とは……?! 恋とか友情とか、自分でも訳が分からない複雑な気持ちが交錯する女子高生たちの青春群像劇!
「全人類が見上げてもいいのは、わたくしだけ」 自分勝手で争い好き!けど身内にはやや甘い…?そんな超セレブお嬢様天竜(てんりゅう)千都子が宇宙永住の夢を叶えるついでに、幼馴染の執事佐久間やクラスメイトの不安定な心を面白半分で引っ掻き回す?! 今日もまた気高き自己チューライフを貫く天竜様の御登校だ!
「イケナイことしてる気分になるな…」邦重鉄志は困惑していた。診察時間外に切羽詰まった表情で駆け込んできた青年、成石。彼の治療をしているとなんだか反応がおかしい…。時々漏れる声がやけに艶っぽいし、頬は真っ赤になっている。歯医者が苦手なのかと思っていたけれど、この反応はもしかして…
「くうちゃんが私の身体を求める理由って…」佐比持ゆかりは大学へ向かう道中で何かに躓く。転びそうになったところを助けてくれたのは、ワニ、じゃなくてワニンゲン!?くぅちゃんと名乗る彼は悪の組織と戦う正義のヒーローらしい。この出会いは偶然じゃなくて、必然!?
「αなのに…なんでこんなに感じるんだよ…!!」αだけで構成されたアイドルグループに所属する長崎まゆは突然変異でαからΩになってしまった。発情したところを研修生の雨宮レイに見られてしまい、レイが近付くと身体が求めるように反応して…。嫌なのに気持ちよくて、ぐちゃぐちゃになるαのプライド。このまま戻らなかったら俺は…
異世界に召喚された守川りんごは、いきなり獣に囲まれ大ピンチ! そんなりんごにヴァンパイア侯爵が提案する。「俺の子供を産め」吸血鬼の子孫を増やすため、お城に幽閉されるりんご。相手は冷酷無情なヴァンパイア! 必死に逃げ出そうとするものの、彼とのセックスは相性が良すぎて……!? 冷酷最強ヴァンパイア×溺愛×子作り!?のダークファンタジー、開幕!
地味でオタクで化粧っ気なし!27歳社会人。そんな栞(しおり)には女子高生の妹がいる。美しい黒髪に透き通る白い肌。小顔・脚長・スタイル抜群。そんなある日、栞と妹は家族旅行先で事故に遭う。栞は妹をかばって死んだ……とおもいきや!なんと妹の中身が姉――栞になっていた!さらに! 清純であるはずの妹には、彼氏を自称するイケメンが5人も現れて……。妹は清純そうな顔して男遊びが派手だったのか?それとも、5人の誰かが嘘をついているのか!? もしも男が群がる清純女子高生に転生したら……!? 憑依転生×逆ハーレムの学園生活が始まる!!
「僕は誰も好きにならないから――」今をときめくトップモデル・夏井坂花恋。実は男性経験がなく、白馬の王子様を本気で信じている。ひょんなことから、元子役で初恋の相手・氷月真白に出会い、家に住ませることになって…!?家事に料理も完璧で、理想の王子様…!と思っていた花恋だったが、まだ、真白の過去を何もを知らなかった―――。
高校生・三好 衛(みよし まもる)は貧乏な家系を支える為バイト三昧の日々。実は彼はある「秘密のバイト」をしていた。それは同級生で健康体フェチの吸血鬼・万城目 光(まんじょうめ ひかる)に自分の血を買ってもらうこと!“吸血行為”を通して互いに欲情と好意を感じていく2人だったが、三好はわかっていなかった。“吸血鬼”とは一体どうゆう生物なのかを─。自称・万城目の兄、万城目 頼光(よりみつ)の来訪をきっかけに、三好は吸血鬼という生物と自分の恋心に向き合うことになってゆく…。
「先生の全部、貰いに来るから!」卒業式の日。一世一代の告白、もとい啖呵を切って走り去った史弥は、教育実習生として元担任である壱和の前に現れた。大人になって壱和を迎えに来た史弥だったが、肝心の約束を壱和は覚えていなかった…。実習の期間中、壱和に好きになってもらおうと努力するも、史弥の気持ちは空回りするばかり…。告白リベンジに燃える史弥と教師という立場や年齢差で悩む壱和だったが―――。「あんな告白、忘れるわけないだろ…。」