講談社マンガの感想・レビュー6230件<<202203204205206>>面白いしすごく好きだけど炎炎ノ消防隊 大久保篤さいろくアニメもかなりカッコいい感じでジャンプっぽさの感じられるノリなのにしっかりマガジン。 そんなエンエンノショウボウタイ、読み続けていくとキャラもそれぞれ立ってきた気がするし、ジャンプ好きなんだろうなーって感じで(褒めれてない気がするけど褒めたいんです。。。 でも最初から凄く強く感じてたのだけど、なんかテンポ?というか漫才で言う「間」のようなもの?が独特。 独特と言えばいいけど、変? うまく言えないや。でも面白いんだよーーーモテに対する好奇心と探究心がすごすぎるいぐのべる ブラジャーはガスマスクになるんですか? 高田桂 biki名無しとある事情でイグ・ノーベル賞を受賞することを命じられた大学生の双六くん。 幾度も実験と失敗を繰り返し、女心とは、愛とはなんなのか、全てはモテるために!突っ走る様が痛快です。 イグ・ノーベル賞を目指すだけあって、人生の役には全然立たないけど、「へえ〜!」という知識がたくさん散りばめられています。 理系の大学生らしく、科学の知識がとても豊富なので、ただのバカ男子たちではないんですよね。ちょっと字が多いのが残念ですが…この先どんな実験が待っているのか楽しみにしています。 Me And The Devil Blues俺と悪魔のブルーズ 平本アキラマウナケアある日、テレビを観ていたら都市伝説系の番組で「悪魔に魂を売ったミュージシャン」といった内容をやってました。出るかな、と思ってましたがやっぱり出ましたね、ロバート・ジョンソンの名前。彼が十字路で魂を悪魔に売り、引き換えに超人的技術を身に付けたという通説はその筋ではわりと有名。で、この話に興味を持った方にはこちらをどうぞ。この「クロスロード伝説」が真実だったら、という視点で描かれたのが本作。モノローグから入り、主人公のRJをブルーズの悪魔が迎えにいくまでの冒頭部が意味深。タイトルにもなっている「Me And The Devil Blues」の歌詞をひっくり返したような展開(歌詞は悪魔に「出かけよう」と声をかける)で、これは意識的にやっているのかな? 農夫・RJの性格も小心者として描かれ、R・ジョンソンとはイメージが違う印象。そして彼は悪魔と白人と旅に出る、というのですからあえて通説を変えていこうとしているのでしょう。著者は「アゴなしゲンとオレ物語」で有名。様々な意味で著者の違う一面が見られます。完結していないのが残念ですが…。人間不信の座敷童と、青年が出会ったワールドエンドの童 平ショウジ名無し人間が滅んだ世界でたったひとりで生きていた座敷童のセラが、生き残りの人間・オノミチに出会って…という話。 幸運を操る力を持つセラと、幸運は自分の手と足で掴み取るオノミチ。立ち止まったままのセラと、先に進もうとするオノミチ。 すべてが対象的なふたりだったが、オノミチに出会ったことで、過去に受けた人間からの非道な扱いのせいで人間不信に陥っていたセラの心に少しずつ変化が生まれる過程が描かれる。 さほど心が掴まれるストーリーではなかったけど、2人が幸せになればいいなーと思える終わり方でした。 これからは「ギャグ顔」じゃなくて「顔芸」の時代ようかい居酒屋 のんべれケ。 noncomampuku顔芸とリアクションが可愛い美少女ドタバタコメディです。マガジンポケットで3話まで無料で読めます。 https://pocket.shonenmagazine.com/article/entry/yokaiizakaya_20190908 表紙からもある程度わかるように、絵の可愛さと洗練度がトップクラスです。可愛さの質や可愛さの圧といった画力の安定度では「五等分の花嫁」や「この美術部には問題がある!」に比肩しうると感じます。 SHIROBAKOのみゃーもり、このすばのアクア様といった顔芸が可愛いヒロインが好きな人にもおすすめです。同じリアクションでもモンスガやネギまなどで広く見られるような「ギャグ顔」ではなく、あくまでキャラデザインを活かした「変顔」こそこれからの萌えのスタンダードなのではないかなと思います。お色気との相性もいいしね完結・・・めしにしましょう 小林銅蟲starstarstarstarstarさいろく8巻買ったけどまだ読んでないのだけど完結って書いてある。 マジかーーツラい。 小林銅蟲先生のLINEスタンプがすごい使いづらくてオススメなのでみんな買うといい。 ニャオス あるよ仕事に疲れた時に読むべしヨコハマ買い出し紀行 芦奈野ひとしマウナケア特に何もなければ、私はあと30年かそこらは生きられると思います。でも死ぬ前ってどう生きればいいんでしょう。よく田舎でゆっくりなんて聞きますが、田舎の不便さは重々承知している私はパス。便利な都会もいいんだけど、かといってコンクリに囲まれて生きるのもなあ。だったら、文明は進化して環境だけ自然に戻れないか。なんてジジくさい考えなんですが、ある意味その理想形がこの作品です。主人公はロボットのアルファで、この辺が近未来。世の中は落ち着いてむしろ終末観を漂わせる様相。そこで人々はのんびり生きている。アルファは旅に出たオーナーを待ちながら喫茶店を切り盛りし、仲良しのタカヒロの成長を見守って過ごす。そこには人間と同じ時間の流れを共有できない、ロボットであるが故の悲哀も描かれるののですけど、私はこうして自分と関係ない、日々の流れを見続けるのも悪くない気がします。そんなゆったりした話だからこそ、サラリーマンに人気があるのかも(私の知人調べ)。仕事に疲れた時などは癒される作品だと思いますよ。 意外なかたちで恋を知る中学生女子の話初恋チョコレート もり可南子 名無し※ネタバレを含むクチコミです。幸福な家庭という幻想アリスとアマリリス 小沢真理名無し小沢真理先生の新連載。平和な家庭に起きる悲劇の予兆的な第一話。童謡のグリーングリーンみたいな筋立てで、子ども視点のモノローグが思わせぶりでツライ。そして両親の恋話もなかなかの面白さ。シェアハウスで恋愛するという幻想カカフカカ 石田拓実名無し少女漫画界で無自覚ビッチを描かせたら右に出る者なし(?)な石田拓実先生が、シェアハウスモノを描いた意欲作。 若い男女が一緒に暮らせば、そりゃこうなるよなー……という予想のやや上くらいを、もだもだしながらも突っ走っていくヒロインに、ドロっとした生々しい青春を感じる。 実はKissで今一番楽しみにしてる作品御手洗家、炎上する 藤沢もやしsogor25タイトルは所謂ネット上の炎上ではなく、御手洗家、つまり自宅が火事で物理的に炎上するところから始まる物語。その火事によって全てを奪われた姉妹が主人公のリベンジ・サスペンスなんだけど、少女漫画然とした人間関係の複雑な絡まり方や感情の起伏の様子が見事にサスペンスに落とし込まれてる。それぞれのキャラが個々に自分の思惑のために動き回るので、作品全体の緊迫感は常に高い位置でキープされている。 電書で各話販売もやってるからなのか1話ごとの引きも素晴らしくて、かつ単行本単位で読むと着実に事態が進展していて次の巻が楽しみになる。 そして4巻の引きを見る限りおそらく次の5巻が一番の盛り上がりになりそうなので、興味を持って頂けた方は是非今のうちに一気読みしてほしい。 4巻まで読了読後感は意外と良いと思う刻刻 堀尾省太starstarstarstarstarさいろく臨場感が静止画で伝わってくるのってすごい。 ストーリーも目をみはる展開が続くし、ちゃんとキャラがたってて素晴らしい作品。好き。 ゴールデンゴールドにも期待していたけどちょっぴり未だアレは私には刺さってないというかなんというか。。 堀尾省太先生の作品は完結してから一気に読んだほうがいいのかもしれないね。 刻刻は一発で変換できないのがネック…! アニメの出来が良さそうなのでそっちでもいいかもしれないけど漫画のこのノリはアニメにはなさそう?wうーんうちの師匠はしっぽがない 幸村誠 TNSK 小田すずか 櫓刃鉄火名無し雑誌で読むと面白い。 他の作品と比べたら、面白く感じる。 でも単行本で読む気にはなれない。 面白くなりそうON AIR’S 嘉村田逸名名無しまだ面白くはない。 でも面白くなりそうだ。"なにもない"ところから…望郷太郎 山田芳裕影絵が趣味まず『望郷太郎』というタイトルからは望月峯太郎の名前を思い起こさせずにはいられない。いまでは望月ミネタロウとして活動している、あの望月峯太郎である。彼はやはり『ドラゴンヘッド』を境に名前をあらためたのだと思う。次の連載作の『万祝』は望月峯太郎名義ではあるが、内実は峯太郎→ミネタロウへの過渡期、もしくはミネタロウ名義の作品と位置づけられると思われる。というのは『ドラゴンヘッド』を境にして、動的で黒いコマ作りが、静的で白いコマ作りに変貌しているからである。これはマンガ家としての作家性を追求するための"閉じた"姿勢であると思う。逆にいえば、それ以前の望月峯太郎は"開いて"いた。開いて世間の荒波に揉まれる方向から、閉じて自らの作家性を研磨する方向へシフトしたともいえるかもしれない。 ところで『ドラゴンヘッド』をはじめ、あるいは岡崎京子の『リバーズ・エッジ』や『ヘルタースケルター』、新井英樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』など、90年代~2000年代初頭のある種のマンガには、いわゆる世紀末感というか、何かが崩壊してゆく感覚、良くも悪くもそういうような時代的なスペクタクルがあった。あの時代からもうすぐ20年が経ち、来年には、なんとも荒唐無稽なことに、大友克洋の霊感まったくその通りに東京オリンピックが開催されることとなったが、辺りを見渡せば、大友が描いた雑多でゴタゴタしたサイバーパンク感あふれる近未来はどこにもなく、奇妙なまでに画一的でのっぺりとした嘘明るい光景は、本来のミニマリズムが追求する引き算的な美学における完成度の高さとはまるで無縁の心身共の貧しさからくる単なる経費削減であるし、おもてなしの心を履き違えてボランティアでオリンピックを運営しようなどと寝言をいう。ようするに世界の崩壊などは起こらずに、ただずるずると地盤だけが沈下してゆき、見てくれだけはどうにかそれっぽく体裁をととのえながらも、ただ確実に豊かさは随所から消え去っている。いっそのこと世紀末に世界を崩壊させて仕切り直したほうが良かったのではと思うほど、当時からすでに黄昏といわれていたのが、いつまでも沈みきらない夏の夕日のようにいまだ延命を続けている。あの時代には崩壊させるに足る世界がまだあった。しかし、いまではそんな舞台さえ、なにもなくなってしまった。無駄を省いていたら、無駄を省いていたら、無駄を省いていたら、ほんとうになにもなくなってしまったのである。いまや望月ミネタロウのように独自の作家性を発揮する高踏派のマンガ家も安心とはいえないのではないだろうか、何しろ地盤の沈下がいちじるしい。マンガも所詮はいち産業なので、地盤がどこまでも沈下してゆけば、独自の作家性もいつしか個人の趣味と見分けがつかなくなろう。 いま、山田芳裕の『望郷太郎』は、この"なにもない"ところから新たな一歩を踏み出そうとしている稀有なマンガであると思う。キャリアを重ねて閉じてゆく作家が多いなかであえて開いてみせた山田芳裕の冒険者的な勇気に敬礼を捧げたい。マンガ表現の限界を探求する閉じた作家が重要ないっぽうで、また彼らは開いた作家によってもその地盤を支えられているのである。パチスロでも大人気バジリスク~甲賀忍法帖~ せがわまさき 山田風太郎マウナケア「ダークナイト」や「アベンジャーズ」もいいけれど、日本人としては”超人”や”集団能力戦”といえばやっぱり忍者でしょう。数多くの名作が存在し、その小説の大家である山田風太郎ファンである私にとっては、ヒーロー大作を見ると、つい、忍者だったらこうだよな、なんて思ってしまうのですよね。ま、それはさておき、その山田風太郎の代表作である甲賀忍法帖が原作であるこの作品。忍者の設定を生かしきり、壮絶な忍術戦を見事に描いていて、なおかつロマンチック…と、これでおもしろくない訳がありません。徳川の跡継ぎ争いに利用され闘うことになった伊賀と甲賀。選ばれたのはそれぞれ10人の精鋭たち。ヘビ人間にクモ人間、カマイタチ使いに毒吐息女、顔を写し取る男に不死身の男らによる人智を超えた闘いは凄絶を極める。そしてタイトルのモチーフになっている大将格の瞳術の男と破幻の瞳を持つ女、引き裂かれた愛する2人に待つものは…と、最後まで一気に読めるジェットコースター・ストーリーです。最近またパチスロになって人気のようですが、それでハマった方にもぜひ読んで欲しいですね。 マンガでこんなに辛さを感じたのは何年ぶりか千年万年りんごの子 田中相starstarstarstarstarさいろく安い言葉しか出てこないので上手く言えない、語彙力がほしい。 でも、ここ10年以上きっとこんなにマンガで泣いたことはなかったと思う。 短めなので読みやすく、終わりが近い事がわかって読んでいくことが怖かった。 ベタな話のようでもベタな主人公じゃないしベタな環境じゃないのでとても興味深く読めたし、感情移入しやすかった。 「涙が止まらなかった」という印象を強く持った作品。すごく好き。この世のすべては数学で表せる(そして解ける?)はじめアルゴリズム 三原和人さいろくまだ2巻までしか読んでないけどこれはスゴイツヨイ感がある。 1巻読んだら(数学の漫画だと知らなかった)全然堅くなくてすんごいフワフワしてて読みやすい。 主人公が良いんだろうなー 何となくヒカ碁とか3月のライオンの空気を感じる。 きっと光る。好き。高校球児ってバトルスタディーズ なきぼくろさいろく甲子園で泣く、とよく聞くけどあんまりわからなかった。 コレ読んだらこういうことかーとようやくわかった。 彼らの背負ってるものが(大げさになってるにせよ)こんなに一生懸命な理由がとてもエゲツなく描いてあって、スポーツやってこなかった自分にも初めてプレッシャーやらなんやらの背景が伝わってきた。 なきぼくろ先生の絵柄は最初ヤバいと思ってたしノリというかネタというかも独特すぎてヤバいと思ってたけど、この人の成長はどんな風になるんだろーと期待出来る。そんなデビュー作(だよね?)。 好きだったキャラが卒業して出てこなくなっちゃぅたりするのも新しいキャラ(新入生)の登場でしっかり上書きされていく。 面白い。好き。 囲碁漫画かと思ったらサラリーマン漫画だった未生 ミセン ユン・テホカカオ元々存在は知りながらも読む機会がなかった作品。古本屋でたまたま見かけたのでチャンスだと思い買ってみました。**デフォルメとリアルな絵リアルな絵が混在するアートスタイルがすごく好きです。**しいて日本の漫画家で例えるならじゃんぽ~る西先生っぽいかも。 ずっと韓国の囲碁漫画だと思っていたのですが、実際には「プロの囲碁棋士となる夢に破れた青年が、職歴・学歴ゼロから商社のインターンとして頑張る」モーレツ社員物語でした。 主人公・グレの勤める総合商社の社員(特に上司)の働きぶりが、かつて日本にもいたとされる24時間戦うサラリーマンのそれで、比較的自由な会社にしか勤めたことのない自分にとって、そのストイックな働きぶりは衝撃。 仕事は仕事と割り切り冷めているわけでもなく、仕事が生きがいで燃えるように働いているわけでもなく、会社のせいで消耗する社畜でもない「企業戦士」たち。 **「仕事=夢ではないけれど、会社のために真剣に働く」姿を描いたサラリーマン漫画**は初めて読みました。 総合商社の業務がしっかりと描かれていて、韓国の家庭の様子や、サラリーマン文化が端々から伝わってくるところがすごく好き。 面白かったのが、作中で失業や社会に対する不安を語るときに、1997年のアジア通貨危機が登場したところ。 主人公がスマホを使っていることからわかるように、1巻の内容が連載されたのは2012年だそうですが、15年ちかい時が経っても忘れられない衝撃を与えた出来事だったのだなと実感しました。 そして読んでみてあらためて思ったのが、ローカライズされていないウェブトゥーンは面白いということ。外見至上主義もチーズ・イン・ザ・トラップも日本語版はローカライズされ、舞台も登場人物の名前も全部日本人に変更して出版されているのが本当に残念…。未生 ミセンのようにオリジナルを尊重して出版されるウェブトゥーンが増えてほしいなと思います。 https://kodansha-cc.co.jp/misen/茄子は気にせず読むべし茄子 黒田硫黄マウナケアこの作者の作品をちゃんと読んだのはわりと最近のことです。初めて絵を見たのはドラマの「セクシーボイスアンドロボ」の企画書に載っていたカット。絵のうまいスタッフが描いたのかな、なんて思っていたのですが、これは原作漫画で何かの賞をとっていて、各界の評価が凄く高いらしいと聞いて、読む気になったわけです。それでとりあえず読んだのがこの作品。何でもありというか見てきたような嘘をつくというか、ペテン師だなこの作者は、という印象でした。ありそうでたぶんない、日常っぽくみえる話なんて、まるっきりの嘘より難しいし、またネームが巧みで。まんまと乗せられてしまいました。時々すばらしく切れるフレーズが入ってくるんですよね。それが淡々としているように見える画風とよく合います。評価が高いのも納得。しかし「茄子」をモチーフというのは企画倒れかと。作者もあとがきで書いてはおりますが。その辺気にせずに読んでみてはと思います。楽しく読めるってすごい素直なカラダ 東野柚子つばめ医療ものは数あれど、東洋医学って珍しい。ちらっとめくったらすごく読みやすいし、読み進めるうちにどこか胡散臭いって思ってたのがなくなって、俄然興味が湧いてきました。もっと続きが読みたい漫画です。 救いがあるのかないのかヴァンデミエールの翼 鬼頭莫宏マウナケア魂をもった自律胴人形・ヴァンデミエール。背中に翼をはやし容姿は天使のようだが、その翼で空を飛ぶことはできない。そんな彼女たちが自由を手に入れようとする8つのストーリー。救いがあるのかどうかよくわからない、そんな話です。ヴァンデミエールは見せものだったり慰みものだったりで、創造主に気に入らないことがあれば壊される存在。そして人間としても機械としても、ましてや天使としても偽物でしかない。そんなまがいものとしての哀しさを自覚しながらも、各エピソードにおいて、心に傷をもつ少年や青年たちとともに、自由への扉を開けようとする。その行動には自立とか自我とかの暗示が散りばめられていて、各物語の結末は心にグサリと突き刺さります。単行本用には最終話として描き下ろされた「ヴァンデミエールの滑走」というストーリーがあり、これなどは特に意味深。読後しばらくして、滑走とは飛び立つ前の助走だよなと気付き、結構切ない気分になりました。滅んだ世界で大陸横断…!望郷太郎 山田芳裕たか※ネタバレを含むクチコミです。<<202203204205206>>
アニメもかなりカッコいい感じでジャンプっぽさの感じられるノリなのにしっかりマガジン。 そんなエンエンノショウボウタイ、読み続けていくとキャラもそれぞれ立ってきた気がするし、ジャンプ好きなんだろうなーって感じで(褒めれてない気がするけど褒めたいんです。。。 でも最初から凄く強く感じてたのだけど、なんかテンポ?というか漫才で言う「間」のようなもの?が独特。 独特と言えばいいけど、変? うまく言えないや。でも面白いんだよーーー