六文銭1年以上前子供の頃、チャリで40キロ先の大型書店まで短編集を買いに行ったほどの天野こずえファンなんです。 その思い出補正が強すぎて、面白いと面白くないとか判断できないマンなので、その点ご容赦ください。 相変わらずの、この作家にしか出せない唯一無二な、ほのぼのファンタジー。まだ設定などは少なく、雰囲気を味わう程度の内容。 たぶん初見の人とか、今の人が読むと、テンポ悪く感じるし、独特のセリフまわしや、絵で理解しろといわんばかりの読者おいてけぼりの展開や、謎な世界観の嵐は、正直、読んでて疲れると思う。 でもやっぱりこういう絵(添付画像)を見開きでどーんと見せられるとワクワクするし、これから広がる物語に期待しかない。 そして、ワクワクしないなら、やっぱり合わないと思う 何より前作『ARIA』の世界観がつながっているのかと思うと、ファンとしては歓喜しかない。 トレンドというか、マーティングというか、打算というか、そういうのが見え隠れするよりも、 これを描きたいから描いてんだ! という熱量高く、むしろ振り回されるくらいな作品が好きなんだとつくづく思うし、天野こずえはそういう作家なんだと思った。Colori Colore Creare天野こずえ待望の新シリーズ4わかる
マンガトリツカレ男1年以上前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「僕たち私たちのナンパ」と「野生の証明」と「LIVE!ヤマギシ」は何回読んでも素晴らしい。「野生の証明」は調子悪くなって時にたまに真似するぐらい気に入ってる。 ・特に好きなところは? 「手前なんかに卑しい街を行く・・・野武士の気持ちがわかってたまるか」このセリフが素晴らしすぎるね あと「中野の友人」かな。これ読むとなんか感動する ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! むちゃくちゃ好きな人と少し読んだだけどもういいかなのどちらかになる漫画だとは思うね 初期のいましろたかし ハーツ&マインズ+ザ★ライトスタッフ+その他初期のいましろたかし ハーツ&マインズ+ザ★ライトスタッフ+その他の感想 #推しを3行で推す2わかる
六文銭1年以上前負けヒロインっていいですよね。 リアルでは、恋愛ごとにおいては負ける(惨敗か不戦敗)が多いので、恋愛漫画で主人公が成就されても共感できず、むしろ当て馬とか報われないキャラに同情してしまうタイプ。 本作もそういう読者を主人公にみたてた感じで、冒頭で幼なじみにフラれた負けヒロインこと八奈見杏菜と交流していく流れ。 幼なじみキャラは、典型的な負けフラグですからね。 想い人である幼なじみが恋人とよろしくやっている様を歯噛みしながら、失恋をひきずっていく様を主人公は客観的にみていく。 そんな話。 さらに話数を重ねていくと、別の負けヒロインたちが出てくる。 脳筋っぽいヒロイン、ちょろいヒロイン、などなど、いかにも最初から負け確してそうなヒロインたちで、読んでいてざわつきます。 負けるとわかっていても、つらいもんです。 フラれたからって想いが断ち切れるわけではないのだから。 そんな不憫なヒロインたちを描いた一風変わったラブコメですが、笑いありっちょっと涙ありの、自分好みな作品でした。負けヒロインが多すぎる!@comic負けヒロインにスポットを当てた意欲作4わかる
野愛1年以上前納棺師って大変そうだなあと思って読み始めましたが、やっぱり予想以上に大変そうでした。 何もしなければ体液も出るし腐敗も進んでしまう、穏やかに亡くなった方もそうでない方もただ眠っているように整える…可愛らしい絵柄で読みやすく描かれていますが、体力的にも精神的にも過酷な仕事だと思います。 でも、この作品の作者さんは「こんなに大変なんです!」ではなく、納棺師としてのやり甲斐や誇りを丁寧に描いているのが素敵だなと感じました。 亡くなった方のことを1人の人間として尊重し、痛くないかな?とか綺麗にしますね!と接している姿勢が素晴らしく、こんな方に送り出してもらえたら幸せだろうなと思いました。 納棺師は凄い仕事だと感心すると同時に、作者さんの人間性にも魅了された作品でした。新米納棺師しおりの最後のはじめましてこんな人に見送られたい2わかる
六文銭1年以上前もも太というなぜか喋れる猫と、ギャルのアミの日常系ギャグ漫画。 もも太が突拍子もないことして、失敗しながらも憎めない愛くるしさでまるく収まる感じ。 また、しゃべれるだけでなくスマホとかSNSとか動画撮影とかもするので、猫というよりは、小さい子供みたいな感じ。 と、いった展開で、ゆる~く読めてクスリと笑える内容がメインだったのですが・・・1巻最後の話で、2人(正確には1人と1匹だが)の出会いがあって、これがもう号泣。 また、2巻の最後も同様のシーンを、今度はアミの目線で描かれてこっちも号泣だった。 2人ともまともな環境で育ってないのに、お互いを思いやり大事にしている様子がバシバシ伝わってきて、絆の強さにとにかく感動した。 出会えて救われたのは、お互い様なのだ。 悲惨な環境から抜け出せて、そう思える人に出会えて本当に良かった。 ほのぼの系かと思ったらまさか泣かされるとは、と良い意味で期待を裏切られた作品でした。 2巻完結ですので、サクッと読めるのもおすすめです。かしこい猫もも太まさか泣かされるなんて2わかる
野愛1年以上前約30年前の作品なので違和感を覚える点も多々ありますが、LGBTや家族のあり方など現代にも通ずるテーマが描かれています。 ごく普通の女子高生が、父親の再婚相手の弟と暮らすことになり恋愛や家族関係など悩みながら本当の愛に気づいていくお話。 心と体の性別が違う人や恋愛対象が同性の人もいるということはわかっていても、つい自分のものさしに合わせて話をしてしまうことがあります。 この作品の主人公も差別意識があるわけではないのですが(現代の価値観に合わせるとアウトだけど)無意識の言動で人を傷つけている場面があり、かなり身につまされます。 自分と他者の違いに気づくこと、相手を尊重すること、形にとらわれないこと…くりた陸先生らしい爽やかで暖かい視点で大切なことを教えてくれる作品です。愛ってなぁに?人間の在り方を学ぶ作品5わかる
名無し1年以上前路草で大白小蟹の新作が始まる!! 明日4/19がプロローグ公開で、夏から連載! https://twitter.com/ROIHOS/status/1648300594107502593自由広場みんなが気になっているおすすめの新連載を教えて!2わかる