ゆゆゆ
11ヶ月前
2.5次元はよくわからないと思っていたのですが、なるほど。
「錯覚」。
私は好きな作品の実写ドラマ化は、現世へ連れてこないでと悲しむタイプです。
作者さんがどんなに絶賛していようと、それはそれ、これはこれ。
二次元の絵を、動いて喋る生身の人間に当てはめることが、受け入れられないのです。
現実世界では存在し得ない髪型が、再現されていても、されていなくても、許せなくなるほどです。
いや、もうほんと――失礼しました。熱くなり過ぎました。
なので、第一話の主人公には同意しかなく!!と思っていたのですが、まさかそうなるとは。
読んでいて、最近流行りの2.5次元を楽しむ人達、というか、2.5次元の沼にはまり込んだ人たちはこういう感じなのかと、大変勉強になりました。
『【推しの子】』でも2.5次元は取り上げられていましたが、沼ったファンサイドからというのはまた新しい視点です。
どこまでリアルなのか分からないあたり、『明日、私は誰かのカノジョ』のような怖さもある漫画ですね。
私もいつか、ひょんなことから実写について、手のひらクルンするかもしれません。「深淵をのぞくとき」と言いますので。