名無し2019/01/23ネタバレある意味すごく少女漫画らしい漫画君に届けの流行から地味な主人公だけど、性格のいい主人公という主人公像が流行った気がするけれど、これは個人的にはその逆だと思う。ただ、それを幸田先生はあえて狙って書いて映画化までしたからすごいなと思う。主人公が自己中すぎて途中で読めないという人もいるかも知れないが、リアルなキャラな造形ができている点と、アンチヒロイン(文字通りヒロイン失格)を書こうとした意欲作なんじゃないかなと個人的には思う。映画の桐谷美玲さんもよかった。 ヒロイン失格幸田もも子8わかる
名無し2019/01/23たった五巻の漫画から受ける衝撃親戚の家でたまたまおいてあったため、読んだ本作。当時幼かった自分には衝撃の内容かつ展開の連続だった。最終巻のあのシーンを読んだ衝撃は今でも覚えている。マジで短編漫画の最高傑作。デビルマン永井豪5わかる
名無し2019/01/20大河ドラマのような充実感と心地よい疲労感聖真澄という一人の少女が成長し、一流のバレエダンサーになるまでを描いた話。というと、とてもありきたりだが、スポ根としてのバレエ、芸術としてのバレエ両方の側面から書かれている。また、少女漫画の醍醐味の一つである誰と誰がくっつくのか、という点も意外な落としどころがあるのが、見逃せない。堅苦しくなく、チャチじゃない本格バレエ漫画。 全12巻の分量できちんと主人公が挫折して成功して、また挫折して、それでも成長していく様を見るのは、とても心地よい疲労感がある。言うまでもなく、聖真澄というキャラクターは架空の存在なのだけれども、実際に彼女の成長と大切な内面を共有できたような、かけがえのない気持ちを抱くことができる情報量が多くてくびれるが、このような疲労感なら大歓迎である。 SWAN 白鳥有吉京子
名無し2019/01/20少女漫画、いいえ元祖俺つえー主人公です少女漫画とか思わせて、スポ根漫画もびっくりの特訓を行う主人公とそのライバル達。特にマヤの演劇が好きという狂気には圧倒させられる。ガラスの仮面美内すずえ
名無し2019/01/20最近読み返したけどヒカルの碁は、よく言われることかもしれないけど、ヒカル無双に見えて、格上には基本的に勝てないのが、リアルだし、その匙加減が作品を面白くしているのだなぁと思った。 あと、倉田さんが(倉田さんだけは?)サイをとおしたヒカルではなく、ヒカルそのものを見ていると気がつくと、とても重要なキャラだったのだなと気がついた。ヒカルの碁ほったゆみ 小畑健7わかる