昭和のBAKUMAN男の条件 梶原一騎 川崎のぼるstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビン川崎のぼる&梶原一騎という巨人の星タッグによるマンガ家マンガ!!全然存在を知らなかったのですが、めちゃ大好きなBAKUMANに出てきたので、気になって読みました! この絵柄と梶原節、しかもタイトルが「男の条件」、ドヤ街も出てきて、それでいてマンガ家マンガ??ともすると120%ギャグになってしまう作品ですが、そこはさすがプロ中のプロのおふた方。ギリギリのラインでシリアス劇画として成立しています! 全2巻とコンパクトですが、内容はすごく充実していて濃密で、面白く読むことができました。 ただマンガ家マンガが好きで手を出す人は、少し気をつけてください!こちらのマンガはマンガ家マンガの皮を被った梶原流スポ根マンガですので、期待したものとは少し違う可能性があります!ただ面白くはあるので、梶原節が好きな方は読んで損はないと思います!良いですね!!!山へ行く 萩尾望都starstarstarstarstar_border酒チャビン別の萩尾先生の作品で、少女向けのものはわたしにあまり刺さらないんではないかとの不安を感じていたのですが、この作品はとても良かったです!! 特に、生方さんの子供がマタタビ(飼い猫)のお産の際に背中をさすっていたところ(会話中で出てくるだけですが)!!わたしも小学生の頃、飼い猫の出産に立ち会い、夜を徹しておなかをさすっていたので、すごく親近感が湧いて、一気に面白く感じられました!! また、手塚先生の火の鳥復活編が引き合いに出されたところもすごく興奮しました!!! 他の方のレビューを見ると、「柳の木」の評判が高いようでしたが、私は良い話とは思いつつも、そこまでの感動はできませんでした。これもわたしが子供を産んでないためかと思います。 萩尾先生の作風がわかってきたので、次は大長編ものにチャレンジしてみたいと思いました!外国もの短編集!11月のギムナジウム 萩尾望都starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン萩尾望都先生の外国ものを集めた短編集です! どれも良い話だと思ったのですが、もう一歩グッと来るものが感じられませんでした。 そもそもが少女向けの作品だと思うので、少女と真逆の属性にいるせいだと思います。 いままでは、マンガに限らず女子向け男子向けといっても、両性にそこまで感性の違いはないだろう、それをいうんだったら同じ性別でも個人個人で感性は違うし、性別が違っても同じ人間であれば根っこのところは共通でいいものはいいと感じるだろう、という考えを持っていたのですが、この作品を読んで、やっぱり違いはあるものなのかな?と感じました。 なので、オッサンに刺さらなかった分、逆に少女にはかなり強烈に刺さるものになってるのではないかと想像します。 全体を通じて、古き良きヨーロッパっぽい雰囲気が感じられて、そこは良かったと思います。私は信じてる派でしたMMRマガジンミステリー調査班 石垣ゆうきstarstarstarstarstar_border酒チャビン連載中、クラスの中が、MMRを信じてる派と信じてない派の真っ二つに分かれて抗争をしていました。私は信じてる派でした。 この作品は、いろんな不識現象について調べた様子をドキュメンタリータッチで描いたものなのですが、基本、何を調べていても最終的にはノストラダムスの予言通り1999年7の月に地球が滅亡する話に行き当たります。 2000年代に突入してiPhoneもGoogleもある今となっては…なのですが、当時はそれだけたくさんの事実が地球滅亡を指し示している以上、地球滅亡を疑うことはできないだろうと思っていました。 信じない派は、全て面白くするための「こじつけ」だという主張でした。そんなに都合よく全部がノストラダムスに結びつくわけないだろう、と。メディアのやらせだと。 私がメディアのやらせを極端に嫌いになっていてテレビをまったく見ない・信じないのは、この作品とそれにまつわるクラス体験によるものだと思います。カイジさんは見学・・・けど面白い!!賭博堕天録カイジ 和也編 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン本シーズンではカイジはギャンブルをしません! 和也が書いた「愛よりも剣」という小説を読むのと、光山さん、チャンさん、マリオさんという他人がギャンブルに挑戦するのを見学したりします! 光山さんたちのチャレンジは、ゲームの設定も進行していく内容も面白いのですが、失敗した時の死に方が少しマイルドで、今までにもっと気まずいやつがあっただけに、少しグレードダウンしてしまった感が否めず、ピンチの時もハラハラ度が低く感じてしまいました。 ただ面白いのは間違いないです。「愛」や「友情」を表と裏からえげつなく描いたというのは、読んでて本当に刺激的だと思いました。他のマンガで書かれそうにないことを書くというのは福本先生の良いところですね!和也の小説もすごく面白かったです!! ちなみに本シーズン途中で連載500回を迎え、多方面の有名作家さんからお祝いのイラストが寄せられたのが掲載されていて、それがすごく見ものです。 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■剣を刺すやつ ■友情確認♡救出ゲーム!ついに麻雀牌をツマむ伊藤カイジ!賭博堕天録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンいややっぱり麻雀牌が登場すると、フクモトプロ作品はピリリと締まりますね。麻雀ものは読むのもかなり頭を使うので、すごく脳トレになって一石二鳥です。 前シリーズから6ヶ月後を描いた物語ですが、前シリーズでかけがえのない友情・絆をはぐくんだ人たちの中から、坂崎さん、三好さん、前田さんが出演されてます。 シリーズもこの辺りまでくると、説教くささ(言い方はすいません!!いい意味です!!)はほぼなく、安心して娯楽作品として楽しむことができるので助かってます。この辺りから絵も何だかめちゃくちゃ垢抜けてきます!! 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■17歩(麻雀をアレンジした作者オリギャン)みんなの人気者・ハンチョウのデビュー作!!賭博破戒録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンカイジシリーズの2作目です。1巻の表紙が第1シリーズのものと酷似してるので、感想を書くときも何度も確認しました。 相変わらず積み上げてない者たちに対し、きびしい言葉を投げつけ、お前らヤンマガなんか読んでる場合じゃないだろうと離脱を促してくるスタイルなのですが、後半にいくにつれてその辺りはマイルドになり、最終的には、 ・諦めないことの大切さ ・力を合わせることの尊さ ・金はバレる前に返せば一時盗んでもセーフ ということが主メッセージとなり、とっつきやすくなってくる印象です。ギャグシーンも第1シーズンよりかなり増えてます。 なお作品の面白さはいうまでもありません、 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■地下チンチロ ■沼(どでかパチンコ)読んでてソワソワしてしまう…賭博黙示録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン連載開始時に掲載誌であるヤンマガを読んでいたので、すごく覚えています。なんか少し暗くてアウトロー感があって、それでいてすごくためになり、考えさせられるマンガで、しばらくずっと単行本が出ると買ってました。 けっこう人を選ぶマンガなのかな、と思っていたのですが、なんのなんの、なんと実写版映画とかにまでなって、大多数の国民が「カイジ」といえば「ざわざわ…」のマンガでしょうというくらい知名度の高い作品となりました。 けっこう内容も攻めていて、積み上げてないヤツはウスノロだ、根暗だ、いけすかないマイペース野郎だ、とすごい正論で芯を喰った指摘がズバズバ出てくるのですが、わたしのように全く積み上げてない人間からすると、ものすごく身につまされるようで、読んでてソワソワしてしまい、いまいち「面白かった!!」だけでは終われない気持ち悪さがあり、心底楽しみきることができなかったりします。 そんなこともあって、ここまで多数の人に支持される作品になるとは思っていなかったのですが、ただ、面白いことはヒャクパー間違い無いです。 ちなみにこの後もシリーズが続いていくのですが、本作品で出てくるギャンブルは以下のとおりです。 ■限定ジャンケン ■鉄骨渡り・人間競馬編 ■鉄骨渡り・電流編 ■Eカード ■ティッシュ箱くじ引きとても清々しい気持ちになりました!!耳をすませば 柊あおいstarstarstarstarstar_border酒チャビンあの有名な世界のジブリ映画のマンガ版なのですが、映画のコミカライズではなく、こちらが元作品のようです! 映画もみたのですが、あまり覚えておらず、細かな違いはよくわかりませんでした。ただ、こちらの原作も、いい意味でジブリっぽくない主人公で、すごく好感が持てました! 最近あまり読まなくなってしまっていた曲がったところのない純粋でピュアな物語で、たまにはこういうのを定期的に読みたいな、と思いました。 1巻完結で15分くらいで読めるので、疲れた金曜の朝の電車とかでオススメです!!酒チャビン1年以上前『耳をすませば』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。耳をすませば柊あおいマンガを読んだことある人なら!ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~ 酒井大輔starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンマンガを読んだことがある人だったら、ついついクスッとしてしまいます!こんなに色々な設定を持ってくるのはすごいと思います! クスっとなる以上になんかこうもう少しグッとくるものがあったらもう少しお気に入り度が高くなると思うので、今後注視していきたいと思います!酒チャビン1年以上前『KIMURA』を読みたいにしました。KIMURA原田久仁信増田俊也 « First ‹ Prev … 65 66 67 68 69 70 71 72 73 … Next › Last » もっとみる
昭和のBAKUMAN男の条件 梶原一騎 川崎のぼるstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビン川崎のぼる&梶原一騎という巨人の星タッグによるマンガ家マンガ!!全然存在を知らなかったのですが、めちゃ大好きなBAKUMANに出てきたので、気になって読みました! この絵柄と梶原節、しかもタイトルが「男の条件」、ドヤ街も出てきて、それでいてマンガ家マンガ??ともすると120%ギャグになってしまう作品ですが、そこはさすがプロ中のプロのおふた方。ギリギリのラインでシリアス劇画として成立しています! 全2巻とコンパクトですが、内容はすごく充実していて濃密で、面白く読むことができました。 ただマンガ家マンガが好きで手を出す人は、少し気をつけてください!こちらのマンガはマンガ家マンガの皮を被った梶原流スポ根マンガですので、期待したものとは少し違う可能性があります!ただ面白くはあるので、梶原節が好きな方は読んで損はないと思います!良いですね!!!山へ行く 萩尾望都starstarstarstarstar_border酒チャビン別の萩尾先生の作品で、少女向けのものはわたしにあまり刺さらないんではないかとの不安を感じていたのですが、この作品はとても良かったです!! 特に、生方さんの子供がマタタビ(飼い猫)のお産の際に背中をさすっていたところ(会話中で出てくるだけですが)!!わたしも小学生の頃、飼い猫の出産に立ち会い、夜を徹しておなかをさすっていたので、すごく親近感が湧いて、一気に面白く感じられました!! また、手塚先生の火の鳥復活編が引き合いに出されたところもすごく興奮しました!!! 他の方のレビューを見ると、「柳の木」の評判が高いようでしたが、私は良い話とは思いつつも、そこまでの感動はできませんでした。これもわたしが子供を産んでないためかと思います。 萩尾先生の作風がわかってきたので、次は大長編ものにチャレンジしてみたいと思いました!外国もの短編集!11月のギムナジウム 萩尾望都starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン萩尾望都先生の外国ものを集めた短編集です! どれも良い話だと思ったのですが、もう一歩グッと来るものが感じられませんでした。 そもそもが少女向けの作品だと思うので、少女と真逆の属性にいるせいだと思います。 いままでは、マンガに限らず女子向け男子向けといっても、両性にそこまで感性の違いはないだろう、それをいうんだったら同じ性別でも個人個人で感性は違うし、性別が違っても同じ人間であれば根っこのところは共通でいいものはいいと感じるだろう、という考えを持っていたのですが、この作品を読んで、やっぱり違いはあるものなのかな?と感じました。 なので、オッサンに刺さらなかった分、逆に少女にはかなり強烈に刺さるものになってるのではないかと想像します。 全体を通じて、古き良きヨーロッパっぽい雰囲気が感じられて、そこは良かったと思います。私は信じてる派でしたMMRマガジンミステリー調査班 石垣ゆうきstarstarstarstarstar_border酒チャビン連載中、クラスの中が、MMRを信じてる派と信じてない派の真っ二つに分かれて抗争をしていました。私は信じてる派でした。 この作品は、いろんな不識現象について調べた様子をドキュメンタリータッチで描いたものなのですが、基本、何を調べていても最終的にはノストラダムスの予言通り1999年7の月に地球が滅亡する話に行き当たります。 2000年代に突入してiPhoneもGoogleもある今となっては…なのですが、当時はそれだけたくさんの事実が地球滅亡を指し示している以上、地球滅亡を疑うことはできないだろうと思っていました。 信じない派は、全て面白くするための「こじつけ」だという主張でした。そんなに都合よく全部がノストラダムスに結びつくわけないだろう、と。メディアのやらせだと。 私がメディアのやらせを極端に嫌いになっていてテレビをまったく見ない・信じないのは、この作品とそれにまつわるクラス体験によるものだと思います。カイジさんは見学・・・けど面白い!!賭博堕天録カイジ 和也編 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン本シーズンではカイジはギャンブルをしません! 和也が書いた「愛よりも剣」という小説を読むのと、光山さん、チャンさん、マリオさんという他人がギャンブルに挑戦するのを見学したりします! 光山さんたちのチャレンジは、ゲームの設定も進行していく内容も面白いのですが、失敗した時の死に方が少しマイルドで、今までにもっと気まずいやつがあっただけに、少しグレードダウンしてしまった感が否めず、ピンチの時もハラハラ度が低く感じてしまいました。 ただ面白いのは間違いないです。「愛」や「友情」を表と裏からえげつなく描いたというのは、読んでて本当に刺激的だと思いました。他のマンガで書かれそうにないことを書くというのは福本先生の良いところですね!和也の小説もすごく面白かったです!! ちなみに本シーズン途中で連載500回を迎え、多方面の有名作家さんからお祝いのイラストが寄せられたのが掲載されていて、それがすごく見ものです。 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■剣を刺すやつ ■友情確認♡救出ゲーム!ついに麻雀牌をツマむ伊藤カイジ!賭博堕天録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンいややっぱり麻雀牌が登場すると、フクモトプロ作品はピリリと締まりますね。麻雀ものは読むのもかなり頭を使うので、すごく脳トレになって一石二鳥です。 前シリーズから6ヶ月後を描いた物語ですが、前シリーズでかけがえのない友情・絆をはぐくんだ人たちの中から、坂崎さん、三好さん、前田さんが出演されてます。 シリーズもこの辺りまでくると、説教くささ(言い方はすいません!!いい意味です!!)はほぼなく、安心して娯楽作品として楽しむことができるので助かってます。この辺りから絵も何だかめちゃくちゃ垢抜けてきます!! 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■17歩(麻雀をアレンジした作者オリギャン)みんなの人気者・ハンチョウのデビュー作!!賭博破戒録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンカイジシリーズの2作目です。1巻の表紙が第1シリーズのものと酷似してるので、感想を書くときも何度も確認しました。 相変わらず積み上げてない者たちに対し、きびしい言葉を投げつけ、お前らヤンマガなんか読んでる場合じゃないだろうと離脱を促してくるスタイルなのですが、後半にいくにつれてその辺りはマイルドになり、最終的には、 ・諦めないことの大切さ ・力を合わせることの尊さ ・金はバレる前に返せば一時盗んでもセーフ ということが主メッセージとなり、とっつきやすくなってくる印象です。ギャグシーンも第1シーズンよりかなり増えてます。 なお作品の面白さはいうまでもありません、 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■地下チンチロ ■沼(どでかパチンコ)読んでてソワソワしてしまう…賭博黙示録カイジ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン連載開始時に掲載誌であるヤンマガを読んでいたので、すごく覚えています。なんか少し暗くてアウトロー感があって、それでいてすごくためになり、考えさせられるマンガで、しばらくずっと単行本が出ると買ってました。 けっこう人を選ぶマンガなのかな、と思っていたのですが、なんのなんの、なんと実写版映画とかにまでなって、大多数の国民が「カイジ」といえば「ざわざわ…」のマンガでしょうというくらい知名度の高い作品となりました。 けっこう内容も攻めていて、積み上げてないヤツはウスノロだ、根暗だ、いけすかないマイペース野郎だ、とすごい正論で芯を喰った指摘がズバズバ出てくるのですが、わたしのように全く積み上げてない人間からすると、ものすごく身につまされるようで、読んでてソワソワしてしまい、いまいち「面白かった!!」だけでは終われない気持ち悪さがあり、心底楽しみきることができなかったりします。 そんなこともあって、ここまで多数の人に支持される作品になるとは思っていなかったのですが、ただ、面白いことはヒャクパー間違い無いです。 ちなみにこの後もシリーズが続いていくのですが、本作品で出てくるギャンブルは以下のとおりです。 ■限定ジャンケン ■鉄骨渡り・人間競馬編 ■鉄骨渡り・電流編 ■Eカード ■ティッシュ箱くじ引きとても清々しい気持ちになりました!!耳をすませば 柊あおいstarstarstarstarstar_border酒チャビンあの有名な世界のジブリ映画のマンガ版なのですが、映画のコミカライズではなく、こちらが元作品のようです! 映画もみたのですが、あまり覚えておらず、細かな違いはよくわかりませんでした。ただ、こちらの原作も、いい意味でジブリっぽくない主人公で、すごく好感が持てました! 最近あまり読まなくなってしまっていた曲がったところのない純粋でピュアな物語で、たまにはこういうのを定期的に読みたいな、と思いました。 1巻完結で15分くらいで読めるので、疲れた金曜の朝の電車とかでオススメです!!酒チャビン1年以上前『耳をすませば』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。耳をすませば柊あおいマンガを読んだことある人なら!ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~ 酒井大輔starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンマンガを読んだことがある人だったら、ついついクスッとしてしまいます!こんなに色々な設定を持ってくるのはすごいと思います! クスっとなる以上になんかこうもう少しグッとくるものがあったらもう少しお気に入り度が高くなると思うので、今後注視していきたいと思います!酒チャビン1年以上前『KIMURA』を読みたいにしました。KIMURA原田久仁信増田俊也
川崎のぼる&梶原一騎という巨人の星タッグによるマンガ家マンガ!!全然存在を知らなかったのですが、めちゃ大好きなBAKUMANに出てきたので、気になって読みました! この絵柄と梶原節、しかもタイトルが「男の条件」、ドヤ街も出てきて、それでいてマンガ家マンガ??ともすると120%ギャグになってしまう作品ですが、そこはさすがプロ中のプロのおふた方。ギリギリのラインでシリアス劇画として成立しています! 全2巻とコンパクトですが、内容はすごく充実していて濃密で、面白く読むことができました。 ただマンガ家マンガが好きで手を出す人は、少し気をつけてください!こちらのマンガはマンガ家マンガの皮を被った梶原流スポ根マンガですので、期待したものとは少し違う可能性があります!ただ面白くはあるので、梶原節が好きな方は読んで損はないと思います!