クローズでなくWORSTの外伝新装版 WORST外伝 高橋ヒロシさいろくちゃんと高橋ヒロシが描いている本物の(というと他のに悪いが)外伝。 新装版じゃない方の1巻は当時読んだが、まだ続きがあったというのを知らなかった。 1巻は初代武装戦線の立ち上げの話を初代メンバーが語る話+おまけでビスコが花に義理を立てる話。 2巻は「その後のWORST」に近いちょっとした話と、WORSTで下宿先となっていた梅星邸のあの双子の若かった頃の話。 通して読んで、外伝でいいから高橋ヒロシ先生の描く話をもっと読みたいと思わせてくれる。WORSTからの外伝だけどWORST外伝 髙橋ヒロシさいろくこっちは1巻しか出てないんだけど「新装版 WORST外伝」の方で2巻まで存在してるのを初めて知った。 多分1巻の中身は一緒?かな? 昔読んだけど2巻の方は新装版の方で初めて読んだので今から読むのであれば新装版でどうぞ。花木九里虎って一発で変換できるその後のクローズ 髙橋ヒロシさいろく高橋ヒロシの代表作「クローズ」の後日談。 タイトルどおり、クローズを読んだ人向けなのでまずはクローズを読もう。 前半は今でも町中でたまにTFOAと書いてあるちょっとイタい服を着てらっしゃる方がいるのを見かけるぐらい愛されている武装戦線の歴代頭の中でもインパクトが強い男(ネタバレはしないでおく)河内鉄生のお話。 そしてクローズを最後まで読んだ人はゼットンに勝つっていうのがどういうことかというのはわかるし、そのゼットンに1年戦争の真っ只中で九里虎がぶつかる話が後半。 クローズファンにはたまらない内容、と思うんだけど九里虎がどのぐらいクローズファンに受け入れられてるのかもちょっと気になる。 九里虎は春道とか花と違って主人公ではないのに転校してきた背景なんかもなく強いって言われてもただのインフレじゃんと思ってしまうもんだが(外伝の高橋ヒロシ先生が描いてない九里虎の話はめちゃくちゃなのでノーカンとして)さいろく1年以上前※ネタバレを含むコメントです。TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには終わりは突然に103わかる可愛さはこのぐらいでいい魔々ならぬ ゆーきさいろく魔術師が脳筋(バカ)だったり魔王がロリだったりとか色々ベタな設定も多いものの、ありがちなお色気シーンとかもなくそういうのじゃなくちゃんと話進めようとしているところは00年代初期ぐらいのノリに思える。 電撃での連載作品らしくてこういう設定の部分はRPGやったことある前提なのかもしれない。 女神が出てくるのがちょっと早かったんじゃないかとは思ったけど、何にせよ1巻発売はめでたいことなので電子で買いました。 ヴィーネは絶対領域がなくなった時点で以下略 (部屋着ダメゼッタイ)さいろく1年以上前『BLUE GIANT EXPLORER』をフォローをしました「更生」した渋い奴らの魅力たっぷりBADON オノ・ナツメstarstarstarstarstarさいろくヤッカラ、バードンという地名はもうACCAでおなじみ。 今回はヤッカラから出てバードンで心機一転を目指す4人の渋い男たちの物語。ACCAとは地名以外は関係ないのかな?と思うぐらい現代臭さがある。 (ACCAは若干SFっぽさがある気がする) あ、でも「デカい人の地区」もあるので地名だけではないのかも。 ハート、ラズ、リコ、エルモ+リリーの5名の暮らしが始まった。楽しみで仕方ない。 今回はACCAより更に好みなテイストなので長期連載になってくれるといいなぁ… エルモとハートは2巻まででいいとこがあったので、次はリコかな。 ラズの話が先に来てくれたらなんとなく長続きする気がするんだけどなぁ 2022/1/26 追記:5巻発売!ということで4巻の感想。胸がいっぱい、本当に良い。もっとオノ・ナツメ作品を知らしめたい・・・ ついでに画像添付。ラズの話が5巻で来てくれた、理想通りの展開。そして5巻、涙が出る。ハートもラズもたまらない。可愛らしいヒーローものかと思いきやグレイプニル 武田すんさいろくかなりエグい。 といってもグロいだけのマンガでは全然なくてストーリーがしっかり編まれていて話も面白い。 ここでクチコミを書くときによく2巻まで読めば…と書くのだけど、やっぱりこれも2巻まで読むと止まらないと思う。 エロい絵なのにエロくない女子の裸多めだけどそんなことより戦闘シーン、そして考察が捗る。このあとの展開がしっかり気になる巻末を毎度迎えていて、高い構成力を感じる作品。読んで損はない!精神の癒やし方と向き合い方の教科書アスペル・カノジョ 萩本創八 森田蓮次さいろくあくまで一つの例としてだけど、信憑性は定かではないけどもしも同じような境遇の人がいたら教科書とまではいかないかもしれないが気持ちを落ち着けることができるのではないかと思った。 ぶっ飛んでしまっているカノジョは両親による虐待や中高生時代のいじめなど凄惨な過去を持っているし、主人公の彼は彼で作家見習いでちょっと変わってるし過去や考え方もちょっと変わっているところがある。 設定は置いといても、彼とカノジョは生きていくうちに一般の人には見えない苦難苦境が毎日訪れており、彼らはそれを独自に乗り越えていくのだがその乗り越えるための彼の闘い方が興味深い。 おもしろい、と言うと語弊がありそうなので興味深いと表現したけど、本当に効果があるかは別としてなるほどと思うところがちょいちょいある。 同じ境遇になったことはないけど、今後も多分ならないほうがいいんだけど(さすがに彼のように耐えて守って闘える気はしない)2巻ぐらいまで読むと一気に読めるし読んでおいて「こういう目線があるのか」ぐらいの感覚で片隅に置いておくとなにか役に立つかもしれない。 ちなみに7巻まで読んだところですが斉藤さん(カノジョ)には幸せになってほしい気持ちでいっぱいです。テンポよく進むJK2人のショートコメディ好奇心は女子高生を殺す 高橋聖一さいろく非常にテンポがよくてどことなく黒田硫黄っぽさと石黒正数っぽさにCOMIC CUEのSFっぽさを(硫黄先生はCUEに載ってたけど)足して4で割った感じの作品。 完成度もそこそこだけどアングラな感じもあって未完成なところも愛嬌と思える。1巻読むだけでも最初の1~2話から大きく成長しているのがわかるのでそこもまたニヤニヤポイントかもしれない。 全2巻で終わるのは残念だけど絵もうまくなってってたしこれからに期待したい。大沖(ダイオキ)先生のコミティア頒布マンガキーボードの話 大沖さいろくキーボードってハマるとここまでいくんだ、と恐ろしくしか思えなかった。 自分はちょづいて会社で青軸でメカニカルカキンカキン轟かせまくるウザいやつでした。今はもう無線の安いろじくーるの使ってますスイマセンはつめちゃん初登場いろんなやつ 大沖さいろくコミティアに出した同人誌だそうで7話+あとがきで出来ている。 はつめちゃんは最初からブレのないはつめちゃんだった スゲエ « First ‹ Prev … 108 109 110 111 112 113 114 115 116 … Next › Last » もっとみる
クローズでなくWORSTの外伝新装版 WORST外伝 高橋ヒロシさいろくちゃんと高橋ヒロシが描いている本物の(というと他のに悪いが)外伝。 新装版じゃない方の1巻は当時読んだが、まだ続きがあったというのを知らなかった。 1巻は初代武装戦線の立ち上げの話を初代メンバーが語る話+おまけでビスコが花に義理を立てる話。 2巻は「その後のWORST」に近いちょっとした話と、WORSTで下宿先となっていた梅星邸のあの双子の若かった頃の話。 通して読んで、外伝でいいから高橋ヒロシ先生の描く話をもっと読みたいと思わせてくれる。WORSTからの外伝だけどWORST外伝 髙橋ヒロシさいろくこっちは1巻しか出てないんだけど「新装版 WORST外伝」の方で2巻まで存在してるのを初めて知った。 多分1巻の中身は一緒?かな? 昔読んだけど2巻の方は新装版の方で初めて読んだので今から読むのであれば新装版でどうぞ。花木九里虎って一発で変換できるその後のクローズ 髙橋ヒロシさいろく高橋ヒロシの代表作「クローズ」の後日談。 タイトルどおり、クローズを読んだ人向けなのでまずはクローズを読もう。 前半は今でも町中でたまにTFOAと書いてあるちょっとイタい服を着てらっしゃる方がいるのを見かけるぐらい愛されている武装戦線の歴代頭の中でもインパクトが強い男(ネタバレはしないでおく)河内鉄生のお話。 そしてクローズを最後まで読んだ人はゼットンに勝つっていうのがどういうことかというのはわかるし、そのゼットンに1年戦争の真っ只中で九里虎がぶつかる話が後半。 クローズファンにはたまらない内容、と思うんだけど九里虎がどのぐらいクローズファンに受け入れられてるのかもちょっと気になる。 九里虎は春道とか花と違って主人公ではないのに転校してきた背景なんかもなく強いって言われてもただのインフレじゃんと思ってしまうもんだが(外伝の高橋ヒロシ先生が描いてない九里虎の話はめちゃくちゃなのでノーカンとして)さいろく1年以上前※ネタバレを含むコメントです。TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには終わりは突然に103わかる可愛さはこのぐらいでいい魔々ならぬ ゆーきさいろく魔術師が脳筋(バカ)だったり魔王がロリだったりとか色々ベタな設定も多いものの、ありがちなお色気シーンとかもなくそういうのじゃなくちゃんと話進めようとしているところは00年代初期ぐらいのノリに思える。 電撃での連載作品らしくてこういう設定の部分はRPGやったことある前提なのかもしれない。 女神が出てくるのがちょっと早かったんじゃないかとは思ったけど、何にせよ1巻発売はめでたいことなので電子で買いました。 ヴィーネは絶対領域がなくなった時点で以下略 (部屋着ダメゼッタイ)さいろく1年以上前『BLUE GIANT EXPLORER』をフォローをしました「更生」した渋い奴らの魅力たっぷりBADON オノ・ナツメstarstarstarstarstarさいろくヤッカラ、バードンという地名はもうACCAでおなじみ。 今回はヤッカラから出てバードンで心機一転を目指す4人の渋い男たちの物語。ACCAとは地名以外は関係ないのかな?と思うぐらい現代臭さがある。 (ACCAは若干SFっぽさがある気がする) あ、でも「デカい人の地区」もあるので地名だけではないのかも。 ハート、ラズ、リコ、エルモ+リリーの5名の暮らしが始まった。楽しみで仕方ない。 今回はACCAより更に好みなテイストなので長期連載になってくれるといいなぁ… エルモとハートは2巻まででいいとこがあったので、次はリコかな。 ラズの話が先に来てくれたらなんとなく長続きする気がするんだけどなぁ 2022/1/26 追記:5巻発売!ということで4巻の感想。胸がいっぱい、本当に良い。もっとオノ・ナツメ作品を知らしめたい・・・ ついでに画像添付。ラズの話が5巻で来てくれた、理想通りの展開。そして5巻、涙が出る。ハートもラズもたまらない。可愛らしいヒーローものかと思いきやグレイプニル 武田すんさいろくかなりエグい。 といってもグロいだけのマンガでは全然なくてストーリーがしっかり編まれていて話も面白い。 ここでクチコミを書くときによく2巻まで読めば…と書くのだけど、やっぱりこれも2巻まで読むと止まらないと思う。 エロい絵なのにエロくない女子の裸多めだけどそんなことより戦闘シーン、そして考察が捗る。このあとの展開がしっかり気になる巻末を毎度迎えていて、高い構成力を感じる作品。読んで損はない!精神の癒やし方と向き合い方の教科書アスペル・カノジョ 萩本創八 森田蓮次さいろくあくまで一つの例としてだけど、信憑性は定かではないけどもしも同じような境遇の人がいたら教科書とまではいかないかもしれないが気持ちを落ち着けることができるのではないかと思った。 ぶっ飛んでしまっているカノジョは両親による虐待や中高生時代のいじめなど凄惨な過去を持っているし、主人公の彼は彼で作家見習いでちょっと変わってるし過去や考え方もちょっと変わっているところがある。 設定は置いといても、彼とカノジョは生きていくうちに一般の人には見えない苦難苦境が毎日訪れており、彼らはそれを独自に乗り越えていくのだがその乗り越えるための彼の闘い方が興味深い。 おもしろい、と言うと語弊がありそうなので興味深いと表現したけど、本当に効果があるかは別としてなるほどと思うところがちょいちょいある。 同じ境遇になったことはないけど、今後も多分ならないほうがいいんだけど(さすがに彼のように耐えて守って闘える気はしない)2巻ぐらいまで読むと一気に読めるし読んでおいて「こういう目線があるのか」ぐらいの感覚で片隅に置いておくとなにか役に立つかもしれない。 ちなみに7巻まで読んだところですが斉藤さん(カノジョ)には幸せになってほしい気持ちでいっぱいです。テンポよく進むJK2人のショートコメディ好奇心は女子高生を殺す 高橋聖一さいろく非常にテンポがよくてどことなく黒田硫黄っぽさと石黒正数っぽさにCOMIC CUEのSFっぽさを(硫黄先生はCUEに載ってたけど)足して4で割った感じの作品。 完成度もそこそこだけどアングラな感じもあって未完成なところも愛嬌と思える。1巻読むだけでも最初の1~2話から大きく成長しているのがわかるのでそこもまたニヤニヤポイントかもしれない。 全2巻で終わるのは残念だけど絵もうまくなってってたしこれからに期待したい。大沖(ダイオキ)先生のコミティア頒布マンガキーボードの話 大沖さいろくキーボードってハマるとここまでいくんだ、と恐ろしくしか思えなかった。 自分はちょづいて会社で青軸でメカニカルカキンカキン轟かせまくるウザいやつでした。今はもう無線の安いろじくーるの使ってますスイマセンはつめちゃん初登場いろんなやつ 大沖さいろくコミティアに出した同人誌だそうで7話+あとがきで出来ている。 はつめちゃんは最初からブレのないはつめちゃんだった スゲエ
ちゃんと高橋ヒロシが描いている本物の(というと他のに悪いが)外伝。 新装版じゃない方の1巻は当時読んだが、まだ続きがあったというのを知らなかった。 1巻は初代武装戦線の立ち上げの話を初代メンバーが語る話+おまけでビスコが花に義理を立てる話。 2巻は「その後のWORST」に近いちょっとした話と、WORSTで下宿先となっていた梅星邸のあの双子の若かった頃の話。 通して読んで、外伝でいいから高橋ヒロシ先生の描く話をもっと読みたいと思わせてくれる。