ひさぴよ2017/05/08約120pで四百九十九人を斬る!アフタヌーン2010年07月号に掲載された榎本俊二の読切作品。 通りすがりの二人組の浪人?が、盗賊たちをバッサバッサ斬るというタイトルままの時代劇。 人斬りがスタートしてからが本番で、短いページ数にも関わらず、笑えるレベルで人が紙のように斬られてく。 主人公たちの人斬りレパートリーが多彩で、「この殺りかたは良いな」「うーん、この技で殺られたくはないな」などと、好きな殺り方、殺られ方について考えるのも一興。 斬り介とジョニー四百九十九人斬り榎本俊二3わかる
ひさぴよ2017/05/05全4話の異形SF短編集壮大なSFの世界観と、ヒューマンドラマが見事に両立している傑作。 処女作から順に載っている短編集なので、序盤の方は絵の粗さが気になるけど、読み進めるほどに洗練され、2009年から2013年にかけての作者の進化をダイレクトに感じることができる。 個人的に好きな話は、第3話目の「まちあわせ」。 各要素のバランスが良くまとまっていて最も完成度が高いと思う。 作中には、異形の生き物が大量に登場するので、虫とか苦手な人にはキツい部分もあるのでご注意を。でも、気持ち悪さより面白さのほうが上回ると信じている。「風の谷のナウシカ」が問題ない人なら大丈夫。 田中雄一作品集 まちあわせ田中雄一2わかる
ひさぴよ2017/05/02恐竜任侠漫画白トリケラトプスの主人公アルが、仲間の恐竜と共に敵に立ち向かう任侠恐竜バトル漫画。 恐竜しか登場しないのだが、作中の恐竜語が関西弁や土佐弁などの方言に置き換えられていたり、情に厚いキャラが多く登場するため、読んでいるうちに恐竜が生き生きとした人間のように見えてくる…かも。AL(アル)所十三2わかる
ひさぴよ2017/04/25ネタバレア〜ムム!仏像パンクの感想「超涅槃級」という触れ込み通り、仏恥義理に面白かった。 凶暴化した仏像を全部仏壊しちゃおう☆という罰当たりなんだけど痛快なお話。仏教徒にはおすすめできない。 だが、けっして仏教を小馬鹿にしているわけではない(…はず) それは魂を感じる仏の描写を見ればわかる事。 http://denshi-birz.com/buddha_punk/ 仏像パンク横尾公敏
ひさぴよ2017/04/20ふくやまワールドの良さが凝縮されている作品「本を読むのは異世界を旅すること」 「ページをめくる音はシリカの足音だ」 という田中芳樹先生の素敵な推薦文で始まるこの漫画は、とあるファンタジー世界の、そのまたベストセラーファンタジー作品の世界を巡って聖地巡礼するという、フィクションの中のフィクションを題材としている。 1巻完結で短いながら、ふくやまワールドの愛しさと切なさと心強さのようなものがぎゅっと詰まっている…。 最終話の描き下ろし「ホイスカの小道」が見せてくれる心の景色はプライスレス。話の話ふくやまけいこ