さいろく1年以上前ちょっとトンチの利いたものも多く、なるほどと思わされる。 ただ、結論がホラーなのは言うまでもない。 Webアクション繋がりで横に色々ホラーをつまんでみたけど読みやすさは抜群でしたが怖さはさすがにちょっと薄いかな(4コマの限界か?)意味がわかると怖い4コマなんと4コマのホラー1わかる
名無し1年以上前『可愛そうにね、元気くん』の古宮海先生の 『吸血鬼ちゃんは鏡にうつらない』 ベタなラブコメですが吸血鬼ちゃんが可愛い、それに尽きます。 古宮先生の新連載、早く読みたいなあ。 https://ynjn.jp/app/title/1389自由広場2021年のよかった読切を記録していく4わかる
名無し1年以上前このコマのこのモノローグ なんかわかるんだよな 自分がこっち側でいるためにこの子が必要って表現 磯丸水産に一緒に連れて行くって表現も好き トイレで正論を並べられるのを雑音で聞こえないようになってる表現も好き 妹に差し歯を買ってあげられずに泣くセッちゃんもわかる 天井を撮り続けるセッちゃんもわかる セッちゃんという人物、読み終わったあとに好きになってるセッちゃんセッちゃん…2わかる
sogor251年以上前「平成最後の天才が現れた。」 単行本1巻の帯に大きく書かれた一文。これを見た瞬間、私は『あ、これって"響~小説家になる方法~"のような作品なのかな?』と思いました。実際、主人公・戸田セーコは才能があるものの失語症気味でコミュニケーションに難のある人間として描かれており、1巻の前半まではセーコとその担当編集・タナカカツミを中心に描かれ、1巻後半では2人目のマンガ家・NORuSHとその担当編集・西との読み切りの人気アンケート対決へと話が進んでいきます。 このまま"セーコの物語"として、セーコの才能を描いていく物語なのかなと思いながら読み進めていましたが、2巻に入った辺りから徐々にその雰囲気が変わってきます。 1つのターニングポイントは2巻の冒頭、セーコがNORuSHに誘われてコミケに参加する所にあります。コミケを描くこと自体はマンガではよくあることですが、今作では新人とはいえプロの作家であるセーコが同人活動という形で他者の作品に触れ、影響を受けていくという形で描かれていきます。この段でセーコが"完全なる天才"ではなくなり、才能を持っていながら未完成で今後成長を控えている人間だということがはっきりと示されます。 また、物語が進むにつれて徐々にカツミやNORuSHの描かれ方も変わってきたように思います。カツミは1巻ではセーコとの関係性を中心に描かれていましたが、徐々に対戦相手である西や他の編集との関わり、そしてコミケで自ら発掘した新人マンガ家との関係が描かれていきます。また、NORuSHはセーコとの対決の中で、自らの創作活動との向き合い方、そして進んでゆく道について悩む様が描かれていきます。 つまり、この作品は「周囲に影響を与える"1人の絶対的な天才"の物語」ではなく、「1人のマンガ家とその周囲の人々が共に切磋琢磨しながら成長する"群像劇"」なのではないかと思うのです。 マンガ好きの中では話題になっている作品の1つだとは思いますが、あらすじや帯コメントなどの外からの情報ではなかなかそういう所まで見えてこないので、実際に読んでみて面白いかどうか判断してほしいと思う作品の1つです。 2巻まで読了あーとかうーしか言えないこれは"天才"の物語ではない7わかる
兎来栄寿1年以上前一読してすぐ引き込まれ、一気に既存の読める分を読破。そうして得られた満足感は正にマンガ読みの幸福そのものでした。 端的に、社会人として普通に生きて行くには難しいレベルでコミュニケーション能力が不足している人間であっても多くの見た人の心を揺り動かす作品を創ることができるというのは美しい様態です。たとえそれがエロマンガであったとしても。 実用性を重視されるエロマンガの中にも素晴らしい作品があることは重々知っていますし、そうした作品を葛藤や困難を乗り越えながら作って行こうとする彼女たちのことは自然と応援したくなります。 ある有名な編集者が「互いのすべてを曝け出し魂で殴り合って作品を創る作家と編集の関係は家族の絆より濃い」と言いました。その意味では、同棲して作品創りに励む彼女たちは超特濃の百合でもあります。 キャラクターの強さがまずあり、その上で王道的な面白さや先の読み難い展開、エロマンガ業界の創作論があいまって面白さを加速させています。今後も非常に続きが楽しみです。 作者の近藤笑真さんはTwitterでも数々のマンガをアップしており、そちらも面白いのでぜひ読んでみて下さい。 https://twitter.com/sotincat/status/1118022855046750208 https://twitter.com/sotincat/status/1119030050932682752 https://twitter.com/sotincat/status/1119393789540356096 Twitterで発表されたプロトタイプ版も良かったら併せてどうぞ。 https://twitter.com/sotincat/status/982179621402624002あーとかうーしか言えない素晴らしい漫画家マンガがまた一つ2わかる
名無し1年以上前何も考えず一巻を買って読んだけど最高で最高だった。 ヴァンパイアで貧乳で女の子が美少女すぎるんだけど主人公の女の子も可愛いから血を吸ってる絵が映える。 普通の吸血鬼なのにどちらも美少女だから神聖な儀式みたいな感じがしてくる。 自分を殺してほしい吸血鬼と、その吸血鬼に惚れてしまった女の子。 日常漫画っぽい和やかな場面もあるけどどれも絵うますぎて一コマ一コマみてしまう。 最高なので読んでみてください。 ヴァンピアーズこれはいい百合で吸血鬼5わかる
(とりあえず)名無し1年以上前郷田マモラは、稀有な才能である。 彼は、あのしなやかで硬質な、独自としか言いようのない描線で、極めて重いテーマを果敢にフィクションへと昇華する。 遺体の監察医が主人公の『きらきらひかる』、新人刑務官と死刑囚の友情を描く『モリのアサガオ』、さらに、裁判員制度を通して死刑を見つめた『サマヨイザクラ』など、彼の作品は不器用だけれど真率な力に溢れている。 関西の巷のエネルギーに満ちたはるき悦巳と、猥雑さにまみれた青木雄二を、足して二で割り、さらに端正にしたかのような、真にユニークな存在だったのだ。 だが、郷田マモラは、愚か者でもある。 彼が犯した罪について、ここで触れるつもりはない。 しかし明らかに、彼は愚か者だ。 本作『この小さな手』は、郷田が原作を担当し、吉田浩が作画を担当している。 マンバの「あらすじ」の、郷田が寄せたと思しきテキストにある通り、あまりキャリアがあるとは思えない吉田は、郷田が描いたネームを忠実に漫画に起こしたであろうことが、その画面からうかがえる。 本来は、郷田自らがあの筆致で描くべきだっただろう。 この、それほど優れているとは言えないかもしれない漫画には、しかし、確実に漫画家・郷田マモラがいる。 その愚かさが、傲慢さが、不器用さが、真率さが、弱さが、痛いほど脈打っている。 「漫画」という宿痾のひとつの内実が、ここにはある。この小さな手愚者の詩10わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前あんまりいつも、いい子の百合を読み続けるのもリアルを忘れそうな気もしますし、下衆な百合、良いのでは?(もちろんいい子の綺麗な百合をひたすら読むのもありだと思います) そしてわたくし、名前の通りカワイければ何でも許してしまいますのよ!自由広場百合・ロマンシス部(改)1わかる