名無し1年以上前電子書籍リーダーっていうか電子書籍ストアだけど、青年誌の試し読みをすると、表紙→目次→グラビアで終わる。表紙もほとんどグラビアみたいなもんだから、グラビア→目次→グラビアで、ほとんどグラビア。いや、女の子は可愛いけどさ、何を読んでるんだ俺はという気持ちになる。単行本買ってるやつを先読みしたくて雑誌の話数を確認したいときとかに全く対応できないから、せめて扉絵、できれば扉絵+1ページくらいは読ませて欲しい。自由広場いい加減電子書籍リーダーにつけてほしい機能5わかる
nyae1年以上前ダンジョン内へのデリバリーを生業としているカイエンくんと、そのお客さんである大蛇丸さん(魔物)のハートフルな物語。 大蛇丸さんのところには、まいにち秘宝を奪いに来る奴らが押し寄せ、大忙し。 カイエンくんは、日頃から「友だちが欲しい」と願っているけれど、忙しい大蛇丸さんにはなかなかそれを言い出せず。 あるとき大蛇丸さんのピンチに、店長の気の利いた機転のおかげで駆けつけることができ、大蛇丸さんとは無事にお友達になることができる。 しかし、この物語の肝はそこではなく、 なぜこんな危険な場所でカイエンくんは平気でお仕事ができているのか。カイエンくんの秘められたポテンシャルを表す演出に鳥肌が立つ。 YouTuberみたいな人も出てくるので、全体的なノリは軽いです。 カイエンくんの務めるお店の従業員も個性的で面白そうな人がいるから、その人達もきっとめちゃめちゃ強いんだろなー。 仮の名前がキングってどういうことなの。ダンジョンデリバリーダンジョンで働く少年のたったひとつの願い1わかる
兎来栄寿1年以上前日本人にはあまり馴染みがないですが、中国ではコオロギ同士を戦わせる「闘蟋」は唐の時代から大人気で、現代でも夢中になっている人が多くいる歴史あるものだそうです。 映画『ラストエンペラー』でも、闘蟋の戦士であるコオロギがラストシーンで紫禁城の玉座から印象的に登場していました。 本作は、まさかのそんな「闘蟋」をテーマにしたマンガ! 改めてマンガの「何でもあり」な懐の深さを感じる作品です。『少年の名は』ではイギリスの寄宿学校を、『ギャラクシートラベラーズ』では宇宙の旅を描いた渡邉紗代さんがどうして「闘蟋」に行き着いたのか興味も尽きませんが…… ともあれ、やはり全然知らない世界のお話というのはそれだけで興味深いものです。「闘蟋」という競技に生活や命を賭けている者たち、強いコオロギの見分け方、それを育てて管理する者、実際の蟋蟀同士の迫力溢れる闘いの様子など、この作品でしか見られないシーンが目白押しです。 また、主人公である青年・バービーの悪漢ぶりも本作の特色。バービーには蟋蟀に対するリスペクトなど一切なく金蔓としか思っておらず、「クソ虫」と罵り惨殺します。また、虫だけでなく人間に対しても私利私欲を満たすための道具として利用するだけ利用します。酒と女と金が大好きでありながら、女の子から好意でもらったアイスクリームを悪びれず道に捨てるなどサイコパス的言動のオンパレード。しかしそんな一貫したクズっぷりが不思議と魅力的でもあります。 バービー以外のサブキャラクターたちも魅力的で、香港という都市の猥雑な空気感も見事に表現されている一作です。B/W君はコオロギの闘いを観戦したことがあるか4わかる
名無し1年以上前Dモーニングで連載中の『ざんげ飯』がいつも美味しそうで真似したくなります。 新婚夫婦がケンカしちゃったりもめちゃったときでも美味しいご飯を食べたら仲直りできちゃうよねっていう。 https://comic-days.com/episode/13933686331641375223自由広場漫画飯の話がしたいんだ3わかる
ナベテツ1年以上前表紙の絵とタイトルの禍々しさのギャップに最初は違和感を感じたりもしましたが、最後まで読み終えて、良い作品だなあとしみじみ思いました。 主人公の少年・梅は「力」を欲します。誰にも負けない、大切な人を守る力を。 物語の中で幾つもの困難と向き合い、その度に暗黒面に落ちることなく、最後に少年は望むものを手にします。 「強さ」について考えさせられる作品としてヴィンランド・サガを連想したりもしますが、こちらも優れた作品です。EVIL HEART少年が手にした「強さ」3わかる
マンバ1年以上前マンバ読書会「ご当地マンガを語る会」ご参加いただき大変ありがとうございました! みなさまのおかげで200以上のご当地マンガで日本地図を作ることが出来ました〜! マンバ公式Twitterにてマンガ日本地図・完成版をお披露目中です! https://twitter.com/manba_co/status/1323234769954484224 さらに追加募集も実施中! ツイッターのみならず、本トピックやマンバへのクチコミでご当地マンガへの愛、引き続き語っていただければ嬉しいです。マンガ日本地図をもっと賑やかに出来ちゃう延長戦への参加、お待ちしております!自由広場ご当地マンガを語ろう!マンバ読書会@自由広場会場4わかる
さいろく1年以上前webマンガ総選挙で絵柄が独特で目を引いたこの子を読んでみた。 絵本のような穏やかな空気を持っているけど、主人公が乗っている船がやってることはプライベディア(仏語で言うとコルセア)つまり私掠船で、船を襲うのがお仕事なのでした。 主人公のダンピアがかわいいのがすごくポイントで、とろーんとした眠そうな目なのに色気があり、髪型と服装も相まってベルばらを想起させられた。 船団のメンバーも魅力的で、主要なメンバーは名前も出てくるので憶えていこうと思う。 2巻を待つ! クチコミ書いたのに消えちゃってたので何書いたか思い出しながら再投稿…二重になってたりしたらごめんなさい。ダンピアのおいしい冒険webマンガ総選挙ランクイン!1わかる
野愛1年以上前チクッとした痛みもあるけど心地よくて、今まさに体感しているようなシズル感もある作品集でした。 生温い水や乾いた風の温度まで伝わってきます。酸いも甘いも知った上に成り立つ瑞々しさ。重くないけど軽くもなくて、爽やかだけじゃない後味が残ります。 1番好きなお話は「青空ファインダーロック」です。 カメラマンである主人公が高校の同級生だったグラビアアイドルのレタッチをやるお話です。 青春って青春真っ只中にいるときに感じるものじゃなくて、過ぎ去った後の甘い痛みこそ青春なんだよな。なんて思いました。 過ぎ去った後の甘い痛みを感じてるこの瞬間も、後に青春だったなあなんて思うのかもしれません。屋上でのシーンの空の青さが印象的でした。カラーで描かれている訳じゃないのに。 「パラレル」は長嶋有さんの原作を読みたくなりました。全然違う印象になりそう。 とにかくどの作品も素晴らしいのでぜひ読んでほしいです!うめ短編集 うめあわせ乾いた心に染み込む瑞々しさ1わかる