とり・みき先生の「モロ」石神伝説 とり・みきナベテツ昔読んだとり先生のエッセイに、火浦功さんの「死に急ぐ奴らの街」の解説文が収録されていて、作家の持つ「作家性」がモロに発揮された傑作である、といった旨の文章を綴っていました。その文章を読んだことがあったため、この「石神伝説」という作品を初めて読んだ時、ある意味でとり・みき先生の作家性が「モロ」に発揮されている作品なんではないのだろうかと、秘かに思った記憶があります。 日本神話をモチーフに、巨大怪獣と自衛隊員が戦う-ひどく乱暴に物語を要約してしまうとこんな雑な要約になってしまうのですが、この作品には様々なフレーバーを感じます。おそらくとり先生が多大な影響を受けてきたであろう特撮映画や様々なSF、マンガ作品(残念ながら自分はそれらの作品を言挙げ出来る程の知識はありませんが)。とり・みきというクリエイターは普段ギャグをまぶして描くことが多い題材ですが、この作品は恐らくそれらを消化して、真っ向から描いており、途半ばであっても傑作と評価されるべきだと思っています。 掲載誌が休刊して未完であることが悔しいタイトルの一つではありますが、一マンガ好きとしてはこの作品が再び描かれることを気長に待ち続けています。 そして些か蛇足になるかもしれませんが、「プリニウス」を好きな方にはこちらの作品も読んで欲しいなあなんてことも思ったりもしています(プリニウスにおけるとり先生のフレーバーというものがよく分かるんじゃないかと思ったりもしています)ナベテツ1年以上前俺も鈴木先生初めて読んだタイトルでしたけど、良い作品ですよね。自由広場全2巻で完成度高い漫画のオススメは?1わかるナベテツ1年以上前中村明日美子「ウツボラ」 有間しのぶ「ホテルポパン」 葵梅太郎「ゆずべんとう」 パッと思い付いたところで自由広場全2巻で完成度高い漫画のオススメは?1わかるナベテツ1年以上前以前いた職場の巨漢の先輩、親父さんがふぐ職人で好物はポテチとコーラでした(ふぐは大して美味しくないって割と凄いこと言ってました)。見事に油と糖質だなあと思い出しておかしかったです。マンバ通信マンガの中のメガネとデブ【第2回】保ヶ辺勉(瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』)8わかるナベテツ1年以上前メガネの野球選手でまず亀山が浮かんだのは多分南さんの文章だから(漫画関係ないとこですけど)。次回も楽しみにしてます。マンバ通信マンガの中のメガネとデブ【第1回】倉橋永二(あだち充『ナイン』)1わかるナベテツ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。アップフェルラント物語ほのぼの冒険活劇2わかるナベテツ1年以上前カイ·シデン良いですよね。ことぶき先生の印象変わりました。 ガンダム漫画もタイトル多いからキリが無いとこですけど、自分が好きなのは ·アーク·パフォーマンスさんの作品 ·機動戦士ガンダムサンダーボルト ·ダブルゼータくんここにあり ·島本和彦先生の作品(Gガンダム、あしたのガンダム、殴りあい宇宙) 殴りあい~は合作なんで読むの困難ですけど、まあ飛ばしてました。自由広場続編・スピンオフマンガを語ります。マンバ読書会開催!1わかるナベテツ1年以上前最近完結しましたけど、寄生獣リバーシが良かったですね。寄生獣はトリビュートも好きでした。 自由広場続編・スピンオフマンガを語ります。マンバ読書会開催!1わかるナベテツ1年以上前昨日古本屋で「多重人格探偵サイコ」のノベルがあって手に取ったんですけど、カバー田島先生じゃなくて高橋ツトム先生が描いてました(書いてるのは原作の大塚さん)。出版社の兼ね合いなのかもですので、割と不思議だなあと思いました。自由広場マンガ以外のマンガ家の仕事まとめ1わかるナベテツ1年以上前鴻上尚史さんのエッセイのカット 鴻上夕日堂の逆上/前川つかさ 鴻上の知恵/喜国雅彦 恋愛王/吉田秋生 ドン・キホーテのピアス/中川いさみ 中身が古くなってる部分もあるんですが、鴻上さんのエッセイは面白いんでもし興味ある方いれば自由広場マンガ以外のマンガ家の仕事まとめ1わかるナベテツ1年以上前闘神伝(ことぶきつかさ) ガレリアンズ(田島昭宇) 自由広場マンガ家さんとゲーム3わかるナベテツ1年以上前連載中の作品で、雨瀬シオリ先生の「松かげに憩う」自由広場面白い世界の偉人伝記マンガ教えて2わかる « First ‹ Prev … 31 32 33 34 35 36 37 38 39 … Next › Last » もっとみる
とり・みき先生の「モロ」石神伝説 とり・みきナベテツ昔読んだとり先生のエッセイに、火浦功さんの「死に急ぐ奴らの街」の解説文が収録されていて、作家の持つ「作家性」がモロに発揮された傑作である、といった旨の文章を綴っていました。その文章を読んだことがあったため、この「石神伝説」という作品を初めて読んだ時、ある意味でとり・みき先生の作家性が「モロ」に発揮されている作品なんではないのだろうかと、秘かに思った記憶があります。 日本神話をモチーフに、巨大怪獣と自衛隊員が戦う-ひどく乱暴に物語を要約してしまうとこんな雑な要約になってしまうのですが、この作品には様々なフレーバーを感じます。おそらくとり先生が多大な影響を受けてきたであろう特撮映画や様々なSF、マンガ作品(残念ながら自分はそれらの作品を言挙げ出来る程の知識はありませんが)。とり・みきというクリエイターは普段ギャグをまぶして描くことが多い題材ですが、この作品は恐らくそれらを消化して、真っ向から描いており、途半ばであっても傑作と評価されるべきだと思っています。 掲載誌が休刊して未完であることが悔しいタイトルの一つではありますが、一マンガ好きとしてはこの作品が再び描かれることを気長に待ち続けています。 そして些か蛇足になるかもしれませんが、「プリニウス」を好きな方にはこちらの作品も読んで欲しいなあなんてことも思ったりもしています(プリニウスにおけるとり先生のフレーバーというものがよく分かるんじゃないかと思ったりもしています)ナベテツ1年以上前俺も鈴木先生初めて読んだタイトルでしたけど、良い作品ですよね。自由広場全2巻で完成度高い漫画のオススメは?1わかるナベテツ1年以上前中村明日美子「ウツボラ」 有間しのぶ「ホテルポパン」 葵梅太郎「ゆずべんとう」 パッと思い付いたところで自由広場全2巻で完成度高い漫画のオススメは?1わかるナベテツ1年以上前以前いた職場の巨漢の先輩、親父さんがふぐ職人で好物はポテチとコーラでした(ふぐは大して美味しくないって割と凄いこと言ってました)。見事に油と糖質だなあと思い出しておかしかったです。マンバ通信マンガの中のメガネとデブ【第2回】保ヶ辺勉(瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』)8わかるナベテツ1年以上前メガネの野球選手でまず亀山が浮かんだのは多分南さんの文章だから(漫画関係ないとこですけど)。次回も楽しみにしてます。マンバ通信マンガの中のメガネとデブ【第1回】倉橋永二(あだち充『ナイン』)1わかるナベテツ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。アップフェルラント物語ほのぼの冒険活劇2わかるナベテツ1年以上前カイ·シデン良いですよね。ことぶき先生の印象変わりました。 ガンダム漫画もタイトル多いからキリが無いとこですけど、自分が好きなのは ·アーク·パフォーマンスさんの作品 ·機動戦士ガンダムサンダーボルト ·ダブルゼータくんここにあり ·島本和彦先生の作品(Gガンダム、あしたのガンダム、殴りあい宇宙) 殴りあい~は合作なんで読むの困難ですけど、まあ飛ばしてました。自由広場続編・スピンオフマンガを語ります。マンバ読書会開催!1わかるナベテツ1年以上前最近完結しましたけど、寄生獣リバーシが良かったですね。寄生獣はトリビュートも好きでした。 自由広場続編・スピンオフマンガを語ります。マンバ読書会開催!1わかるナベテツ1年以上前昨日古本屋で「多重人格探偵サイコ」のノベルがあって手に取ったんですけど、カバー田島先生じゃなくて高橋ツトム先生が描いてました(書いてるのは原作の大塚さん)。出版社の兼ね合いなのかもですので、割と不思議だなあと思いました。自由広場マンガ以外のマンガ家の仕事まとめ1わかるナベテツ1年以上前鴻上尚史さんのエッセイのカット 鴻上夕日堂の逆上/前川つかさ 鴻上の知恵/喜国雅彦 恋愛王/吉田秋生 ドン・キホーテのピアス/中川いさみ 中身が古くなってる部分もあるんですが、鴻上さんのエッセイは面白いんでもし興味ある方いれば自由広場マンガ以外のマンガ家の仕事まとめ1わかるナベテツ1年以上前闘神伝(ことぶきつかさ) ガレリアンズ(田島昭宇) 自由広場マンガ家さんとゲーム3わかるナベテツ1年以上前連載中の作品で、雨瀬シオリ先生の「松かげに憩う」自由広場面白い世界の偉人伝記マンガ教えて2わかる
ナベテツ1年以上前以前いた職場の巨漢の先輩、親父さんがふぐ職人で好物はポテチとコーラでした(ふぐは大して美味しくないって割と凄いこと言ってました)。見事に油と糖質だなあと思い出しておかしかったです。マンバ通信マンガの中のメガネとデブ【第2回】保ヶ辺勉(瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』)8わかる
ナベテツ1年以上前メガネの野球選手でまず亀山が浮かんだのは多分南さんの文章だから(漫画関係ないとこですけど)。次回も楽しみにしてます。マンバ通信マンガの中のメガネとデブ【第1回】倉橋永二(あだち充『ナイン』)1わかる
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ナベテツ1年以上前昨日古本屋で「多重人格探偵サイコ」のノベルがあって手に取ったんですけど、カバー田島先生じゃなくて高橋ツトム先生が描いてました(書いてるのは原作の大塚さん)。出版社の兼ね合いなのかもですので、割と不思議だなあと思いました。自由広場マンガ以外のマンガ家の仕事まとめ1わかる
ナベテツ1年以上前鴻上尚史さんのエッセイのカット 鴻上夕日堂の逆上/前川つかさ 鴻上の知恵/喜国雅彦 恋愛王/吉田秋生 ドン・キホーテのピアス/中川いさみ 中身が古くなってる部分もあるんですが、鴻上さんのエッセイは面白いんでもし興味ある方いれば自由広場マンガ以外のマンガ家の仕事まとめ1わかる
昔読んだとり先生のエッセイに、火浦功さんの「死に急ぐ奴らの街」の解説文が収録されていて、作家の持つ「作家性」がモロに発揮された傑作である、といった旨の文章を綴っていました。その文章を読んだことがあったため、この「石神伝説」という作品を初めて読んだ時、ある意味でとり・みき先生の作家性が「モロ」に発揮されている作品なんではないのだろうかと、秘かに思った記憶があります。 日本神話をモチーフに、巨大怪獣と自衛隊員が戦う-ひどく乱暴に物語を要約してしまうとこんな雑な要約になってしまうのですが、この作品には様々なフレーバーを感じます。おそらくとり先生が多大な影響を受けてきたであろう特撮映画や様々なSF、マンガ作品(残念ながら自分はそれらの作品を言挙げ出来る程の知識はありませんが)。とり・みきというクリエイターは普段ギャグをまぶして描くことが多い題材ですが、この作品は恐らくそれらを消化して、真っ向から描いており、途半ばであっても傑作と評価されるべきだと思っています。 掲載誌が休刊して未完であることが悔しいタイトルの一つではありますが、一マンガ好きとしてはこの作品が再び描かれることを気長に待ち続けています。 そして些か蛇足になるかもしれませんが、「プリニウス」を好きな方にはこちらの作品も読んで欲しいなあなんてことも思ったりもしています(プリニウスにおけるとり先生のフレーバーというものがよく分かるんじゃないかと思ったりもしています)