1940年代後期以降に貸本漫画向けに描かれた秀作。
アラビン・ドビン・ハゲチャビン!小学生のカンちゃんが屋根裏部屋で見つけた壺の前でクシャミをするとその壺からハクション大魔王が飛び出してきた!
「この桜吹雪が見えねぇか!!」 名奉行といわれた 金四郎景元の活躍を描く痛快時代劇!! 遠山金四郎(とおやま きんしろう) 1793(寛政5)年~1855(安政2)年。遠山金四郎は江戸時代の旗本で、天保年間に江戸北町奉行、大目付、後に南町奉行を務めた実在の人物で、名奉行として知られ、法名は遠山景元(かげもと)といい金四郎は通称である。TV時代劇「遠山の金さん」や「江戸を斬る」等の、桜吹雪の刺青を背中に入れた威勢のいい啖呵をきり、事件を解決する主人公のモデルとしても知られている。住居は、現在の東京都港区新橋4丁目にあったといわれ、墓所は東京都豊島区巣鴨五丁目の本妙寺にある。金四郎の代名詞ともなっている、背中の桜吹雪の刺青は、文献等に明記されたものはなく、その真意は定かではない。〇この作品は実在の人物・遠山景元を基に創作したフィクションです。
歴史痛快時代劇!! 北奥の地・樺太に立つ間宮林蔵 一転し、九州・長崎で 秘かなる林蔵の活躍があった!! 間宮 林蔵 (まみや りんぞう) 1780(安永9)年~1844 (天保15)年。江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。常陸国(ひたちのくに)現在の茨城県に生まれる。本名は倫宗 (ともむね)。1790年江戸に出て地理学を学ぶ。99年に蝦夷地に初めて渡り、翌1800年箱館(函館)で伊能忠敬から測量術を学ぶ。1808(文化5)年に樺太に渡り、アムール川下流など探検し、今までロシアの半島と思われていた樺太(サハリン)が島であることを確認した。これが後に間宮海峡として世界に紹介され、日本人の名がついた唯一の地名となる。晩年は幕府の隠密として長崎に出向き暗躍。1828(文政11)年のシーボルト事件(国禁の日本地図や葵の紋服の携行が発覚し関係者が処罰)の密告者とされた。この作品は実在の人物・野宮林蔵を基に創作したフィクションです。
名作時代劇コミック『激突』が大合本となって登場!(上下巻収録) 徳川三代将軍家光のお世嗣、竹千代ギ君が根来忍者に一段に襲われる。何故に公儀の隠密が将軍家の世嗣を狙うのか? 警固する7人の侍と刺客たちとの闘いは激しさを増していく!!
日本が誇る科学者水川博士が危ない!博士を狙うゴースト国のスカイ総統に立ち向かうスパークダンとは誰か。
強力ロボット弾丸トップと東博士が世界征服を狙う空廃Zから地球を守る第1巻
永遠の水が存在すると言われる南米の小島を舞台に繰り広げられるドラマ。他2編。
20XX年刑務者はすべて金星に送られる時代。孤立した月世界で起きた極限の人間ドラマ。
人体に侵入して自由に操る地球外生物の物語。他1編。
8マンの桑田二郎がわかりやすく般若心経を解き明かす。
8マンの桑田二郎が観音経に秘められた“生命の真理”を漫画で解き明かす。
「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。(1)「日本一周旅行の巻」 人生の目標を持たずその日暮らしをしていた中学三年生・丸井輪太郎は、自動車レースに出場し、奇跡の同着優勝を果たす。この経験から、自転車のおもしろさを知った輪太郎は、日本一周2万キロの自転車旅をすることを決意。だが、それは中学生にはあまりに無謀な挑戦だった! (2)「前途多難の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。埼玉県秩父から、長野県佐久にたどり着いた二人。そこで地元の自転車屋の一人息子に出会い、お店でアルバイトをすることになる。だが、初めての仕事で苦労が多く…。(3)「雪国の旅はつらいの巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。長野から先のルートをめぐって輪太郎は、陣太郎と対立。諏訪から木曽の妻籠を通って地獄谷へ行こうとする輪太郎に対し、小諸を通ることを主張する陣太郎。結局、ふた手に分かれて地獄谷をめざすことに…。諏訪湖、長野駅、善光寺と観光名所を抜け、地獄谷へ向かう輪太郎。だが、そこには危険な雪道が待ち構えていた。(原書:1974~1975年刊行)
誰もが耳にしたことのある四字熟語を軽妙なギャグと川柳で解説しています。相変わらずのおバカ加減です。
サラリーマンの日常をおバカなギャグで彩ります。おバカなのになぜかココロにしみる隠れた傑作編。
世はバブル真っ盛り!男も女も調子に乗ってみんな会社でおバカ三昧!もう笑うしかない。
「北斗の拳」「ドーベルマン刑事」など数々の名作を手がけた武論尊先生(別名義:史村翔)の連載デビュー作。1977年に発刊された紙版コミックスでは掲載されなかった幻の第1話、第2話を初収録!(その他の話数に関しても掲載順を雑誌掲載順に修正して再構成)。これが武論尊先生の原点だ! 日本治安を守る国家公安委員会特捜班所属の機関・クライムスィーパー(略称:CS)に所属する凄腕捜査員・三条雅は、射撃、格闘術、推理力を併せ持ったスーパーレディー。相棒でちょっと抜けている生島賢とともに、悪の秘密組織・黒い女王(ブラッククィーン)と日本の平和を守るために、日夜、死闘を繰り広げている。第1話:黒い女王の巻 【コミックス初収録】 第2話:地下支部爆破の巻 【コミックス初収録】 第3話:爆弾野郎(「ミスター・ボンバー登場の巻」「小型爆撃機発信の巻」「作戦第2段階の巻」) 第4話:動く兵器工場-クィーン号潜入-(「動く兵器工場の巻」「爆発CS魂の巻」) 第5話:動く兵器工場-不死身のCSコンビ-(「不死身のCSコンビの巻」) 第6話:モナリザの微笑(「名画モナリザの巻」「テレビカメラ大作戦の巻」) 第7話:CS壊滅作戦(「CS壊滅作戦開始の巻」「悪夢の同士討ちの巻」「直通電話の巻」) 第8話:危うし!世界の美女(「謀略コンテストの巻」「海上の激闘!の巻」) (「週刊少年ジャンプ」1973年26~40号連載)
日本が誇る偉大な漫画原作者・武論尊先生の連載デビュー作「クライムスィーパー」の完全続編。1977年に発売された紙版コミックスの内容を再構成し、雑誌連載時通りに収録。日本の治安を守るクライムスィーパー(略称:CS)の花形捜査員・三条雅が相棒・生島賢とともに悪の秘密組織・黒い女王(ブラッククィーン)の野望を打ち砕くべく奮闘する。元CSのエース捜査員・ヤマさんこと山田元三が重要なマイクロフィルムを持って失踪した。雅と賢は、このマイクロフィルムを奪還すべく、敵秘密基地潜入を決意する。第1話:男の花道-ヤマさんを追え!-(「消えたヤマさんの巻」「北極海へ飛べ!の巻」) 第2話:男の花道-死か 脱出か!?-(「からせみ作戦の巻」「潜水艦脱出作戦の巻」「大氷原の毒牙の巻」) 第3話:男の花道-冷血!独眼竜-(「タイムリミット(時間制限)の巻」「残忍!コマンド戦法の巻」「死か 脱出か!?の巻」) (「週刊少年ジャンプ」1973年4~10号、13~17号連載)
地球が危ない! 温暖化や海面上昇、異常気象など人類の文明社会が引き起こす地球の悲鳴をマンガでわかりやすく解説する。著者は、『釣りキチ三平』で有名な矢口高雄先生の一番弟子で長年チーフアシスタントを務めた岩井 渓。師匠譲りの自然を愛する精神で描き切る。
CIAの最新テクノロジーによって記憶を破壊された男、ホメロス。彼を7億円もの大金で購入した組織・ODAとの戦いを描く。記憶喪失、ヴァーチャル・リアリティ等のテーマを満載した意欲作。巻末に作者渾身のエロティックなイラスト収録。
「おれとカネやん」「吹けよ!カミカゼ」「火子伝説」など、梶原一騎原作を多数手がけた古城武司のオリジナルホラーマンガが待望の電子化。北欧に荘厳な古城があった。そこは今では全寮制の女学校になっている。そして、その城には100年ごとに魔女が誕生し、大量殺人を起こすという伝説があった。そのため、人々は魔女狩りを行い、無実の女性も多数殺された過去を持つ。そんな不吉な伝説がある女学校に日本人の少女・ユウコが単身入学した。そこで待ち受けていた熾烈な運命とは…!? (原書:1981年7月発行)
悪玉宇宙生命体グローンを倒すための変身ロボットのSF作品。クルマに変身するなど時代を先取りした。
8マンの桑田次郎が描くSFドラマ。巨大な人工衛星で暮らすリョウとオードラは謎に包まれた第七惑星に向けて四次元ロケットで旅立つが。
8マンの桑田次郎が描くSFドラマ。月の裏側に着陸した探検隊は、原因不明の爆破に巻き込まれ酸素や水を失い、絶望感が隊員を襲う。
8マンの桑田次郎が描くSFドラマ。月から持ち帰った岩石に共鳴した少年には、地球を超えた栄華を誇ったかつての月が見えてきた。
8マンの桑田次郎が描くSFドラマ。当時お菓子のおまけになっていたSFギャグ漫画。
大岡越前の下で同心として働く藤掛飯伍と配下の由造、菊池鶴次郎の働きを描く捕り物時代劇。神江里見の大作を大合本で。
ロボット工学の天才科学者たちが生み出した人型形態ロボット。思考も感情もあるため、ときには「私たち造られたロボット。なんのために生まれ、そして消えていくのだろう」と思い悩むことさえもある……。ロボットと人間との交流。人型ロボットの存在の是非を描いた大清水さちの本格デビュー作、ついに登場! 第1話 死神I 第2話 死神II 第3話 死神III 第4話 死神IV 第5話 GEAR-I 第6話 GEAR-II 第7話 GEAR-III
「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。1巻~3巻をあわせた合本版。第1巻「火子誕生編」 飛鳥時代の日本、まだ統一国家は生まれておらず各地で豪族たちが覇を競っていた。有力豪族の一人・物部尾輿の娘・清姫に一目ぼれした村の暴れ者のタケヒコは、姫に接近するため近衛兵となり、王宮勤めをすることに…! 目次 1.タケヒコと清姫 2.策謀 3.狂った運命 4.失われた記憶 5.大伴一族の崩壊 6.火子誕生 第2巻「流転編」 有力豪族・大伴金村の息子・志顕と夫婦になった清姫は、赤子を出産。その赤子は火子と名づけられ大切に育てられていた。だが、不思議な力を持ったタケヒコが攻めてきて、志顕を刺殺し、火子の母・清姫をさらっていくのだった。目次 1.無情の別れ 2.山賊・黒髭将軍 3.反目 4.不思議な少年・火子 5.めぐり逢い 6.快僧妖周天 第3巻「青雲編」 母・清姫を誘拐された火子は、中国で不思議な僧侶・周天の元で修行を開始する。一方、清姫は、誘拐したタケヒコの深い愛に徐々に心を許していくのだった。目次 1.雪中の桃源郷 2.火子天袋山に入る 3.死中の活 4.悪鬼都を疾る 5.石上三年 6.激変の扉 (原本:1985年発行)
もし織田信長が本能寺を生き延びたら…。誰もが考える歴史の“if”を壮大に描く。1~3巻がまとめて読める合本版。第1巻「信長 死せず!!」 本能寺の変で織田信長が死ななかったら、日本の歴史はどうなっていたであろう。中国大返しで明智光秀を討った羽柴秀吉(豊臣秀吉)は、清須会議で その後の方針を決め、天下布武へ大手を掛けた。その時、信長存命の一報が入る。慌てる秀吉、悩む家康。そして、日本の歴史は大きく変わり始めた。第2巻「疾風!!真田一族」 ついに織田信長から離反を決意した羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は持てる全戦力を動員し、織田信長、徳川家康連合軍と近江高島の地で対峙する。数の上で勝る連合軍に対して、名軍師・黒田官兵衛の戦略が冴え渡る! 第3巻「信長と秀吉の子」 織田信長の四男・秀勝は、羽柴秀吉の養子に入り、名字を羽柴に改めていた。実父が信長、養父が秀吉という出自は、信長と秀吉が対立している状況では非常に難しい舵取りをしないと生きていけない環境だった。果たして、羽柴秀勝は、秀吉につくのか? それとも秀吉を裏切り、信長の下に出戻るのか? 真偽を確かめたいと思った名軍師・黒田官兵衛は、ある秘策を実行する。(原書:2000~2001年発行)
「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。その後、「おれとカネやん」でもタッグを組む古城武司を作画に据えて描き下ろした熱血プロレスマンガ。上下巻が一気に読める。<上巻> 力道山死後、日本プロレス界は、ワールド・リーグを控え大ピンチに陥っていた。選手会長兼チャンピオンのジャイアント馬場は、力道山の遺言に従って、飛騨山中で、力道山に育てられた少年・神風大助を発見する。神風大助は日本プロレス界を救うため、悪役レスラーと激戦を繰り広げる。<下巻> 故・力道山に育てられた秘蔵っ子・神風大助は、悪役レスラーや、強豪・ワンダーキッドと死闘を繰り広げた。そして、戦いの舞台をハワイに移し、無敵のプロレス王・アドバルーン・ビッグとサシで勝負することになる。熱血プロレスマンガ、ここに完結! (初出:1966~1967年 「ぼくら」)
『実験人形ダミー・オスカー』や『オークション・ハウス』などのヒットメーカー師弟コンビ、小池一夫・叶精作の傑作麻雀ドラマ! 昭和37年、売春防止法令が施行されてから4年。新宿を舞台に、麻雀に生きるインテリギャンブラーと、卓を囲む怪しげな人間たちのミステリアスな人生模様を鮮やかに描破!
主人公・轟縞二郎(とどろき しまじろう)は平凡なサラリーマンで38歳。未婚。趣味は野球、これといった特技はナシ。性格は誠実で実直。ごく普通な男だが、様々なことに流儀を持つ。たとえば、道を尋ねられたらどんなに急いでいても教えてあげることにしている。相手が言葉の通じない外国人であってもだ。男の流儀をとくとご堪能あれ! 【目次】 第1話 満員電車の流儀 第2話 隠れ家の流儀 第3話 立ち食いそばの流儀 第4話 銭湯の流儀 第5話 受診の流儀 第6話 ファミレスの流儀 第7話 タクシーの流儀 第8話 スピーチの流儀 第9話 図書館の流儀 第10話 抜歯の流儀 第11話 手術の流儀 第12話 初詣の流儀 第13話 キャバクラの流儀 第14話 道案内の流儀 第15話 献血の流儀 etc
粋な着流しと懐にマグナム。着流し刑事『気怠く彦次郎』の続編。原作・小池一夫/作画・神江里見の師弟コンビが放つミステリーサスペンス刑事ドラマ。哀しい女たちの事件を追って桜田門の“女係”黒田彦次郎の推理が冴える!
わりきってしまえば自らの肉体を売ることだってできる……。わりきれば感じることだってできる……。そう思っていたはずだった……。精神と肉体のバランスを崩しながらも、都会の中でしたたかに生き抜く男と女たち。飯田耕一郎が描く、愛と孤独が濃縮された傑作短編集をご覧あれ! 【目次】 「冬の春売り」 「独覚」 「脱・物語」 「日出尾の天子」 「狂い咲き物語」 「全調書」 「卵想」 「健康骨」 「その日、三輪車」