異戦国志 大合本1
もし織田信長が本能寺を生き延びたら…。誰もが考える歴史の“if”を壮大に描く。1~3巻がまとめて読める合本版。第1巻「信長 死せず!!」 本能寺の変で織田信長が死ななかったら、日本の歴史はどうなっていたであろう。中国大返しで明智光秀を討った羽柴秀吉(豊臣秀吉)は、清須会議で その後の方針を決め、天下布武へ大手を掛けた。その時、信長存命の一報が入る。慌てる秀吉、悩む家康。そして、日本の歴史は大きく変わり始めた。第2巻「疾風!!真田一族」 ついに織田信長から離反を決意した羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は持てる全戦力を動員し、織田信長、徳川家康連合軍と近江高島の地で対峙する。数の上で勝る連合軍に対して、名軍師・黒田官兵衛の戦略が冴え渡る! 第3巻「信長と秀吉の子」 織田信長の四男・秀勝は、羽柴秀吉の養子に入り、名字を羽柴に改めていた。実父が信長、養父が秀吉という出自は、信長と秀吉が対立している状況では非常に難しい舵取りをしないと生きていけない環境だった。果たして、羽柴秀勝は、秀吉につくのか? それとも秀吉を裏切り、信長の下に出戻るのか? 真偽を確かめたいと思った名軍師・黒田官兵衛は、ある秘策を実行する。(原書:2000~2001年発行)
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